なりません。
(一同)いただきます。
ごみの分別 面倒だな~って思うことありませんか?
町の小学校では…。
給食の時間。
牛乳パックに…
大崎町の子どもたちは ストローを使って飲んだことがないんだとか!
牛乳パックは 洗って乾かして…→
再生紙に リサイクルされます。
大崎町が
ごみのリサイクルに力を入れる理由。
それは ごみ処分場の問題です。
以前は 全てのごみを埋めていました。
しかし それでは
あと5年で満杯になってしまう…。
第2の処分場や焼却炉を造るのには
何十億というお金が必要です。
そこで 1988年→
町は 徹底した…
町内に 300か所ある収集所では→
自治体の衛生委員がごみの分別を手伝います。
資源ごみは
町のリサイクルセンターに運ばれ→
圧縮・こん包されて
リサイクル業者に売却。
分別や洗浄具合によって
資源ごみには ランクがつきます。
大崎町のごみは 全てAランク。
高く買い取られています。
町民が徹底した分別を行っている
証しです。
町民の意識が変わったことで
ごみが減り→
埋め立て処分場は
今後40年使えることになりました。
こうやって 実際に
子どもの時から やってると→
当たり前になるし
やっぱ 小さい頃からやることって→
大切なんだなって。
うん。
慣れとかが
やっぱり 大事になってくるもんね。
こちらを見てください。
これは SDGsの17の目標の関係性を→
ウエディングケーキで説明したものです。
ケーキの土台となるのは→
環境に関連する 4つの目標になります。
環境が整ってこそ 持続可能な社会や→
持続的な経済発展が
可能となるんですよね。
さあ 2人は 今日は どうだったかな?
SDGs SDGsっていうけど→
やっぱ 環境の基盤がないと→
何もできないんだなと思ったので→
私も ちょっといいやと思って
2円 3円払って→
ビニール袋を
買うんじゃなくて→
エコバッグ持ったり
紙ストローを ちょっと耐えたり→
そういう 日頃から
ちょっとずつ できることを→
していこうかなって思いました。
今日は マイクロプラスチックが何か 衝撃的だったんですけど→
自分が使ったものは
絶対に もう きれいに洗って→
リサイクルできるように 僕は絶対します。
アメリカの先住民の言葉に「我々 人というのは→
将来の世代から 子孫から→
大地を借りて生きている」という言葉があります。
みんなも 人から物を借りたら
きれいにして返しますよね。
それと同じで この地球を きれいな状態で
皆さんに引き継ぎたいし→
皆さんも 将来の世代に この地球を
引き継いでもらいたいと思います。
いや~ すごく 言葉が
心に響いたんですけど→
やっぱり 大きな地球の環境っていう
もう何にも譲れない財産を→
しっかり引き継いでいくっていうことは
とにかく大事だし→
本当に 一人一人の小さな行動が どんどん
大きくなっていくっていうイメージで→
生活はしていくことは
大事かなって思いました。
先生
今日は本当にありがとうございました。
こちらこそ ありがとうございました。
世界では プラスチックを減らす取り組みが広がっています。
消費者として 環境に配慮した製品を作る
企業を応援しましょう。
地球環境を守るためには
一人一人の行動が大切です。
2021/01/08(金) 14:40〜15:00
NHKEテレ1東京
NHK高校講座 家庭総合「環境のためにできること」[字]
これからの生活に必要な知識や技術を学ぶ「家庭総合」。身近な問題について、地域・社会・歴史など、さまざまな視点でとらえ、りゅうちぇるさんと一緒に考えましょう!
詳細情報
番組内容
今回は地球環境のために私たちができることを取り上げます。ポイントは「ごみを減らすには?」「企業の取り組み」「環境に優しいアクション」です。海に漂うプラスチックが波や紫外線の影響で細かく砕けたマイクロプラスチックによる汚染問題や、世界各国や企業のプラスチックごみを減らす対策、いますぐできる「4R」のアクション、ごみのリサイクル率が高い鹿児島県大崎町の取り組みから、“環境にやさしい暮らし”を考えます。
出演者
【司会】りゅうちぇる,【きき手】海老野心,小林ジュリアン,【ゲスト】東京農工大学教授…高田秀重,【語り】奥谷楓
ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生
趣味/教育 – 生涯教育・資格
バラエティ – その他