なぜ人々は 今も昔も天橋立を目指すんでしょう?
タモリさんがブラブラ歩いて
解き明かします。
今日は天橋立で「ブラタモリ」!
♪♪「ハロー ハロー お元気?」
♪♪「今夜 なにしてるの?」
♪♪「TVなんか 見てないで」
♪♪「どこかへ 一緒に行こう」
♪♪「だからもう I love you so」
♪♪「I’d love to be
back in your heart」
♪♪~
タモリさんが向かったのは天橋立の北側にある山のふもと。
江戸時代 日本三景に数えられたのは
一体どんな景色なんでしょう?
(河森)そうなんです。
(河森)はい。 まさにそういうことになっております。
かつては これ
歩いてのぼってたんですが…
乗って頂けたらと思います。
タモリさん オープニングに続いて再び 苦手な高い所へ出発です。
懐かしい。
タモリさん 10年前に 天橋立に…。十何年前だと思いますけどね。
(笑い声)
どうも~。 ありがとうございました。
おお~。
どうですか?
難しいとこだな。
感じるね。 こっちね。
さっき見てた時 ちょっと尻尾がある
くらいかなと思ったんですけど。
この 北側から見た天橋立。
これこそ 江戸時代に日本三景に数えられた景色なんです。
では人々は この景色の
一体どこに魅了されたんでしょう?
この場所でも
景色をよ~く見てみましょう!
やってみましょうか。
よいしょ。
ほうほう… ほう!
あ~ クラクラする。(笑い声)
(河森)ちなみにですね
写真も ご用意いたしておりますので。→
ひっくり返しますと このようになります。
そうですね。(河森)先ほどですね…
そうですね。
なんか 橋というか。(河森)おお…。→
実はですね…
(河森)こちらですね。 「国生みの大神」ですね。→
「イザナギノミコト→
天に通行するために→
はしごを作りたてる」。→
ところがですね神様が寝ている間にですね→
その はしごが
倒れて伏してしまったと。
お~。
古代の人たちは まだそのようなことを知らないので…
神が「天に はしごを立てた」ように見える。
そのため この場所は「天橋立」と名付けられました。
この景色の魅力は 美しさはもちろん→
神様の物語が生まれるほどの神秘性にもあったんです。
ん?
ん?
それがですね
よく分かる場所がありますので→
このあと 行ってみたいと思います。
行きましょう 行きましょう。
続いて タモリさんは山を下りて
とある道沿いにやって来ました。
かつて天橋立を目指す理由となった
「あるもの」とは何なんでしょう?
え~?
お~。
今いる場所がですね この辺り。
こちらですね。
(河森)よく見て頂くとですね…
はい ほぼ直角に交わってます。
そんな中ですね この道…
(河森)斜めが方位にずれてるのが→
お分かり頂けるかと思います。
(河森)少し斜めに走っています。
(河森)実はですね…
(河森)存在している。はあ~ そうですか。
へえ~。
何か あったのかな? 今 何もないですね。
ここにあるものが…
(河森)そういうことになります。何だろうね?
注目したのは 直線の道に対して
斜めに交わる この道。
実は その先の空間に→
古代の人が目指した「あるもの」があったんです。
では その場所に向かって
ブラブラ行きましょう!
平安時代に
つくられた道ですね。はい。
これが… これですかね。
はい そちらになりますね。
はぁ~。
おぉ~。
1本はありますよね。