被告の弁護士は
拳銃を奪おうとしたのは
警察官を殺害したあとのため強盗殺人は成立せず
殺人と窃盗の罪に当たる
と主張しました。
これに対し検察は
冒頭陳述で
被告は、かねてから
みずからは社会の不適合者だと思い込み
社会に対し不平不満を抱いていた
と指摘しました。
その上で
警察官は社会を守る存在であり
その警察に勝利し
社会に自分の力を誇示しようと思うようになり
警察との戦闘を
計画したと述べました。
一方、弁護側は
2人の尊い命を奪ったことに
被告は責任を
負わなければならないが
被告はコミュニケーションを
うまくとれず
共感することが苦手だった。
被告に責任をすべておわせるわけにはいかないと
主張しました。
以上、富山地方裁判所前から
お伝えしました。
大雪による立往生を防ぐため
国土交通省は高速道路会社などに
予防的に通行止めの措置をとるよう促していましたが
およそ200台の
立往生が発生した
東海北陸自動車道を管理する
中日本高速道路は
除雪態勢を強化すれば
通行止めは必要がないと判断
していたことが分かりました。
県内の東海北陸自動車道では
今月9日、10キロ余りの
区間の上り線で
大雪のためおよそ200台の車が
立往生しました。
国土交通省は
去年12月に関越自動車道で
大規模な立往生が
発生したことを受けて
大雪による立往生を防ぐため
高速道路会社などに
降雪の状況を見ながら予防的に
ちゅうちょなく通行止めの措置をとるよう促していましたが
中日本高速道路は
除雪態勢を強化すれば
通行止めは必要ないと
判断していました。
中日本高速道路金沢支社は
今後の大雪に備え早急に今回の課題を検証し
安心して冬季の高速道路を
利用していただけるよう努力していくとしています。
列島ニュース最後はこちらです。
鳥取局と大阪局の
お昼のニュースです。
こんにちは。
鳥取県内の
ニュースお伝えします。
県内で先月下旬から
新型コロナウイルスの
感染者の集団、クラスターが
4件相次いでいることを受けて
県は社会福祉施設や
飲食店の感染対策に
20万円を上限に補助するなど
クラスター対策の強化に
乗り出すことにしています。
県内では
先月下旬から今月にかけて
飲食店や保育園
それに高齢者施設などで
4件のクラスターが発生し
新型コロナウイルスの感染が
急激に拡大しました。
平井知事はきょうの記者会見で
クラスター対策の
強化に乗り出すことを
明らかにしました。
具体的には
社会福祉施設や飲食店で
感染対策を強化する際
パーティションや消毒液
換気設備の設置などに
かかる費用を
20万円を上限に9割を補助する
新たな補助金を
創設することになりました。
また高齢者施設や
障害者施設などの
社会福祉施設での対策として
周辺地域で
急速な感染拡大の懸念があり
施設から体調がよくない人が