2018/02/13(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【震災と難病を乗り越えた老舗米屋の店主▽たむけん日帰り新潟満喫旅】

◆きょうも始まりました「よ~いドン!」
おなじみ「となりの人間国宝さん
」は、
兵庫・石屋川をぶらり。
128年続くお米屋さんの名物店主が登場します!
「いきなり!日帰りツアー」は、
新潟県・村上。
夕日が見える絶景露天風呂に、
名物の塩引き鮭。
さらに、村上グルメ食べ尽くし旅
をご用意!
きょうも元気によ~いドン!
◆めっちゃ寒いやん。
◆阪神電鉄・石屋川駅。
六甲山から切り出された
御影石を加工する石材屋さんが
軒を連ねていたことから
その名がついたまち。
来週から少し暖かいようなので、
きょうもぶらり歩きの
はじまりはじまり~
◆寒そうな。
見てこの子。
寒いよ。
◆いつも見てます。
◆こんにちは。
忙しい?
◆めっちゃ暇です。
◆絶対に忙しなるやろ。
そしたら、タイヤ交換とかあるん

ちゃうの?
◆年末で
作業みんな終わってるみたいで。◆年末でみんなタイヤをかえるの

わざわざここに来て、
べらべらしゃべってるぐらいやも
んな。
結婚されてるんですか。
◆してないです。
◆僕23です。
◆23?
若いな!
いつ就職したの?◆僕アルバイトなんですよ。
◆それやったら暇とか言うな、
おまえは。
店に悪いやろ。
忙しくてしゃあないんです。
◆忙しいときもありますよ、
もちろん。
僕、バンドやってるんですよ。
◆話、
なかなか弾んでくるな。
◆バンドやってるんですよ。
◆バンドって何?
◆違います。
◆なんちゅうバンド?
◆知らんわあ~。
◆まだまだなので。
そう?
音楽の道に進みたいがために、

要するに、やろうと思ってるの。
悪いこと言わんわ、やめておき。
◆みんなに言われます。◆俺が23のころ言うたら
ぎょうさん
曲つくって、ファンもおったわ。
◆いいなあ。
◆頑張ってな。
◆ありがとうございます。
◆夢をかなえましょう。
ありがとう、どうも。
◆こんにちは。
あれ?
朝の「よ~いドン!」という番組。知ってる?
◆よく見てます。
◆ああ、そう。
うれしいな~。
君は何年生ですか。
◆6年生です。
◆小学校6年生。
◆君は?
◆6年生です。
◆えらい差が。
◆大きいんですよ。◆ほんなら、君が一番大きい?
◆先生より大きな。
◆先生よりでかい?
身長何センチあるの?
◆173センチです。
◆173?
俺抜いてるやん、もう。
後ろ向いて。

ランドセル小さいわあ~。うわあ。
すごいな~。
いつぐらいから伸びたん?
◆中に身長のやつが入ってます。
見ます?
◆見せて見せて。
これ小学生とは思えんわ。
◆がさつやな。
めちゃくちゃなってる。
ぬれる、ぬれる。
これか。
すごいで。
これちょっと待って。
1年生のときに
128センチ。
1年生からでかかったんちゃうの、君。
これすごいわ。2年生、3年生、4年生、5年生
と全部10センチずつ伸びてって
るな。
◆はい。
◆体重…。
◆68です。
◆68あるの。
将来何になりたい?
◆パン屋です。
生かせよ。
もっと体を生かせよ。
◆お父さんがパン屋やってるから。
◆お父さんがパン屋やってるのカー。
仲ええの?

◆はい。
◆どういうところ好きなん?
◆気さくにしゃべりかけてくれるし、優しいところ。
◆君はコメント、すばらしい。
ええコンビやわ。
ありがとう、どうも。
◆おはようございます。
◆きょうも元気に始まりました「
よ~いドン!」。
火曜日は松本伊代さんとご一緒で
す。
よろしくお願いします。
きょうの人間国宝は石屋川駅です
ね。
◆はい、行ってまいりました。
あのでこぼこコンビ、おもしろい
でしょう。
小学校6年生で。
◆173センチって結構大きいよ
ね。
◆でかいですよ。
毎年10センチずつずうっと伸び
ていってるんだって。
◆夏休みにぐぐっと大きくなると
きあるじゃないですか。
それが、まだ来てないということ
ですよね、となると。
◆そうですよね、中学生とかで…。◆そうそう。
よく夏休み終わって、久しぶりに会ったら、急にでかくなってると
きあるやん。

小さい彼のほうもしっかりしてる
んだよね。
2人が仲いいのよ。
ええコンビですわ。
◆ええコンビですわ、2人は。
それから、あのガソリンスタンド
でアルバイトして
一生懸命
ミュージシャンを目指して。
頑張ってくださいよ、本当に。
◆ヒット曲も出して、
ファンもいて。
◆そういうところ、
すごい細かいこと言うね。
◆憧れでしょうから。
◆先輩として、ちょっと言うたげ
ないと。
だから言うてるやん、今すぐやめ
なさい。
まあまあ夢をかなえて、頑張って
ください。
ベーシストってね。
一番後ろのほうで、力持ちですか
ら。
◆嫌なんは、
◆大体嫌なんは、大体ボーカルと
ギターです。
◆ボーカルですやん。
◆どボーカルですやん。
◆昔の話ですが。

さあ行きましょう。
続きをどうぞ。
◆ええ?
鹿ドッグフード?
製造直売やって。
鹿ドッグフードって何や。
あっこれか。えっ?
何これ?
鹿の骨やって。
これで
コリコリすんのや。すごいな。
こんなん売ってんねや。
高いな、
7840円?
こんなん売ってるの。すごいな、これ。
これまたこれ。
さっぱわややな。
立派な店やな。
関西テレビの「よ~いドン!」という番組で、
円広志という者ですけれども。
ここは何料理ですか。◆フランスの地方料理のお店です。
地方といいますと、
どっちのほうですか。◆どの地方とかを限定しているの
ではなくて、いろんな地方のもの
を。
◆いろんな地方?
入らせてもらっていいですか。
◆どうぞ。
◆おしゃれな店やな。
いつからありますの?

ここは。
◆33年、
1984年に。◆35年?
◆違う違う。
今年33年目です。
◆今年33年目。
こっちの方はどういう方ですか。
◆妹です。
◆妹か。
◆きょうだいです。
◆妹が仕切ってるでしょう。
◆態度がでかいです。
◆あなたがちょろって35って言ったら、いやいや、
33年やって、
ちゃんとフォローできてるもん。妹さんはやり手やな。
◆いえ、そんな事ないです。
◆妹さんは何年ここでやってはるんですか。
一緒にやりだしたん?
◆やりだしたのは父が。
◆お父様がやりだして。
この方はお母さん?◆お母さん。
◆はい。
◆お母さん、
お父さんは?
◆お父さんは、
厨房におります。
◆中に。
◆ご家族でやっておられて。
ちょっと食べさせてもらおう。
いいですか。

◆どうぞ。
◆お父さんの顔見たいわ~。
◆出てきますよ。
◆何かあります?
お勧めというか。
◆鹿料理をずっとお勧めしてるん
で。
◆鹿料理?
鹿って、
隣、鹿置いてましたで。
◆ありますね。鹿を一頭で仕入れて…。
いろいろやってる。
◆この店の余ったやつをあそこに置いてるの?
◆そうです。
◆鹿一頭を仕入れてると、人間が
食べられない部分が出てくるので。◆そういうのをお客さんから
わんちゃん用に欲しいって言われて、
ジャーキーとか
乾燥させていろいろやっているうちにそっちはそっちで売れるよう
になってきたんで。
◆もうちょっと店、離れたところ
に置いておいたほうがええんちゃ
う?
リアルやで?
◆言われますわ。
生々しいと。
◆フランスのさまざまな都市の料
理が食べられるモモカ。
ご主人は
神戸の名店で修行した腕で主に

鹿肉にこだわった料理を提供しているそうです。
◆うわ、すごい!
◆鹿肉のオーソブッコです。
◆うわあ。
すごいな。
あちらがお父さんでいらっしゃい
ますか。
全部ご自分で研究されてフランス
料理を?
◆フランス料理は船に乗ったりだ
とかをして、
外国人の友達から聞いたりして、
いろんなことで、勉強しています
ね。
◆これフランス料理ですか?
◆もともとイタリア料理でオーソ
ブッコという、すね肉を使った料
理があるんですね。
それをアレンジして、たまたま、
鹿肉だとか、イノシシだとかを扱
うようになりましたから、
そこでどこかできないか、
鹿の足は細いんですよね。だから、
首のほうだと、太くって、運動…。
首です。
運動量が一番多いですから、
やっぱり肉質としては
うまみが一番うまいんです。
◆これだけ聞いて、食べるの怖いわ。
うまいね。

めっちゃうまいわ。うまい!
鹿ってこの辺とれるんですか。
◆とれます。兵庫県で去年で
4万頭くらい捕獲されてますね。
◆ふえ過ぎてるからですか。
◆まあそうですね。
そういう生態系が
壊れかけているものですから、
それで、
爆発的にふえてしまって。
だから、
調整をしようということで、
捕獲してるわけですけどね。
◆しかし、こんなおいしい肉やっ
たら、
ちょうどええ、ちょうどええって
言ったらおかしいですけど、
たくさん鹿がおったらええですよ
ね。
おいしいもん。
◆実はもう…。
チャンスなんです。
◆喜んでるやん。
◆お願い!
向かいの駐車場にとめて~。
これは、この人やで、絶対。
要はこの人でしょう。
すいません。
◆こんにちは。
◆関西テレビの朝の「よ~いドン

!」という番組で
円広志という者ですけど。
こんにちは。
出てきた。
そこの絵とそっくりや。
ちょっと入らせて…。
入らせてもうていいですか。
あなたこの顔がもう一つの自分の
キャラクターになってるねんね。◆そうです、そうです。
◆めっちゃ自分押してるやん。
これ。
◆店長イチオシみたいな感じです
ね。
◆すごいな。
ここの人は誰?
◆うちの母です。
◆お母さんでいらっしゃいますか。
あらま、
こんにちはどうも。
◆母のエプロンがまたこんなこと
になっています。
◆ここは、お母さんと、
それからお父さんもおられるんですか。
◆お父さんもいます。
今ちょうど配達から。◆出てきたあ~。
お父さんと、それから息子さんと、
これがご家族でやっておられるんですね。
それに、スタッフの方がおられて。大きいにやってまんなあ。
◆お父さんが初代なんですか。◆お父さんは、三代目なんですよ。
◆三代目?

あなた四代目ですか。
◆僕四代目です。
◆創業から128年のお米屋さん、
いづよね。
兵庫県でも11人しかいないという
お米マイスターの資格者が
3人いるお店を取り仕切るのは
四代目の恭雄さん。
みずから産地に足を運び、
厳選したお米は140種類。
スーパーなどに押され、
廃業する同業者も多い中、
毎年売り上げを伸ばしているそうです。
そんな恭雄さんは、あることがき
っかけで
家業を継ぐことを決めたんだそう
です。
◆1回、
神戸製鋼という大きな会社、
大きな鉄鋼会社に行ってたんです
けど、
お父さんが足を骨折しまして、
僕が
入社して10カ月ぐらいしてから
ですね。
◆あららららら。
◆もう配達ができへんから言うて
会社やめて、帰ってきたんです。
◆ほんなら、10カ月でやめたと
いうこと?

◆10カ月でやめたんです。
◆神戸製鋼って大きな会社やし、
一生働ける会社じゃないですか。会社までやめたんやったら、
お米屋さんで
やっていこうという覚悟はいりますわな。
◆そうですね。
覚悟を持ってやってたんですけど、1995年の、阪神・淡路大震災

◆そうか。
◆阪神電車の高架が、
高さが5メートルぐらいあるんですけど、
行ったら、5センチぐらいにぺし
ゃんって、
一番低いときですね。
なってて。ほんで、
もうどうしようかな言うて、
そこから、
でもうちのお父さんはバイタリテ
ィーがあって、
出せるもの全部出せ言うて、
商品を出して
困ってるお客さんがおるはずやか
ら、
その日のうちから、
午後から訪問というか、
お客様訪問していました。
◆お父さん。
お父さん、阪神・淡路大震災でこ
のお店がぺしゃんこになって、
絶望的な感じはありました?

◆なかったです。
◆即答やな。
◆こういう人が…。
普通やったら、ぺしゃんこになっ
たら、
うわあ、どうしよう、わしは…と
か思わなかったですか。
◆思わなかったです。
◆思わない?
◆なかった。
◆お父さんは足を骨折されて、息子さんが帰ってきて、うれしか
ったでしょう?
◆骨折したけど、
助けてもらうという気持ちはなか
ったです、
そのときは。
◆お父さんはほんまに、
あんまりものを感じひん…。
感じないほうですか。
足、
骨折したら、お米も持てないし、
大変なことになったということで、
息子さんは、大きな会社勤めてはったのに、ここをわしが手伝うわ
っと言ったときうれしかったでし
ょうが。
◆そう思わなかったけどね。
◆思わないね。
全然、やりがいがないな。
やりがいがない、このお父さんは。◆いやいや。
シャイなんでね。

ほんまのこと言わんのですよ。
◆何ともなかったん?
◆何ともということはないけど。
◆うれしかったんやろ、お父さん。◆うれしかった言うてるやん、
お父さん。何で正直に言わないの。
なあ、お母さん。
◆そうです。
◆会社やめてきてもらわなくても
いいと思ったけど、
でも、内心はうれしいわね。
男やもんね。
言うたら、跡を継いでくれるわけ
やから。
◆うれしいはずです。
と思います。
◆もう一回聞くで。
うれしかったやろ?
◆はい、そうですね。
◆それで、
息子さんが
四代目ということで、頑張って、
震災にも負けずに
一生懸命やってたわけですね。
◆そこから、
あれもチラシの一部なんですけど、
ああいう裸の…。
◆どんなん?
◆これチラシになったん?
◆こういう感じのチラシをつくってたんですよ。
◆うわあ、お父さんできへんわ、

これ。
お父さん、
この人変わってまんな、
息子も。
◆いやあ、変わってないですよ。
◆変わってないよ。
息子は変わってない。
息子は変わってない、だけど、
こんなんをチラシに入れるって言ったら、変わってますよ。
◆変わってると思わへん。
◆変わってへん。
◆変わってへん。
全然普通の人や。
◆もう1個ショックなことがあっ
て、
頑張ってたらですね、朝起きられ
へんくて、腰が痛くて。
◆ぎっくり腰や!
◆と思ったんですよ。
◆ええっ!
◆ええって何?
お母さん、ちょっとお母さんこっ
ち出てき。
腰痛やから、ぎっくり腰ちゃうの

◆違うかったんです、それが。
◆何やったの?
◆何か
背骨にばい菌が入って、体の中に
うみがたまっている状態やって。

◆ずっと熱が高い、40度ぐらい
のが続いて、もうだめになるか、
半身不随で覚悟してくださいって。
◆言うたら、ひょっとしたら、
命にかかわるかもしれないと言わ
れたん?
◆はい。
◆お医者さんが、僕の病室に来て、下半身不随になるって言ったら、
僕も心が折れるから、先生が言うてくれたんは、ばい菌と薬の戦い
合いで、僕の場合は薬が負けてる
から
ばい菌のほうが強なり過ぎたから、
今、薬、どんな薬も効かへんと言われて、人間の体には
免疫力がある言うて、その免疫さ
えきれいに働ければ復活するよみ
たいな、人間はどんな病気でも治
す可能性があるよ言うて。
◆自分の体の免疫力を強くすれば、勝てるかもしれないということで
すか。◆って言うてくれたんですよ。
ほんまかうそかわからない。
気休めに言うてくれたんかもしれないですけど、
僕もそれを信じて、どうやったら
免疫力が上がるんかなと
いろいろ調べたら…。
◆ここで問題。
◆ということで、
腰痛やと思ってたら、
大変な病気だったんで。
化膿性脊椎炎という
非常に怖い病気でね。

下手すると、
命までもという病気で。
それを治すためにはということで、お医者さんが言ったのは、
免疫力を強めたらいいんじゃない
かというようなことを言われたん
ですね。
まあ気休めとは思ったのかどうかはわからないですけど、とにかく
免疫力をアップするために、
あることをしたんです。
簡単な問題です。
答えも簡単やと思います。
答え簡単でしょう。
お米屋さんの恭雄さんが病気を克
服のために
免疫力をアップさせたことは何やったか。
◆そうか、わかった。
◆答えは簡単なので、
それをぱっと言うてしまうとだめ
だから、
その辺はちょっと順番、最後まで
回してあげてください。
たむけんさんお願いします。
免疫力アップするためには、
どうしたらいいか。
◆やっぱり食べ物やと思うんですよ。
◆やばいやばい。
◆だから…。
言ったらあかん。
◆めちゃめちゃパン食べた。
◆なるほど。

パンをね。
◆パン食に変えた。
なるほど。
うまくぐっと行きました。
◆パン屋の子も背が高かったからね。
◆そうそう。
◆パン屋さんにね、惜しい。
◆惜しい?
◆惜しい、
そういうことじゃないです。
お米屋さんの…。
ほっしゃん。行きましょう!
◆免疫力を
ほかに使うわけにいかないでしょ
う。
やっぱりお米屋さんやから、
免疫力を全部病気と戦うために、
ここをがっとむしった。
◆いやいや。あれむしったんちゃいます。
抜けたんです。
◆ああ、そうなんですか。
◆コスプレちゃうんですか。
◆そこあんまりさわらないように。
極力さわらないように。
◆明るい答えを。◆1回もさわってないでしょう。
◆1回もさわってない。
そういうことではないです、
次に行きましょう。
食べるわけじゃないですか。
お米屋さんでしょう。

食べるだけじゃだめなんです。
餅つきですよ。
体を鍛えるんです。
◆餅つきをして、体を鍛えて、
免疫力を
高めると。
なるほど。
◆クールポコや。
◆何のマネもしてはれへんから。◆さあ伊代ちゃん。
最後なんで、答えをずばっと言っ
てください。
◆お米屋さんですから、
やっぱり
おにぎりを食べながら、歌う。
◆ええ?
◆そんなん入れんでいいねん。
歌うって。◆歌うのは
やっぱり免疫力が上がりますから。
◆さあ、おにぎりは当たってますが、どんなおにぎりか、
どうぞ!
◆とぎ汁飲みながらおにぎり食べる。
◆さあ、
いいところまで行きました、
どうぞ。
◆お米を食べたら
元気になるって。
ほんまほんま。書いてあって、
本に。
◆米屋さん、
売ろうとしてほんまに…。

◆ほんまに、ほんまに。◆あのね、
えっ何?
治れへん体の
免疫をつけるには、お米を食べた
らいい?
うちお米屋さんです。
やりすぎや!
◆お母さんほんま?
◆おにぎり、
玄米をおにぎりにして。
◆玄米?◆そう。
玄米を食べたら、健康になるって
書いてあって。
病院に内緒で玄米ばっかり食べて
たんです。
◆ほんなら、病院からご飯出ます
わな、入院してるときね。
それをそれを…。
◆お母さんとか
お姉ちゃんに食べてもらって。
◆それ食べてたん?
要するに、玄米のおにぎりを持っ
ていって、息子に渡して、
ほんでその病院食は自分で食べて
たん?
◆そうそう。
◆うれしそうやなお母さん。
おいしかった?
◆おいしかったです。
◆やかましいわ。

◆ちょうど今玄米炊いてるんで。
◆これそうですか。
ご自分が
玄米を食べてみて、免疫力が高ま
ったんですか。
◆そうなんですよ。
炎症反応という数値が
薬変えても、全然下がらなかった
んですけど、
玄米を食べ出して、2週間で正常
反応に、
そこまでビューって
下がっていったんですよ。◆不思議なぐらい。
◆不思議ですね。
もともとそういうふうに、
あなたの免疫力が
強かったのか、それか玄米がよかったのか、わからないですけど、
玄米が体に悪いということは絶対
にないですね。
◆米屋の息子が米で命助けてもら
って、
今までみたいに
普通に米売ってたらあかんと思って、
それで玄米を押すようになったん
です。
◆はあ。
◆よかったら。
売りもんやけど。
◆玄米はうまないやん。
うまかったら、みんな食べてるや

ん、玄米をね。
ああ…。
玄米やな。
ただ、
思ってたよりおいしい。
◆ありがとうございます。
そうなんですよ。
◆これで健康になるんやったら、
俺食べるわ。◆ありがとうございます。
◆これは何ぼ?
◆100%?うそでしょう?
玄米100%やったら、
もっと黒いんちゃうの?そういう食べやすい品種があるの
を、僕、発見したんですよ。
◆うわ!◆お米マイスターですから。
◆マジで?
◆淡雪こまちと
ミルキークイーンをブレンドして
いる。
ミルキークイーンというお米をブ
レンドしているんです。
◆業績は上がってるんでしょう。
◆月間、月、米4トンぐらいやっ
たんですけど、今40トンぐらい。◆10倍やん。
◆業務店さんとか。
◆皆様見てて、お母さん、明るい、
お父さん、明るい、
あなたも明るい。
本当にスタッフの人も一生懸命や
ってるしね、笑顔のお米屋ですよ、ここは。

◆ありがとうございます。◆恐れ入りました。
これもらってください。
「となりの人間国宝さん」に認定
させてもらいます。
お父さんも一緒に。
もらってください。
お母さんはどこ行ったん?
電話してるわ。
まあまあええわ。
◆家族と楽しく過ごせるのも、
病気が治ったのも
全部お米のおかげ。
恭雄さんは、
お米への情熱と
家族への愛情で
いつもおなかいっぱいなのです。
◆お米で言うたら
8分米ぐらいやね。
◆そんな感じ。無洗米ぐらいになってるかもしれ
ないですね。
◆ほんまに失礼過ぎるわ。◆あっぱれ!
◆また来ましょう!
どうも。
◆さあということで、
この川崎さんなんですけれども、
四代目さんですね。
お父さんが三代目さんですから。
老舗のお米屋さんなんですけれど
も、川崎さんは
五つ星お米マイスターの

ほかに
水田環境検定士、
◆お米をつくるところの、水田からお米アドバイザーの
資格を持っているということなん
です。
ことの始まりは神戸製鋼に勤めて
いたんですが、
お父さんが足を骨折しまして、
お米屋さんができなくなるんじゃないかということで、長男として
お米屋さんをつぐ事になったんで
すって。
ところが、1995年、阪神・淡
路大震災が発生しまして、
これでお店が壊滅状態になったん
です。
しかも、お店の売り上げも本当に
激減しまして、これは何とかせなあかんとなりま
して、毎月50万円をかけて、
折り込みチラシを
配布して、とにかく、頑張ってま
すよということを
やったんです。
インパクトを与えようということ
で。
見ましたか、変な格好でね、
水着姿で。
あれでこの格好です。
何のこっちゃわからんのですけど。
これで顧客増加を狙ったということですけれども。
とにかく朝まで働きますから、

夜中にお風呂に入っても、
お風呂のまま寝てしまうという、
本当に危ない生活。
一生懸命頑張っておられたんです
が、どんどんお店は、
そのおかげで行くんですが、
何と
2006年に突然
当然激しい腰痛に見舞われます。
腰痛が、
化膿性脊椎炎という
非常に怖い病気だったんですね。
下半身不随、下手すると、
命も危ないんじゃないかとお医者
さんに言われて。
何とかしなきゃいけない。
いろいろ免疫力を高めるために
何とかしなきゃいけないというこ
とで、
いろいろ文献を調べてみたんです
って。
そうしたら、玄米がいいというこ
とを知りまして、
お母さんに、玄米のおにぎりをつ
くってもらって。
病院食は全部お母さんがおいしい
おいしいって食べて。
みるみるうちに元気になったんで
すね。
1週間後に

炎症の
数値が低下しまして、10日後に
は正常値になったと。
◆いろいろな薬が効かなかったの
に。
◆そうですね。
まあ奇跡というふうにお医者さんも言ったそうですけど。
とにかく玄米の力というのは、
それだけすごいのかもしれません。
81歳のお父さんも
元気に働いております。そして、川崎さんは、
13年間、
一度もそれから病気はしていないと。
元気で明るいお米屋さんでござい
ます。
さあその玄米おむすび、食べてく
ださい。
◆いただきます。
◆本当に?◆もっと茶色くなるよね。
◆そうなんですよ。
ところが、最近は
食べやすい玄米が…。
◆おいしい!◆玄米って、
臭いイメージあったけど、全然お
いしい。
◆何かちょっとお米の、
独特のにおいがあるじゃないですか。
ぬかっぽい感じが。
秋田県産の淡雪こまちと
それから滋賀県産のミルキークイ

ーンを
ブレンドしたおむすびだそうです。◆甘みがありますね。
◆おいしいですね。ちょっとこりこりしてて、
おいしい。
◆玄米は体にいいと言われますから、
ぜひ皆さん興味がある方はね。
この玄米…。
このほかにも玄米のほかにも、
厳選した140種類の
お米が楽しめるというこのいづよ
ねさんでございます。
◆うまいね、やっぱり。
米のチョイスなんでしょうね。
◆ブレンドでね。
昔みたいな
イメージがないんですよ。
◆ねとねとする、
玄米って、やわらかくなるイメー
ジがある。
粒だってておいしい。
◆玄米のおかげで、元気になった
といういづよねさんでございまし
た。
以上、「となりの人間国宝さん」
でした。
◆円さん、ありがとうございまし
た。
ここで番組からお知らせです。
土曜日、朝10時55分は
「よ~いドン!サタデー」をお送

りします!
「すっきり♪お悩みウーマン」は
先週に引き続き、
あなたも巻き込まれるかもしれな

法律トラブル!
ご近所の騒音のせいで引っ越しす
るとき
費用は負担してもらえる?
痴漢を見つけたときの正しい対処
法は?など、
身近な法律の疑問を徹底解説しま
す!
毎週土曜日、朝10時55分から

「よ~いドン!サタデー」!
皆さん、ぜひ、ごらんください!
続いては、「本日のオススメ3」
です。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
「あまから手帖」編集顧問・門上
武司さん。
「あまから手帖」を初め、
数多くのグルメ雑誌で連載を持つ料理評論家。
1年のうちで350日は外食をす

関西を代表する食通。

そんな門上さんが、今回オススメするのは…
◆今回は、
この冬に食べたい!
あったかグルメを
3つご紹介いたします。
◆1つ目のお勧めは、
京都市東山区、
大和大路通に店を構える
GYOZA8。
◆昨年の12月にオープンしまし

餃子専門店の
GYOZA8。
ここは、
本当にいろんな餃子が食べられるんですけれども、
朝8時から開店は、
おかゆセットがあります。
このおかゆセットをぜひとも召し
上がっていただきたいと思います。
おかゆは、干し貝柱で
だしをとりまして。うまみがきちっときいてます。
中にはこりっとしたエビが入って
いまして、
おかゆですが、
とろとろに煮込まれていますから、
本当にちょっとピューレ状態に近
いかなというおかゆでありまして、
ピータンがあります。
それから、
しゃんさい、パクチーですね。

そして、ザーサイもあります。
それから干し豆腐の
味つけしたものもあります。
中華の揚げパンであります。
そのまま食べてもよし、それを中にほうりこみますと、それがまた
コクになります。
これは
おかゆといえない
いろんな味わいが楽しめるものであります。
◆さまざまなつけ合わせでお好み
の味を楽しめる
おかゆのセット。
ぜひ一度、ご賞味あれ。
◆続いてのお勧めは、
京都市左京区に店を構える
ピニョ食堂から。
◆実は、韓国の家庭のスープを使った
お料理を何種類か召し上がってい
ただきたいということで
始めたお店なんですけれども。
そこでお勧めしたいのが
ソルロンタン定食です。
ソルロンタンというのは基本的に
牛骨と
牛すじ肉を
コトコトコトとたいた味わい深い
スープなんですけれども、そこに
ちょっと塩を入れたりして、
おいしいんですね。
そのスープを飲むと背中の中に

滋味といいますか、
栄養分がじんわり行き届いて、
体の芯からあったまってくるというお料理なんです。
中に入ってるお肉を網エビという、
塩辛と一緒につけて食べると、すね肉が
栄養分が出てますけど、
そのアミエビとか
ゴマ油をつけることによって、
またその甘み、
復活であります。
ご飯が進むということになってお
ります。
◆お肉のうまみがぎゅっと凝縮し
たソルロンタンの定食。
自家製のナムルやキムチ、
ご飯もついて、大満足間違いなし

あったかランチですね。
◆3つめは、
大阪北浜にあるお店から。
◆こちらはですね、夜は
日本料理であります、
四季の食材を使ったきちっとしたお店なんですけれども。
そこがお昼に、まあこれはお得で
す。
鯛茶漬けです。
◆メーンの鯛は、
店主みずから市場で厳選した真鯛。その真鯛に
秘伝のゴマダレをたっぷりとかけています。
◆まずは、

お刺身のような鯛を
そのまま食べると、
鯛のうまさがじんわりわかります。
続いて、炊きたての土鍋から
よそっていただいたご飯。ご飯の上に
その鯛を乗せまして、
だしをかけます。だしのうまみが、
また生きてくるんですね。
まさに、
ご飯とだしと鯛のうまみが
混然一体となるというのは
こういうことです。
ご飯のおいしさ、
鯛のうまみ、
それからだしのこの味わい。これはお昼から
非常にぜいたくな一品でありまし
て、
この鯛茶漬けは
日本料理の真髄がわかるんではないかというぐらいに
ぜいたくな気分になるんですけれ
ども、
お値段もリーズナブルであります。
◆以上、
「本日のオススメ3」でした。
続いては「いきなり!日帰りツアー」です。
たむらけんじさん、よろしくお願
いします。
◆今回はちょっと遠出でございま
して、
行き先が新潟の村上。

なじみはないですけど。◆いやいや、
そういうところ行かなあかんわ。
◆これいい。
◆日帰りでなかなか。
◆鮭の町。
鮭だらけ。
◆俺うわさは聞いたことある。
要するに鮭はたくさんとるんだけ
ど、
あんまり外に出さないで、
その地域だけの、
人が食べるという。
◆おいしいから?◆おいしいから。
◆食べたの?
◆どうでしょうか。
◆村上ね、メモった。
◆さあおば様は見つかったんでしょうか。
見てください。
どうぞ。
◆えっ?
◆たむらけんじがまち行く人にい
きなり声をかけ、
そのまま日帰りツアーにご招待。
「いきなり!日帰りツアー」。
◆さあやってまいりました。
「いきなり!日帰りツアー」でご
ざいますけれども。
寒いわ。
いつまで続くの? この寒波。
先週ね、余呉でね、

どえらい寒波に遭うたんですけど、
まだ冷えとります。
本当に。
わしが立った舞台の後か言うて、
やかまし
いわ、ほんま。
誰が寒波や!
ほんまに。
八光や!
それは。
さあということで、今回、行き先、
いいですよ。
ここでございます。
鮭と温泉の町、新潟、村上という
ことでございまして、温泉の町、
村上というのはわかりますよ。
鮭と温泉の町ってどういうこと?
でも、ほんまにすごいんですって。
これは鮭と
温泉の町やというぐらいの
景色というか、あるんですって。飛行機ですわ。
飛行機というたら
伊丹空港の近くで
石橋とか、
近くでのんきにやってんちゃうかと。
自分追い込んでおります。
今回は
ばあっと離れました。
チャレンジです。
大正は泉尾商店街ですから、

結構遠いですよ。30分はかかると思いますので、
どきどきしながらやってみたいと
思いますよ。
こんにちは。
◆たむけんやん!
◆こんにちは。
髪の毛えらいきれいにして。
◆うん。
◆この辺ですか?
◆家?
◆何でやねん。
有名な平尾商店街。
◆痛い痛い。
なんでやねんっておかしい。
初めて会うたから。
◆平尾から
ベンツに乗ってきた。
◆お~!
すごいな!
◆踏んだらベンツ。
◆ああしんどっ。
ごめんなさい。
何で心の声が出たん。
きょうは何してますの?
◆大助・花子な、
この前、
商店街来とってん。
◆ほんま。
◆ここ知ってるやろ?
◆いや、知らん知らん。

◆何で?
◆知らんって。
◆ふじもとの八百屋。
◆知らんって。
ふじもとの八百屋、
知らんって。
◆知らんの。
◆知らんって。
きょうは忙しいの?
◆この前来てたやん。
◆知らんって!
またね、ほんなら。
すんません。
◆ありがとう。
◆こないだはありがとうございました。
◆行きました?
◆ほんまや、
ほんまや。
◆当ててくれたから。
お礼を言いに。
◆これ自分でつくったの。◆自分でつくった?
◆ありがとうございます。
◆どこに行くんですか?
◆何ですか?
バスじゃない?
◆行けるんですか。
◆探そうかな。
◆それは、いいですよ。
◆探します!◆あっちゃん?
もしもし。

おはよう。
今何してるん?
ごろごろしてんの?
マジで?!
やってるやつや。朝のテレビのやつ。
◆どこに行くかはわからへん。
行こうや!
◆かわりますわ。
あっちゃん?
行けますの?
◆行く!
◆行く言うてんで。
◆テレビは映らないですよ。
◆テレビは映らない?
ファイナルアンサーです。
行きますか、
行きませんか。
◆行きません。
◆行きません!残念!
◆何やねんボケ!
◆ボケ?
◆失言やった。
◆ほな、
とりあえず、まだぶらぶらしてま
すから。
◆わかりました。
◆すいません。
◆行きたかったけど。
どこ行きますの。
◆家に帰ります。

◆もしかして?
ほんま?
◆新潟、行きませんかってやつ。
◆きょうの帰ってこれるの?
◆…はい。
◆めっちゃ行きたい。
どうしよう?
ほんまに。
あっ!携帯忘れた!
◆どこにあるの?
◆家。
待っときましょうか。
◆ほんまに?
待っててください。
◆ほんなら、
ここで待っておきますよ。
いいで、ゆっくりゆっくり。
◆えっ?
◆行ける?
◆違うねん…。
うそでしょう?
◆遅かった?
◆ちょっとほんまに…。
◆もしもし、ちょっと待って。
◆もしもし。
◆はい、はい。
◆妹さん?
◆はい、そうです。
◆行けんの?
◆行けます。

◆ちゃうねん。
あのな、
行きたいという人がおってな。
家に携帯とりに帰ってんのよ。
◆うわあ。その人がもしあかんかったらでい
いですけど。
◆それでもかまへん?
一応、その人に権利が移ってしま
ってるのよ。
◆そうなんや。
◆それで構いません。
◆ちょっと待っといて。
◆うん、連絡待ってます。
◆すんません。
タッチの差や。
さっき出とったらな。
連絡します。◆わかりました。
◆待っておいてください。
◆来た来た。
どうでした?
◆来た。
◆いけた?
◆いけた!◆誰が行けますの?
誰来ますの?
◆友達来ます、もうちょっとした
ら。
あと5分ぐらいで。
◆あかん?
◆いや、全然いい。
◆何で?

◆帰ってました。
その間に
いけた!
言うて。
◆どうすんの?
◆けど、日帰りツアー実行委員会
で審査の結果、
権利はどっちになるんやと。
玉岡さんです。
◆ほんま?
ええうれしい。
◆だから行けます。
◆じゃあ前の方はどうなるの?◆前の方は、
多分、
一生玉岡さんのこと恨むと思う。◆ええ!
嫌よ、
それ。◆電話するわ。
◆もしもし。
◆もしもしたむらです。
◆あっ、こんばんは。
こんにちは。
おはようございます。
◆おはこんばんちわ。
残念ながら…。
◆ああ、そうなん?
◆ごめんなさいね。
玉岡さんっていう方です。
◆わからないです。
◆オンエア見て確認してください。
◆モザイクでお願いします。

◆ぼけ~!
◆怖い。
どうすんの、マジで。
◆すんません。
◆失礼します。
◆ええ!
ほんまかいな。
すいません。
◆これはしょうがない。
◆ありがとうございます。
めっちゃうれしいんです。
◆友達のところ行きましょうか。
◆はい。
◆どうも。
こんにちは。
◆初めまして。
◆何してました?◆寝てました。
◆寝てたん?
早起きは三文の徳って言いますけど、
そんな事ないんですね。
寝てるほうがええこともあるんで
すね。
◆お願いします。
◆さあ、それではまいりましょう。
新潟、村上、
日帰りツアー、
出発でございます!行くぞ!
◆イエーイ!
◆今回のツアー参加者は、
20年来のママ友コンビに決定!

大阪から飛行機と車を乗り継ぎ、
およそ2時間!
鮭と温泉が名物のまち、
新潟県村上市に到着!
◆さあ、
新潟は
村上に到着いたしました。
お疲れさまでした。
やっぱ冷えますね。
◆寒いです。
シャキってきますね、
冷たさが。
◆ぴきっと来てます。
◆そういうこと、そういうこと。
◆書いてますわ。
鮭といで湯の城下町。
鮭やねん。じゃあランチにまいりましょう。
こちらでございます。
気をつけてください、足元。
◆CMの後、
名物の鮭料理におばさま感動!
さらに!日本海を望む絶景露天風
呂!
夕日は見られるのか?
◆「いきなり!日帰りツアー」
今回の旅先は、
新潟県の北部に位置する村上市。
ここ村上市は、
鮭の人工養殖を世界で初めて
成功させた場所と言われています。

まずはそんな名物の鮭を使った郷土料理から!
◆いい町並みでしょう。
ねえ。
きょう行くランチのお店。
何と、あの松尾芭蕉が
2泊、泊まったと。
連泊。こちら。
ほら。
芭蕉の宿泊地って。
◆お~。
◆塩引き鮭。
これがうまいねんて。
行きましょう。
すごい!
うわあ、
きた、これ。
うわあ、見て!
最強ランチやな。
村上では鮭って
捨てるところないって
言われてるんですよね。◆そうです。
◆全部使うんですよね。
100種類ぐらいあるんですって。
鮭の料理が。
だから、これも納得よね。
◆鮭づくしでございます。
塩ジャケというのは
これですか?
◆はい。
塩引き鮭でございます。

◆塩引き鮭。
うわあ、何かうまみが凝縮されて
る感がすごいぞ。
◆たまにちらっと見ていただいて、
焦げないようにお気をつけください。
◆ちらっと見なあかん?
◆そうです。
◆こう見たらあかんのね。
◆ちょっと皮の焼きぐあいを見て。
◆こういうちらっとということで
すね。
ちらって言われたから、
ちらって見なあかんのかなと。
◆すごい、おもしろい。
◆おもしろいって言われたら、
恥ずかしいですね。
◆いいですか。
土鍋で?
◆炊きたてでございます。
あけますけれども。
◆ないんかい。
何やの。
わあ~言おうと思ったのに。
黒いの出てきやないの。
ここうけるとこですよ。
◆ありがとうございます。
それでは、あけますね。
◆うわ~!
きれい!
一粒一粒が見える。

立っとる立っとる。
もういけるん?
もういけます?
◆もういけそうですね。
◆もういい感じ?
◆おいしい!
◆これはうまいわ。
それ以上行ったら、
塩辛くなるぞという手前で
すうっと引いていきよるね。
今までの鮭でナンバーワンや。
英さんが
お茶漬けでいきますよ。
どうですか。
◆おいしいです。
◆どうですか。
◆おいしい。
だしおいしい。
◆お~!
口に入れた瞬間、
お茶の風味がするんやけど、
その後にだしのうまみが。
塩鮭とうまい事あってるわ。
◆おいしい。
◆今、お子さんは何歳ぐらいです
か、お二人。
◆上の子が、28。
9になったんかな?
◆9になった。
◆そんな大きいお子さんいてはる

んですか。
ご近所でみんなで旅行行ったりと
か?
◆ママ友で、
5人で。
◆5人いるんですけど。
◆メンバーが?◆はい。
積み立てして
旅行行くみたいな。
◆それは誰が集めるんですか。
◆また違う、
しっかり者が。
子供さんが、受験とかになったら
行けないじゃないですか。
そんなときはちょっと抑えてとか。◆そこに合わせて。
◆そうそうそう。
◆えらいきずながかたいですね。
きょうはその3人は
声かけずに?大丈夫なんですか、これ。
◆そうなんですよね。
◆何で英さんを一番最初に思ったんですか。
◆おるはずとか、この時間は寝て
るやろとか。
絶対におるやろって。
◆ドンピシャ!
寝てたいう。
◆マジで寝てたし。
◆さあ、今からその塩引き鮭を
つくっているところに行ってみようか言うて。
こちら。

きっかわさん。
◆すごい。
◆すごいなあ。
行きましょう。
うわあ!
うそやん!
ええ~?
すごい、すごい。
すごいね!
ほんまにつられてるやん。
ほぼそのままやん。ちょっと生きてるみたい。
これ、ほんまに、
ほんまにあれでしょう。本物でしょう?
◆本物です。
商品になるための
本物です。
◆江戸時代から1000年以上続く
村上市の名産品「塩引き鮭」
内臓を取り出した鮭に塩を引き、
約1カ月、寒風干しし、
熟成発酵させることで、うまみを引き出します。
かつて村上藩の城下町として栄え
た、
この地方の地場産業として
まちを支えて来た鮭にはある秘密が。
◆これね、
おなかのあけ方が
ちょっと変わってるでしょう。
全部あいてませんやん。
意味があるらしいんです。

◆意味がある?
クイズのようです。
◆クイズのようですね、
これは。
大阪のおばちゃん、
おもしろ回答しまっせ。
この村上というか、この場所が
鮭によって助けられた的な。
◆城下町。
城を守っている人は誰ですか。
わからんようですね。
何一つ出てけえへん。
武士。言うたら、この町を
救ってくれたって思ってるんです
よ、
鮭が。
そんな鮭に…。
◆切腹できない。
◆そう、
切腹させへんように。
真一文字に切腹させないという感じで
やってるし。
尾っぽのほうからつってるのも、
首つりにならんように。
◆慈しみ…。
◆感謝。
けど、これ圧巻やな。
◆見学の後は、併設する店舗で
大阪で待つご家族や旅行仲間のお
友達に、

お土産をたくさん購入しました!
鮭の名物は他ほかにも!
鮭の加工品を販売する、
こちら永徳(ながとく)には、
ある珍しいものが!
◆これ。
◆すごい。
鮭の皮でつくったジャケット。
約48匹分の皮を使って。
25万するんです。
1着売れたって。
◆ええ!
◆誰が買ったん?
◆でも、これできるんですよ、
鮭の皮で。
ベストに帽子に
見て、
靴まである。
◆でもなあ…。
着たくはない。
◆何かすいません。
もうちょっと楽しんでくれるんか
なと思ったら
こんなどん引きするとは…。
大失敗。
さあ村上は鮭と…。
どこにでもある。どこにでもある。
温泉って言いましたよね、温泉で
す。
◆源泉95度ぐらいある。

熱の湯と呼ばれているんですって。
◆日本海に面して建つ
こちら「大観荘(たいかんそう)
せなみの湯」は、
日本の夕陽百選に選ばれる夕日を
眺めながら
入浴できる温泉が自慢のお宿!
果たして!夕日を見ることはでき
るのか!?
◆うわあ~!
ええ景色やん!
天気がよかったら、
ここに夕日が
ドーンと沈むんですよ。
ごらんください。こんな夕日が。
本当に…。
ケンジ100%出ましたね。
寒い!
あっつ!
あのね、
ぬるいほうと熱いほうがあるねん。
こっち熱いほう!
ほんまに、何かね、
この熱さが体の中に
ぐっと押し込んで入ってくるような感じ。
ちょっとうっすらあそこにおんね
ん。
わかりますか?
あそこにおんねん。
天気がよかったら、

これ。
◆記録的寒波襲来で、
残念ながら夕日は見れず…
と思いきや!
◆夕日来た!日本海の
荒々しい波と
夕日と、そして、たむらと。
三種の神器がそろいましたよ、
新潟に。来た!
円さん!
俺持ってるわ!
うわ~!
最高!すばらしい。
これはミラクル出ましたわ。
ケンジ100%してよかった。
見ました?
夕日。
◆夕日?
最初見えなかったんですね。
◆ちょうど私が見たいって言った
ら、
見えました。
◆力持ってます。
◆え?
英さんの?
ごめんなさい、自分やと思ってて。
◆ちょっと…。◆ありがとうございます、本当に。
ええの見せてもらって。
◆ディナーはお宿自慢の新潟ブランド
「黄金豚(こがねぶた)のしゃぶ

しゃぶ」を
いただきま~す!
◆すごい~。
並んでますね。
すごいのいっぱいありますけど。
黄金豚行ってみますか。
しゃぶしゃぶ。
あんまりやりすぎたらね。
うん!
うまい!
おいしいね。
◆おいしい。
やわらかい。
おいしい!
◆結構甘みが強いな。
カニもあるで、
カニも。刺身も。
◆刺身もあるし。
牛もあるし。
◆牛いってみます。
◆いってください。
これもうまい!
村上牛おいしい。
肉汁があふれてくるよ。
すごいでしょう?
◆うん。
◆おいしい。
◆お二人は、
趣味的なものはあるんですか。
◆みんなでわいわいしてるときが

一番楽しいかな。
◆仲よし5人組で、
◆会計してくれる子が、
いろんな企画を持ってきてくれる
んですね。
最初はパックとか、いろんな歌舞
伎のパックとか。
◆あるじゃないですか。
はやった。あれをな、
買ってくれて。
◆みんなでつけて、写真撮ろうっ
て?
めっちゃ楽しいやん。
◆すごい上手に考えてくれてね。
◆いろいろ企画を?
晩でも、
さいころを持ってきてくれて、
楽しい話とか、恋バナとか書いて
ある。
何が出るかな言うて、みんな言う
という。
あほでしょう?
◆楽しまな損ですね。
◆確かに、楽しんでるかもしれな
い。
◆いいよ。
◆さあということでございまして、
日帰りツアー、終了でございます。◆ありがとうございました。
◆いかがでしたか。
◆めっちゃよかったです。

よかったです、
玉ちゃんに選んでいただいて。
◆そこですね、はい。◆ありがとうございます。
◆大阪に帰りましょうか。
◆ありがとうございました。
◆ということでございまして、
新潟村上。
鮭と温泉の町という。
◆大阪から2時間で。
◆2時間ぐらい。
◆別世界で、
しかもうまいものあるし、
最高やわ。◆塩引き鮭ね。
2連泊したんですよ。
芭蕉、
芭蕉2連泊したんですよ。
行けますよって。
◆部屋変わりますけどって。
◆いうて泊まったと思います。
◆夕日が見えるホテルもいいじゃ
ないの。
◆あの景色が、寒波で1週間ぐら
い全然何にも見えなかったんです
けど、1分間だけ。
◆タムラ100%のおかげじゃな
かったんですね。
◆おまえ、体鍛えてから、
体見せよう見せようとする悪いく
せや。
こうやって。

◆マッチョの人の気持ちがわかっ
てきました。
見せたいんです。
◆ということで、ということで、
本当に村上、
いいところですので。
円さんも良純さんも行きたい、行きたいって。
◆おいしそう。
塩引き鮭を食べにいってみて
ください。
以上、日帰りツアーでございます。
続いては「いっちゃん高いもん 
HOW MUCH!?」です。
かまいたち、よろしく。
◆さあきょうは
京都、東山区、
八坂の塔かいわいからお送りしています。
やっぱね、京都らしい風情があっ
て、いいですね。
外国の方もね。
◆サンキュー、サンキュー。
◆メイドインジャパンの靴。
◆何か、
蛇柄みたいなやつがある。
よかったら履き心地いいんで。◆店長さんですか?
◆はい。
◆あららら。
◆そこまでじゃないんで。
◆何や、
そこまでやろ。

見ようや。
メイド・イン・ジャパンなんです
か。
◆カンガルーの皮で。
◆カンガルーの皮よ!
オーストラリア!
ヘイ!
◆本日かまいたちが訪れるのは
手づくり時計の専門店、デデグモ
さん。
注目度の高い、
オリジナルの時計を製造販売して
います。
◆こちらです。
よろしくお願いします。◆お願いします。
こちらは
どういうお店になるんでしょうか。
◆こちらは時計屋さんになってま
して。
手づくりの時計をこちらで販売し
ています。
◆手づくり?
◆はい、手づくりなんです。
◆このお店の?
◆そうです。
今も後ろでつくっているんですよ。◆あの奥で?
◆今ガーって音がしているのが。◆工房?
◆工房です。
◆何か…。
◆めちゃくちゃなんか

企業秘密的なことですか。◆ちょっとね、
中は見せられないんです。
◆見せられへんねや。
◆この辺、
オリジナルだけあって、デザインが結構ね。
特殊なやつが多いですね。
◆そうなんです。
凝ってるものが多くて。
こちらがサン&ムーンというシリーズで。
後ろの太陽が見えているんですけ
ど、夜になると、月が見えてくる。
◆それを、
am、pmを
それであらわしているということ
ですね。
こっちにもありますね。
これなんなんやろ。
◆指輪型の時計で、
◆何それ?◆ハンガリーから来ている時計な
んです。
はめてもらって、くるくると回す
と、
光るんですね。
◆何か光ってる。
◆ひかるんですね。
上が時間。
今だったら、
10時。
ここが分をあらわすんですけど、45分で、下が秒が
動いているという時計なんです。

◆これは、
だから、抜くときはこうじゃなく
て、
このまま上に抜いていいというこ
とですか?
◆どうやってしたんですか、
今?
◆えっ?
おまえの手品いらんねん。
こう抜かずに、上に抜けるという
ことですね。
◆おまえの手品いらんねん。
時計見たいねん。
◆種類も豊富なデデグモさんで、
最も売れている商品とは?
◆うちで一番人気の時計はこちら
です。
◆これはどういう時計ですか?
◆手づくりの時計になっていますので、デザインを一から考えたも
のとなっています。
◆かわいいもん。
いろんなカラーもあって。
◆ありがとうございます。
◆おしゃれ、おしゃれ。
◆ベルトとかもお好みの色を選べるので。
◆真ん中のも動いているのが…。
◆そうなんです。
すごいかわいいですよね。
秒針も。
◆何秒かこそわからないですけど、動いてはいるんです。

とめてみました、
時を。
◆おっ!
何やそれ。
◆ユニークな時計が見つかるこちらの
いっちゃん高いもんとは?
◆当店で一番高い時計は
こちらの時計です。
◆高そう!
いいですか、さわって。
◆大丈夫です。
◆ゴールドです。
◆これは高そう。◆こちらの時計ですね、
トゥールビヨンというものを使っ
ておりまして。
◆歯車、めっちゃありますやん。
1、2、3、4、5…。
数がちょっと多くて。
より正確な時を刻むことができるというのが、
トゥールビヨンのものなんですけ
ど、ほかにはない時計になってい
ます。
うちでも非売品になっているんで
す。
◆非売品?
◆えっ?
非売品?
◆でも、何とか値段をつけるとし
たらこの値段ということですよね。
◆というのがあるんです。

◆デデグモさんでいっちゃん高い
もん HOW MUCH!?
◆さっきのやつ、ゴールドもある
んですね。
ゴールドのやつすごいな、これ。
◆これだから、
ほんま細かいんよ。
◆カードで買わせてくださいって
言っても、
買えないってこと?
おまえは楽天の審査に落ちてるから。
◆何なん?
◆きょうこれからのお天気をお伝えします。
近畿地方は雲が広がりやすく、
北部や山沿いでは雪の降るところがあるでしょう。
午後の降水確率は
ごらんの値となっています。
日中の最高気温は
5度前後になる見込みです。
きのうに引き続き、
各地で厳しい寒さとなりそうです。
◆ここで視聴者の皆様にプレゼン
トのお知
らせです。
全国で、590店舗を展開。
低価格と高い技術で
癒しの時間を提供する「りらくる」。
落ち着いた雰囲気の店内で、
「全身のもみほぐし」や「足つぼ」など
豊富なコースを利用できます。

お近くの店舗はホームページでご確認ください。
本日は、「りらくる」で
60分全身もみほぐしコースが受けられる
ごらんのギフトカードを10名様
にプレゼント。
応募方法は、ごらんのとおりです。
ご希望の方はこちらの電話番号に、
発信者番号を通知しておかけくだ
さい。
また、携帯・スマートフォンから
もご応募いただけます。
◆夕方のニュース番組、
「報道ランナー」の新実キャスターに
きょうの放送の見どころを教えて
いただきます。
報道スタジオの新実さん。
◆おはようございます。
◆おはようございます。
新実彰平です。
きょうの「報道ランナー」は、
平昌オリンピックの日本勢の
メダルラッシュをお伝えいたしま
す。
スピードスケート、女子1500
メートルで高木美保選手が
銀メダルを獲得しました。
そして、
スキージャンプの高梨沙羅選手、
銅メダル獲得となりました。
よかったですね、本当にね。

日本人、
メダル第1号となったのは
男子モーグルの原選手。銅メダルでした。
その原選手の活躍を
支えていたのは、実は何と
大阪の技術だったことがわかりま
した。
一体どんな技術で原選手をサポー
トしていたのか、現在、
取材中でございます。
どうぞごらんください。◆きょうの放送までには。
◆出だしがオリンピック、いいか
ら、楽しみがごっついふえますね。
◆そうですね。
何か北朝鮮の話題ばっかり我々も、
お伝えしてしまうんですけれども。
ちょっとオリンピックという雰囲気が一気に高まってきましたね。
◆選手たちは一気にというか。
頑張れば、頑張るほど、「よ~いドン!」の裏でもやってますので。
◆厳しいですね。
◆どちらも楽しんでいただいて。
「よ~いドン!」も
◆「報道ランナー」もぜひごらん
ください。
◆よろしくお願いします。
2018/02/13(火) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【震災と難病を乗り越えた老舗米屋の店主▽たむけん日帰り新潟満喫旅】

国宝・震災と難病乗り越えた128年続く老舗米屋&鹿肉(秘)フランス料理▽たむけん日帰り新潟旅、塩引きサケ&雪見風呂▽土鍋ご飯の鯛茶漬け

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
松本伊代

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
たむらけんじ 
星田英利 
石原良純

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
情報/ワイドショー – その他