緊急事態宣言について
1都3県について発令を
検討されるという
お話がございました。
報道では週内にも発令を
検討されているという報道が
相次いでおりますが、
具体的なスケジュール感について
教えていただければと思います。
また発令する場合というのは
一定の周知期間は
設けるお考えでしょうか。
また、
昨年末の会見では
緊急事態宣言には慎重な姿勢を
表明されていましたがここにきて
一転して発令の検討に至った、
そのいちばんのポイントというの
はどういったところでしょうか。
またGo Toトラベルが
11日に全国停止の期限を
迎えます。
今回の緊急事態宣言の
対象になるであろう1都3県を
除いて解除を行うのか、
それとも引き続き全国の一斉停止
を続けるのか、
現状のお考えをお聞かせ
いただければと思います。
まず冒頭のあいさつの中で
申し上げましたとおり、
国として緊急事態宣言の検討に
入りたいと思います。
特に飲食の感染リスク、
この権限を実効的なものにする
ために内容を詰めていきたい
このように思います。
この考え方でありますけれども
北海道、大阪など
時間短縮を行った県は
結果が出ています。
東京と
いわゆる首都3県においては
三が日も感染者数は減少せずに
極めて高い水準であります。
1都3県で全国の半分
という結果、ここ出ております。
こうした状況を深刻にとらえて
より強いメッセージが必要である、
このように考えました。
そして
こうした考え方のもとに
政府として諮問委員会に
かけさせていただいて
そこで考え方を伺うわけであります。
ですから具体的に
いつということよりも、まずは
飲食の軽減リスクを、
軽減する実効的なものそのことにこれから詰めて、そこの中で
表明をしたい、
こういうふうに思っています。
それと緊急事態宣言となれば
いわゆるGo Toトラベル、これについての再開は
なかなか難しいのではないかと、
このように考えています。
菅総理大臣は、
ことし9月までが任期の自民党の総裁選挙と
10月で任期満了となる衆議院の
解散・総選挙への対応について
当面は新型コロナウイルスの
感染対策を最優先に取り組んで
いきたい。
日本の経済全体を見渡しながら
再生に向けても取り組む必要が
あると述べました。
そのうえで
秋までのどこかで衆議院選挙を行わなければならないわけで
任期も決まっているので
そうした時間の制約も
前提にしながら
よくよく考えたうえで
判断をしたい。
総裁選挙は先の話だと思っている。
まずは目の前の課題に一つ一つ
しっかり取り組んでいくことが
大事だと述べました。
ではここからは政治部の瀧川記者、
そして科学文化部の籔内デスクと
お伝えしていきます。
まず瀧川さん
緊急事態宣言を出す検討に
入る考えこれが表明されました
けれども改めて会見のポイントを
整理してください。
菅総理大臣は4つの点で
強力な対策を講じると
強調しました。
1点目は感染対策、
緊急事態宣言の検討に入る考えを明らかにしました理由、
東京、埼玉、千葉、神奈川の