1337人というのは
吉野さんが話してくれたように
相当、政権としても危機感を持ったということは
間違いないでしょうね。
ただ、私は言わしてもらうならば
検討に入りますではなくて
もう検討しておいてくださいよと言いたいんですね。
これまで年末にも医師会などが
緊急事態宣言のことを触れていました。
こういう状況になったら
こうするんだということは
事前に
準備はできていたはずなので
なぜ、これから検討に入ります
早急に検討します専門家の話を聞いて…と言う前に
これまでそういう期間は
あったと思うんです。
ただ、これ
4月に発出された時の数字を
ちょっと調べてみると
去年4月
大体全国で300人から
500人くらいの
感染者数なんです。
東京でいえば100人台後半ぐらいです。
現在の数字を見ると
それとは1桁違う数字が
今、出ているわけです。
だから、これは本当に時短要請が中心になるだけで
いいのかどうなのか。
あの100人単位300人単位の時でさえ
全国で7割から8割の
人と人との接触を
減らさなければいけないという
緊張感があったわけですね。
僕は1都3県で1回目の部分は
いいとは思っているんですが
人と人との関わりを接触を
どうやって減らすか
そのことを明確に
総理大臣も、もっと強く
メッセージとして
今日はいいチャンスだったと思うんです。
出しますと。
いつまでに準備してください。
そして、この日から
出しますぐらいの発表の仕方が
今日あっても良かったんじゃ
ないかなと思っています。
小松≫渡辺さんが
おっしゃるように
スピードがものをいう
今、局面だということはそうだと思うんですが
一方で今日
総理の会見であったように
限定的・集中的に行うことが
効果的という言葉がありました。
吉野≫前回、緊急事態宣言を
1回経験していますから
より、どれだけ効果的に
したいのかということが
あったと思います。
菅さんはやや厳密な言い回しだったなと思うんですけど
その中身について
つい先ほど入ってきた情報ですが
今回、政府高官によりますと
学校、一斉休校いうことはやらないということのようです。
このあと中身を
数字を詰めていくわけですけども
学校に関しては一斉休校はしない
ということのようです。
小松≫あとは業種や期間などを
特定してやるかどうかの
検討に入っていくという
段階になると。
吉野記者に聞きました。
ありがとうございました。
≫苦しい心情を口にするのは
東京・新橋の居酒屋店長。
年が明けても
歯止めが利かない感染拡大に対し
政府は
更なる措置に踏み切りました。
≫政府の要請を受け、東京
神奈川、埼玉、千葉の4都県は
現在、午後10時までとしている
閉店時間を午後8時とし
また来週月曜日までとなっている
自粛期間を
3週間から1か月程度
延長する方針で
調整に入っています。
更に対象も酒を提供する飲食店などに限っていましたが
来週火曜日以降は
飲食店全般に拡大する方向です。
≫4月の緊急事態宣言が
出された時も
営業は午後8時までとなり
売り上げが例年の
85%落ち込んだといいます。