今、新型コロナウイルスの感染症
が広がり、ここで総理大臣が答弁
することばがうそだったら、
感染症対策でもしもうそが、
いや、官僚にだまされました、秘書にだまされました、
命に関わる答弁につながるかもし
れない、国会で虚偽の答弁をする
ということは、そういうことなん
ですよ。
道徳心とか愛国心、人一倍おっし
ゃってたじゃないですか。
子どもの教育にも悪いです。
けじめをつけて、議員辞職なさる、
いかがでしょうか。
>>安倍晋三君。
>>この厳しいご指摘を頂きまし
た。
この反省の上に立って、そうした
ご批判、
信頼を回復するための努力を重ね
ていきたい。そして私に課せられ
た責任をしっかりと果たしていき
たいと。
また国家、国民、一議員として、
国家、
国民のご期待に応えていくことが
できるように、
全力を尽くしてまいる決意でござ
います。
>>辻元君。
>>総理はきのう、国民から見て
一点の曇りもないように、透明性
を確保していく、私自身が責任を
持って徹底していく。
今、黒岩議員で、焦点の一つだっ
た明細書ですよ。
明細書についてですね、総理は相
変わらずですね、公表を求められ
るような発行は、
ホテルはしないと言っている。
これ、秘書が確認したんでしょ。
その秘書はあなたにうその説明を
していたわけですよね。
この2つのホテルは、明細書につ
いて、
要求があればNHKのインタビュ
ーに、かつてから、再発行すると、
そして、
ANAインターコンチは、7年間、
再発行できるというようなことを
答えてますよ。
総理に申し上げます。
透明性を確保するのであれば、
あなた自身がホテルにこの明細書
を請求して、
本委員会に提出してください。
いかがですか。
>>安倍君。
>>ちなみに、
ANAホテルに確認を取った秘書
は、秘書は、私が確認した秘書と
は別の秘書で、責任者とは違う、
今回、
責任を取って辞めた秘書とは別の
者でございますが、別の秘書でご
ざいますが、その上で申し上げま
すと、
最初に申し上げた営業上の秘密と
いうことについて、
明細書を出さないという立場は変
わっていないというふうに私は承
知をしております。
いずれにせよですね、いずれにせ
よ、こうした明細書等についても、
恐らく検察側もですね、そうした
明細書等については、しっかりと
把握したうえにおいて、
今回の判断を下しているものと、
こう考えるところでございます。私どもといたしましても、
すでに先ほど申し上げましたよう
に、お支払いをした全体総額につ
いては、黒岩議員とのやり取りに
おいて、
すでにお話をさせていただいてい
るわけでございますから、明細書
の中がどうあれ、
それは今回の検察側の判断は、これは変わらないわけでございまし
て、
私たちがことさらその明細書を隠さなければいけないという立場で
は当然ないわけでございまして、
すでに事務所において補填を行っているということは、すでに明確
にさせていただいている、訂正を
させていただいているわけでござ
います。
>>辻元君。
>>あのね、態度変わってないで
すよ。
同じこと繰り返してるんですよ。
じゃあですね、事務所が補填、こ
れ政治資金規正報告書です。