2018/03/23(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さん洋食店の師弟は実の親子以上の絆▽創作どら焼きの女性職人】

◆きょうも始まりました「よ~いドン!」
「となりの人間国宝さん」は
兵庫・灘駅周辺をぶらり。
一風変わった料理を提供する
洋食屋さん。
ユニークな店主と真面目な弟子の
親子のきずなをも超えた“師弟愛”とは?
「おしえて!スゴ腕ワーカー」は
連日、午前中には完売という
大人気のどら焼きをつくる
女性職人。
大量生産はせず、
一つ一つ 手づくり。
唯一無二のどら焼きを
生み出し続ける
製造現場に密着します。
きょうも元気に、よ~いドン!
◆こんにちは。
おいしいもん食べましたね、
お父さん。
◆わかった?
◆わかります。
きょうは何を食べたんですか。
◆きょうはトンカツ。
◆トンカツ、最高です。
◆兵庫、灘駅。
神戸の繁華街「三ノ宮」まで2駅と
買い物にお出かけに
とても便利な人気の住宅街です。
それではきょうも、ぶらり歩きの

はじまりはじまり~
◆こんにちは。
お買い物も大変ですね、
重たいですから。
◆きょうは灘をぶらぶらですか?
◆そうなんですよ。
このあたりなんですけど。
ええとこあるでしょうか。
◆よく知らないんですけど。
◆きょうはどちらから?
◆かなり山のほうなんですけれど
も。
この坂バスというのができて、
とても便利になったんですよ。
◆何ですか、これは。
◆小さいバスなんですけれども。
神戸って坂が多くて、
◆坂だけを行ってくれるバスです
か。
坂バス?
便利やわ。
これはよう考えたわ。
今から、これに乗って、坂をのぼ
って。
◆そうです。
摩耶ケーブルという、
摩耶山の麓の駅のところまで買い物に。
◆あの辺は結構、
神戸空港隣とかで。
◆景色もいいし、

静かやし。そうですか。
ほんなら、優雅な暮らしをされて
おられるんですね。
◆いえいえ、そんな…。
◆お上品さから、わかります。
お金持ちですか?
◆いいえ。
◆高架下も、いろいろとお店があ
るんですね。
おしゃれな店もあるな。
靴屋さんですか。
これはしゃれてるな~。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども。
ラーメン食べてました?
今。◆みそ汁を。
◆みそ汁を。
すいません。
これまた、おしゃれなお店ですね。
ここのメーンの商品でいうと、靴ですか、やっぱり。
◆そうですね。
◆ちょっと見せてもらっていいですか、
中。
◆まあまあ、
いいですよ。
これ、
撮ってるんですか。
よく…。
◆いきなり、そんなん、

いいんですか。急に…。
◆いいですか?
お邪魔します。
お一人でやっているんですか。
◆そうです。
今はちょっと1人で。
◆おしゃれやな~、
これは。
何みそ汁?
◆海苔みそ汁。
◆渋いですね。やっぱり職人。
さすが。
海苔みそ汁を。
で、ここで…。
◆さまざまですね。靴だと、オーダーを受けてからで
すし。
◆大体1足幾らぐらい。
◆5万円から8万円ぐらいが大体
です。
◆一生ものですもんね。
革靴やったら。
これは?
◆これ本当に撮ってるんですか。
◆うそやったらどうします?
撮ってなかったらどうします?
◆こんな急に…。
もうそろそろいいんじゃないでし
ょうか。
◆確かにね。
これはまた…

ジムですか、
これは。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども。
◆どうもこんにちは~
◆ぶらぶらしてまして。
ここはジム?
◆そうです
◆何でまた、高架下でジム?
◆何で高架下で。
高架下いいじゃないですか。
◆でも、
お店屋さんとかやったらわかりま
すけど。
わかりますけど。
◆結構ウエートとか使ったりする
んで、バーを落としたりとかする
と、結構音がします。
それによって音を立てるところが
…。
◆去年からで、
まだ1年たってないです。◆ウエア・フロム?
◆アイム・フロム・神戸。
もともとアメリカ。◆アメリカですか。
こんにちは。
ええ体してます、やっぱり、
ジムに来てるだけあって。
◆ヘッドコーチで。
◆なるほど、

コーチに挟まれて、
最高の状態ですやん。
◆そうです。◆ほんで、コーチはどちらからで
すか。
◆アメリカです。
◆アメリカ。
もともとお友達?
◆俺が生まれたときに、彼はもう
日本にいた。
◆若いんですよ。
◆幾つ?
◆27歳です。
◆彼女はいてるんですか。
◆結婚してます。
◆結婚してる?
日本人?
◆日本人です。
◆どうですか、日本人の女性は。
◆大好きです。
◆特に奥さんが大好きです。
◆びっくりした、今。
「特に」言うたら、
ほかも好きなんかと。
奥さんだけよ、今は。
◆そうですね。
◆赤ちゃん、
何歳ですか、赤ちゃん。◆まだ小さい。
2歳たってないですね。
◆奥さんは何歳ですか。
◆33歳です。

◆年上?
◆そうです。
だまされた。
◆やっぱり日本人は若く見える?
年聞いたとき、びっくりした?
◆17歳に見えるけど、33歳。
◆17歳に見える?見せてよ、
あれ見せて。
とまったりは無理?
◆こんな感じ?
無理です。
この足は…。
◆すごいな、これ!
何を食べたらそうなるの?
◆むね肉ですね。
◆むね肉ね。
◆おはようございます。
◆きょうも元気に始まりました「
よ~いドン!」。
金曜日は羽野晶紀さんと
ご一緒です。
よろしくお願いします。
きょうの「となりの人間国宝さん」、
きのうに続いて兵庫県の灘駅です。◆かっこよかったでしょう?
◆男前やわ。
◆男前で、ムキムキで、言うこと
なしやんか。
しゃべっても、フランクにしゃべ
ってくれるし。
◆奥様も、

年上の奥様が。
◆ちょっと不満が
あるみたいやな。
◆ぐっとつかまえました。
これ。
◆どうしたらムキムキなるの?
◆僕らイメージでいうと、体操を見てるから、
とまるイメージもあるじゃないで
すか。
あれ、だから、
また別のスポーツ。
体が
体重があると、そこがやっぱり難しいですね。
◆あれ現場で八光さん、しはった
んですか。
◆もちろん、もちろん。
あれで回ってるやつが…。
◆一応できなくても、全然いいん
ですけど、一応1回やってみると
いうのは…。
◆ぶら下がってでもいいからな。◆代表としてやった。
◆言わせてもらうわ、おまえ何も
せえへんな。
◆グルングルンして、
おかしいなあ。次回はちょっと。
◆番組の最初にちらっと出てたん
ですけど、奥様ね。
10年この番組やらせていただい
て、
ありがたいなと思う言葉がね、

「きょうは灘をぶらぶらしてはるんですか」って、
これ、ええ言葉やな思うて。
ぶらぶらしてたんですかって。
◆目的もなく、ぶらぶら。
◆ぶらぶら言うの、やめるわ。
仕事してないみたいやで。
「きょうは灘をロケに行ってます」ぐらい…。
ようわかってくれてはるわ。
◆灘駅、
続きをごらんください。
◆ヤマナカ産業さん。
これは何をつくってるんやろうな

ウエルカムやて。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけども、
お邪魔させてもらってもいいです
か。
◆八光。
◆何をつくってたんですか。
◆これはモニター台いうて、
船のモニターをつける台です。◆船のモニターを
つける台?
◆何と言うたらいいかね。◆レーダーとか、
そういう…。
◆そうそう。
◆どういうあれですか、
皆さんは。◆会長。
◆会長。

会長さんでございますか。会長さんと…。
社長ですか?
若い社長ですね。
社長でしょう?
会長ということは、
息子さんですか?
◆息子です。
三男さん。
◆社長はお幾つですか。
◆38。
◆若いな。
またイケメンですやんか。
似てるわ、そう言われると。◆顔、
この3人はよく言われます。
◆似てます。◆実は、8年前、
会社が傾きかけていたところを立
て直した、
イケメン社長。
その原動力となったオリジナルブランドを
見せてもらいました。
◆実際にできたての鉄って、
黒いんですよ。
実際見てもらうと、
すごく独特な黒さだと思うんです
ね。
これをあえてデザインに取り込ん

ものづくりのブランドを立ち上げ
たのが
8年ぐらい前。

◆普通やったら使わないというこ
とですもんね。
◆そうですね。
デニムの…。
◆確かにおしゃれですよね、
見た感じが。
ちなみにこれでお幾らぐらい?
◆これ、
まだ値段をつけてないんですよ。◆安くはないですよね。
◆幾らやったら、買ってくれます
か。
◆僕、正直、
今の家に合わないんで、今のところ要らないんですけど。
7万。
安過ぎますか?
◆あっちに…。
◆安過ぎますか。
◆馬革のレザー。
これちょっと座ってみてもらえます?
◆はあはあ、
なるほど。めっちゃ座りやすいですよ。
◆これ結構動くんです。
ソファーみたいな感じ。
◆こっちやったらええわ。
これやったらええわ。
◆これやったらお幾ら。
◆これやったら、1万5000…。
◆1万5000円?全部で!
正解教えてください。
◆30~40ぐらいじゃないです

か。
◆そうかあ…。
◆値段ばっかり言いますね。
◆気になるんですよ。
どんなもんなんやろうという。給料的にはね、
結構、
かなり厳しかった…。◆またお金ですか?
かなり厳しかった。
◆何年かお給料なかったですから。
◆今は実際どうなんですか。
◆まあ人並みにはいただけている
んじゃないかと思っています。
◆これからあとどんだけ売れてい
くかで。
◆満足でしょうか、三男さんは、
給料は。
給料は。◆はい!
◆会長はどうなってますか、
給料は。
◆がっぽり!
◆そんなん、うそでも言うたらあ
かん。
◆会長、最高ですね。
◆そこ冗談言うとこちゃうやん。
◆洋食のお店
なんじゃろやって。
なんじゃろというのは、お店の名前かな。
やすっ。
全般的に、
めっちゃ安いで。

450円とか。
めっちゃ安いやん。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども、
お邪魔させてもらってもいいです
か。
◆はい。
◆お店の名前が「なんじゃろ」というんですか。
◆そうなんです。
◆変わった名前ですやんか~。
しかも安いですね。
◆お値段ですか?
安いねぇ。
◆洋食屋さん。
あっ、
「ミーツ」にも載ってますね、ということは、
間違いないですね。
◆ありがとうございます。
◆「ミーツ」に載ると、これはう
まいことは間違いない。
ちょっと何かいただいてもよろし
いですか。
何がこちらは名物は?
◆オムライスか。◆これ載ってますもんね。
◆これとちゃいまっせ。
これよその。
これうちの。
これ言うたらあかん。
◆神戸市内で場所を移しながら、

43年間続けてきた洋食屋さん「なんじゃろ」。
大学卒業後、
レストランに就職してから洋食一筋。
竹澤さんがつくる自慢の
オムライスをいただきます。
◆すいません、
ありがとうございます。
ちょっと雰囲気、
イメージと違う感じで、
オムライス。
◆そうですね。
うちは、なんじゃろ的な。
◆なんじゃろ的な感じですか?
そうなんですか。
◆一風変わってるというのが
売りなんで。
サプライズ的に中から
ソースが出てくるという、真ん中
から。
◆ほんまや、ソースがここに、
真ん中にあるわ、ソースが。
そういうことですか。
真ん中が、だから輪っかになってて、
その中にソースが入って。
何でまたこういう…。◆なんじゃろ的に、
一風変えなあかんなということで。
◆もともとなんじゃろ的にのなんじゃろは何ですか。
◆クエスチョンマークですわ。
◆ご主人が考えたわけでしょう?
◆そうです。

◆なんじゃろを受け継いで
なんじゃろ的にせなあかんわけじ
ゃないでしょう?
◆違います。
◆ご主人がつくったなんじゃろと
いう名前を勝手になんじゃろ的に、してる…。
◆まあまあそうですね。◆もともとは何ですか、なんじゃ
ろという意味合いは。
◆一風変わった料理を出したいと
いうのがまずあったんですよ、
それにはどうしたらええかなって、
クエスチョンマークにしておけば、いろんなアレンジした料理が
出せるんじゃないかなという。
◆普通の洋食じゃなく
◆そうそう。ちょっと変わった。
◆変わったものを出したいという
のが先ですか。
これとまらないですよ。
めっちゃおいしいです。
◆お客さんに
「これ、なんじゃろ?」と
思ってもらいたい。
そんな竹澤さんが生み出す
プリンは、
黒こしょうとレーズンを混ぜた一風変わったプリン。
さらに、以前営業していた
お店の屋号も
かなり個性的な名前を
つけていたようで…
◆そのときのお名前は?

◆涙の玉ねぎボーイ。
◆お店の名前ですよ?
◆ロシアンコロッケ、
涙の玉ねぎボーイという名前なん
ですよ。
普通のコロッケと違って、タマネ
ギがベースのコロッケなんですね。
だから、切っているうちに涙が出
てくる。
そのころまだ若かったから、
玉ねぎボーイと。◆すみません、
若い方。
来てもらってもいいですか?
入るまでご主人が変わってること

知らなかったんじゃないですか。
◆知りませんでした。
◆今、入ってどれぐらいですか。
◆4年です。
◆4年ですか。
途中、あほらしなってやめたなったことは?
◆それはまだないです。
◆変わってますよね?
◆そうですね。
◆例えば、見てて、大将やっぱり
変わってるなと思うことあります

◆ハンバーグもやっぱりちょっと
変わってますね。
◆例えば?

◆つくるときに、あんまりまぜ過
ぎないというのが。
普通ハンバーグって、すごいまぜ
て、かたくするというものなんで
すけど、余りまぜるなって言われ
まして。
◆まぜ過ぎることによって、
かたくなり過ぎる。
まぜて仕上げるところもあるけど、
うちはそうじゃなしに、ある程度
やわらかい。
それと、ナツメグという香辛料が
あるんやけども、それを私、
入れるのが
あんまり好きやないんですよ。大概は入るんやけども、肉の
香りが
それでもって消えてしまう。
だから、うちは肉の香りをできる
だけ生かす
ハンバーグでありたいなと思うの
で。
◆世の中のハンバーグと比べてど
うでしょうか。
◆今まで食べた中でもここが一番
おいしいかなと。
◆しっかり教育できてますやん、
ご主人。
◆これまで3軒の洋食屋さんを
渡り歩いてきた弟子の大島さん。
どのお店でも感じたのは、

シェフの弟子に対する執拗なパワーハラスメント。
そんな大島さんに
竹澤さんはとても優しく、
料理も丁寧に
教えてくれたそうです。
竹澤さんのことを
実のお父さんのように慕う大島さん。
一方、実の息子よりも
弟子を可愛がる師匠。
互いに師弟関係を超えたかたい絆

2人はつながっています。
◆いずれはどうするんですか、
独立して…。
◆そうですね、
いずれかはそうですけど、
今のシェフが頑張ってる間は、
ずっとシェフについていこうと思
います。
◆一応ほんなら跡継ぎになるわけ
ですか。
◆できたらそうしてくれたら
助かるね。
いいんじゃないかなと思うんやけ
ど。
◆マスターから見てどうでしょう
か、
今、4年目ですけど。
◆なかなか頑張って、センスあるし。
◆ほな、将来的にはここをついて

いきたいなというのもあるんです
か。
◆そうですね、それまでシェフに
近づけるよう頑張って。
◆今、一緒にやり出したら、
息子みたいなもんですよ。
朝の早くから
ずっと夕方のころまで、
息子と一緒ですやん。息子なんかでも
逆に嫌がる息子おりますやん。
うちの場合、
全然それを嫌がらんと、
一緒にやってくれてるから。
◆ここで問題!
◆クイズ、
うそでしょう?
間違いですよね?
すごい、弟子と…。
◆物すごいおとなしい感じで、師匠、
お父さんみたいな。
◆親子を越えた間柄。◆それはわかったんですけど。
◆何があったんでしょうか。
やっぱりね、
わかりませんよ。
ずっとふつふつ何かがあったのかもしれませんけど、
さあ、弟子の大島さんが口にした
挑戦的とも言える
あることとは何でしょうか。
円さん。
◆さっき言うたけども、

ゆくゆくは跡継ぎをしたいというか。
◆愛してますからね。
◆師匠が本当にだめになったら、
後は君に任すよという
気持ち。またお弟子さんも、
じゃあ頑張りますというような、
本当にええ感じなんですけど、この後、
挑戦的でしょう。
オムライスだけに、
キミの時代は
もう終わってるよと。◆卵の黄身と、黄身がかかってる。
急に挑戦的ですね、
それ。
◆ようそんなこと言い張りますね。
◆君の時代は終わってるよ。
◆これはすごい。
◆君はただオムライスの殻にはまっているだけだろう。
◆なるほど。
これはもう橋本君に対して
きょうは挑戦的ですよ、円さんが。◆先にかましとかなあかん。
◆2つも言ったら言うことない。大島さんはそういうことを言いま
せん。
今の円さんが、橋本君に挑戦的や
っただけです。
◆なるほど、挑戦者を間違ったわ
けですね。
◆違います。
◆申しわけありません。
◆失礼いたしました。
鰻さん、いかがでしょうか。

◆どっちですかね。
迷ってるんですけど。
◆鰻はかわいいから、両方言わせてあげるよ。
◆1個でいいです。
◆ほんまは2つないんやろ?
◆あるよ、あるよ。
1個で大丈夫です。
◆2つ言わせてもらいいや。
◆挑戦的というニュアンスとは違うかもしれませんけど、
実は飲食やめたいみたいな。
そうなんですよ。
それをぶっちゃけ…。
◆ずっとついていくって言うてはったやん。
◆あの場で
あの場やから、ああ言っているだけで、
実は。
◆いきなり、質問されたから、
テレビの前やから言ったけど、
実は、違う。もう1個行こう。
◆1個で十分です。
いやいや、
1個で。
◆俺の時間をあげるで。
◆大丈夫。
◆羽野さん。
◆ええの?
◆羽野さん。
◆あのね、
もう跡継ぎみたいなもんやって言うてもらいましたよね。
師匠が現役のうちは頑張るけど、

その後、
自分が跡を継がせてもらったとき
には、
なんじゃろかという名前はダサイ
よ。
◆名前が嫌やと。
◆それっぽいですね。
◆あれは変えまっせという。
◆ダサイと思ってたという。
◆名前はことは言ってなかったで
す。
違いますね。
◆もう1個のやつ、ちょうど今一
緒やったんですよ。
なんじゃろかという名前が。
◆ほんま?
気が合うな。
悩んでましたね。
◆もう1個ぐらいあるんちゃう?◆1個で十分です。
◆当ててほしいねん。
1個で十分ですよ。もう大丈夫です。
時間がないので。
◆橋本さん。
◆何で俺1個に対して
鰻3つもあるんですか。
◆当ててほしいねん。
鰻、素直で、ほんま
ええ子やねん。
当ててほしいんですよ。
◆えこひいきすごいな。

◆やっぱり、
オムライスに出てたと思うんです
よね。
オムライスって普通はくるむじゃ
ないですか。
ああいう感じの卵ののせ方という
のは、
やっぱり結局、包み隠さず言うタ
イプと思うので。
◆なるほど。
◆師匠がずっといると、師匠がい
ると、
私的に「支障」がありますよということ。
◆そういうふうなことも言うわけ
やな。
◆きょうはいろんなパターンが出
ました。
すばらしいです。
それでは判定は…
円さん!
◆よっしゃ~!
◆判定とかありました?
円さん、こういう答え嫌いやった
でしょう?
◆ありがとうございます。
◆ということで、正解はこちらで
ございます。
どうぞ。
◆息子と一緒ですやん。
息子でも逆に嫌がる、

シマちゃんの場合は
それを嫌がらんと、一生懸命やっ
てくれてるから、
うれしいこっちゃな。
◆大島さんの得意料理は何なんですか。
◆オムライスです。
◆けんか売ってるんちゃいます?
自信に満ちあふれてましたね。
食べたことはあるんですか。
◆もちろん食べたことはあります。◆最近は?
◆最近はないですね。◆ちょっと例えば
今からオムライスつくってもらっ
て、もしシェフ、正直ね、
自分のやつと比べて、
リアルな判断
してもらっていいですか?
どれだけ成長してるのか。
◆間近で師匠の料理を
ずっと見続けてきた大島さん。
得意料理「オムライス」で
師匠の舌をうならせることができるのでしょうか。
◆できた。
見た感じは
限りなく
師匠のやつに近い感じはありますね。
見た目はどうでしょうか。
◆全然一緒やね。
ええ感じやね。
◆合格と。
おいしい。

◆ありがとうございます。
◆いよいよ師匠が
試食。
果たしてその反応は…
◆うまいですね。
◆おいしい。
◆改めて食べたけど、
なかなかうまいな。
◆注文つけるところとすれば、
ない?
◆そうですね…
ないねえ。
ええ勝負するね。
◆ほんなら、これ、
いつ任してもええような状態ですか。
◆そやね。
でも、
私はやっぱり負けてないね。
負けてない。
◆何がシェフの勝ってるところや
と思いますか。
◆俺は、
チキンライスのあぶりぐあいやね。
これがもう少しぱらっとしたほう
がいい。
◆ライスをもうちょっと。
◆そうそう。◆とおっしゃってますが、
大島さんの意見は。
◆それはいつも自分が
考えて、もっとぱらっといくよう

に考えながら
少しずつやっているんですけれど
も、まだ納得できてないですね。
◆やっぱり難しいところですか。
シェフ、もらってください。
「となりの人間国宝さん」、
認定させてもらいます。
◆うれしいわ、
こんなんもらえるなんて。
シマちゃん、一緒に。
◆料理の見た目はちょっと変わった感じ。
働く2人の見た目はまるで親子の
ような
師匠と弟子。
味を受け継ぎ、
なんじゃろ精神を受け継ぎます。
◆シェフに
聞いておきたいこととか…。
◆どうやってそのユーモアのセンスを磨い
たんですか。
◆ナイス!
◆久しぶりに師匠も、
弟子のを食べたみたいですけど、
かなりの成長を…。
おいしかったですね。
◆挑戦的、
逆に言うたら、
弟子が一番の得意料理オムライス
って、
うれしいですよね。

◆いうたら、ここの名物というか。
◆見た目は全く師匠と同じだもん
ね。
すばらしいよな。
◆メニューの数も多いしね、
ここ。
ハンバーグの映像もおいしそうでしたでしょう?
めちゃくちゃおいしいんですわ。
◆安くなかった?
◆安い、そうなんですよ。
安いわ、うまいわご主人、ご機嫌やわ。
ユーモアあるわ。
お弟子さんは真面目やわ。
すごい。
大島さん、
3年前から、
修業しております。
以前まで、別の洋食屋さんとか、
あと、
給食センターとか、そういうとこ
ろでいろいろ料理に携わってきた
んですけれども、師匠と出会って、ここで腰を据えて。
◆でも、入ったときはね、いろんなところで料理を学んで、
いつかは自分の
という独立を考えて、
いろんな師匠を渡り歩いていたと
思うけど、
余りにもこの師匠の居心地がいい
というか、料理のおいしさとか、
そういうことで、

この人だったらと思うようになってきたんじゃないの?
◆食べに行った方もね、お弟子さ
んの得意料理ですから、
きょうはお弟子さんのほうでと、
師匠お願いしますとか言うたら、
やってくれると思います。
◆それ、
あんまり言わんほうがええんちゃ
う?
◆今、言うておきますけど、
僕が勝手なことを言うてますから。◆すぐ勝手なことを言いますから。
◆お店の総意ではないです。
僕が勝手にお客さんやったら…。
◆オムライスでええやんか。
おいしいオムライス。
◆両方、好きなほうを。
ということで、ちょっと食べなが
ら行きましょうか。
なんじゃろのオムライス。
◆きょうはどちらが?
◆きょうはどちらかにやってもら
うと、けんかしたらあきませんの
で、間を取りまして、
この番組のプロデューサーが
つくっております。
どっちかにお願いしたらけんかに
なりますから。
師匠やったらお弟子さんが嫌がる
と思うので。
◆一番なんじゃろです、それが。

◆きょうはプロデューサーがね、
ちょうど入れかわるタイミングで
すから、新しいプロデューサーが、
ぜひ皆さんにということで。
◆めっちゃうまいですね!
◆おいしいでしょう?
◆めちゃくちゃうまいな、これ。
◆絶妙ですね。
◆プロデューサー、
いつこんな勉強やったん?
◆本当はお店の方がつくってくれてますよ。
弟子の大島さんの?
これは大島さんのほうです。
◆めっちゃうまいですやん。
◆おいしい!
◆師匠はやっぱりまだ、
物すごく優しいんですよ。
弟子のこと大好きですよ。
息子よりも頑張ってくれてると言ってますけど、師匠は負けてない
と思ってます。
◆それはそうやな。
◆学校を卒業して、料理1本でず
っとやってきた人ですから、
いうたら、
職人ですやんか。まだまだね。
◆真理恵ちゃん、いかがでしょう
か。
◆卵もふわふわで。
◆女子はオムライス、好きでしょう?
◆具が大きくて、ごろごろしてる

のよ。
そこがすごいの。
◆大島さんがお弟子さんですから、
やっぱりちょっと具材も大きめに
して。
師匠がやるとね、経費のことを考
えますから、
お弟子さんは、
経費を計算しませんから。◆オムライス、
物すごくうるさいけどね、非常に
うまいんだけど、
もうちょっとぱらっとしたほうが
いい。
◆言うてます。
◆言うてた?
◆鰻先生、いかがでしょうか。
かなり減ってますよ。◆めちゃくちゃ、
思ってたオムライス以上でした。
◆どう思ってたん?◆普通のオムライス、あるじゃな
いですか。
それの最終形みたいな。
◆最終形がこれです。
◆こんな味です。
◆ぜひ皆さん、食べに行っていた
だいて、確かめていただきたいと
思います。
以上、灘駅でございました。
◆八光さん、ありがとうございま
した。
続いては、「本日のオススメ3」

です。
皆さん、メモの用意をして
ごらんください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
歌舞伎俳優・中村隼人さん。
2002年に
初舞台を踏んで以来、
多くの名優と
共演する、
今大注目の
若手歌舞伎俳優。
◆「よ~いドン!」をごらんの皆
さん、おはようございます
中村隼人です。
本日は、私がお勧めグルメを
3つ紹介させていただきたいと思います。
◆1つ目のお勧めは
大阪難波。
法善寺横丁に
店を構える喝鈍。
◆和風な居酒屋みたいな
感じのお店なんですけど、カウンターで
お客さんがぎゅうぎゅうになって、サックサクのかつどんを食べると
いうのが雰囲気もすごい好きなお店なんですけれども、◆お昼前に
は満席になってしまうほどの
人気店。その看板メニューの
カツは、
高温の油でカラッと揚げられ、サクサクでジューシー。
あっさりした仕上がりに。

ご飯とたっぷりのキャベツに
サックサクの
カツをのせて、酸味のきいたフルーティーなソースをかけたら、
でき上がり。
◆何といっても、
肉の甘みがすごくて、
食べる場所によって味が変化するという感じで、ソースも、
結構酸味があるというか、
少し酸っぱめになってまして、
半分ぐらい食べたら、
レモンだったり、あとからしをつけて食べると、
味が変わって、より楽しめる、
かつどんになってるんですけど、
結構ボリューミーで、値段も割と
お安いので、
僕はよく行ってますね。
◆2つ目は、
鹿児島の人気ラーメン店、
こむらさきからお取り寄せできる
生ラーメン。
具材まで全てそろったセットなので、
調理は簡単。
茹でた麺と
千切りキャベツに、
温めた豚骨ベースのスープと具材の入った
パウチをかけるだけ。
◆僕が本当に、人生で初めて食べたラーメンと言っても過言ではな
いんですけど、母親の実家が鹿児
島で、毎年毎年里帰りをしてたの
で、そのときに食べたものなんで

すけど、チャーシュー、豚と、
そしてキャベツが大量にのっかっ
ているという、
野菜もすごい食べられるラーメン
なんですけど、
白いんです、麺が。
のどごしもあるんですけど、
しっかり歯応えもあって、
本当に1人で僕、
2人前ぐらいぺろっと食べちゃう
ぐらい、
あっさりとして食べやすい
とんこつラーメンなんで、ぜひぜ
ひ食べてみてはいかがでしょうか。◆しっかりしたうまみが楽しめる
ラーメン。ぜひどうぞ。
◆こちらのお店、電話でもファッ
クスでもどちらでも受付されてい
るようです。
◆3つ目のお勧めは、
京都市東山区、
祇園に店を構えるかぼちゃのたね。
◆一面歌舞伎俳優のポスターが
張られていまして、僕もよく京都に行くたびに
行かせていただくんですけど、
鰻がすごいおいしいお店ということで、
皆さんうな茶漬けとか、鰻のおに
ぎりですね、
そういうのを食べるんですけど、
僕はシンプルに
鰻丼が好きですね。

◆鰻は全国各地から
厳選したそのとき一番おいしいも
のを
使い、一度蒸してから
焼き上げるので、
ふんわりとろけるようなやわらか
さ。
長年継ぎ足し使う
甘辛いタレが鰻のうまみを
ぐっと引き立てます。
◆この鰻のタレもおいしくて、
ちょっと甘辛い中にもうまみがあ
って、
普通のウナギ屋さんではないよう
な、
タレで、
その後
お茶漬けにしてもおいしいんです
よね。
関西だと、なかなか普通に
パリッとした食感のウナギになるんですけど、
東京は蒸して食べる鰻が主流なの
で、そのかぼちゃのたねは、
蒸してあって、その後に焼いてい
るので、ふわふわで、
ふっくらして、すごいおいしいの
で、僕はよく行っています。
◆ふわとろ食感の極上鰻丼。
一度いかがですか。
◆そして最後に、

もうひとつお勧めがあります。
スーパー歌舞伎2
「ワンピース」。
これは全国で延べ30万人を動員
した舞台なんですけども、
「ワンピース」、
国民的な
漫画が歌舞伎化されて、
私は
麦わらの一味のサンジという役と、
革命軍のイナズマ、そして
白ひげ海賊団の
マルコという役、この3役をいたします。
何といっても10トンの水を使っ
た立ち回りだったり、歌舞伎には
ない本当にスペクタクルな舞台に
なっているので、ぜひぜひ足をお
運びください。
よろしくお願いいたします。
◆続いては「おしえて! スゴ腕
ワーカー」です。
銀シャリのお二人、よろしくお願
いします。
◆今回のスゴ腕ワーカーさんはこ
ちらでございます。
わかりますでしょうか?
こちら、
◆なぜ後ろを向いてる写真を撮る
のかわからない。
◆VTRで出てきますから。

◆午前中に完売するお店でござい
ます。
どら焼きの概念から変えてくれるような、
お店でございます。
それでは創作どら焼き職人の
お仕事、どうぞ。
◆平日の朝9時、早朝から並ぶこちらの行列。
兵庫県伊丹市に
今注目を集めている
どら焼き専門店があります。
◆色とりどりのどら焼きは
「並んででも買いたい!」と
多くの人を魅了!
昨年11月にオープンして以降、
連日午前中には完売するほど人気なんです。
この超人気どら焼きをつくる
女性が、今回の主人公。
全国のどら焼きを食べ歩き、
今までにない新しい
どら焼きづくりに挑戦する
あるプロフェッショナルに密着しました。
◆さあきょうは、
創作どら焼き職人ということで、
伊丹市にやってまいりました。
◆来ましたね、
伊丹。
橋本さんの地元、伊丹。◆どうですか?
◆変わりましたね、伊丹もね。
◆変わってないねん、
そんなに。

これが伝統のまちやねん。
◆めっちゃきれいになってるやん。◆おまえ来てないからや。
今回
創作どら焼き職人ということでご
ざいます。
◆これね、ポイントは「創作」と
いうところですよ。
普通どら焼きと違うんちゃうかな
と思って。
◆そこが肝やと思います。
◆予想しました。こちらです。
どらたこ焼きです。
◆なるほど。
これは不正解やけども、売れるん
ちゃうか?
これはこれで。
◆ちょっといいでしょう?
◆あとはこういう人が。
◆俺、絶対こういう方やと思う。
◆創作やから。
◆うん。
◆今回やってきたのは、
今話題のどら焼き専門店
「キツネイロ」。
◆来ました。
こちらちゃいますかね。
◆ここ、キツネイロ。
出ました。
完売御礼でございます。
◆12時台でしょう?

早くない?12時台で。
◆だからやってないです。
お疲れさまでした。
きょうは入れませんということで。◆ちゃうやん。
めちゃくちゃ待ってはるやん。
なかなか入ってこうへんから。
どうもどうも
こんにちは。
中入ってもいいですか。
◆お邪魔します。
◆お姉さんが創作どら焼き職人の
田中さんでしょうか?
◆はい、田中です。
◆よろしくお願いします。
◆こちらが今回のスゴ腕ワーカー「創作どら焼き職人」の
田中純子さん。
人気どら焼き店を支える店主として活躍しています。
◆すてきな、おしゃれな店内です
ね。
◆確かになあ。
◆そして、
鰻さん、本当は一応、
普通は18時までなんですよ。
基本。
売れ切れちゃうから。
もう売れちゃったんですね。
◆売り切れました。
◆12時台ですよ。
13時まででええやん。
◆本来はもっと長くやりたいんで

すけど、売れちゃうのよ。
◆そうですね。
◆これが毎日続いているんですか。
◆毎日です。
◆きょうの朝の行列。
◆オープン10時ですよ。
一つ一つ手づくりという
ことですか。
◆はい、一つ一つ手づくりしてい
ます。
◆皆さんにお届けしたいですけど、
頑張って大量にはつくっているつ
もりなんですけど、
なかなか限界がありますもんね。
◆そうですね、
追いついていない状態です。
◆連日午前中には完売してしまう人気のどら焼き。
その秘密は、
田中さんがつくり出す、
個性豊かなラインナップに
あります。
プレーンなどら焼きだけに限らず
果実や木の実、
茶の葉を使ったものなど、
唯一無二で魅力的なものばかり。
まずは、大粒の北海道産小豆を
しっとり生地で包んだ
人気ナンバーワンのどら焼きを
試食。
◆いただきます。

◆ええ!
めっちゃしっとりしてる。
◆何これ!
大分やわらかいですね。
これ、
めちゃくちゃうまいですね。
優しいな。
◆上品なお味。
いい甘さ。
絶妙な
甘み。
このどら焼き、
生地がまためちゃめちゃうまいですね。
何でこんなしっとりしてるんです
か。
◆米飴というあめを使用してまし
て、
それがしっとり口どけがいいのを
助けてくれてます。
◆米飴を入れると、こんなしっと
りするんですか。
◆あと、カボチャのパウダーが少
し入っていて。
◆田中さんのつくる
プレーン生地の特徴は、
カステラや和菓子で使われる
「米飴」とかぼちゃを粉砕してパウダー状にしたものを
練り込んでいます。
これによって、今までにない
究極のしっとり感を

生み出しているのです。
◆こんなやわらかなるものなんで
すか、
それで。
◆最初はすごいぱさぱさしか
焼けなかったです。
いろいろ配合を変えていったり、
試行錯誤して何とか
これにたどり着いたというか。
◆この生地にたどり着くまでに時
間がかかったんですか、結構。
◆約2年ぐらいはずっと…。
◆かかってるなあ。
◆米飴はもともと、
和菓子でよく使われている、
カステラとかに使われているもの
なので、
ちょっと高価なので、
いろいろ悩んではいたんですけど、カボチャは、
ほかのいろんなのの
試作をしていくときに、季節物でカボチャのを焼こうかなと思った
ときに、生地を焼いたときに、
すごくおいしかったので、これを
定番にできないかなと思って、
色もちょっと黄色くなるので、
かわいいなと思って。
◆確かに。
◆そして小豆との
新たな組み合わせ、
女性からの人気も高い果実を

使ったどら焼き。
◆フルーツ大福がすごくおいしい
なと思っていて、
それをどら焼きに用いれないかな
と思って、
できたのがこれです。
◆こちらは?
◆こちらはキイチゴを使った
どら焼きです。
◆黒い生地は何味なんですか。
◆炭で色をつけて、
赤と白と
黒がかわいいかなと思って。◆味的には
生地の味的にはあんまり変わらな
いということですか。
◆こっちは黒糖を使った生地を
レモンは使用しています。
◆こっち行きたいけどな…。
でも、味伝えられる自信ないから、
橋本、任せたで。
◆最近スタッフさんが、
じかに指名してくるから、こっち
とか。
橋本さんこっちとか言われてるか
ら。
昔そんなんなかってん。
こいつ、
味を伝えられへんという。
◆簡単なやつ。
◆最近カンペで出るもん、どっち

食えというの。
◆うん!
うまっ!
ゼリー状や。
寒天っぽくなってる、
レモンが。
ほどよい酸味。
◆いい香りがしてる、レモンの。
◆めちゃめちゃうまいですね。またレモンも普通のレモンやない
ですね。
何かまぜてません?
◆まぜてはないです。
◆やはり今後も簡単なほうでお願いします。
こちらのどら焼きは、
小豆の甘さとレモンの酸味を
コクのある黒糖生地で包むことで
爽やかで風味豊かな仕上がりに!
続いて橋本は、キイチゴを使った
どら焼きを試食。
◆中は何が入ってるんですか。
◆先ほどと同じ
黒餡と、
あとバターを使ったあんこが入っています。
◆バター?
◆ちょっとチェンジ・ザ・ワールドよ。
抜群ですね。
いいですね!
◆私イチオシです。
◆めちゃくちゃうまい!
これ正直、どら焼き苦手とか、

ちょっと
和菓子は…と言っている人も
これはいけますね。
◆1個を食べ飽きないで食べても
らえるようにと思ってつくってる
ので、一番味の変化のあるどら焼
きです。
◆フルーツを閉じ込めた
ゼリー状のこちら、
実は、ここにも田中さんのこだわ
りが…
◆レモンもそうですけど、
ちょっとゼリー状な感じですよね。◆フルーツをそのまま挟んでしま
うと、
どうしても水分が出てしまって、
日もちがしなくなるので、
錦玉寒という、寒天を固めた、
羊羹みたいなものなんですけど、
それを閉じ込めたら、
水分の問題も解消されるのと、
あと、
キラキラ、透明でかわいいかなと。どら焼きの、
若干、言い方悪いですけど、地味な感じを
突破できるかなと。
◆ちゃんと、だから、
和菓子の製法はうまいこととり入
れてはって、
それを上手に使ってる。
寒天を使ってる、この観点がなか
ったです。

◆出た!
寒天と観点。
◆他にも宇治抹茶をたっぷり練り込んだ
抹茶生地のどら焼きや
渋皮栗をぜいたくに丸ごと一粒
使ったどら焼きなど
田中さんのこだわりが詰まった、ほかにはない逸品が揃っています。
◆何でどら焼きに注目したんです
か。
◆どら焼きって、1個の味しかな
いから、
おもしろくないなと思って、
こんなにおいしいお菓子なのに、
それだけというのが
もったいないなと思ってて、
見た目もかわいくて、
食べてもおいしいものをつくれないかなと思って、
いろんな種類を試して。
◆中身だけのこだわりではなく、
生地にまで多彩な味を施し、
視覚的にも楽しめる田中さんのどら焼き。
そんなどら焼きに魅了され、
いつかは専門店を開きたいと夢見ていた田中さん。
◆どら焼きの店をやろうと思って
どれぐらいなんですか。
◆あんまりはっきり覚えてないん
ですけど、学生のときからずっと
どら焼き屋したいとは言っていて。
◆和菓子屋をしたいというのはわかりますけど、どら焼き屋という
のがそもそもないですから。

オープンするにあたって
苦労した点とかなかったんですか。◆なかなか思うような商品ができ
なかったのが、一番苦労しました。
◆途中で諦めようとかなかったん
ですか。
◆諦めようはなかったです。
投げ出したいなというのはあったんですけど。
◆またどら焼きって、皆さんにな
じみがあるじゃないですか。
絶対1回は食べたことあるもので、
またね、新しいどら焼きのスタイルやし、
そこも想像も超えてこなあかんし
という
ハードルはありますもんね。
◆そうですね。
◆試行錯誤を繰り返し、
独自のスタイルでつくり出した
どら焼きは、
今や行列が絶えないほど人気に。
◆毎日これだけ行列ができるとい
うのは、
田中さん自身は、
どう感じていらっしゃるんですか。
◆うれしい反面、
まだ届けれない
お客様に申しわけなくて、できる
限り
つくりたいんですけど、どうして
もこだわりは捨てたくないので。
◆何でこんな純粋なんやろうか。

金もうけの感じ、
一切ないですよね。
◆ちょこっとありますけど。◆もしあれでしたら、
もっと広げてスムーズにできるや
り方、
八光さんに教えてもらって。
八光さんのレクチャー代というのはありますけど。
◆紹介すな!
◆一切の妥協も許さず、こだわり抜かれたどら焼き。
その裏側を
特別に見学させてもらうことに。
◆失礼します。
お忙しいところ。
◆ここで生地を焼きます。
◆ここで焼いているんですか。かわいらしい。
◆今から生地を最後仕上げます。
すいません。
狭くてすいません。
◆5人ですか?全員で。
◆そうですね。
いつもこの人数で。
◆もうちょっと広くしようとは思
わなかったんですか。
◆もうちょっとのんびり売ろうと
思ってたので。
◆生地すごい。
何が入っているんですか、この生
地は。
◆本当に、どら焼きのシンプルな
小麦粉とお砂糖と

少しみりんを入れて。
◆みりんが入っているんですか?
◆少し、
はい。
コクが出やすいので。みりんを入れてます。
先ほど話した米飴と、
カボチャパウダーと。
◆その日の温度や湿度で
微妙に味や食感が変わるため、
生地の配合は毎日調整して
品質の管理を行います
◆お店、
完売御礼で終わってますやんか、
これ、あしたの分をつくっている
んですか。
◆あしたの分をつくってます。
◆何時ぐらいまでやられているんですか。
◆最近は9時とかぐらいになるか
ならないか。
◆10時ぐらいまで働いているん
ですよ。
つくっても午前中に売れますけど、
その後、
ちゃんと次の日の仕込みもして。
これ以上はつくれませんので。
◆生地を混ぜ終わると
次は焼きの工程。
◆焼いている作業あるじゃないで
すか、
焼きはやっぱり田中さんが…。

◆そうですね。
◆ほかの方は?
◆確かに。
◆ほかの方は、
あんこを挟んだりする作業だけ
お手伝いいただいて。
◆ここ結構重要なんですね。
◆重要ですね。
毎日やってても、
どうしても気温とか
変わってくるので。
◆ちょっと配合ぐあいもね。
◆本当に少しのあれなんですけど。
◆めちゃめちゃ簡単そうには
見えますけど。◆やりますか?
◆「これくらい鰻でも出来る」と
挑戦してみると…
◆手でやってたやろ、
何びびってんねん。
◆うわあ、これめっちゃやわらか
いですね。
◆全然重なってない。
左手使えよ。◆あかんあかん。
これはあかんわ。
これちょっと…。
うまいこといけへんねんて、
ほんまに!
ほんまめちゃめちゃ熱いんやて。
◆すみません。
今の感じ、どうですか、

僕の。◆難しいですよね。
◆形が全然やん、
楕円形になってもうてるねん。
◆しわになったらだめなんですね。◆そうですね。
◆田中さんのこんな
簡単そうに見えるのが
不思議でしゃあない。
◆一見簡単そうに見えますが、
ひっくり返すタイミング、
焼き加減で、仕上がりに
大きく差が生まれ、ごらんの結果に。
生地を焼き終わると最後の工程。
生地が破れないように優しく餡を包んで完成。
どら焼きの
新たな可能性を追求する田中さん。
この春に発売する新商品を
見せてもらいました。
◆これが春の新作の
ほうじ茶のどら焼きです。
◆ほうじ茶?
好き!
◆まだちょっと完成し切ってはな
いんですけど、
今まだ最終、仕上げて。
◆わあ~。
◆この春に田中さんが送り出した
新作。
宇治の老舗店から取り寄せた
ほうじ茶をバター餡で仕立てた
どら焼き。

◆香りますね!
めっちゃほうじ茶や!
◆ほんまや。
◆めっちゃうまい。
◆めっちゃほうじとパン、
合いますね。
ほうじとパンの…。
◆パンちゃうわ!生地や。
イースト菌とか入れてないやろ!◆すみません、生地ね。
◆ほうじ茶は、香りが大事なので、その香りも残しつつ、
ほうじ茶の甘みとかも
残しつつというのが難しくて、
バランスを調整してるところです。
◆よくぞここまでの香りを。
◆ここもちょっとバターを加えてるんですけど、
口にすごく広がりやすくて、
バターが溶けてくれるので、
余計にほうじ茶を感じさせてくれ
る。
◆これでまだ完成じゃないという
ことですか?
◆ほうじ茶のバランスを
どうしようかなと思って、もう少
し強いほうがいいのか、弱いほう
がいいのか、1個食べ切って、
すごいもう1個手出したくなると
いうところに
持っていきたいので。
◆これね、
この辺でいいかというふうに

お茶を濁すわけにはいかないですもんね。
ちゃちゃっとやっていくものでは
ないですから。
◆すごいな。
◆本当に。
◆1回だけ言わせてくれへんか?
橋本が思いついたやつ。
すごいですね、ほんまに。
こんだけ、
めちゃくちゃうまかったもんね。
これだけほうじ茶のどら焼きうまかったら、
Tポイントカードたまりますなあ。
◆自分で産み落とした子供が
いじめられてる気分。
やめて。
◆そしてもう1つが、錦玉羹に
桜の花びらを散りばめた
春らしい逸品。
まだ生地は完成していませんが、
まるで桜餅を食べているかの
ような仕上がりを
目指しているのだそう。
◆これもかわいさを求めて、
花びらを。
◆どら焼きって、
中をあけへんやん。
あけたら、
エチケット違反やんか、
でも、この美しさを見せるのは、
どうしたらええんやろ。

◆半分に切っていただいて。
◆うまい。
◆うまい。
酸味が絶妙ですね。
◆これ来ましたね。
◆桜餅みたいに、食べてもらいた
いので、
餅の生地をつくりたいんですけど、
おいしいもち生地が
まだ仕上がってなくて、毎日毎日
もち生地を焼いています。◆これ試作段階で、
大分うまいですやん。
新商品の開発って
難しいですか?
◆難しいですね。
毎回来て、
毎回同じものだと
飽きちゃうなと思って。
いつ来てもわくわくする店でありたいので、
どんどん新しい商品は出していき
たいです。
◆このほうじ茶とか、
この桜のやつありますけど、
今後もまだまだ新商品を
頑張ってつくっていくご予定というか。
◆はい。
◆数日後、工房には、桜のどら焼きに試行錯誤する
田中さんの姿が。
実はこの日は、新作どら焼きの発売予定日直前、
納得のいくどら焼きを完成させる

ため
ギリギリまで調整が続きます。
◆もち生地というのが今のところ
やってないので、それが結構
苦労しました。
もちもちをどれだけ出せるか、
しっかりもちを感じてもらえるか
というところが難しかったですね。
生地も桜の味がするんですけど、
錦玉でも桜があって、
生地はもちもちしている。桜餅的な感覚で食べてもらえたら
なと思って、仕上げました。
もちもち感が、
多分今までにないぐらい、もちも
ちしてる。
本当にお餅を食べるぐらいの感覚
で、食べていただけるのではない
かなと。
食べたことがない
もちどらができていると思います。
◆田中さん至極の逸品はこの後スタジオで。
◆田中さん、
今後の目標とは?
◆日本一かわいい
和菓子屋さんをしたいです。◆いいですね。
◆戦う相手おらんからな。
無二やから、
これ。
◆どら焼きの最先端、
先頭をこれからも走り続けてくだ

さい。
きょうは
どうもありがとうございました!
◆ありがとうございました。
◆声怖いねん。
◆というわけで、
お待たせいたしました。
キツネイロさんの
新作どら焼きをご用意しました。
これはもう…。
これを見ているだけで努力の大変
さが伝わってくるな。
◆こちらですね。
桜寒と小豆餡を
もちもち桜生地でと。
◆もちもちや。
◆3月15日より販売しています。
◆香りがすごいね。
◆生地のもちもちとした食感。
めっちゃしっとりしてると思いま
す。
◆これは初めての食感やな。
◆どら焼きでは味わったことのな
い食感。
◆大福のようなもちもちとした
食感が特徴でございまして。
◆これはこの生地だけ?
◆それ相応の生地を特別につくっ
てますんで、
中の餡に合わせてちゃんとしてい

るということでございますね。
◆大人気ですからね。
◆中をもちにするって、
あると思う。
求肥みたいなのを入れて、
周りをもちの感覚にするって、
この発想なかった、今まで。◆ねちねちしてこないですからね。
しっとりとしています。
これちょっとどら焼きの概念が
覆る感じでございますけれども、
昨年11月のオープン以来、
すぐに行列ができる店になりまし
て、連日
午前中には完売と。
お気持ちはわかるんです、
皆さんの。
10時からやってて、
夜までやってるにもかかわらず、
午前中に完売してしまう。
ただ、これ一生懸命つくってるん
です。
本当に頑張って皆さんに届けたい
んです、田中さん的には。
妥協せずに、
全て手づくりなんで、
1日につくれる個数は限られてる
んで。
そうなんですよ。
◆午後の部やったらええやん。
◆そういうふうに

簡単に言う人いるんですよ。
難しいんですよ。
非常に難しい。
田中さんしか今、焼けないんです。
◆倒れますから、それだけ働くと。◆ジム行って、
体力つけたらええやん。
◆ジム行ってる時間あったら焼きますやん。
◆確かにそうやな。
◆皆さん食べてみたいって、
わかるんですけど、これ頑張って
並ぶしかないのかもしれないです
けど。
◆田中さんからすごい言葉を、
僕、勉強になったなと思うのは、
お客さんが飽きないように、常に新商品を
やっていかなきゃいけない。
これはええ言葉です。
◆普通にしてたら、あれだけ行列
なんですから、お客さんも、
一定数来るわけなんですけれども、
それでもどら焼きの魅力をというか。
◆いつも同じもんじゃだめ。
そろそろ「ちりとてちん」以外も覚えないといけない。
◆「ちりとてちん」も、2018
年バージョンとかありますから。
歴史がありますから。
◆ちょっとずつ変わってますもん
ね。
それはいいですよね。
◆俺もデビューして40年、

「夢想花」。
そろそろ新曲つくらなあかんなと。
そうやってどんどんどんどんね、
やってる、それがすばらしいわ。
◆そうなんでございます。
◆ぜひ皆さんも注目してみてくだ
さい。
以上、「おしえて! スゴ腕ワー
カー」でした。
◆銀シャリのお二人
ありがとうございました。
ここで番組からお知らせです。
土曜日朝10時55分は、
「よ~いドン!サタデー」を
お送りします!
「すっきり♪お悩みウーマン」は、大人気のスプーン曲げ師
バーディーが登場!
心の中まで操る驚愕の
催眠マジックや
トランプを使った予言など、
驚きの技を大公開!
恒例のタネあかしも必見です!
毎週土曜日朝10時55分からは「よ~いドン!サタデー」!!
皆さん、ぜひ、ごらんください!
続いては、「いっちゃん高いもん HOW 
MUCH!?」です。
どうぞ!
◆今週は、
T-SITEから
お送りしております。

枚方T-SITE。
ツタヤさんがやっている百貨店。
めちゃくちゃいいよね。多分1日おっても
飽きない、いろんな楽しみ方がで
きると思います。
◆めっちゃいい、ここ。
◆何?
◆うわあ、すごい!
◆格好いい~。
◆サッカー日本代表みたいな
感じ。
ここは何のお店ですか。
◆ここはカフェバーですね。
◆ちょっとお酒もたくさんあるよ
~。
これ、でもテラスもあるんですね、
ここね。◆そうです、
テラスもカウンター席も。
◆名物的なものは何かありますか。◆お昼は、今、人気なのは、
カレーが。
◆それをいただこう。
◆おいしそう!
◆雑穀米というやつじゃないですか、これは。
◆どう?
◆しっかりうまい。
最高のうまさ、
すなわち…Tのきわみ!
◆やめろって、おまえ、それ。
◆本日二人が訪れるのはLEAF。生活雑貨を中心に
オシャレでリリーズナブルな

商品が並ぶお店です。
◆18年前に、
僕の父親と母親が
始めた雑貨屋なんですけど。
◆マジっすか!?お父さんとお母さんが、
そこで息子さんが働いてる。
◆社長?◆次期社長です。
◆やらしいな。
最初から握手しとけよ、
2018/03/23(金) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝さん洋食店の師弟は実の親子以上の絆▽創作どら焼きの女性職人】

国宝・43年続く洋食店の師弟、実の親子以上の深い絆&黒にこだわる家具屋▽創作どら焼き行列店、可能性を広げる女職人▽ラーメン&うなぎ丼

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
羽野晶紀

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
銀シャリ 
月亭八光

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【天気予報】
片平敦


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