日本経済も そのあおりを受け…
「紙がなくなるのでは?」という
うわさから 人々は…
買い占めが起き 品切れが多発するなど
社会問題に。
このオイルショックの影響で
チョコレートの原材料も高騰。
ひと粒チョコも
10円で売ることが不可能な状況に。
悩みに悩んだ2代目社長→
会社を守るためある苦渋の決断を下したのです。
1974年 10円から20円に。
さらに2年後には 30円への値上げを実行。
すると この値上げは
やはりショックが大きく…
30円に値上げした翌年
会社は赤字に。
しかし この逆境の中で2代目社長は
今につながる…
こうして 1979年
社運をかけ 再び価格を10円に戻して→
ひと粒タイプのチョコを販売。
目新しさを出すためこれまでのミルク味ではなく→
コーヒーヌガー味を採用。
価格を10円に戻したことでコーヒーヌガー味は大ヒット。
値上げによって離れていた子どもたちも
ひと粒チョコに戻ってきたんです。
1970年後半から日本は…
小学生の数は第二次ベビーブームを受けた→
1981年の1,192万人に対し→
2019年で 637万人。
およそ半数近くにまで減っているんです。
そんな時代の変化に伴い 当時…
このひと粒チョコも その販売の場を→
当時増えていたコンビニエンスストアに移していくのですが…。
確かにコンビニのお菓子コーナーの
売れ筋チョコには→
季節限定ものや
高級感を売りにしたものなど→
大人でも買ってみたいと思う
魅力的なものがズラリ。
子どもをターゲットとした
このひと粒チョコは 苦戦したんだとか。
そこで 代替わりした
3代目社長の利彦氏が…
イチゴそのものの味を凝縮し
本格的な風味が楽しめる→
フレッシュストロベリー味や→
子どもは敬遠しがちなまっ茶味などを発売。
さらに ビジュアル的にも…
そして 2003年には58年の歴史を持つ→
このひと粒チョコ史上
最大のヒット作が誕生!
それが この…
実は これ もともと…
しかし これを食べた…
すると→
年間500万個売れれば大ヒットと
されていた このひと粒チョコの中で→
販売開始から僅か5か月 売り上げ…
さらに…
それは…
これは…
実は こうすることにより消費者に…
という心理が芽生えむしろ…
この戦略に基づき 今では
年間30種類以上の新商品を展開。
コンビニに進出するまでは
累計で50種類ほどだった味が→
今では
トータル400種類を超えているんです。
売り上げも大きくアップし…
ところでカネオくんこのひと粒チョコの大きな転機となった→
コンビニへの進出ですが
実は コンビニで全国展開する際…
実は この20円への値上げ…
ふむふむ ふむふむ。
ということで
突然ですが ここでカネオクイズ!
コンビニ進出に伴い…
さあ カネオクイズでございます。そらちゃん いきましょう。
そらちゃんね…
そんなことないよ。
さあさあさあ。
はいはいはい。だから…
全然。
うまくない?
全然…
あっ あれじゃない?
あります あります。
(井森)ある?
そう 年齢。 あとね…
そう そうなの!失礼ね。失礼なのよ。
いや その話はいいんですよ。
そんな話じゃなくて。
何でしょうか?
え~ 何か でも…。
ほう。
おうおう コンビニでね。
コ… コンビニで?