春 神戸の街には→
全国から
人気アーティストが集まる>
<出演者は
全員ノーギャラで入場料はタダ>
<国内最大級の
フリーイベントだ>
♪~
チャリティー募金のご協力よろしくお願いいたします。
≪お願いしま~す!≫
ありがとうございま~す!
<入場料がない代わりに
会場では至る所に募金箱がある>
<全国の被災地への
支援が目的だ>
≪ありがとうございます
カミングコウベ!≫
♪~
<ロックと震災チャリティーを組み合わせた→
異色のイベント>
<実行委員長として 1000人以上のスタッフをまとめる>
<ライブハウスのオーナーが→
チャリティーイベントを立ち上げたきっかけ…>
<それは
26年前の阪神・淡路大震災>
<中学3年生の時に被災し→
自宅は半壊>
<神戸の街の変わり果てた姿を→
直視することができなかった>
<授業が休みになって
ラッキーだとさえ思っていた>
<高校生になると
音楽にのめり込みバンドを結成>
<ライブ活動で
全国を回っていた時の→
あるやりとりが人生を変えた>
そして すごい 何か…。
<神戸のために
何もしなかったという後悔は→
やがて
全国からの支援への恩返しという気持ちに→
変わって行った>
恩返しのために皆さん 1円でもいいんです。
ここで募金をして
集まった寄付金を→
今
被災地で困っている皆さんに届けましょう。
(
拍手)
<自ら
スポンサー集めに奔走した>
今年は何か目印になるとか→
赤い羽根みたいなものが要るなと思って…。
それは別に広告主の気持ちを
そそらないけど?
あっ
ハハハ…。フフフ…。
そうですね
はい。
<会場の手配や
出演者との交渉など→
1年がかりで準備する>
<神戸の特別な一日は→
年々
規模を大きくして行った>
気持ちを1つに頑張りましょう!
カミング…。
(
一同) コウベ!
<末期のガンだと知った時
真っ先に考えたのは→
2人の息子のことだった>
ホントのゴルフしたん?
コース
。コース?
<2人がまだ幼い頃に離婚し→
男手ひとつで育てて来た>
(
翔生君) キュウリ取った代わりな交換な。
(
佑吏君) えっ!フフフ。
<2人の息子には
誰よりも先に全てを伝えた>
ガンが見つかったって…
。
もう2年しか生きられへん
っていうのを聞いて。
もう3人で泣きながら
。
初めて泣いたぐらい
そんなに あんだけ泣いたのは。
すごい
つらかったですね。
ずっと一日中
仕事してたんで。
ちょっと休んでほしい
っていうのもありますし。
もう仕事してほしくないし
正直 今も。
<病と闘いながら