2018/03/05(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝包丁が最高の切れ味に天然の砥石作る職人▽キャベツの簡単料理】

◆今週も始まりました「よ~いドン!」
「となりの人間国宝さん」は、
京都・園部駅周辺をぶらり。
希少な天然砥石の採掘をする親子
が登場。
性格は真逆な父と息子、その仕事
ぶりとは?
「産地の奥さん ごちそう様」は
大阪・泉佐野市のキャベツ。
甘味がギュっと詰まったやわらか
キャベツが
奥さん自慢のアイデアレシピで大
変身!
きょうも元気に、よ~いドン!
◆さあ、
園部駅にやってまいりました。
京都駅のちょっと上ですね。
きょうは天気がよくて、春を、
ちょっと
気配を感じるような、そんないい
天気ですね。
じゃあ、まいりましょう!
ゴー!
◆京都府の中部、山間のまち「園
部」。
自然に囲まれた、とてものどかな
まちです。
それではきょうもぶらり歩きの、
はじまりはじまり~
◆団体がいてはるんですよね。

ずうっと団体さんが。こんにちは。
きょうは何されるんですか。
◆親睦旅行やね。
◆親睦旅行?
旅行って…。
◆一泊二日。
◆一泊するの?
1泊したん?
◆これから。
◆これからかいな。
いやあ~、楽しいなあ、それは。
◆一緒に泊まりましょうか。
◆いやいや…。
一緒に泊まるほどの魅力もないか
…。
もともとが。
◆広島、長崎。
◆広島、長崎の方が、京都に今、
住んでおられるんですか。
◆京都宇治。
1年に1回…。◆月に1回?
◆旅行は1年に1回。
◆皆さん、
ええなあ~。
何回ぐらいやっているんですか。◆何十年も。
◆お風呂も男女混合で入って?
◆それはないと…。部屋は別々。
◆食事が一緒で?
きょうはどんちゃん騒ぎですね。
◆皆、おとなしい方。

◆ほんまかいな。
◆こんにちは。
これはまた、
ご住職ですか?
◆いやいや。
◆違うんですか。
◆うん。
◆こんな
格好、よろしいなあ。
このいでたちがよろしいわ。
お仕事は何をされているんですか。
◆もう、83やから。
◆お若いころは
お仕事、何をされていたんですか。
◆病院で勤めてた。◆先生ですか。
◆いやいや、
経営者のほう…。◆よろしいなあ。
今でも、言うたら…。
◆もう80になってから
病院もやめました。
◆そうですか。
◆それで頭もぼけてきて。
◆いやいや。
きょうは一体どういうご予定で、
ここにおいでになったんですか。◆私、あのグループですわ。
◆あのグループですか!
◆まあ、これ。
光ってまっせ。
いやあ~、人が少ないなあ。
ここにも人入ってきてる。

ここにおしゃれなお店がありまっせ。
ほら。
こんにちは。関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で。
円広志ですけど、
コインランドリーに来てるの?
◆そうです。◆あっ、ここか。
おしゃれなコインランドリー。
1人暮らし?◆そうですね。
いま一人暮らしです。
◆出身はどこなんですか。
◆宮崎になります。
宮崎言うたら、九州じゃないの?
◆そうですね。
◆1人で?
◆1人で。
◆いつ?
◆2年前ですかね。
あそこの学校に2年前に入学して。◆学校の先生をやってるの?
◆違います、生徒として。
◆お幾つでいらっしゃいますか。
◆20歳です。
◆専門学校みたいな感じ?
◆そうですね。
そこの専門学校に。
◆九州から1人で?
ほんなら、俺のこと知らないでしょう。
◆そうですね、わからないです。
◆彼女とかいないの。
◆今は、いないですね。

◆それが、最悪やな。
寂しい。
1人で洗濯物を?
◆そうですね。
洗濯機が、
壊れかけてたんで、コインランド
リーで。
◆寂しいなあ…。
◆そうですね。
◆寂しいなあ。
お父さんとお母さんに連絡してるの?
◆はい、時々…。
◆お前元気にやってるかあ、
という感じですか。
◆そうですね。
◆大丈夫だよ、
俺は~とか、やってるの?◆そこまで言ってないです。
◆頑張ってな。
多分、2~3年したら…。
今も肩が前向きやもん。
ハンガーみたいな肩になってるか
らさ。
そうか。
頑張ってくださいね。
◆ありがとう。
偉いなあ。
ここがおしゃれなんだよ。
すいません。
関西テレビの朝の「よ~いドン!」という番組で、
円広志ですけど、

ちょっと中を見せてもらってもいいですか。
◆はい。
◆きょうは奥さん何を買いに来ましたん?
◆ちょっとね、入院してたし、
もらったので、
お返しを買いに。
◆誰が入院してたん?
◆私。
◆あら、まあ~。
退院されたんですか。
◆早く。
10月にね。
◆よかったね。
お元気になられて。
それはよかった。
◆元気は元気なんです、口もどこ
も。
◆口もどこも。
どこが悪かったん?
◆リウマチで、ここ、肘に人工骨。◆人工骨を入れて。
◆いや、恥ずかし…。
◆大概しゃべってて、
恥ずかしいやあらへん。僕、
何か買おう。
未知さんに何か買うてあげようか。
未知さん、こんなん好きなんちゃ
う?
イチゴのタルト。
これ、もらいますわ。ここでつくってるんですか。
◆そうです、ここの中で。

ちょっと、今、
今主人出てていないんですけど。
主人が。
◆お二人でお店をやっていらっし
ゃるんですか。
◆そうです。
2人でやってます。
◆食べにくいわ…。
食べたらおいしい。
おいしいわあ~。
◆ありがとうございます。
◆このクリームとイチゴが
相まって、うまい!
最近本当に思うわ。
かっちゃんとか、それから織田君とか、食べ方、
すごいかわいいでしょ?
俺、
おじいちゃんみたいな食べ方やか
ら。
すごい嫌。
何か、ついてる?
全然わからない。
もうええ。
おいしいわ、これ。
◆ありがとうございます。
◆おはようございます。
◆今週も元気よく始まりました
「よ~いドン!」。
月曜日は未知やすえさんとご一緒
です。

よろしくお願いします。
きょうの「となりの人間国宝さん
」は、
京都府の園部駅です。
いいお天気で、最近、
ロケ行くんですけど、
梅がもう散りかけですね。
◆散りかけてるんですか。
◆ピーク過ぎてますわ。
だから、あっという間に
季節がどんどん、どんどん…。
進みますね。
◆そんな中で、1年に1回、
こうやって皆さんとお仲間でね。
旅行に行って。
◆ああいうの、いいなあ。
◆いいですよね。
お風呂も
寝るところも別々ですが、お食事だけ、
男女一緒に静かに食べるという。
◆楽しい、
会話がね。
◆この方もお仲間さんなんですけれども。
病院の経営をされていた方で、
80歳で
もう完全引退されて、
今はもう、ゆっくりされているということなんでしょうね。
あのケーキ、
ちょっと見ていただけましたか。
タルト。

◆むちゃくちゃ、ついていましたよ。
◆これね、若い人はね、八光君も
そうやし、信成君もそうやけど、
おいしそうに食べるでしょう。
おじいちゃんになるとどうしても
…。
◆ほら、見てこれ。
◆こないなっちゃう。
極力、
若々しく食べるようにしてるんだ
けど。
本当に。
それはありますよ。
いやいや健ちゃん、それ言われへ
んやん。
◆いや、僕もですわ。
あの店自体、我々、
似合ってないですからね。
◆未知さんのためにお土産を。
◆楽しみにしておきます。
◆さあ、まいりましょう、
続きをどうぞ!
◆これはまた、
しゃれとんな。
これ、
オープンって書いてあるけど、
何屋さん?
これは…。
あっ!
写真研究所って書いてる。

写真が張ってあるわ。ここで写真を撮ると、
少し
若く写る…。
ちょっと若く写りたいな。
こんにちは。関西テレビの朝の「よ~いドン!
」で、円広志ですけど、こんにち
は。
見せてもらってもいいですか。
◆どうぞ。
◆これは、あれですか、
写真撮影所になっているんですか。
◆写真スタジオです。
◆カメラマンさん?
◆はい。
◆えらい若い。
◆若くない。
◆お幾つでいらっしゃいますか?
◆37歳です。
◆37?
ええ?
ここって、おしゃれなビル、
あなたが建てたの?
◆一応、建てたというか、
家と兼用ですけど…。
◆ここ、ご自宅で、
奥さんもおって。
◆はい。
◆どこにスタジオがあるの?
◆スタジオは、こちらですね。
◆これ、写真、若く見えるという。あっ、ここが…。

これはいいわ。奥さんは、どこにおるの?
◆今ちょっと、別の仕事で。
◆僕、
今、65なんですけれども、
年齢よりちょっと若く写るように
できるんですか。
◆モデルさんによりますね。
◆違うやろ。
◆本人次第。
◆違う、本人次第ちゃうよ。
本人次第とちゃうで。
カメラマン次第やで。
そやろ。
カメラマンさんが、
若く撮ってくれるというのが、
売りと違うの?
どれぐらいに見える? 俺やった
ら。
65やったら。
◆25歳ぐらい。
◆うそです。
ちょっとだけ…。
◆ちょっとだけって、64とか、
3とか。
それやったら
もっと若く見せるの
撮ってぇや。
◆わかりました。
◆実年齢より
5歳は若く撮ることができるとい


カメラマンの北村さん。
その実力とは?
◆ちょっと…。
◆これですか?
◆それでニコッと…。
うそくさいなー。
◆“うそ臭い”ってどういうこと

◆ちょっと前。
もうちょっと顔を…。にこっと。
あっ、うそ臭い!
◆ちょっと待ってや!うそ臭いってどういう事やの。
◆動かんといてもろて、
いいですか。
◆躍動感のある…。
あっ、もう一回。いいですねえ。
いいですね。
はい、ありがとうございます。
見せてや、1回。
◆あっ、嫁が帰ってきました。
◆奥さん?
◆はい。
ええー!
◆こっち来て。
◆突然来たんですよ。
◆いやあ~、びっくりする…。
◆ちょっと奥さん見て。
写真、見て。
幾つに見えると思う?

◆50代前半ぐらい。
◆50代前半?
これ、組んどるわ!
完全に組んでるわ。
◆やっぱ腕がね。
◆腕がやあらへん、組んでるやん。◆でも、若い。
◆若い?
◆お幾つなんですか。
◆65。
◆ええ~っ!?
ええー!
◆知ってたやろ。
これが60ぐらいに見える?
奥さん。
◆もっと若く見えます。
◆ほら。
◆ほんまに。
◆この旦那があって、この嫁や。
途中で来て、
空気、全部、わかってるからね。
怖いわ、ほんま。
ああ、これ、見て、
これ。すごいなあ。
この辺はすごいな。
ええとこへ来たわ。
これはいいわ。
砥石 砥取家(ととりや)?
150メーター先。
全く人けなし。ほんま。
これなんか、見て、これ。

屋根。すごいなあ~。
雪が降るからちゃうの、これ。
これ、ちょっと…。
人、おらんなあ。
これ。
誰かとしゃべりたいなあ。
おらんかな。ああ、すみません、
関西テレビの
朝の「よ~いドン!」という番組で、
円広志という者ですけど、奥さん、
わかります?
◆そう言わはったら…。
見てへんさかいね。
◆この屋根ね、
雪がすごいんですか、ここは。
◆積もらしませんよ。
さらさらっと。これほど積もったらするすると。
◆奥さん、ちょっと見て、これ。
この屋根ね、何か、
ぽとちょんと、
トゲみたいな。
あれは何を…。
◆雪止めですねん。
一応雪どめって、
勢いよう、
ひさしに落ちんように。
◆そういうことか!◆ここらに嫁いできてから、
こういう屋根で暮らしてますし。
◆それまでは何やったんですか。
◆カヤぶき。

◆カヤぶきのおうちやったんです
か。
◆そうらしいです。
私来たとき、かやぶきです。
来てから、かぶせたんですよ。
◆奥さんは
来てどれぐらいになりますの?◆つい60年ですか。
◆大分なりまんな。
今は、ここでは…。
◆1人。
◆奥さん1人で?
ご主人はもう亡くなりはったんで
すか。
◆もう、30年ほど前に。
◆あら、まあ~。
奥さん、お元気でね。
そうです。
元気でないとね。
◆元気やないと、あきまへんで。
◆そうですね。
◆1人やから。
一生懸命。
生きてくださいよ。
◆はい、はい。
◆あっ!
さっきのあれちゃう、
砥石って書いてあるとこ、ちゃうの?
ほらっ。
これや。
すいません。

関西テレビの
朝の「よ~いドン!」という番組
で、
円広志ですけど…。
◆こんにちは。
円広志です。
◆うわ~!
◆ここは砥石屋さんですか?
◆はい。今、つくってるんですよ。
◆あれ、砥石といったら、
石自身は、拾ってくるものですか。
◆あのね、ここから
10分走って、
車で走って、山の頂上で
掘ってるんですよ。◆ええ!
そんなええ石があるんですか、
この辺。
◆そうですね、昔はね、このあた
り、数百軒
やってたんですけど、私とこが最
後の
採掘できる山を持っているんです。
◆そうですか。◆この村の山なんですけれども、
そこに
年間、幾らかお金を払って、
許可をいただいて。
◆明治10年創業、
140年の歴史を誇る、
老舗の砥石加工会社、
砥取家(ととりや)。

園部周辺には、
世界でもここにしかないと言われ
ている
天然砥石の採掘場があります。
およそ2億5000万年前、
赤道付近の深海に積もった火山灰
などが、
地殻変動によって奇跡的に隆起し
たのが、
この場所。
今や研磨剤を固めた
人工の砥石が市場の99%を占め
る中、
土橋さんは
天然の砥石をつくり続けている日本でも数少ない
職人さんです。
◆まあ、こういう形で…。
◆これはすごいなあ。
めっちゃ重たいねんけど…。
これ、自然のものですか。
◆そうです。◆すごいなあ~!
これ値打ちものでしょう。
◆はっきり言うてね、
ここ一番でコレがないと困る人、
日本中、
世界中にいっぱいいはるんですよ。◆話が大きい。
ほんまでっか!?◆ほんまですねん。
◆何億年前とか、世界中とか言う
てるけど、ほんまでっか?
こっちに?

◆ここで、こうして。
◆それ何?
◆最後の…。
◆石か。
◆石で、
最後の磨き。
こうして仕上げると、円さん、ちょっとさわってみてください。
◆うわ、つるつる!
物すごいわ!赤ちゃんの肌みたい!
◆そうおっしゃる方多いんですよ。
◆ツルツルやわ!◆この砥石はカンナに向くのか、
包丁に向くのか、
日本刀に向くのかとか、砥石、1個1個、
違うんですよ。
同じ顔してても、
同じ模様であっても、1個1個、
違うてね。
◆それどうやって見分けるんです
か。
◆それは長年の勘ですね。
◆この石やと、
どれがよろしい?
◆これは、
今の感じやったら、この包丁に向
いてるかと思います。
これ、100円の包丁なんですよ。そうすると、こういう砥石で、
ちょっと研ぐとね…。こんな感じで。
◆うわっ!
◆ここで問題。
◆ということで、

日本でもなかなか珍しい、
特に園部では1つしかないという
砥石屋さんですね。山の中からとってくるということ
なんですけれども。
天然の。
皆さんは使っておられるのは、
ほとんどが、
固めてやってるやつですね。
圧縮してね。
◆そうなんですか。
◆だからよく、
2段になってるの、
ありますよね?砥石でね。
ちょっと粗めのやつと、それから
細めのやつね。
最初、
粗めのでといで、
その後、仕上げにやる、あるでし
ょう?
あれは人工です。
ほとんど人工なんですが、こちら
は自然ということですね。
◆世界中の料理人が買っておられ
るんですね。
◆非常に貴重なものなんですけれ
ども、砥石職人の土橋さんですが、この後、実演中に
思わず出してしまった、ぼろがあります。
まあ、ぽろっと言うたことがある
というか。
やったことがあるといいますか、

してもうたことがあるということですね。
それは一体、何でしょうか。
八木さん、
お願いします。
◆ハーイ!
わかりました。
パンと切られてたでしょう?
あの後、決めがあるんですよ。
本来やったら、カウントアップし
ていって、
7つ、8つ、9つ、
砥石!というギャグがあるんです
けれども、
緊張してしまって、7、8、
9、10って言うて、
とうにならへんかったという。
◆ギャグがあったんですね?
10言うてもうたんちゃいますか。
◆新しいギャグじゃないの?
◆よくやってます、それ。
◆八木さん、
それ、やってるの?
◆砥石のギャグ、ようやってるの

◆砥石というか。
◆やってんのかいな。
◆とうでよくやってる。
◆ばらさんといてくれ!
◆ほかにはどんなんがあるの?
◆これはだから、エイト、ナイン、

天ぷら食べたいね。
テンで上げていくというのをやっ
てますね。
◆ありがとう。
さあ、高橋さん。
行きましょう。
◆ぼろでしょう?
やらせてきなことでしょうね。
やってもうた的なことなんでしょう。
すごいなあ、あれ、100円の包
丁が
あんな切れるようになったと。
これ、100円の包丁でね、切れるんですよって。
円さんに包丁を渡してみたら、
ここの柄のとこに
値札が張ってあって、
4万する包丁やったんちゃいますか。
◆実際、ええやつなんや?
◆ええ包丁やないかい!と。
◆もともとよう切れるやないかと。なるほど、
◆それがぽろっと見えてしまった。
うそついてたやろうというぼろじ
ゃないでしょうか。
◆なるほどね。
ええとこ、来ましたなあ。
◆トミー。
◆トミーズの健で…。
トミーズ健。
◆トミーズというのは、
雅さんも一緒でトミーズですから。

あなた1人の場合は“トミー”です。
◆だから、調子に乗ってもうたん
ですよ。
100均の包丁で
ズバズバ、段ボールを切った。
これどころやないよと。
この100均の包丁、
ほら見てみって。
ひげもそれると。
何でもそれる。
実はあの帽子をパットとったら、
毛ぇ、ないんですわ。
これもそって、つるつるで。
どやって、
もう見えたというかね。
◆ぼろは?
◆オチはどうなの?
◆オチは…。
帽子とれて、
つるつるてん、言いたかっただけ
なんです。
◆ぼろは?
◆ぼろって何やろ。
◆ぼろぼろですやん、今。
健さんが、ぼろぼろになってる。◆すいません。
ぼろぼろになりました。
◆あなたの答えはね、
回しにくい!
さあ、
未知さん行きましょう!

◆天然のものということで、
お値段的なことと。
売り値が高いと思うんですよ。でも、
実際は
めっちゃ安いんですってしゃべってしまった。
◆採掘場は…。
◆ほんま、高いんですわ~って言うてたけど、
ほんまは2000円ほどでんねん
とか。
ぽろっと、正直にしゃべり過ぎて、原価を言うてしもた。
◆それはあかん。それはぼろや。
◆でも貴重なものですからね、
そら、まあ、確かにするんですけ
ども、
確かに原価は、ただやわなあ。
◆えっ?
◆技術がありますから。
◆大変な作業でございます。
さあ、正解をごらんいただきまし
ょう。
どうぞ。
◆こんな感じで、
見てくださいよ。◆うわっ!
大道でいけますわ。
これは買いたかったもん。
100円のものが、
これで研ぐと、
そら、もう
あっという間にすぱすぱと。いかへんやんか。
◆コツも要ります。

◆コツも要るんです。
それが大道ですから。
いかへんかったやん!
◆全て職人の手によってつくり上
げられるため、手間と時間がかか
る天然砥石。
それでもこの伝統ある
至極の一品を
途絶えさせてはいけないと、
次男、秀明さんが
10年前、
後継者に名乗り出てくれたそうで
す。
◆何か、えらいおとなしそうな、
石をガッとするような感じの…。
お幾つでいらっしゃいますか。
◆今年で36です。
◆36?
ご結婚は?
◆していないです。
◆独身です。
◆お父さんの技術を見て、どう思
います?
◆かないません。
◆かなわない?
全然かなわないです。
全部含めて、
自分の倍か3倍ぐらいの能率でや
りますし、
ちょっとまだまだですね。

◆というか、あなたが向いてない
んちゃう?
◆山に入ると、目の色を変えて
体力の限界まで、仕事を続けるイ
ケイケのお父さん。
一方、趣味は読書
という力仕事に向いてなさそうな、
おとなしい性格の秀明さん。
そんな対照的な親子ですが…。
◆でも、僕、砥石が好きなんです。◆ああ、そうなんや。
◆父と一緒に仕事をするのも楽しいですし。
◆これはすばらしい言葉。
うれしいですね。
お父さんと一緒に仕事することの
喜びが。
◆楽しいですね。
◆お父さんを尊敬するというふう
に今言われていましたけれども、
本音で言うと、
例えば、
こうしてほしいなとかありますか。◆もっともっと一緒に、
もっともっとずっと一緒に山に行
きたいです。
◆荒くれてて。
ええ息子やね。
◆違うんですよ。
◆お父さんとタイプが全然ちゃいますなあ。
頼もしい。
◆頼もしいか?
◆私にしたら、頼もしいです。

山行ったら違うんですよ。
かばってくれるんです。
そんな大きい石持たんと、
俺が持ったるから、1個でも減ら
して
軽くして運びやって。
◆おやじ、無理したらあかんで、
俺が持ったるから!って。
荒くれてるやんか。
それや、それや!
これお二人もらってください。
「となりの人間国宝さん」。
◆ありがとうございます。
◆その「ありがとうございます」
が、
真面目か!
◆それだけが取り柄なんで。
◆静と動、タイプは違えど、
仕事に対する
意思の強さは同じ。
伝統を守るため、
その技術にますます
磨きをかけるのです。
◆独身ですけど、
結婚はどうや、
してみたらというのは、お父さん
の中では…。
◆それは言っているんですけどね。◆今は仕事が恋人です。
◆今は仕事が恋人?
やかましいわ!

荒くれて!
◆よっ、仲よし親子!
◆ということで、
明治10年に
創業したということで、
砥石の採掘をまずやりますね。
それから、
加工をやって、販売もするという
砥取家。砥取家(ととりや)というのは、
砥石を
とるといったところからきたんじゃないでしょうか。
砥石といいますと
ほとんど人工的につくったものが、今、出回っているのが99%なん
です。
ほとんどが、
言うたら、圧縮して、
人工的につくったもの。だから、その後の1%、
1%がこの自然のものなんです。
だから、非常に
貴重なものなんですね。
この京都府の亀岡周辺には、
世界でも本当に
ここだけと言われた
自然の砥石の採掘場があるんです
って。
何でこんなことがあるのかといい
ますと、
2億5000年前、
まあ、余り覚えてませんけど、
2億5000年前、

2億5000年前ですよ。
赤道付近の深海に、海の底にたま
った
火山灰が、地殻変動によって
ぐうっと隆起したんですって。
それでこういう山ができた。
非常に、
奇跡的っちゃ、
奇跡的なんです。◆じゃあ、これもたくさんあるわ
けじゃないということですね。
◆ないんです。
本当に世界でもここでしかないん
じゃないかというぐらい、貴重な
場所なんですね。
四代目の
要造さん、
お父さんのほうですけれども、
職人さんといったら寡黙に、
カンカンやるんですが、
愛想ええし、
よくしゃべるし。◆ほんまやわ。
◆ほんまにびっくりするんですよ。
ほんで、またテレビ大好き。
「よ~いドン!」です言うたら、
喜んでもうてね。
またテレビか~ってなるんです。
◆出られる言うて。
◆出るでえ~言うてね。
◆イメージちゃうわ。◆帰りに言うてました。
わしが出たら、視聴率ええぞ!っ

て。
◆おもしろいお父さん。
◆ところが、息子さんのほうは
またおとなしくてね、次男さん、
長男さんもおられるんですが、
長男さんは、ほかのお仕事を。
長男さんもええ人でした、お会いしたんですけど。
次男さんが、仕事を継いで、
本当に対照的でして。
優しいんですよ。
真面目でね。
で、頼りないんかなと思うと、
仕事場へ行きますと、お父さんの
かわりに重たいものをぐっと持っ
てね。
◆えらいね。
◆頼もしいところもあるというこ
とで。
とにかくお父さんが好きで、
お父さんの仕事が好きで。
お父さんと1日でも長く仕事を一
緒にやりたい。
◆むっちゃええ子やん!
◆むちゃくちゃええ子でしょう?
◆こういう人、ええ奥さんもらってね、仕事を頑張っていってほし
いわ。
◆奥さんも本当は、テレビ見たら、
こんな人やったらっていう人、
出てくると思いますよ。
◆1日でも長く、

お父さんと一緒に仕事したいのが
夢だそうです。
仕事が好きで、
お父さんのやる仕事が好き、
だからね、本当にこれ、採掘場ってね、
数少なくなって、
ここ1軒だけになってるんです。
どうしてもこれを続けていかなき
ゃいけないですし、
いい息子さんに出会ったなあと思
います。
出合ったというか、値段のほうで
すが、1万円から
10万円ぐらいで。
値段に差はありますけれども、
ネットでも購入ができるそうでご
ざいます。
100円のぼろぼろの包丁でも、
こうやって研ぐと
すぱっ、すぱっと
すごいですね。◆円さんはできなかった…。
◆これはコツが要るんです。
切るにはコツが要るという。
◆円さんはできますか、これ。
◆大道ですから、
ぴゃあ~、ぴゃあ~っと。
◆すごいですね。◆本当に大事にしていただきたい
と思います。
僕なんかも砥石ね、
よく研いだりしますんで。

興味のある方はぜひ、
ネット販売してますので、見てく
ださい。
見てください。
さあ、お土産いただきしょう。
ル・シャンブルの苺のタルトでご
ざいます。
◆うれしいです。
◆本来はフォークで、
こうやって食べるものです。
俺、そのまま食べたから、ちょっ
と行儀の悪いね。
失礼いたしました。
行儀の悪い食べ方になりましたけ
ど。
◆春ですね。
◆おいしい。
◆未知さんのために買ってきまし
たので、
未知さんどうですか。
◆おいしい。おいしいです!
本当においしい。
◆生クリームがめちゃめちゃおい
しいわ。
◆軽くて、いいですよねえ。
◆本当に人気なんです。
◆サクサクとした感じが残るよう
に、タルトの生地に一緒にアーモ
ンドクリームも入れているという。
そして、もうお一方、いきなり、

行って、カメラ屋さんね。
北村写真研究所のところにところ

いきなりお邪魔して、どうもあり
がとうございました。
奥様と一緒に組んでやってるみた
いで、
写真ができ上がったら、
ああ~、5歳以上、若くなったってね。
確かにいい写真を撮りますので。
ぜひ行ってください。
北村写真研究所でございました。
以上「となりの人間国宝さん」。◆円さん、
ありがとうございました。
続いては、「本日のオススメ3」
です。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
オカヤスイーツ博士こと関西テレビ、岡安譲アナウンサー。
過去にスイーツ番組を
担当したことがあるほどの
無類の甘党アナウンサー。
雑誌のスイーツ特集にも登場したり、
スイーツのブログまでも連載。
そんな岡安アナのオススメは?
◆今回は、
お取り寄せで味わう
絶品和菓子を3つご紹介します。

◆1つ目は、愛知県一宮市にある
「野田屋菓子舗(のだやかしほ)
」。
1945年創業の和菓子店です。
こちらで岡安アナのオススメは、
名物のいちご大福。
◆このいちご大福は、
ほかとは一線を画します。
何が違うかというと、まず見た目が違います。
皮の下が白あんなんですけれども、その白あんに
イチゴ、これが、
一緒に炊いてあるんですよ。
白あんと一緒に炊いてあるから、
その色が移って、美しい色合いに
仕上がっている
ということなんですね。
白あんも
さることながら、
外のぎゅうひ、
この皮の滑らかさもすばらしいし、自然にかんでいける、
あんもイチゴの味がちょっとしますので、
自然な感じで、イチゴの風味が
口の中に広がってきたかなと思ったら、
最後にイチゴがじゅんと来るんで
す。
すばらしいですね。
全国、津々浦々、
いろんないちご大福があると思い
ますけど、
この野田屋さんのいちご大福は本

当に印象に残る。
関西の皆さん、
取り寄せてでも食べる価値はあります。
本当に絶品です。
◆2つ目は、東京・日本橋にある
「清寿軒(せいじゅけん)」から。
◆お店が
東京の日本橋とか
人形町のほうにあるんですけど、
行列です。
私、この間、買いに行ったとき、
朝9時の開店で8時に並び始めた
んです。
でも、
もう30人の行列ができてたんです。
9時に来た人は買えなかった。
それが大人気のお店です。
何がすごいのかって、
このどらやき、
ちょうどこの形がです。
粒あんがぎっしり入ってるんです。
この粒あんの甘さが
ま~あ、たまりません!どら焼きって
小豆が少ないと、がっかりしませ
ん?
ここの清寿軒さんどらやきの小豆
の量は
ばっちりです。
小豆を食べたという満足感。
関西に店舗はないので、実際に行

かないとまず手に入らないんです
が、ここは、うれしいことに
お取り寄せをやっているということなんです。
ただ、余りの人気店なので、
ちょっと日数がかかるかもしれません。
ただ、並んででも、待ってでも
食べる価値のあるどらやきです。もう本当に
店の回し者みたいですけど、
本当に、ガチでおいしいですから。
“絶品・オブ・絶品どらやき”だ
と思っております。
◆3つ目のオススメは、
大阪府吹田市に店をかまえる「津村屋」。
◆津村屋さんは、
吹田にあるお店なんですけれども、
比較的歴史も長いですが、
ここのお店の特徴は、大阪もんに
こだわっていらっしゃるというこ
とですね。
今回、ご紹介する「くるみもち」

大阪の地卵というものを使ってい
るようです。
何がおいしいって、まず、くるみ
もちが、
めちゃくちゃフワフワなんです。
何でこんなプニプニなのかなと思ったら、
求肥にメレンゲをまぜているんで
す。
大阪の地卵を使って

メレンゲをまぜてあるから、めちゃくちゃふわふわ!
くるみもちですから、当然、
クルミが入っているんですが、
そのクルミはローストされている
ので、
香りがまたすばらしくいいんです
よね。
このクルミが入ったこの求肥で、
あん、
粒あんをぎゅっとくるんでいる感
じです。
このくるみもちすごいところは、
このお店がわざわざ
このくるみもちのために
あんを専用に炊いていらっしゃるということなんですよ。
あんを炊くときにちょっと
塩を加えることで、甘さがより引き立つ
ということです。
甘さが引き立つんだけれども、
決してくどくない。
あっさりと、ぺろりといけてしま
うというこのくるみもち。
本当に絶品ですから、
皆さん、ぜひ一度、試してみてく
ださい。
◆岡安アナもそのおいしさを絶賛
する
くるみもち。
ぜひ一度、ご賞味あれ。
◆皆さんもぜひお取り寄せしてみ

てください。
以上、「本日のオススメ3」でし
た。
続いては、「産地の奥さんごちそ
う様!」です。
トミーズ健さん、よろしくお願い
します。
◆お願いします~。
今回の食材は、こちらでございま
す。
キャベツ。
◆今旬なの?
◆そうですね。
おいしいですよ~。
寒かったでしょう。
だからね、甘いですよ~、キャベ
ツは。
おいしいですから見てください。
どうぞ~。
◆発展した都市部と
のどかな田園地帯をあわせ持つ、
大阪府泉佐野市。
豊かな土壌が数多くの作物を育みます。
◆イエイ、イエイ、イエイ、
イエ~イ! キンコンカン健ちゃ
~ん。
きょうは、
大阪府泉佐野市にお邪魔しており
ます。
そして、今回の食材は

キャベツで~すっ!
食べまっせ~!
◆今が収穫の真っただ中!
強い甘みとやわらかな食感が特徴、
大阪府泉佐野市特産の「キャベツ」。
この地域で栽培されるキャベツは
「泉州キャベツ」というブランド名で
そのおよそ9割が
京阪神の市場に出荷されています。
今回は、そんなをキャベツを使っ
た、
産地ならではの
超簡単アイデア料理をたっぷりと紹介します。
早速、とれたてのキャベツを求め、
畑を探していると…
◆キャベツですけど、
これですよね?これキャベ
ツやね。
うわあ~、ようさんあるわ。すごい。
トラック、すごいですよ!
ごっつい採れてるやん。
キャベツだらけや!
これすごいな。
やっぱキャベツや。
すごいでえ!
ごっつい積んである。
こんにちは!キャベツですか。
◆キャベツです。
◆収穫で。
◆収穫です。

◆こちら、今…。
積んでるんですか。
いいんですか、
こんな積んで。
◆最後、シートをやって、
◆そうでしょう?
◆ちゃんとロープをかけて走りま
す。
◆落ちないようにして。
これいいんですか。
◆踏んでください。◆これは収穫した後?
◆後です。
◆どうですの?キャベツの出来は

◆やっぱり冷えがすごかったんで。
たま巻くのがおくれてる。
◆そうかあ~。寒いもんなあ。
高いでんねえ、今。
野菜全部やけど。
これね、いつも思うねんけど、
どこまでをめくるのかなと思って。
あんまりめくり過ぎたらもったい
ないですよね。
◆めくり過ぎたらもったいないで
しょう?
◆これ、食べられませんの?
◆食べられますよ。
◆何でこんなもったいないですや
ん。
食べれまんの。

◆食べられますよ。
◆これ、もったいない!
◆この葉っぱを残して出荷するんです。
◆買った業者がそとばをめくって、
スーパーではまださらにめぐって。◆ねえ確かに。
◆ここでキャベツの豆知識。
お店で購入後、固くて
捨ててしまいがちな外側の葉です
が、
実は栄養価が高く、ビタミンCも
豊富!
美肌効果が期待できるので、
細かく刻んで活用しましょう!
◆積み込んだんや。
重労働ですね。皆さん、
若い人が要るわ。
キャベツタワーやな。
まだ積みまんの?
これ、しんどいわ~。
あとは…。
もうええわ。
切りがないもん。
大変やわ。
ちょっとかなりやりましたけど。
すみませんがね、
このキャベツの料理を
つくるのどなたか紹介してほしいんですけど。
◆うちの母親が…。
◆お母様ですか。
よろしいですか。

◆どうぞ。
◆じゃあ、キャベツ料理、お願い
します。
よかった。
◆というわけで、
とっておきのキャベツ料理をつく
ってもらうため
赤坂さんのお宅を訪ねることに…
◆すんませんな。
収穫日和や。
◆あっ、ここです、健さん。◆こちらですか。
すごいですやん!
立派なお住まいですなあ。
ごっついわあ~。
すごい人、ちゃいますの~?
◆いやいや。
◆家、見てびっくりするわ。
◆長男の家なんですよ。
◆長男?
◆僕が次男で隠居しているんです
けど。
◆それでもすごいですやん、
皆さん。
ごっつい門構え。
きれいにしてはるわ~。うわあ、すごいな。
石もすごいね。
会長か、社長かの…。
うわ!
うわあ~、中もすごいわ!
キャベツ御殿でっせ。

何か、最近、キャベツが高い思うたら、
それでこれ建てましたな。
◆今年だけですよ、高いのは。
◆今年だけ?
◆長男家族と仲良く暮らす赤坂さん自慢のキャベツ料理は、
思わずご飯が欲しくなる!
「ミートボールキャベツのトマト
煮」
まずはミートボールキャベツのタ
ネづくり。
キャベツを食感が残るよう、
粗めのみじん切りにしたら、
ボウルに移した合びきミンチと合わせ、
そこに卵、牛乳、塩、
コショウ、片栗粉を加え、
粘りが出るまで
しっかりこねればタネは完成。
続いてタネを丸く成形し、
油を引いたフライパンで焼き色をつけたら、
水とコンソメを投入。
さらにざく切りにしたキャベツと
缶詰のカットトマトを加えて、
およそ10分煮込みます。
仕上げに、ウスターソース、
ケチャップ、
砂糖で味を調え、
軽く混ぜ合わせれば、
ミートボールキャベツのトマト煮
はできあがり~!
◆おいしそう!

ありがとうございます!
ソースたっぷりつけて。
うーん、
おいしい!
甘い。歯応えがええわ、
シャキシャキしてて。
肉だんごもおいしい。すごいけどね、
これ何ですの?
ひな人形が
すごいじゃないですか!
娘さん?
お孫さん?
幸せもんやなあ~、これ。
◆嫁の実家からいただくんですよ。
◆狭い家やったらええねんけどな~って思うてはるやろね。
ちっこいの置けませんやん。
◆人形さん、1個だけでもええか
ら欲しいわ。
1個が大きいもん。
◆このあともアイデア満載!
産地ならではのキャベツ料理が続
々登場!
きょうの晩ご飯の主役はキャベツ
で決まり!
◆強い甘みと柔らかな食感が特徴!
大阪府泉佐野市特産の「泉州キャ
ベツ」
立派な雛人形の前でいただく続い
ての料理は、
体の芯まで温まる!

「キャベツのポタージュ」
まずは、キャベツをミキサーにか
けやすいよう
細かくカットします。
次にコンソメスープに、
刻んだタマネギとジャガイモ、
先ほど刻んだキャベツもたっぷりと加え、
具材に火が通るまで、しばらく煮
込みます。
そして粗熱をとったあと、
スープごとミキサーに移して
形がなくなるまで攪拌。
あとは鍋に戻し、
火にかけながら牛乳を加えて、
塩とコショウで味を調えればできあがり!
優しい味わいがくせになる一品で
す。
◆いただきます。
◆熱いですよ。
大丈夫…。
あっ、おいしい。
ちょっとキャベツの繊維質もわか
りますよね。
ほんのり風味もわかりますわ。
おいしいわ、
キャベツのポタージュ、
いけますねえ。ああー。
あったかいのええわ。
じんわり、今、
これ…。

◆お孫さんね。
お孫さんどこ?
何ちゃん?
◆梨帆です。
◆こんにちは。ええなあ、
梨帆ちゃんな。
あんたのやで、これ。あんただけのために
これを置いてんねんでえ。
これはうれしいよね。
◆はい、めっちゃうれしいです。
◆ちょっと見せて。
あの写真。
ああ、これ、
梨帆ちゃん?
誕生8年。生まれたときや。
これやで、あんた。
知ってるっちゅうな。
あとで人形、1個くれへん?
◆絶対だめです。◆1個あげたら、
もっとええの買うてくれる。
◆そんなこと言いな。
ごちそうさまでした。
ありがとうございます。
◆とっても仲良しな赤坂家。
次の奥さんを紹介してもらい皆さんとはここでお別れです。
◆バイバイケ~ン。
◆“バイバイキン”ちゃうで。
お孫さんはバイバイケ~ンって言
うてくれてん。
バイバイケ~ンやから。

カットせえへん。
◆紹介してもらった
新堂さんのお宅を目指す健さん。
次はどんなキャベツ料理と出会え
るのでしょうか…
◆次のお宅ですね。
新堂さん。◆健さん、
ここですよ~。
◆新堂さんですか。◆はい、そうです。
◆こんにちは。
どうして行ったらええですか。
◆ここ、ぐるっと回って。
◆ああ、びっくりした。
こちら?
こちらでいいんですかね。
何か、おもしろいなあ。
すごい。
どうも、初めまして。
これ、
すごいですよね、
この木。
◆これは70年。
◆70年たつんです。
◆70年たつんです。
◆もちの木です。家を建てたの?
木が先?
そうでないとあんなんならんもんね。
◆そんなん、考えたことなかった
わ。
◆思いますやん。

ごっつい、家と木が木が入り組ん
でるから。
◆市のボランティア団体の会長として、
定期的に料理教室などの
イベントを開催する新堂さん。
そんな新堂さんがつくる
とっておきのキャベツ料理は、
お肉を使わずとってもヘルシー!
「キャベツとシーチキンの春巻き」
つくり方はとっても簡単!
まずはキャベツを細かく刻んで、
ボウルに移したら、
シーチキンと塩、コショウを加えて、
味がしっかりなじむよう混ぜ合わ
せ、
春巻きのタネをつくります。
続いて、さっと湯通しした
キャベツの葉を流水にさらし
水気をよく切ったら、
広げた春巻きの皮に重ね、
そこに先ほどのタネをのせて、
崩れないよう
しっかり丁寧に包み込んでいきます。
あとは170度の油でおよそ3分。
こんがりきつね色になればできあがり!
「キャベツとシーチキンの春巻き

からしじょうゆをつけて召し上が
れ!
◆キャベツの春巻き。

いただきます。からし、
好きやあ。
いただきます。
◆あっ!
どうですか?
◆ちょっと待ってね、
からし、ちょっと…。
◆辛いやろうなと思って。
◆ごめん、ごめん。うまいわ、これ。
何かね、
揚げてんねんけど、あっさりしてますね。
シーチキンとキャベツになると。
これはええわ。
これ何ですの。
◆左側のお花は
母の日のプレゼントで、
右側が父の日のプレゼントでして、
孫に嫁がちゃんとつくらせたんで
すよ。
花のほうは、色紙を小さい手に握
らせて
くちゅくちゅしなさいってさせた
んですって、
それを張りつけて。
右側は、足。
◆3歳と1歳やもん。
何もできへんねん。
◆アイデアがね。
◆すごいわ。
◆嫁は賢いです。

◆ようできてる。
アイデアと…。
◆お金をかけずに。
◆要らんこと言いな。
嫁の愛情!
お金は、かかってないよ。
それはええねん。
すばらしい。
◆さらにもう一品。ボリューム満点!「まるごとキャ
ベツカレー」
まずは、油を引いた鍋で、
刻んだニンニク、ショウガ、
タマネギを炒め、
香りが出てきたところで、
牛ミンチを加えて
さらに火を通します。
続いて、キャベツ丸ごと1玉を
4等分にカットし、
そのままドーンとお鍋の中へ。
水と和風だしを加えたら、
ふたをして、およそ10分間煮込みます。
キャベツがしんなりしてきたとこ
ろで、
カレールーを投入。
だまにならないよう
溶かしながら味をなじませ、
仕上げに、
オイスターソースを加えればでき
上がり!
「まるごとキャベツカレー」

子供から大人まで楽しめる一品です!
◆これはいいですね。
迫力がありますね。
キャベツや~!
誰が見てもキャベツや、これは。
すごいぞ~。
◆うん、おいしい。
野菜の甘みもしっかり出て、
カレーと合う、キャベツ。
これ、いいですねえ。
◆このルーを甘口にすると、
子供さんも食べやすいしね。
◆もうちょっとしたら、
かわいい孫もね。
食べさせてくださいよ、これ。僕もね、
孫できる年齢やから。
こんなん見たらねえ、ええな思う。
これやらしたろ。
将来、これせえ言うて。
◆老後の楽しみができ大満足の健
さん。
新たに紹介してもらった、
ちょっと珍しいお名前
「佛願さん」のお宅を目指します。
◆次のお宅ですね。
こんにちは。
初めまして。
佛願さんで…。
◆こっち。
◆このたびは、

キャベツで、いただきに…。こちらの方は?
◆友達です。
◆そうですか。
ほんなら、お願いします。
お邪魔します。
庭いいですね。
◆いえいえ、
もうほったらかしで…。
◆えらいもんですな。
大分歴史がありますね。
◆どうぞ。
◆佛願さん、
なかなか変わった名字で。
あれですか、もともとお寺とか…。
◆お城の中のお坊さんで
どうのこうのって言うてましたけ
ども、
私は知りません。
◆そうですか。
先祖がそうやったんかも
わかりませんね。ほな、すんません。
お邪魔します。
えらいサインが多いですやん。どなたの?
◆わかりますか?
◆ああ、宮川大輔ね。
大木ひびきさん。
ほんで、ジョン…スタイル?
◆ノンスタイル。
◆ああ、NON STYLEか。
これ、誰?

それは誰でしょう。
◆ごっついおもしろい人やん。
なあ?
ちょっと待ってください。
僕のサイン、何でありますの?
2回目?
ひょっとしたら。
◆実は健さん、以前にも
佛願さんのお家を訪問。
一度聞いたら忘れそうにないお名
前ですが、
すっかり記憶になかったようです。
9年ぶりにいただく
佛願さん自慢のキャベツ料理は、
豚肉との相性抜群!「キャベツの甘辛肉巻き」
まずは、ざく切りにしたキャベツ

沸騰したお湯に入れ、
さっと湯通したら、ザルにあげ、
しばらく冷ましておきます。
続いて水気を絞り出しながら
キャベツの形を丸く整え、
豚肉で丁寧にくるくると巻いていきます。
あとは油を引ひいたフライパンに
乗せ、
表面に軽く焼き色がついてきたと
ころで、
砂糖、しょうゆ、お酒、みりんの
合わせ調味料を加え、
じっくり火を通せばでき上がり!

「キャベツの甘辛肉巻き」
お弁当のおかずにも最適です!
◆中はキャベツが入ってるねんね。
いただきます。
熱~っぅ!
中熱いですやん!
けど、
おいしいわ。
一段と甘いですね、
キャベツが。
キャベツの甘みでしょう。
キャベツが凝縮されてますね。
熱いのが。
ようさん来てますやん。
今までで一番おもしろかった芸能人誰ですの?
◆そら、師匠!
◆えらい間あけて言いましたな。
◆続いて、お友達の小瀬さんが
つくってくれたキャベツ料理は、
和風あんでいただく
「千切りキャベツのあんかけ天津
飯」
まずは油を引ひいたフライパンで、
ベーコンとみじん切りにしたキャ
ベツを炒めた
ら、
塩、コショウで味つけし、ご飯を加え、
全体がなじむまで炒め合わせます。
続いてあんづくり。
千切りにしたキャベツを

沸騰したお湯に加え、
しんなりしてきたところで、
だしじょうゆで味を調えます。
そして水溶き片栗粉で
とろみをつければあんは完成!
あとは、半熟に焼いた卵を
器に盛った焼き飯に被せ、
アツアツのあんをたっぷりとかけ
るだけ。
「千切りキャベツのあんかけ天津
飯」。
思う存分召し上がれ!
◆うわあ、
おいしそうやね。
これはこれで。
うん、おいしい!
歯応えがいい。
甘みがしっかり出てますねえ。
甘いですね。
泉州キャベツ、
おいしいですよ。ありがとうございます。
ごちそうさまでした。
それではお返しに
キャベツのギャグをしたいと思い
ますので…、
奥様、ちょっとちょっと手伝って
ほしい。
ちょっと耳を貸して。
わかった?それでは、どうぞ。
◆このキャベツ、一緒に食べます

か?
◆いいえ、
今日は別々。
◆今日は別々。
きゃあ~別々。
◆ああ、そうですね。
キャベツおいしいですよ。
◆きゃあ~別々。
ようさんしゃべるから、
ギャグか何か、わからへん。
◆ごめんごめん。
◆頭のせりふだけでええのに、
がんがん相づち入れてくる。◆助けてもらったんじゃないです
2018/03/05(月) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝包丁が最高の切れ味に天然の砥石作る職人▽キャベツの簡単料理】

国宝・包丁が最高の切れ味に、天然の砥石を作る職人▽キャベツの甘み凝縮アイデアレシピが満載▽つぶあんがぎっしり、行列ができるどら焼き

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
未知やすえ

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
サバンナ 
トミーズ健

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【アシスタント】
女と男


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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