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2021/01/16(土) 05:15〜05:40 うまいッ!「うまみ濃厚!甘〜い脂! あいがも〜大阪・松原市〜」[字]


<しかも 一般的なあいがもは生後50日ほどで出荷しますが→
津村さんは 75日で出荷。

じっくりと育てているんです>
若さだけじゃないんだ。
<長く育てて しっかり運動させることで筋肉がつき→
プリッとした歯ごたえと
肉のうまみが生まれるんだとか>
<更に あいがもの筋肉を増やし
うまみを生みだすヒミツが!>
<あいがもを羽ばたかせるんです!→
ところで天野さん どうやって羽ばたかせるか 分かりますか?>
やっぱり ご主人が こうやってやると
まねをするんじゃないの?
親のまね?
親のまねで。
<その方法というのが…>
ちょ ちょ ちょ ちょ…これ結構 津村さん。
あっ こうやって
羽ばたくってことですか?
<そうなんです。 答えは


あいがもに 風を当てることなんです>
<もともとは
鶏舎に においが充満しないよう→
換気目的で
巨大な送風機を設置していましたが→
津村さんは…>
<あいがもは 風を感じると羽ばたこうとするんだとか。→
津村さんは その習性を生かして
羽ばたかせていたんです>
<そこで 津村さんは→
穴のあいた筒状のダクトを設置。→
風を送って あいがもが いつでも風を
感じられるようにしていたんです>
あ~ やってる。
あ~ 動いてる 動いてる。
<そして あいがもの濃厚なうまみと
甘く さっぱりとした脂を生みだすのが→
こだわりのエサです。→
中国で紹興酒に使われる穀物の「マイロ」をベースに→
大豆油かすや 米ぬかなど
無農薬の材料を 7種類配合。→
10年かけて開発しました>
<このエサを与えたことで赤身に うまみがのり→
甘くて さっぱりした脂になったんです>
<更に うまみのある あいがもを育てるのに大切なのが ヒナの育て方です>
あ~ かわいい!
かわいい!
いいな。 重なり合ってる。
密だけど許そう。
<産まれたばかりのヒナを育てる

津村さんの こだわりというのが…>
<あいがものヒナは
とっても寂しがり屋>
<音楽を聞かせると 親鳥がいると思って
元気に動き出すんだとか。→
音楽がない場合と
早回しで比べてみますよ>
<ほら! ちょっぴり活発に
動いてますよね。→
活発に動くことで
エサも たくさん食べて→
元気に育つんですって>
<更に 寂しがり屋のヒナを育てるのに津村さんが欠かせないと考えているのが→
こたつです。 そのワケが…>
<ヒナは寒さに弱いので室温は 30℃に設定しています。→
更に 親鳥のぬくもりを感じたい
ヒナのために こたつを用意して→
いつでも あたたまれる環境を
作っていたんです>
<ヒナの大群が いちもくさんに
走っているのであります!→
津村さん お手製のハタキで
優しく誘導しているようですが→
何をしているのかというと…>
<実は これ あいがもの成長に合わせた引っ越しなんです。→
1m^2当たり 15羽で飼っていたヒナを
少し広めの部屋へ移します>
<そして 室温は
30℃から24℃に下げます。→
その24℃に保つ方法というのが…>

<40℃の温水を数多くのホースに流すことで→
室温を 24℃に保っていたんです>
<1m^2当たり 2~3羽の広い環境で暖房のない鶏舎に お引っ越し。→
こうして 少しずつ寒さに慣らしながら
自然の環境に近づけて育てていたんです>
いや~ ちょっと
驚いたことばっかりなんですけど→
まずね 僕 かもは白いのね あいがも。
あっ そうなんです。
かもといったら 茶色かったりっていう
イメージがあると思うんですけど→
そういうあいがもは あいがも農法の
イメージとかがあると思うんですけど→
肉が少ないので 食用には
あまり向いてないんですね。
で 食用のあいがもは
アヒルを品種改良したものが多いんです。
そうなんだね。
だから ヒナはね かわいかったけど。
でも みんな 丁寧に

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