できてしまうので→
レジ袋1枚拾うことの方が
非常に意味があるんですね。
こうなっちゃったら もう拾えない。
(ジュリアン)先生。
どれぐらい危ないんですか?
確かに。
海外の研究では
人の排せつ物 便の中から→
マイクロプラスチックが
見つかってるので→
嫌な話ですけど
やがて出ていってしまうもの。
今すぐ それで 何か 体の調子が
悪くなるわけではないんですけど→
非常に長期間
そういうものに さらされると→
ガンになるかもしれないし→
あるいは生殖機能が低下するかもしれない。
いろいろなプラスチック製品に囲まれて
暮らしている私たち。
中には 知らないで使っているものも…。
マスクとか 僕 紙だと思ってました。
そうだよね。
(ジュリアン)はい。
(心)何か 制服は 布だと思ってました。
うん。
いや 布なんです。 布なんですけど→
細く伸ばして繊維状にしたこのプラスチックが→
その布なんですね。
こういうふうに プラスチックは軽いし 安いし 清潔→
そして加工しやすいなど
さまざまなメリットがあるので→
いろいろなものに使われてるんだよね。
でも 世界ではプラスチックごみを減らす取り組みが→
既に始まってるんです。
世界に先駆けて取り組みを始めたのは…
2016年から 小売業では→
再利用できない使い捨てのレジ袋が禁止されています。
EUは 2021年から
ストローや食器などの→
使い捨てプラスチックの
使用を禁止する法案を可決。
アジアでも 規制が始まっています。
インドは 2022年までに→
全ての使い捨てプラスチック製品を
禁止すると宣言。
大都市ムンバイのある
マハラシュトラ州では→
2018年から いち早く
レジ袋や使い捨てプラスチックの食器→
小さいペットボトルなどの使用や
製造が禁止されました。
やっぱり 何か 世界に比べて→
日本は ちょっと対応が遅れてるのかなって思いました。
そうだよね。 だって フランスとかは→
もう プラスチックとか使うことを禁止ってまで言ってあるわけだから→
その中で 日本は
レジ袋を有料化だからね。
私たちが今すぐできる
ごみを減らすための4つのアクション。
1つ目は…
2つ目は リフューズ。
不要なものを拒否して ごみを減らすこと。
3つ目は…
4つ目は…
これらのアクションを まとめて4Rといいます。
ふだんから ごみを減らすために→
心がけているアクションはありますか?
ペットボトルのごみを分別してます
最近は。
ペットボトル ラベル キャップで
分けないといけないってなって→
何で こんなこと やんないといけないの
って思いながらしたんですけど→
もう 今は
当たり前にできるようになりました。
日本って そういう ごみの分別が
しっかりできてる印象があって→
リサイクルっていう言葉は
よく聞く言葉だから→
日本って 世界の中でも しっかり
できているんじゃないかなっていう→
印象があるんですけど
どうなんですかね?
どれくらい 本当に
リサイクルされていると思いますか?
90%以上は できていてほしいと
思ってしまいます。
いや 僕も できていてほしい。
それはジュリアン君もだよね?はい。
100%いってよって
思うところなんですけど…。
答えはですね 25%。
(心)えっ!?
ええ~!?
分けたりあるいは洗ったりしてもですね→
それでも
いろんな種類のプラスチックが→
混ざってる場合があって→