うわ！ 千円が細々になってる。
これ ちなみに
小芝さんの千円で間違いないですか？
はい。 多分。
あっ 間違いないそうです。これ小芝さんの千円です。
間違いなく。
だって千円札の あれもありますもんね。
千円札がバラバラなってます？
なってます。
野口さんが…。
うわ 最悪ですよ これ。
もう 初対面で嫌われますよ これ。
では 小芝さん。この紙袋 手に取っていただいて→
封を開けていただいても
よろしいですか？はい。
どうぞ。
タネも仕掛けもございません。
これ 確かに 何が入ってんすかね 中に。
何か 重そうな…。
あれ？ 取っていいんですか？
取って大丈夫です。
中に 小芝さんの趣味が
編み物とのことだったので→
毛糸を用意しました。
ありがとうございます。
毛糸の端をつまんでいただいて…。
はい。
そのまま クルクル クルクル
巻き取っていってください。
え～…。
何か 赤い糸みたい。
ロマンチックな。
…その意味を感じてしまう。
え～ こんな グルグル巻きに。
猫？ 猫じゃないですか？
猫でしか見ない映像。
結構な量ですね。
グルグルいくと そろそろ
だんだん ちっちゃくなってきました。
えっ！ 何か見える！
この辺で…。
じゃあ ゆっくりいきましょうか。
徐々に徐々に。
えっ だって
もう 何か見える！
何かいる…。
ちょっと 待ってくださいよ。
うそだ…。
怖っ。
千円が ぶら下がってます。
はい…。
テーブルの上に
置いていただいて大丈夫です。
ただ 一応 毛糸の中に
千円を忍ばせることは わりかし→
もともと クルクルクルって巻けば
できることです。
問題は
これが小芝さんの千円かどうかです。
そこです。
怖っ。
いや～！
間違いなく…。何で！小芝さんの…。です。
千円札です。
えっ 何で？
ありがとうございます。
じゃあ すいません→
ちょっと 折り目が
ついちゃったんですけど お返しします。
ありがとうございます。
何で！
いやいや… 巻きつくタイミング
なかったですよね。
毛糸巻く時間もないですもんね。
すごい。怖っ。
ありがとうございます。
すご～い！
ありがとうございます。
（拍手）
えっ その…
…そのゴミの中は。
入ってる？
ちょっと待ってくださいよ～。
ごめんね。 ごめんね。
そうです…。
なるほど。
マリックの指摘はこうだ。
小芝の千円を別の場所から出したのなら→
その瞬間 シュレッダーされたお札は消えていないとおかしい。
ありました。
ね？
言われたことない？ ごめんね。
もう声が出んくなってますやん。マジシャンの方が…。
この感じっすよ。
そのとおりです…。こういうクラッシャーは… やるとね→
必ず こう言われない？
俺のメガネ壊して元に戻すとかね。
必ず こうやって壊したものやると…
そういったムチャぶり…。
いろいろ…。