感染対策の決め手となるワクチンについては
当初、2月中に製薬会社の
治験データが
まとまるということでしたが
日本政府から
米国本社に対して強く要請し、
今月中にまとまる予定であります。
そのうえで
安全性、有効性の審査を進めて
承認されたワクチンを
できるかぎり、
2月下旬までには
接種開始できるように
政府一体となって
準備を進めております。
まずは医療従事者、高齢者、
高齢者施設の従業員の皆さんから順次、開始をしたいと思います。
私も率先して
ワクチンの接種をいたします。
それまでの間、国、自治体、
そして国民の皆様が、
感染拡大を減少に
転じさせるために同じ方向に向かって
行動することが大事です。
これから新年会のシーズンを迎えます。
引き続き
不要不急の外出などは
控えていただきたいと思います。
従来のウイルスも、
変異種も対策は同じです。
マスク、手洗い、3密の回避を
ぜひ、お願いをいたします。
今こそ国民の皆様とともにこの危機を乗り越えていきたいと
思います。
ぜひとも皆様方のご協力をよろしくお願いを申し上げます。
まずは新型コロナウイルスの感染
を終息させ、そのうえで新たな時代において
わが国経済が
再び成長し世界をリードしていくことができるように
就任以来100日余り、
これまでの発想にとらわれない
改革を
続けてまいりました。
できるものから実現し、
国民の皆さんに
成果をお届けする。
私は令和3年
そんな年にしたいと思います。
携帯電話料金については
大手が相次いで
現在の半分程度となる
大容量プランを
実現すると発表し、
本格的な競争に向けて
大きな節目を迎えました。
また地方の活性化については
1兆5000億円の交付金を
用意をし、
地域社会の立て直しを
進めていただきたいと思います。
また5年間で15兆円規模の国土強じん化にも
取り組んでいきます。
農産物の輸出については
新たな
野心的な計画の下で
米や牛肉などの専門的、
重点品目の産地をしっかり支援をしていきます。
さらに次の時代の成長の
原動力となるのが
デジタルとグリーンです。
ことしの9月には
デジタル庁をスタートさせ
いよいよ改革を本格化させます。
有能なデジタル人材が
国や地方の現場で、
また民間でも活躍をし
同時にすべての国民の方々が
恩恵を実感することができる
デジタル社会を
目指してまいります。
また2050年、
カーボンニュートラル、
ここを目指して
年末に取りまとめました
グリーン成長戦略をさらに具体化し、
できるものから
実行に移していきます。
2兆円の基金、
税制を活用して
再生可能エネルギーの鍵となる
蓄電池を筆頭に大規模な設備投資や
研究開発投資を実現をします。
このような成長志向型の政策これからも展開をしていきます。
長年にわたり、
最大の課題とされる少子化問題についても大きく歩みを進め、
これからの世代が希望を持てる
年にしたいと思います。
不妊治療の保険適用を
来年4月から開始をします。
現行の助成制度も