家族でした。
内村≫今年はとにかく
家族のことが心配な1年でした。
私は地元の人吉が
水害に遭って
帰りたかったんですけど
なかなかコロナで
帰れなかったのが
一番つらかったですね。
二階堂≫私も、沖縄に住む
祖母に会えなくて
すごく心配でした。
大泉≫私はステイホーム中妻はリモートで働いていたので
私が妻に代わって
子どもの世話をやったんですけど
改めて、お母さんの仕事が
大変だと分かって
妻に感謝しましたね。
内村≫1人暮らしの方も
家族のことを思う日が
多かったと思います。
今年ほど家族について
思いをめぐらせた1年は
なかったんじゃないかと思います。
大泉≫人と人とが離れなくてはいけなくなった今年
家族も例外ではありませんでした。
今このときも1人で「紅白」をご覧になっている人も
たくさんいると思います。
でも、どんなときも
絆はつながっています。
テレビの前の皆さんも
あなたの大切な人を
思い浮かべながら
聴いてください。
2020年
白組の歌い納めです。
(拍手)
大泉≫福山雅治さん
ありがとうございました。
内村≫NHKホール
待ってました!
家族のことを
みんな考えたんじゃない、今。
大泉≫これは泣くな。
いやあ、いい歌だ。しみた。
内村≫「第71回
NHK紅白歌合戦」
ここまでご覧になって
北島三郎さん
いかがですか?
北島≫感動しました。
季節の流れ、時の流れを
感じながら、この紅白に
50回も、俺
出させてもらっていたのかなと
思うと
感無量と、あの時代の私たちが
歌った歌と
今の若い人たちの歌の
この違いというのを
改めて感じましたな。
日本の国のために
歌っていたころ
私たちが出たころの紅白
最近は若い人たちは
世界を歌ってます。どんどん。
見ていてもすごく
すばらしいし
若い皆さんが頑張って
これからもどんどん
羽ばたいていってもらいたいなと
思います。
つらい悲しい涙のあとにはうれし涙がありますから
頑張りましょう!
内村≫ありがとうございました。そして審査員ルームの
黒柳徹子さん。
いかがでしたか?
黒柳≫本当すばらしかったですね。
いつも、そうなんですけど今年は特に
すばらしい心のこもった
紅白だったと思います。
涙が出るくらい感動しました。
本当によかったなと思っていい来年がくると思います。
どうもありがとうございました。
内村≫長時間ありがとうございました。
それでは、まいりましょう。
最後を飾っていただくのは…。
MISIAさんです。
2020年、コロナの影響で
音楽イベントの中止や延期が
相次ぎました。
エンターテインメントは
不要不急だ。
そんな声も叫ばれる中
音楽の力を信じ続けた
1人のアーティストがいます。
MISIA。
コロナ禍でも立ち止まることなく
音楽を届けてきました。
二階堂≫9月には