2021/01/05(火) 13:05〜13:40 列島ニュース[字]
このあと、2年生の児童たちは
新年の目標を考えて
発表しました。
県などによりますと
仙台市などおよそ20の自治体で
小中学校の冬休みが
短縮されたということで
きょうから今月8日にかけて
多くの小中学校で
授業が再開されます。
丸森町で400年以上の歴史を持つ
伝統の和紙、丸森和紙の
初すきが行われました。
丸森町の和紙職人
宍戸信成さんの工房は
毎年1月5日が初すき。
神事を行って1年の作業の安全と
よい和紙ができるよう願います。
宍戸さんは60年以上にわたって
作り続けている
丸森和紙、唯一の職人です。
宍戸さんは冷たい水の中で
専用の道具を動かし
1枚1枚の和紙が
均一な厚さになるよう
熟練の技でことし最初の
丸森和紙を仕上げていきました。
400年以上の歴史を持つ
丸森和紙は
自然豊かな地元の山で取れた
コウゾの木と
湧き水を使って作られ
きめ細かく丈夫なことから
書家の作品などに
多く利用されています。
新型コロナウイルスで
書道のイベントが
なくなった影響などで
去年の和紙の売り上げは
例年の1割ほどに
激減したということです。
ここまで
仙台からお伝えしました。
列島ニュース続いてはこちら。
広島局と高松局それに佐賀局です。
広島からは足に障害がある
動物園のキリンの話題などを
お伝えします。
続いて広島からお伝えします。
新型コロナウイルスの
感染拡大が続く中
広島市の多くの小学校では
きょうから冬休みが明け
児童たちが検温や消毒をしながら
元気よく登校していました。
このうち広島市中区の
袋町小学校では
午前8時ごろから
児童たちが登校しました。
明けまして
おめでとうございます。
新型コロナウイルスの
感染を防ぐため
この小学校では
登校時に検温や消毒などを
しています。
児童の皆さん
明けまして
おめでとうございます。
また、例年行われている
初めての登校に合わせての校長からのお話は
児童を体育館に集めず
それぞれの教室で
放送で聞く形で行われました。
おめでとうございます。
このあと教室では
先生と児童たちが久しぶりの再会を
喜んでいました。
いりこや、ちりめんじゃこなどの
干し魚の卸問屋や加工会社が
つくる組合の会員が集まって
ことし1年の豊漁を祈る神事が
尾道市の神社で行われました。
神事は尾道市で
干し魚を扱う卸問屋や
加工会社の組合が
毎年行っているもので
組合員ら
およそ30人が参加しました。
神事では宮司が
祝詞を読み上げたあと出席者が1人ずつ玉串をささげ
ことしの豊漁と商売繁盛を
祈願しました。
江戸時代から明治時代にかけて
北前船の寄港地として栄えた尾道市では
今も30軒以上の
海産物問屋が軒を連ね
加工品も含めた
干し魚の取り扱い額は
年間500億円を