2018/01/08(月) 22:00〜22:54 未来世紀ジパング【変わりたいイタリア、変わりたくないイタリア】[字][デ]

<世界遺産が世界で最も多い国が→
今回の沸騰現場 イタリア。
およそ 2,000年前に建てられた闘技場 コロッセオや→
ローマ市民の広場 フォロ・ロマーノ。
そして ローマの4大聖堂など。
そんなイタリアに先月…。
遺産が もう1つ仲間入り。
ピザだ>
<生地を空中で伸ばすピザ職人たちの技が→
評価されたのだ。
丸く伸ばした生地に…。
トマトソースに モッツァレラチーズとバジル。
それを 専用の石釜へ>
<高温で 一気に焼き上げる>
<イタリア人にとってピザは世界に誇る食文化。
ピザを ナイフとフォークで
食べるところなんて→
確かに アメリカとは違う>
<世界のどこよりも自国の食を愛し→
自信と誇りを持っている。
それが イタリアなのだ。
しかし そんなイタリアに 今
変化の波が押し寄せている>
<美人すぎるとしても
話題となった→
あの市長の その後を取材>
< そして パスタの国 イタリアに→
日本企業が うどんで挑む。
共通点は アルデンテ!?>
<ミラノの中心 ドゥオモ広場>

< ここから歩いて2分ほどの場所に→
今年 有名な
あの店ができるという>
<日本でも
おなじみのスターバックスが→
超大型店を オープンする予定なのだ。
珍しいことではないように思うが→
そこには 私の夢が→
もうすぐかなうと→
創業者 ハワード・シュルツ氏のメッセージが→
書かれていた。
夢とは いったい
どういうことか?>
<今では[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<日本でも 47都道府県すべてにあるが→
実は[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< というのも イタリアには独自のコーヒー文化があるから>
< ちょっと
のぞいてみましょうか>
<中は 超満員。
みんな 立ったままコーヒーを飲んでいた。
客のほとんどが
注文するのが この[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<スターバックスで飲まれている
コーヒーと比べると→
かなり小さい>
< このエスプレッソもともとは 急行という意味で→
挽きたてのコーヒー豆を
専用の機械で→
圧力をかけ 抽出した濃厚なコーヒー。

だから 量も少ない>
< このエスプレッソを
出てきたら すぐに ひと口。
そして ふた口で飲み干し…>
<数分で立ち去るのがイタリア流。
ソファーなどに座り
ゆっくりと コーヒーを楽しむ→
スターバックスとは
かなりの違いがある>
<スターバックス進出の前には→
バールの高い壁が立ちはだかっている>
<バールは コーヒーショップというよりは
市民の憩いの場。
さまざまな料理もあり 朝昼晩→
いつでも食事をとることができるし→
夜は お酒を飲むこともできる>
<バールの多くが個人経営。
地域密着の独自のサービスを
展開している>
< そんなバール文化の中に
乗り込むスターバックス。
以前 シュルツ氏は イタリアについて→
こんなふうに語っていた>
<スターバックスのコンセプトは
イタリアのバールを見て→
思いついたもの。
イタリアへの出店はシュルツ氏の悲願でもあるのだ。
そんな思いの込められた
あの看板だったが→
しばらくすると外され…。

去年12月には 黒い壁で覆われた。
この進出が 文化の侵略と
一部で話題になったこともあり→
あまり目立たぬように
ということだろうか>
<イタリアのコーヒー文化を守りたい
という人が多いようだが→
そうではない人も。
世界中どこでも若い世代は新しいものを好むもの。
ミラノの町で聞くと…>
< こうしたムードにバールの経営者たちは→
危機感を持っていた>
<スターバックス1号店の予定地周辺には→
10軒以上
バールがある>
< いちばん近くの
バールの店長は…>
< また 別のバールの店主は…>
<危機感を感じているのは→
小さいところばかりではなかった。
イタリアコーヒー業界の大御所イリーが 去年→
ミラノ中心部に
新しい店を開いたのだ。
イリーは バールに コーヒー豆を卸す最大手。
業務用の自動エスプレッソマシーンを開発するなど→
イタリアのバール文化を支えてきた企業。
最新のマシーンを使いイタリアのコーヒー エスプレッソの味に→
とことん こだわったという>
<イタリアコーヒー界のドンイリーのポリアーニCEOに→
スターバックスとの戦いについて

聞いてみた>
なんか バールでの
立ち飲みのコーヒーの→
流儀が すごく
かっこいいなと思いました。
日本でいうと
昔からある酒屋の立ち飲み→
角打ち
かっこいいじゃないですか。
かっこいいですよね。
あれだけ 17万店舗あったら→
もう スタバはいらないんじゃないか
と ひと事のように。
っていう感じにもね
見えてきますよね。
そもそも スタバが
なかったことに驚きでしたね。
そこで 今日は
こんな模型を作ってみました。
VTRにも出てきた
コロッセオなんですが→
このコロッセオの中で… よいしょ。
おっと! こちら。
イタリアのバールと アメリカの
スターバックスが戦っています。
今回の沸騰ナビゲーターは
日経新聞の元ミラノ支局長の→
小林明さんです。
よろしくお願いいたします。
イタリア人のイメージっていうと 明るくて

陽気でっていう感じなんですが→
今まで スターバックスを受け入れて
こなかったっていうところで…。
よくよく見るとですね
意外に頑固でですね→
保守的な部分が強い
と言われているんですね。
<今夜は イタリアを長年
取材してきた→
小林が 変わるイタリアを徹底解説>
イタリアの長い歴史を考えてみると→
まぁまぁ わかりやすいかな
と思うんですけれども[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
そういう側面はあると思いますね。
ジローラモさん わかります?わかります わかります。
さっき ピザのキッチン
見せたじゃないですか。
ナポリの人に聞けば
ナポリのピザは世界一→
一番! と言うけど でも
日本でも おいしいですよ。
ただ やっぱり あそこで
食べると向こうの水とか→
向こうの小麦粉とか
やっぱり いろいろ。
でも 実際 たぶん
もしかしたら向こうの小麦粉は→
本当のイタリアのものだけじゃ
ないかもしれないです。
だから やっぱり あの場所が

一番と思ってることは→
それ さっきね
おっしゃったように。
さて ここでですね 質問をします。
クイズの女王ということで有名な宮崎さん。
何でしょう?
わかりますか?ごめんなさい 私 それはね→
まったく知らない カンパニリズモ?
カンパニリズモっていうんですね。
でも さっきから伺ってると
なんか[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
さすが 惜しいですね。
そもそもの語源がカンパニーレといいまして→
教会の鐘がある建物
鐘楼といいますけども→
その教会の鐘の音が
届く範囲までが→
自分たちのテリトリーなんだと
共同体なんだと。
ということで 今回の沸騰キーワード
片渕さん お願いします。
はい さあ 今回の
沸騰キーワードです こちら。
これ どっちなの? っていう。
まさに 今[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
EUから離脱することを
決めてしまったと。
それから…。
大きく変化しているそして イタリアでは…。
あ~ 大変 揺れてる揺れてる!

イタリアでも 例外ではなく大きくグラグラと揺れていると→
そういう状況なんですね。
さあ そして 変わりたいイタリアの象徴としては→
皆さん 覚えていますでしょうか。
おととし就任し美人すぎる市長として→
注目を集めた
ビルジニア・ラッジローマ市長がいました。
あれから1年半あまり。
ラッジさんは ローマを変えることができたんでしょうか。
< まずは 去年→
あることで沸騰したイタリア北部のロンバルディア州から。
城壁のなかに
中世の町並みが残る場所。
ここ[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<実は このベルガモ独立騒ぎがあったのだ。
住民に話を聞くと>
<去年10月 国際都市 ミラノを含むロンバルディア州と→
イタリア有数の観光地 ベネチアを含む→
ベネト州の北部 2州で住民投票が行われた。
税金の使い道などを
自分たちで決めることができる→
自治権の拡大を
問うものだったが→
独立を見据えたものともいわれた。
結果は…>
< この住民投票を主導した→
北部同盟という政党のベルガモ支部を訪ねた>
<今回の投票に
法的拘束力はないが→
自分たちの考えが

浸透した結果だと うそぶく>
<今年3月には
総選挙が予定されている イタリア。
どんな選択を 国民はするのか>
<変わりたいイタリアの象徴といえばこの人>
< その容姿から
美人すぎる市長として→
イタリアだけでなく
世界各国から注目された>
< と イタリアを変えたい人たちの
期待を→
一身に集めていた>
< あれから1年半。
ローマは変わったのか。
ジパング取材班は→
ラッジ市長を 最も近くで
見てきた人物と→
接触することにした。
それが この人>
< その職業は>
<ファビオさんが この1年半→
常に そして いちばん密に
追いかけた被写体が→
ラッジ市長>
< そんな彼に ラッジ市長とローマの今を見たいんだと言うと。
真っ先に ファビオさんが
案内してくれたのが→
ここだった>
<ローマ生まれ ローマ育ちのパパラッチファビオさん>
< そんなファビオさんが

見せたい場所があるというので→
ついてゆくと>
< そこには ゴミの山が。
回収されている様子はない。
ラッジ市長に突きつけられていた課題の一つが→
ゴミ問題。
収集が追いつかず→
ローマの町は ゴミで溢れていた>
<1年半経った 今もなお→
町の至る所で
ゴミが回収されずに散乱している>
< もともと 3,000億円以上の
赤字だった ローマの清掃事業。
改善することも
できていないようだ。
そして もう一つの課題は→
ローマの有名観光地トレビの泉にあった。
観光客が投げ入れるコインは[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< そこで>
<慈善団体に寄付される
決まりだったコインを[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<警察官も
それを黙認するなどの→
不正が明らかになり→
大きな問題に。
こうした汚職の撲滅が
課題だった>
< その後
どうなったかというと>
<今年から…>

< しかし ラッジ市長の側近が汚職で逮捕されるなど→
彼女自身が疑われる側に
回っている現状も。
そして 今 ファビオさんらローマ市民が→
問題だと怒っていることが。
イタリアは 年間5,200万人が訪れる→
世界5位の観光大国。
市など 行政にとって→
財政を潤す観光客は大歓迎だが→
市民は これが不満なのだという>
<ローマの一大観光地 スペイン広場で→
ファビオさん
こんな写真を撮っていた>
<観光客に
悪気はないとは思うが→
遺跡などでの飲食は 禁止。
文化財へのいたずらなどに対しては→
ラッジ市長 警備や
罰則の強化をしたが→
それでも マナー違反は後を絶たない。
ローマ人 これが我慢ならないようだ>
<歴史ある公園では>
<ファビオさん この日は→
市長が公の場所に
姿を見せると聞きつけ→
現場へ>
< なるほど 警備関係者がたくさんいる。
取材班も到着>
集まってきましたね人が ぞろぞろ。
<以前は 近くで 写真を

撮ることができたというが。
そのとき 1台の車が>
<ラッジ市長が降りてきた>
< しかし
取り押さえられてしまった>
< この日の収穫は 写真数枚>
<ファビオさんに聞いてみた。
今の[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
う~ん 揺れてますね イタリアがね。
でも そうやって
偉そうに言う人にかぎって→
力を持ってないので
やっぱり実現できない。
これなんか 世界中
どこでも起きてる→
先進国特有の現象。
そうですね。
今 気になるのが
イタリアの独立騒動なんですが→
もう少しですね 詳しく
見ていきたいと思います。
はい 独立騒動があるのは→
イタリア北部のこちらの2つの州ですね。
ミラノがある ロンバルディア州→
そして ベネチアがあるベネト州です。
こちらの2つの州はですね
どちらも→
北 北部にあるっていうのが
ポイントなんですね。
ベネト州というのは 東側の

いちばん端っこにきてますね。
ですので 例えば
シリアの難民ですとか→
中東からの移民が
入ってくる場合は→
陸伝いに来ると ベネト州が→
イタリアが玄関口になっているということで→
移民に対しては 非常に→
警戒心を強く持ってるということなんですね。
< そして もう一つの
ロンバルディア州は→
ミラノを有する イタリアで
いちばん豊かな州。
南部の貧しい地域の
負担をするのが→
とにかく 不満だというのだ>
所得水準もそれに追いつかないと。
こういう格差が すでに
根深い問題としてあるわけです。
北部に住んでいる人たちから
すれば→
自分たちが一生懸命に働いて
納めた税金が→
自分たちのために
使われずに→
南部の人たちに
使われてしまってると。
これは
いかがなものかという。
フェアではないって

いうことですよね。
ナポリ出身ですよね ジローラモさん。
そうです 私 ナポリ…。
昔 結構 何ていうの 南のほうに
やっぱり→
仕事がない人たちが多いですよ
上と比べたら。
やっぱり 全体的の国を考えると
こっち儲けたら→
向こうにも分けないといけない
こともあるから→
それは しようがないと思う…。
難しいとこですよね。
想像以上に複雑なんだってことが
よくわかりました。
そうですね 今まで変わりたくない
あるいは変わろうということで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
いろいろなテーマ
見てきたんですけれども[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
もう一つのテーマですね。
<実は イタリアでは去年国内第3位の銀行と[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ナショナルフラッグ アリタリア航空が
経営破綻したのだ。
銀行には 6,900億円という[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
巨額の税金が使われた>
本来は…。
ただ 国内上位の銀行がダメになってしまうっていうのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
よっぽどのことですよね。
そうですね。
で ナショナルフラッグとして知られる

アリタリア航空。
いちばん大きな問題は…。
自由化政策を推し進めた結果出てきたのが…。
ここにある アイルランドのLCC[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ライアンエアーという会社なんですね。
気がついてみると
このライアンエアーが トップシェアになって[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
アリタリアは 2位に甘んじていると
そういう状況なんですね。
私 このライアンエアー ちょうど
ローマから バルセロナに行くときに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
乗ったんですけど 安いですよね。
5,000円ぐらいでした。
えっ そんなに安いの?
アリタリア航空が たぶんその倍くらいだったので[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
やっぱり こっち
選んじゃうかなって思いましたね。
こういった
さまざまな事情が重なり[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
変わらざるを得ないイタリアですが
これをチャンスと考えている[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
日本の飲食店がありました。
イタリアの高い壁を乗り越えようと今まさに挑戦中です。
<今から3年前。
ミラノで開催された万博>
<世界各国から さまざまな
おいしい料理が集まる[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
史上初の食をテーマにした
万博だった>
< なかでも大人気だったのが[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]

<食の王国 イタリアでウケれば世界どこでも通用すると[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
特に ヨーロッパ進出に意欲を見せる[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
日本の外食チェーンが出店していた>
<実は このなかの一つが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
イタリア進出への第一歩を踏み出していた>
<ミラノ市内に店を出していたのは
サガミチェーン。
試験店舗だというのだが…>
<中に入ると…。
なかなかの人気のよう>
< こちらの店で出していたのは…>
<日本のいろいろな料理を
まさに試していたのだ>
<店を切り盛りするのは[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
しかし なぜ試験店舗なのか?>
<ミラノ万博で半年間
天ぷらそばを販売し[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
イタリア進出の手応えを
感じたというサガミ。
万博の翌年は 2ヵ月。
次の年は 1年間 試験店舗をオープン。
まさに石橋を叩いて渡ってきた>
<何より時間をかけているのが[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
期間限定品として
毎月 メニューをかえながら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
イタリア人の味の好みを探ってきた>
<例えば こちらの[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
イタリア人が好きだろうと
開発した自信作だったが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
まったく売れなかったという。

そして こちら色彩にこだわった[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
彩野菜カレーうどんも
まったくの不発。
メニューから
姿を消していった。
そんななか
意外なものが ヒットしたのだ>
<日本のサガミチェーンの試験店舗。
イタリア人に日本の何がウケるか[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
時間をかけて探ってきた。
すると…。
実に意外なものが
人気になったのだ。
そう どら焼き。
この日もまわりの生地を焼いていた>
プロフェッショナル ジョバンナが焼きますので。
<イタリアで手に入る食材は限られるが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
冷凍を そのまま出したりしない
こだわりが そこにはあった>
<本格進出に向け
メニューを固めなければならない>
< ある日曜日
街に伊左次さんの姿があった>
< この日は ローマ料理のレストランへ>
<頼んだのはローマ名物 アマトリチャーナという[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
トマトソースとチーズをからめた
太麺のパスタ>
若干 イタリアンな感じも…。
<続いて こちらは西洋野菜 アーティチョークのグリル>
<イタリアには 日本同様

それぞれの地域に名物料理がある。
日本人が知っているイタ飯も
いわば どこかの名物料理。
伊左次さん 暇さえあれば
こうした料理を食べ歩き[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
メニュー開発のヒントにしてきた>
<0度近くまで冷え込むミラノの夜。
店頭に のれんが掛けられた>
<伊左次さんの いわば結論。
イタリア人にぴったりだと
確信したメニュー。
土鍋に ダシを入れ…。
そこに 名古屋名物の八丁みそ。
地元 名古屋の味を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
前面に押し出すことに決めたのだ>
<鍋に うどんを入れ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ネギに しいたけ 生卵>
<最後に エビ天を入れれば…>
< そう 名古屋名物[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<早速 みそ煮込みうどんの
注文が入った>
<見た目のインパクトは十分。
味は どうかな?>
<日本のサガミチェーンの試験店舗。
本格進出に向けての看板メニューを何にするか?
考えに考えたあげく出したのが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
名古屋名物の みそ煮込みうどん。
どうかな?>
< こちらの女性もみそ煮込みうどん>
< みそ煮込みうどんを

1号店の看板メニューにすると決めた。
イタリア人が抵抗なく食べる みそ。
アルデンテに通じる固めのうどん。
そして 郷土料理への高い関心。
名古屋の本場の味は 変わりたいと思っているイタリア人に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
好まれる要素が詰まっていた>
<数日後 伊左次さんがやってきたのは[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<イタリア進出の
次のステップを踏むためだ>
<向かったのは
駅ではなく[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<ミラノ万博から 3年。
サガミは ここに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
チェーン展開を見据えた
1号店をオープンする>
2018/01/08(月) 22:00〜22:54
テレビ大阪1
未来世紀ジパング【変わりたいイタリア、変わりたくないイタリア】[字][デ]

イタリアがいま、様々な所で揺れていた…▽
スターバックスvs“バール”が過熱!▽独立騒ぎと美人過ぎる市長のその後▽チャンス到来!?日本食イタリアへ!

詳細情報
番組内容
日本人が大好きなイタリアの意外な一面を紹介。
昨年12月、「ピザ」がユネスコの無形文化遺産に認定するなど、話題に事欠かないイタリアだが、実はいま、様々な所で揺れていた。イタリアのビジネスの中心地、ミラノを含む北イタリアの2州が、独立を見据えた住民投票を実施。イタリア文化の象徴ともいえる「バール」に対抗する勢力がアメリカから進出しようとしていた。
内容つづき
そこには伝統を重視する「変わりたくないイタリア」と、何かしらの不満を持ち「変わることを望む」人たちの姿があった。
出演者
【MC】
内田恭子、片渕茜(テレビ東京アナウンサー)
【沸騰ナビゲーター】
小林明(日本経済新聞 編集委員)
【ゲスト】
佐々木俊尚、宮崎美子、パンツェッタ・ジローラモ
関連情報
【公式ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/
【公式Twitter】
https://twitter.com/miraiseiki_zipa
【公式Facebook】
https://www.facebook.com/miraiseikizipangu


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