(公子)猫ちゃんがやっちゃったのよ。
こっち大丈夫よ。 おいで。
公子さん 大丈夫?お世話 大変なんじゃない?
大丈夫よ 大丈夫。 心配しないで。
ねえ ほっといていいの?(夫)何を?
公子さんのとこ。
行くたんびにひどくなってるじゃない。
ああ…。
あなたから 何とか言ってよ。
そうだけど。
[1人で寂しがっている伯母に猫を手放すように言うことなど→
佐藤さん夫婦には
できませんでした]
[しかし…]
[伯母の家]
(佐藤)ハァ…。→
あれ?
(佐藤)公子さん
こんなに猫が増えちゃったら→
お世話できてないんじゃない?
大丈夫よ 大丈夫。
だから ねっ。
[結局…]
[月日が流れ→
昨年5月伯母が大病を患い 入院]
[退院のめどはなく→
猫たちを残していなくなってしまったのです]
[誰もいない家で
見殺しにはできないと→
今でも 毎週 佐藤さんが
餌やりと掃除に来ているという]
これ 一回…。
一回 どかす?
これ 一回 動かしてみるよ。
[タンスが床に へばりつきなかなか動かせない]
[すると]
これ 底 抜けないか?大丈夫か?
[タンスの裏にいた白猫たちが
次々と脱走]
[和室を出て
隠れ場所を探す猫たち]
[そんな猫たちが…]
[こちらでは 片平がおもちゃで 猫をおびき寄せ→
堀田が撮影]
[くっきー!は見つけた猫をメモる係]
(くっきー!)
今 乗ってんの撮った?→
上に乗ってるやつ。
(堀田)撮りました。→
でも ちょっと 寄りたい。
[固まりではあるが→
顔が分かる写真を
次々 撮ってゆく]
[一方…]
だから にじり寄らせないと。
せ~の。
せ~の OK? あ~!
[ものすごい数の猫たちが
タンスの裏から逃げた]
(片平)黒 来たよ。
(堀田)うわ うわ うわ。→
カワイイ 黒が。
(くっきー!)黒 来た黒 来た 黒 来た。
(堀田)あ~ ナイスショット
撮れた カワイイ。
[そして やっぱり…]
(片平)ただ… 何だろう。
[逃げ回る猫と違い…]
(大網)そうですね ちょっとね。
(大網)ただ…。
[猫の状態を見ながら→
確認は進む]
[と ここまで…]
[特徴を文字で
メモしているかと思いきや→
絵を描いていた]
[1枚 うん百万円で売れる絵を描いているとは思えない→
雑な仕上がり]
(堀田)下 行ってみますか?
せ~の。
出てきた 出てきた。出てきたら 大丈夫でしょ。
なぎささんたち
ここのは撮ったの?
撮った?
(スタッフ)あらためてですけどどうですか?
[と 2人が
真面目に話している横で…]
(片平)見して。
(くっきー!)俺 これをな…。
[こうして 2チームに分かれ
作業すること…]
大網さん!
[みんなで写真に収めながら数えた結果→
計20匹いることが判明]
[そして ここから猫ちゃんたちにすてきな名前を付けていきます]
(佐藤)そうです。
なるほど。 そしたら…。
[最初は この子たち]
(大網)若干向かって左の子の方が ここに。
この山が。