2018/02/17(土) 17:00〜17:30 住人十色【9坪の中古物件をリノベーション 猫本専門の書店兼住居】[字]

(ナレーション)「住人十色」。 今日の家は…。
(三船)あっ 建坪9坪ですか!?
結構 コンパクトですね。(松尾)なんですけど→
店舗 兼 住宅なんですよ。ええ~ 何屋さんなんだろう?
猫と掛けまして…。はいはい いきなり 何?
本と解きます。はい。 その心は?
やっぱり 生ビールが一番っちゅうことで。
えっ 全然 意味分かんないです。だから 謎掛け言うねん。
50歳を前に 一大決心。
好きなものに囲まれた暮らし→
その理想と現実とは?
♪♪~
(黛)三軒茶屋か~。
おしゃれで おいしいお店も多いんですよね~。
今日の舞台は東京・世田谷区 三軒茶屋。
どこか 下町の雰囲気もあり
暮らしやすいと人気の町です。
(黛)おはようございます。
安村さんでいらっしゃいますか?→
黛です。 よろしくお願いします。お願いします。
(黛)今日は三軒茶屋ということなんですが→
一等地じゃないですか。(安村)そうですね。
(黛)すごいですね。 そこにおうちを持たれたんですか?
ちょっと
思い切って 家 買ってしまって。
自分が 家 買うなんて 1年前まで思ってなかったんですけど。→
なんとか買える大きさっていうのが→
やっぱり お高い土地なんで[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(安村)こぢんまりした家しか買えなかったんですけども。
(黛)9坪!?

なかなか じゃあ コンパクトな…。
(安村)そうですね。
安村さん夫婦は[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(安村)
こちらが 我が家になります。
(黛)あっ こちらですか。(安村)はい。
(黛)わあ~ 確かに コンパクトでかわいらしい感じですね。
(安村)かわいいって言ってくれるといいんですけども ほんと狭くて。
(黛)結構ギリギリまで建ってますもんね。
建て替えるとなると
道路規制のため→
セットバックが必要となり→
更に 狭くなってしまう。
そこで[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
中はどうなっているのでしょうか?
おお~? ふふっ。→
本が たくさんあるんですけど→
これは どういうことでしょうか?
(安村)実はですね ここ自宅 兼 店舗で 本屋もやってます。
(黛)本屋さんなんですか!?
(安村)こんな狭い所ですけれど→
住みながら 店もやってるんです。
(黛)詰め込みましたね!(安村)詰め込み過ぎました。→
9坪だけでも狭いのに
更に 本屋もやってます。
わずか9坪に詰め込んだ
店舗 兼 住居。
しかも この本屋さんが
ちょっと変わっていて…。
(黛)本屋さんだけあって

たくさん 本がありますけど…。
(黛)
猫ちゃんの本が多くないですか?
(安村)
そうなんです。 実はですね→
猫が どこかに出てくる本だけを
集めた[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
本が好き そして 猫も好き→
という安村さん夫婦が始めたのは→
猫にまつわる本だけを扱う
本屋さん。
50歳を前にして 家を買い
リノベーションしたのは→
その長年の夢を
叶えるためだったんです。
(黛)でも 今 本屋さんっていろいろ厳しいって→
いうじゃないですか。(安村)そうですね 本屋だけだと→
なかなか厳しいので会社員やりながら→
本屋もやってます。(黛)あっ そうなんですね。
(安村)ほんとは 会社員 辞めて
本屋だけ やりたかったんですが→
いろいろ
お金 大変な苦労もありまして→
むしろ 会社員 頑張って続けようっていうふうに→
今 前向きに考えて働いてます。
♪♪~
わずか9坪の中古物件をリノベーションした…。
ってことが
ほんとに実感したことですね。
わっ すごい なんか…

えっ これ すごい。 えっ?→
な… 何してんの?(一同)はははっ。
好きなものに囲まれた夢の生活…→
のはずが
シビアな現実が待っていたのです。
♪♪~
50歳を前に老後の暮らしを意識しはじめた→
安村さん。
人生もう 折り返し過ぎてるところで→
ほんとに なんか
やりたいことをやらないと。
もう 今がタイミングだなって。
昔から好きだった本と猫を合わせた→
猫の本専門の書店を
思いつきます。
(三船・スタジオ)鳥すきだったんだ。
(松尾・スタジオ)はははっ。
2017年8月8日を→
店のオープン日と決め 告知。
しかし→
購入した中古物件のリノベーションを始めてみると→
予想だにしていなかったことが。
解体してみるとまあ シロアリの跡ですとか→
水漏れの跡ですとか
たくさん出てきてですね→
工事が 追加で掛かると。
このままでは 大幅に[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
そこで できる所は→
会社帰りや週末にDIYをして→
乗り切るはめに。

まだエアコンも付いてなかったので夏場だったんで→
その時が[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
夫婦そろって。
夫婦共に[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
それでも なんとかオープンに こぎ着けたのです。
(三船・スタジオ)間に合ったんですね。
(黛)それにしても 猫の本って→
こんなに たくさんあるんですね。(安村)はい。 まあ→
これが全部じゃないんですけどもここの部屋だけで→
今 500~600タイトルぐらいあるんですけれども。
(黛)でも これとか「私は呪われている」→
って書いてありますけど猫 関係あるんですか?
(安村)ここ ご覧ください。「著者得意の→
化け猫小説」って書いてある。
(黛)ほんとだ!(安村)猫が出てくるんです。
(黛)なるほど!(安村)はい。→
「どこが猫本なの?」って手に取っていただいて→
「猫 どこだろう?」って
探していただくと→
紙の本にも触れていただけて→
本を好きになっていくきっかけになるかなと。
こちらは 大工さんに
作ってもらった…。
平積みにすると
よく売れるそうで→
新作や おすすめの本を
並べています。
(安村)
私が好きなのはですね こちらの→
「退屈をあげる」

という本なんですけれども。→
まあ タイトル見ただけじゃ 意味がよく分からないと思うんですが→
この子ですね実は 保護された猫なんですね。→
で…。
まあ 私が説明するとねつまんないんですけど。
いえいえ いえいえ
そんなことないですよ!
(安村)これ 初めて 手に取った時
レジの中で読んでしまって…→
営業中に読んでしまって
もう すんごい泣いちゃって。
そん時 お客さんが来られて もうなんでもないよって顔しながら→
お買い上げいただいた本なんです。(黛)へえ~!→
プレゼントとかでも
いいかもしれないですね。
レジの奥には
本屋さんにしては珍しいものが。
(黛)キッチンですか?
(安村)そうです。→
本屋なんですけれども
来ていただいたお客様に→
ドリンクも
ご提供しようと思いまして。
(黛)いいですねぇ。
じゃあ ちょっと ゆったり→
飲みながら。
ご主人の後ろにあるのって…。
気付いちゃいました?
(黛)もしかして…。→
「気付いちゃいました?」

じゃないですよ。 えっ ここ→
本屋さんですよね?
(安村)はい。 実は→
猫も大好き
本も大好きなんですけど[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(一同)ははははっ。
その3つを どうしても→
店にそろえたかったんですね。
決して広くない店舗スペースを削ってでも→
置きたかったのが
ビールサーバー。
とても珍しい
お酒が飲める本屋さん。
仕事帰りに一杯という
お客さんも多いそう。
(黛)へえ~。 あっ
奥様も ビール飲まれるんですか?
(黛)あっ そうなんですか。→
じゃあ よかったです。→
へえ~! ご夫婦そろって。(真澄)そう。→
もう[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛)そうですよね。(一同)はははっ。
続いては 奥の部屋へ。
(黛)あっ ああ~!→
えっ いっぱいいる!
東京・三軒茶屋。
猫本の専門書店 兼 住居。
レジの奥 格子の扉を開けると…。
おお~! 奥も広いですねぇ。
(三船・スタジオ)まだ いっぱいある。

こちらはお客さんが 本を手に取って→
くつろげるスペース。
棚には[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛)あっ ああ~!
えっ いっぱいいる!→
寝てる。 あっ
猫ちゃんいるじゃないですか。
(安村)店員でございます。
(黛)ああ~! この子たちが→
店員さんなんですね。
(安村)はい。
店員は 4匹の猫たち。
日々 気まぐれな接客に励んでいます。
ニャー
(黛)今 「いらっしゃいませ」って→
言いましたね。
(安村)はい 申し上げております。
(黛)
はははっ! あっ そうなんですね。
わっ すごい なんか…
えっ これ すごい。 えっ?
穴いっぱい開いてて。
(安村)本棚なんですけどもキャットウォークが→
組み合わさってまして
この上1周も→
猫が歩けるようになってまして
デモンストレーションのように→
通っていくと お客さんが
「おおっ!」みたいな声も→
上がることが よくあってですね。

キャットウォークのほかにも[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
本棚の下の部分。
普通の書店なら→
在庫の本が入っているんですが…。
(黛)ああ~! 猫ちゃんたちの…。
(安村)そうなんです。
(黛)おトイレですね。
(安村)で 換気扇とかも付けて
できるだけ→
臭いがしないように
してるんですけれども。
(黛)換気扇 付いてるんですか?
(安村)はい。
(黛)へえ~ すごい!
お客さんを楽しませるのは猫たちだけではありません。
ご主人は 本の並べ方に ひと工夫。
(安村)例えばなんですけど[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛)まあ 有名ですよね。
(安村)「吾輩は」っていう猫の本→
実は たくさんあるんですね。(黛)あっ そうなんですね。
(安村)ここ 吾輩コーナーって名付けてですね→
「吾輩も猫」であったり
「吾輩は猫が好き」だったり。
(黛)はははっ。
「吾輩は猫だ」って言い続けてると→
だんだん
猫になりたくなっていくんですね。
(黛)えっ?
(安村)「いつか猫になる日まで」。→
「わたしはネコである」と言い切っちゃって→

「猫の心を持つ男」になるんですね。(黛)はははっ。
(安村)で 「われら猫の子」。「ネコ人間の時代」が→
やってきます。 だけど急にね 反抗期が来るんですね。→
「私を猫と呼ばないで」。でも あなたは→
「間違いなく猫である」。へえ~!
これ タイトルで ストーリーになってるってことですね。
(安村)そうですね。(黛)すご~い!
(安村)まあ 私の趣味的に
並べちゃってるんですけども→
時々 お客様が
その私の意図に気付いて→
くすくすって笑ったりするんで→
それをまた 隅から見てて しめしめと。
気付いてもらえると
うれしいですよね。
はい。
このご主人の世界観たまらないですね。
おもしろいね。もう深いですね。
ただ陳列されてるだけじゃなくて。でも それだけ数があるから→
ストーリー
作れるっていうことですよね?
そういうことか。こんなに→
猫関連の本があるっていうのがすごいですね。
これで 1軒 本屋が
できてしまうっていうことが→
おもしろいね。(高井)そうですね。
本棚が ちゃんとキャットウォークになってんの→
おしゃれな造りでしたね。
うん おもしろいね。
(高井)いい感じです。

だから 本と ちゃんと ほんとに→
共存してるんですよね ああやって。売り物の上→
歩いてるっていうのが おもしろい。ほんと ほんと。
(高井)でも こうして ごく普通の
会社員だった安村さんが→
50歳を前に一念発起して
未経験で→
本屋さんを始めたんですが
その時に活用したのが→
クラウドファンディングです。
これは ネット上で→
自分のアイデアをプレゼンして
資金を調達するという→
システムなんですね。
で 目標金額が→
112万5000円。
また 細かく刻んでるね。
(高井)これ 実は 安村さんなりの
語呂合わせでして→
「1125」。
あっ 「1125」。
徹底してる! これが
また ハートをつかむんですよね。
集まった金額。
うん。
ああ~ 倍以上やね。へえ~!
「2727」になってるやん。(一同)はははっ!
(高井)ほんとだ!
そこで止めたのかな もしかして。
でも また そういう人たちが

多く協力してると…→
肩入れしようっていう気持ちで
やってるわけですから→
このお店の顧客になるんですよね。(高井)そうなんです まさに。→
だから オープン前に すでに→
いったら もう ファンが
付いてるような形ですから。
訪れてみたくなりますもんね。
でも あの~→
本屋さんで
ビール出すっていう店 ええね。
世田谷区内のほかにもあってね。へえ~。
B&BっていってBeer&Bookなんですね。
(高井)あっ なるほど。
ここは BBCですけどね。
(高井)Catsもいるからね。
ナイス。
(高井)プラスアルファで。
建坪9坪の店舗 兼 住居。
続いては 2階 住居スペースへ。
おお~!こちらが リビングですね。
(安村)はい そうです。
(黛)へえ~。 まあ 確かに→
コンパクトといえば
コンパクトですけど→
でも 十分ですよねぇ。(安村)ただ→
寝室が まあ 取れなかったので…。(黛)はい。
(安村)実は
上 ロフトを作ってもらいまして。
(黛)ほんとだ~!

リノベーションで天井板を取り払い 生まれた→
わずかな屋根裏スペースをロフトにして→
なんとか 寝室を確保しました。
そして リビングの隣には…。
(黛)こちらが キッチンですね。へえ~。→
このタイル かわいいですね。
(真澄)このタイルだけは絶対にという条件で→
いろいろ諦めました。
(黛)はははっ そうだったんですね。
(安村)妻の もう 城ですから気持ちよく…。
ニャー(黛)おっ びっくりした。 えっ?
ニャー
(黛)おっ びっくりした。 えっ?
(黛)どっから来たんですか? 今。下にいましたよね?
(真澄)ちょうど…。(黛)あっ! あれ。→
な… な… 何してんの?(一同)はははっ。
実は1階の古書スペースの天井に→
穴があり 店員の猫たちが→
自由に行き来できるようになっているんです。
(黛)へえ~。
(安村)なので 勝手に→
シフトを組んで 上で休んでます。(一同)はははっ。
家の外に 足場が?一体 なんの工事?
オープンから
4か月が過ぎ→
なんとか 軌道に乗りはじめた…。
町の本屋さんが厳しい時代。
本を売っているだけでは
だめだと[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(安村)例えば

この平台も 実は ストッパーで→
今 止めてありますけど 可動式でこう 奥に詰められるんですね。
イベントを開くことを見越して→
棚とレジカウンターは 可動式に。
捻出したスペースで開く[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
と まあ
オープンから慌ただしい日々が→
続いていたのですが…。
(真澄)やっとですね定休日ができたので→
それで
少し 気分的には 楽になりました。
(黛)あっ それまで
なかったんですか? 定休日。
(一同)はははっ。
そして この日はオーダーしていた看板が届き→
取り付けを行うという
記念すべき日。
♪♪~
(黛)さてどうなっていますか?→
あっ
わあ~!→
素敵じゃないですか~。→
どうですか?ご主人 今の率直なお気持ちは。
(安村)とっても恥ずかしいです。
(黛)えっ 「恥ずかしい」?→
えっ なんでですか?(安村)こう 何か月も→
看板ないまま営業してたので→
ひっそりとやってた感じがあるんですけど→
もう[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛)看板ですからねぇ。

(安村)うん。 っていうか 責任が→
ますます こう ちゃんと
発生したなっていう感じですかね。
(黛)なるほど。
(安村)はい。
はははっ。もう 私 ご主人のキャラクター→
大好き~。ちょっと 僕に似てる感じやね。
そうですね。
(高井)松尾さんも 結構 なんか→
好きでしょ?
頑張ってる感が嫌いなんですよ 僕。
うん。 あの~ こそっと
頑張ってんのは いいんですけど→
頑張ってる感を
前面に出すことじゃないですか→
看板って そういうもんですからね。でも ちょうど 看板→
でき上がってきたんですね。(高井)そうなんです というのは→
ここ ほんとに
住宅街の入り組んだ所なので→
お店を目指して 行っても
通り過ぎちゃったり→
たどりつかないお客さんが
いらしたそうなんですね。
そらそうやね。さあ そんな 店舗 兼 住宅→
リノベーション価格はこのようになりました。 はい。
まあ~ これぐらいするでしょう
いろんなアイデアが 詰まってるから。
ねえ。 店舗 兼 住宅。(高井)9坪とはいえ→
もう ほんとスケルトンでしたし→
シロアリもありましたし。

そうね。 ほとんど お金としては→
こう 新築 建てるぐらいかかってるよね これは。
なるほど~。(高井)はい。 では→
安村さんのお宅からの問題です。
猫好きの奥さんもちょっと あきれてしまった→
ご主人の
お買い物があるんですが→
一体
それは どんなものでしょうか?
なんやろね? 猫洗い器とか。
猫のお風呂みたいな。ああ~!
全身 猫の着ぐるみで
毎日 寝てるの。
(一同)ははははっ!
もう 自分は… 吾輩は猫なの。
もう 三毛ちゃんだったりとか…。
そんなことしたらな→
自分の大好きな猫たちを
脅かすことになるでしょう?
はい。 えっ? フェルト
かわいいじゃないですか。
(黛)えっ?
だって フェルトですよね?
(真澄)ふわふわの…。(黛)はいはい かわいい…。→
はっ! ああ~ びっくりした!ははははっ!→
ちょっと…。 えっ?→
ええっ!?(スタッフたち)はははっ。
これですか?
(真澄)はい…。
(黛)ああ~! びっくり…。

うわっ すっごい。→
ご主人… ご主人!
(スタッフたち)はははっ。
ご主人が
オーダーメイドしたのは→
飼い猫をモデルにした
巨大なフェルトマスク。
ふだんは
レジの後ろに鎮座していますが→
今後は
お店の宣伝に活用する予定です。
(黛)こんなに よくできたもの
おいくらぐらい…。
(安村)えっ 値段 聞くんですか?(黛)はい。
(安村)あの~[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(黛)そんなするんですか?
(安村)はい。 僕ら→
車は乗らないんで。
(黛)いやいや いやいや…。→
「代わりに」とか
そういうんじゃないんですよ。
♪♪~
夕食の準備。
大きめに切ったベーコンと
にんにくたっぷりの…。
(松尾・スタジオ)うまそう。(三船・スタジオ)ねえ!
(安村)生ビールで…。(黛)やったぁ!
(3人)かんぱ~い!
ああ~。(スタッフたち)ふふふっ。
(2人)はぁ~。

(黛)はははっ!→
やっと飲めましたね。(安村)ですね~。
(黛)いただきま~す。(真澄・安村)いただきま~す。
ん… うん! 結構 にんにくが
効いてるカルボナーラなんですね。
(安村)
合う~。 ふふふっ。
(真澄)普通は ワインですけれどもうちは ビールで。
念願の書店を開いて4か月。
ご主人は 改めて
感じていることがあるといいます。
場所があるってことは
人が集まってくるって→
ほんとに実感していて あの~→
この店 造る前までの賃貸マンションに暮らしてただけじゃ→
絶対 経験できなかったり→
会えなかった人と出会えてこういうふうに もう… ねっ→
取材していただいたりとか。
そういうのも一生ないような経験を すごく…→
この家を買って
リノベーションして→
お店を開いたことで できてることほんとに たくさんあるので。
以前は あまり そんなに→
人と関わらないというか
特定の友達だけと→
つきあっているような
タイプだったんですけれども→
だんだん
本に関わるようになって→
ものすごく社交的になってきて…。

(黛)そうなんですね。(真澄)こういう人だったんだなと→
ちょっと びっくりしましたね。
(黛)なるほど。
(安村)そのきっかけが
猫と本だったので だから→
猫と本に恩返ししたいなと思って
やってます。
好きなものに愛情を注ぎ→
好きなものから元気をもらう。
そんな幸せな時間が
この 店舗 兼 住居には→
満ちあふれていました。
♪♪~
う~ん。でも なんか おうちって→
人生を ここまで変えるんですね。
なんか 生き方さえも
変えてしまうんだなって→
思いました。
まあ 大きい買い物やし→
そこでね ずっと
その空間の中で住むわけやから→
人生のかがみには なるでしょうね。(高井)そうですね。→
でも それによって奥様も ご主人の新しい→
知らなかった一面をね 発見…。
あんなもん かぶってくるようなね。当たってたね。
ねえ! びっくりした。
あれ 猫 脅かされるよ。
(高井・三船)ははははっ!
しかも 完成度 かなり高いですよ。
だから

もう ほんまに 土・日になったら→
これかぶって
三軒茶屋 うろうろして→
宣伝すると
いいかもしれないですね。
(高井)そのうち 駅前に
立とうかなと計画中だそうです。
立ってほしい~。
うん。 すごいなぁ。
おもしろいご主人でしたね。最高。
来週の「住人十色」は大阪・天満。
築30年のオフィスビルを
住まいに。
なんと
DIY初心者だった夫婦が→
二人でリノベーション。
丸見えのお風呂にバーカウンター。
広さを生かした
大胆な発想で→
あふれています。
元ビルならではのこんな特典も!
これは?
なんか いっぱい…。
地下室が音楽スタジオに?
楽器の演奏も し放題です。
番組では 素敵なおうちを募集中。自薦他薦は 問いませ~ん。
[外:C08E27670940B3A3DC8122586E144B44] ぷは~!うわ~! はははっ!
[外:C08E27670940B3A3DC8122586E144B44] はははっ!
泡風呂 久しぶりやな。→
はははっ! もうちょっと飲もう。

はっ… ゴクッ ゴクッ。
2018/02/17(土) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
住人十色【9坪の中古物件をリノベーション 猫本専門の書店兼住居】[字]

店員は4匹の猫!?▽老後の暮らしを意識して…築33年の中古物件をフルリノベーション▽クラウドファンディングを利用して書店をオープン▽ビールを飲みながら本を読める

詳細情報
番組内容
東京都世田谷区三軒茶屋にある家の住人(アルジ)は建坪9坪の中古物件を購入しDIYでフルリノベーションした家で暮らしている。クラウドファンディングも利用し、2017年8月に猫本専門の書店をオープン。棚には1500冊以上の猫に関する古書が並ぶ。2階は住居スペースでキッチンはタイル貼り。天井板を取り払うことで生まれたわずかな屋根裏スペースは寝室として活用している。大好きな猫と共に生きる暮らしに迫る。
 
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
黛英里佳
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)
公式HP
【☆番組HP】
http://www.mbs.jp/toiro/
 
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。


ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)