(ナレーション)「住人十色」。 今日の家は…。
(三船)
あら~ 古いおうちですね。
(松尾)築50年の古い家を
リノベーションしました。
ええ~!
すごい立派ですよ→
この梁も。
富山の家はね→
延床面積の広さ 日本一なんです。
へえ~。
こちらには 1000人
泊まったらしいですよ。
1000人ですか?
どういうこと?
築50年の元建具屋を
リノベーション。
富山と世界をつなぐ
住人の試みとは?
♪♪~
いや~富山にやってきましたけれども。
素敵な町並みですね。→
京都の町屋を思い出しますけれども。→
いや~ いい空気だ。
今日の舞台は金沢から車で50分…。
600年以上の歴史を持つ…。
このお寺と共に発展した門前町には→
京町屋が 数多く残っています。
(春香)どうも こんにちは。(山川)こんにちは。
(春香)春香クリスティーンと申します。
(2人)山川です。
(春香)いや~… 寒いですね。
(山川)寒いですね。ほんと こんな感じですね[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(春香)ねえ。
そして ここも またすごいですね。
(山川)そうなんです。
至る所に 木彫刻が施されてます。
(春香)木彫り?
(山川)はい。
実は この[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
200年前の江戸中期瑞泉寺が焼失。
再建する際
京都から来た彫刻師が→
地元の大工たちに
技術を伝えたことをきっかけに→
井波彫刻が始まりました。
今では なんと[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
共に建築家の山川さん夫婦。
2年前 ご主人の地元・富山で→
ある建物を リノベーションして
暮らしています。
(山川)こちらが 家になります。
(春香)おお~。→
すごいサイズですね。
何人家族が→
住んでんだ?
っていうぐらい。
(山川)
実は 富山県の→
持ち家の延床面積って
日本一なんです。
(春香)へえ~。 じゃあ
大きい家 多いんですか?
(山川)多いです。
(さつき)多いです。
延床面積が
日本一の富山県。
こちらの家も富山では
普通サイズだそう。
(春香)元々 ここは
なんだったんですか?
(山川)ここは 実は[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(春香)ああ~。
トタンの壁に覆われていた[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
リノベーション。
外壁は シックな
黒の漆喰を塗りました。
中は
どうなっているのでしょうか?
(春香)失礼します。→
ああ~。 あっ すごい。(さつき)ふふふっ。
(春香)すごい高さですね 天井。
(山川)はい そうなんです。床を抜いて いちばん上まで。
(さつき)ほんとに
瓦の下まで 全部 吹き抜けにして。
(春香)あっ 素敵~!
ほんとに 広々とした空間で。
実は この空間
元々 建具屋の作業スペース。
広い土間があったので
そのまま活かしました。
(春香)あと 気になったのが→
自転車が 3台ありますよね。
(山川)はい。 実はですね ここは→
ゲストハウスとして運営しているので→
お客様に貸し出す
レンタサイクルになります。
ゲストハウスってことは ここには
遠方から泊まりに来たりとか→
できるってことなんですか?
そうです。
そう 山川さんは→
延床面積200平方メートル以上の広さを活かして→
1日1組限定の
ゲストハウスを営んでいるんです。
しかも[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(三船・スタジオ)へえ~。
(山川)オープンして1年なんですけど
1000人泊 達成しました。
(春香)1000人泊?
1000人 来てるってことですね?
(山川)そうです。 あの~ ちょっと
複雑な用語なんですけど→
1人が5泊すると
5人泊っていう…。
(春香)そういうことですね。
なるほど なるほど。
♪♪~
広さを活かして 元建具屋を→
ゲストハウス 兼 住居に
リノベーション。
思い切って[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
古き良き日本を感じるくつろぎの空間に→
外国人も大喜び。
(春香)すごいですね!
木彫りの町と世界を
つなげるべく→
夫婦の挑戦が始まったのです。
♪♪~
ネコと暮らせる広い家を探し→
ご主人の地元・富山へ。
見つけたのが 築50年の→
元建具屋 兼 住居でした。
夫婦に家を持つ予定はなく→
賃貸のつもりで大家さんを訪ねたのですが…。
って言われちゃって
「えっ!」みたいな。
思いもよらぬ選択肢。
しかし 購入を決めた理由は…。
(さつき)来月には もう
空き家 解体するって言われて→
ちょっと もう 脅しみたいな。
(山川)そうそう そうそう。
私たちが買わなかったら
もう ここも空き地になるんだ→
っていう思いは ものすごい
なんか 責任を感じたというか。
運命を感じた ザ・昭和の家。
外壁は トタンでしたがリノベーションを始めると→
中のしつらえは
きれいに保たれており→
富山独特の立派な丸太を→
1本使った梁などが出てきました。
(さつき)
元々 古いもの大好きなので→
壁材だったり
建具一つであったり→
まあ いい所が どこかあれば
それを活かせるチャンスが→
あるんじゃないかなとは思います。
築50年の古い味わいを活かした→
ゲストハウス 兼 住居。
改めて 以前の建具屋さんも住まいにしていた→
住居スペースへ。
(春香)失礼しま~す。 おお~。→
あっ また
全然 雰囲気 違いますね。
富山の家は 玄関も広々。
ここは 一切 手を加えず壁も天井も[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(三船・スタジオ)ああ~ 懐かしい感じ。
そんな玄関を抜けると…。
(春香)おじゃましま~す。→
わあ~ 素敵。→
いいですね 広いですね。
22畳の[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
風情ある天井や
昭和の照明器具は残しました。
更に
元建具屋さんということもあって→
美しい書院も そのままに。
(春香)これ元々 こんなに広かったんですか?
(山川)いや 違うんですよ。
これ 実は ここまでは→
全部 和室だったんですね。
8畳の和室と4.5畳の広縁を→
区切っていた
欄間と建具を取り払い→
開放的な空間に
リノベーション。
♪♪~
この辺とか どうされたんですか?(山川)これ 実は 元々→
仏壇が入ってた仏間だったんです。
(春香)ああ~。(山川)はい。
畳1畳分あった仏壇スペースを→
奥さんお気に入りのものを飾る棚にしました。
(さつき)
やっぱり 好きなものが 結構…。→
細かいものとか 結構 好きなので。
(春香)ディスプレーになってますもんね。→
すごい うれしそう…。
(さつき)いやいや いやいや。
そして
夫婦共に お気に入りなのは→
リビングの大きな窓から見える→
富山ならではの大きな庭。
(春香)ここは でも… じゃあ もう
絶対 残したいなっていう…。
(山川)そうです。 お庭が すごく
すばらしく造られているので→
まあ この庭を愛でたい。
1年中 楽しめる庭。
部屋から
よく見えるようにしたんですが…。
なんと 視線の先に 新たに→
家が建ってしまったんです。そこで…。
(山川)こういう
ロールスクリーンにするのも→
奥のお宅を見ないようにというか。
(春香)シャットアウトですね。(山川)シャットアウトして。
これで 十分に 庭を楽しめます。
続いてはリビング横のキッチンへ。
元々
4.5畳の和室だった空間に→
新たに
キッチンを設けました。
収納は 夫婦で厳選した→
大好きな食器が見えるようにと→
オープンな棚に。
また 寒さ対策として昔のサッシの内側に→
もう一つ サッシを設けて
2重にしました。
そして なんといっても
存在感 抜群なのは…。
(春香)タイルが すごく
目に飛び込んでくるんですけど。
(さつき)ものすごい
タイルマニアなんですよ 私が。
(春香)前も横も上も。
(さつき)そうなんですよ。こういう… 役物というんですが→
この角を 丸めで
抑えるっていう。→
昔は よくあったんですけど
今は ほんと少なくなってきて…。
(春香)
ちょっと丸みがあるんですか?
(さつき)ここの2次曲線は
あるんですけど この角ですね→
3次曲線になってるのは…。
(春香)すごい細かい話に…。
(さつき)はははっ すみません。
実は これ 今や ほとんど目にすることができない→
とっても珍しい
タイルなんだそうです。
(春香)これ[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
そうですよねぇ。
(一同)はははっ!
(山川)はははっ。
(春香)よく言いますね
洋服の時とかね そういうふうに。
(山川)空間も一緒です。
(春香)一緒なんですか。
富山の元建具屋さんを
リノベーション。
続いては
キッチンの奥へ。
(春香)失礼しま~す。
おお~! あっ 広いですね。
新たに モルタルを塗った…。
深さのある医療用のシンクを取り付けました。
(春香)あれ? ふふっ。 トイレは…
えっ どういうことですか?
(山川)あの~[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
農作業の途中でもすぐに 用を足せるようにと→
男性用トイレを置く家が
多いんだそうです。
(春香)おもしろ~い。
(山川)はははっ。
トイレの横は 浴室。
(春香)お風呂は… ああ~!→
イメージしてたのと
ちょっと違うというか→
急に タイムスリップしたような。
(山川)そうですね。
浴室には
一切 手を加えていません。
というのも…。
ここは残されたんですね。(さつき)そうなんですよ。→
この[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(さつき)このタイルおもしろい柄ですよね。
(春香・さつき)はははっ。
(春香)ちょっとねぇ→
ここの中から見たら
さぞ 景色がいいのか…。
(さつき)はははっ!
めっちゃ寒くないですか? ここ。
(さつき)寒いです。
お湯入れたら すごく温まったり…。
(さつき)
いや 温まるのは 一瞬ですね。
えっ?
(さつき)入れた瞬間に…。
(山川)
(一同)ははははっ。
そこまでしてでも やっぱり
タイルが好きなんですねぇ。
快適な方がいいけどなぁ。
ねえ。
お風呂とかね 寒いもん。
もう 縦長にしてねぇ→
で トイレ 1つ潰して。
(高井)そうなんですよね。
トイレ 2つもあるのに
お風呂場は ちょっと狭いという。
「オシャレはガマン」?
楽なオシャレも→
あっていいと思うけどな。
(一同)ははははっ。
あと 結構 その…
玄関の壁だったりも そうだけど→
このライトも
昭和の そのまんま付いてたのを→
使ってるっていうのが多くって→
なんか ほっとするっていうか。
古いものは もう いくらでも
古くなっていくんですよ→
置いといたら。
だけど 壊したら終わりやし。
(高井)そうですね。 で 今 また
新しく この同じようなものを→
あつらえるとかになると
もっと高くついたりする…。
確かに。
職人さんも減ってるやろうしね。
(高井)と思います。
さあ この元建具屋 兼 住居を→
リノベーションしました
ゲストハウス 兼 住居なんですが→
ゲストハウスを兼ねたのには
富山ならではの→
おうちの事情がありました。
うん。
なんといっても
余裕の この延床面積→
ご覧ください。
ちなみに 山川さんのお宅→
207平米あるんですけど
決して→
「いや うちは普通です」というのが
謙遜でも なんでもないんです。→
富山では
もう 20代後半になると→
そろそろ おうち 買おうかな
っていうのが 普通なんですね。
えっ 何? みんな お金持ちなの?
(高井)実は→
ポイントが1つありまして
大地主さんが多いんですね。
大地主が多い!
大地主?
(高井)地主さんから借りて
上物を建てるという形なので。
30年 借りますよとか
50年 借りますよみたいな→
そんなことですか。
でも やっぱり 土地丸ごと買って→
上も建てるよりは
だいぶ安いじゃないですか。
マイホーム欲しい人は みんな
富山に住んだらいいんですよね。
富山 引っ越し~。
続いては ゲストハウス部分へ。
ラウンジを抜け
2階に上がると…。
こちらが
ゲストルームの方の…。 おっ!→
すごいですね。
(山川)これ 丸太梁といって→
今では もう
やらない工法なんですね。
(三船・スタジオ)
大事だな そういうの。
雪の多い富山ならではの
立派な梁。
その梁が見える2階が→
ゲストハウスの宿泊スペース。
この雰囲気が日本人だけでなく→
特に 外国人に人気なんです。
そんな2階の奥にある
水回りには…。
(春香)こちらですね。
失礼します。
おお~! あれ?
こっち[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
はい。
広い家には似つかわしくない あるものが!
富山の広い家をリノベーションした
ゲストハウス 兼 住居。
しかし
広い家に似つかわしくないものが。
(春香)ふふふっ なるほど。
ここは もう→
シャワーだけなんですね。
(2人)はい。
(春香)えっ なんか こう…
ゲストハウスなのに→
あえて シャワーだけにしたのには
なんか理由があるんですか?
(山川)外にね
どんどん行って欲しいっていう→
思いがありまして
必要最小限の設備にとどめてます。
あえて
ゲストハウス部分には[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
地域の温泉や飲食店に行き[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
更に 山川さんは実際に行って良かった→
地元のお店などをお薦めする
専用のアプリを作りました。
(山川)泊まると 食事も必要だし→
お風呂も入りたいし買い物もしたいしってなると→
より滞在時間が長くなって
少しでも もう 町が変わる→
まあ 一つ 一縷になったらいいな
っていうのは…。
そんな思いで始めた
ゲストハウス。
こつこつと
井波の魅力を開拓してきました。
(山川)こちらが アプリに載ってる
おまんじゅう屋さんで→
井波の名物・田舎まんじゅうです。
(春香)いいですね 雰囲気ありますね。
あそこにあるのが…。
なんか貼ってありますね。
(山川)そうなんです。
外国人でも分かりやすいように→
アルファベットと数字で
「あっ ここなんだ」と→
すぐ分かっていただけるように
お店の方に協力していただいて→
はい
貼っていただいてます。
(松尾・スタジオ)うまそう。
(三船・スタジオ)おいしそう~。
いただきま~す。
う~ん おいしい!(鍋島)ありがとうございます。
アプリを見て
店に訪れるお客さんも増えました。
日本一の木彫りの町・井波を→
もっと身近に感じてもらいたい。
そんな思いから 山川さんは→
ゲストハウスの宿泊客が→
地元の職人さんの工房で→
実際に作業を体験できるようにしました。
(春香)触れ合いの場が
あるわけなんですね。
(山川)そうすると もっともっと
こう… 井波彫刻のことを→
知っていただける
きっかけになるかなと思いまして。
(春香)世界に広まるっていうのが
またね 夢ありますよね。
いいねぇ。
なんか こう ゲストハウスって→
ほんとに そこで完結してっていう
イメージだったんですけど→
外に出ていく
町で過ごすっていうのって→
ほんとに素敵ですね。
(高井)で あのアプリにも→
もう 町のいろんなお店から
「うちも入れて欲しい→
入れて欲しい」と 今 もう
殺到してるそうなんですね。→
で おすすめのお店であるとか
観光名所であるとか→
あと バスの運行表なんかも
載ってるそうで。
便利!
そのアプリ見せたら→
バスも安なるとか
やったらいいのにね。
あら~ そのうち
そうなっちゃったりして。
(高井)もう 全部。
さあ この元建具屋さんを→
リノベーションしたおうち
カルテは このようになってます。→
リノベーション価格が→
1700万円です。ああ~。
おうちを買った値段は
含まれてないんですか?
(高井)含まれてません。
リノベーションのみですけれど。→
あと 延床が これだけありますね。
あっ そうやね。
(高井)207平米もありますから。
これは すごい優秀じゃないですか。
(高井)で この価格。
また こういうゲストハウスが→
あと何軒か出来たら→
そしたらもっと 泊まる人も増えて→
で 町にお金が落ちて 人も増えて。
っていうか 泊まりに行きた~い!ねえ ほんま。
なんか 素敵なお風呂もね
近所にありそうですし。
(高井)いいですね。 さあ では
山川さんのお宅からの問題です。
リノベーション中に出てきたものを
ゲストハウスの床の間に→
飾っているんですが さあ
一体 何が出てきたんでしょうか?
床の間に飾ってる?
ええ~ 建具?
建具?
う~ん 皿?
なんでだろう? 今日 なんか→
入れ歯しか頭に浮かばないんだけど。
あっ 入れ歯! 床の間に入れ歯。
なんていうんすか? アートですよ。(高井)アートですね。
(春香)床の間に飾られてるものって
なんでしょうか?
(山川)それは こちらになります。
(春香)こっちにあるんですね。(山川)はい どうぞ。
(春香)失礼しま~す。→
ん~? はははっ。
え~っと なかなか
こういった形で飾られてるの→
私 見るの初めてですけど
こちらは?
(山川)建具屋さん時代の
道具になるんですね。
(三船・スタジオ)へえ~!
(松尾・スタジオ)アートやね これも。
なんと
リノベーション中に屋根裏から→
建具職人の道具が出てきたんです。
中には 職人さんの名前が刻印されたものも。
元々
ここに住んでた方っていう方が→
遊びに来られて すごい
喜んでいただいたんです→
これ見て。
で ほんとに 涙流しながら→
「ああ~ ユキオさん 喜んでるわ」
とかって言っていただいて→
いや それを聞いて
ああ~ 良かったなって。 ははっ。
夕食の時間。
富山の名物料理がテーブルを彩ります。
富山湾でとれた→
新鮮な白海老をからあげに。
更に[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(山川)じゃあ いただきま~す。(さつき・春香)いただきま~す。
でも ほんと 真っ白なんですね。
(さつき)ねえ。
う~ん!
あっ サクサクでおいしい。→
改めて でも 井波に来て…。
(山川)うんうんうん。(春香)どうですか?
職人さんが
やっぱり ものすごく多くて。→
ここ 引っ越してきた時に→
引っ越し祝のプレゼントだったり…漆作家さんに→
作っていただいたものだったり。
もらい物が→
すべて 職人さんの
手作りだったりするので→
それが すごく…。
(春香)しかもね→
本物の手作りですもんね。
そうですよね。
まずは ファンになっていただく
っていうのが まず重要かなと。→
ここをきっかけに いろんなとこで
消費をしていただいて→
しかも
それが こう… 思い出になって→
ああ~ 良かったな 井波
とかっていうふうに→
思っていただけるようなきっかけが
出来れば すごくいいなと。
(春香)う~ん。
うん。
井波の人々と触れ合い
この町に ほれたからこそ始めた→
ゲストハウス。
世界の人々も恋に落ちるようにと→
ここから 魅力を発信し続けます。
最高ですね。手作りは ありがたいね。
そう。
手作り もらいに行こ。
えっ? もらいに行くの?
活性化のために→
お買い物してください。
ああ~ いや まあ そうそう。
うん そうそう。
(高井)で 床の間には ちゃんと→
建具職人さんたちへの
リスペクトを込めて こういう…。
ねえ。
ねえ~。 涙流して喜ばれたって。
いや ほんと ありがたいよね。
でも この飾り方が→
すごい現代アートになってますね。
コンテンポラリーな感じで。
やっぱ センスあるな。
(高井)ありますね。
もう オシャレはガマンやで。
(高井・三船)はははっ!
この冬 行くとこ 困ってる人ね→
井波 行きましょ 皆さん。ぜひ。
来週の「住人十色」は
都会の高層ビルに囲まれた→
細長~い 5階建ての家。
70歳を目前に建て替えた終の棲家は→
大きな窓から光がさし込む
明るく開放的な空間。
エレベーターがあるので
昇り降りは楽ちんです。
ああ~ えっ すごい。→
楽器がいっぱい。
新たに作った音楽室。
定年退職後の→
豊かな時間を
過ごしています。
番組では 素敵なおうちを募集中。
自薦他薦は 問いませ~ん。
えっ 松尾さん?
松尾さん何作ってんですか? これ。
何? 何?
えっ 言わないの? これ。えっ いつものやつですよ。
えっ しゃべって!
(スタッフたち)ははははっ!
えっ 何? ちょっと…。
お待ちしてます。
2018/01/20(土) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
住人十色【古き良きものを活かす元建具屋をリノベーションしたゲストハウス兼住居】[字]
築50年の元建具屋さん▼外観にはシックな黒の漆喰を▼1階は欄間と建具を取り払い22帖に▼丸太梁のある2階ゲストハウスは外国人観光客に大人気!▼出会いを生み出す家
詳細情報
番組内容
富山県南砺市井波・築50年の元建具屋をリノベーションした家で暮らす住人(アルジ)。外観には黒の漆喰が塗られ、元々8帖和室と4・5帖広縁だった1階部分は22帖のリビング・ダイニング・キッチンに。新たにモルタルを塗った水回りスペースには医療用のシンクを。レトロなタイル貼り浴室はあえて手を加えていない。丸太梁のある2階ゲストハウスは外国人観光客に大人気!町と人との出会いを生み出す家での暮らしに迫る。
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
春香クリスティーン
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)
公式HP
【☆番組HP】
http://www.mbs.jp/toiro/
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)