したし、
また、
ニューオータニ側がですね、側が、参加者一人一人に対しまして、
飲食費と書いた領収書を発行して
いたということについても、
私は承知をしておりました。
ですから、その中で恐らく賄った
んだろうなと、こう思ったしだい
でございますし、
多くの参加者はニューオータニに
宿泊をしているということでござ
いますので、そうなんだろうと思
いました。
そもそもですね、そもそも、そう
した不足費、例えば会場費等につ
いて認められているわけでありま
すから、それをしっかりと計上し
ていれば、そもそもそれは、問題
がなかったわけでございますし、
今回もわれわれの事務所が行った
会計上の立て替えについても、こ
れは寄付には当たらない、利益を
供与するに当たらないという判断
を、
捜査当局がされたというふうに承知をしているところでございます
ので、そもそも最初の段階で、そ
れを私が分かっていれば、
そうした処理を行っていたという
ことではないかなと思います。
>>黒岩君。
>>総理ね、どんなに苦し紛れの
言い訳を言っても、今、私が申し
上げたとおり、一流ホテルが明細
書発行するなんて、誰もがそう思
います。
こういう社会常識を本当に知らな
いでうのみにしていたら、悪いけ
ども、本当にうぶで世間知らずの
お坊ちゃまですよ。
私はね、2度も総理経験のあるベ
テランの総理が、そんなことはな
いと思ってますよ。しかも自分の
政治生命に関わるような、こんな
国会審議に対して、秘書の言うこ
とを全部うのみにしていた、とて
も信じられない。
本当だとは思えない。
私はね、さらなるうそが今のこの
弁明で始まったと、こう思わざる
をえないということを指摘してお
きます。
最後にね、総理、総理も大変な思
い、総理の言うことが事実、大変
な思いをされましたよね。
なんせ、東京の秘書が、金庫に入
っていた総理のお金を勝手にです
よ、総理の意思ではなく、差額補
填に使っていた。
これはですね、明らかに、今まで
の判例を見ても、業務上横領罪が
成立する可能性は極めて高い。
総理からすれば、なんせ自分の金
を勝手に使った、しかも、差額補
填した、うそついてた、相当憤っ
てるでしょう。
総理、この該当者を業務上横領罪
で告訴、当然するんでしょうね。
>>安倍君。
>>この総理としてのほぼ8年間
の間、例えば、
議員会館に私は一度か二度しか行っていないわけでございます。
一方、例えば私の食費、会食費、
あるいは交通費、宿泊費、
あと妻の宿泊費、交通費等もあり
ますし、
公租公課もございます。
そしてまた、例えば、歳費の返済、
これ3割返済しておりますので、
1年間に1200万円ほどあるわ
けですが、そうした請求はすべて
事務所に来るわけでありまして、
それを現金で振り込まなければな
らないのでございまして、そうし
たことについて、私が一つ一つ指
示をしていくことはできない、総
理大臣でございますから、できな
いのでございますので、総理在任
中は秘書に、私が口座から下ろし
たお金を大体中心に供与金として
置いているものから、その支出を
行っているわけでございます。
そして今までも間違いがなかった
わけでございまして、今、この結
果として、こうなったことにつき
まして、当該の責任者も大変、
責任を痛感しておりまして、昨日、
辞職をしたところでございますが、
そうしたことで訴えるという考え
方は、長年、
私に仕えてくれたのは事実でござ