◆きょうも始まりました「よ~いドン!」。
「となりの人間国宝さん」は、
大阪・土居駅周辺をぶらり。
日本に来て30年のスリランカ人。
日本人夫のプロポーズで起きた
驚きの事件とは?
「おしえて! スゴ腕ワーカー」は、
海遊館のすべての展示を仕切るマ
ネジャー。
お客様に見やすく、
かつ生き物に負担をかけない仕事ぶりに迫ります。
きょうも元気に、よ~いドン!
◆ご苦労さんです。
大変ですね。
ヤクルトですか。
今最近ではどうでしょうか。
どんな商品が?◆ヤクルト400ですね。
こんにちは、ご苦労さまです。
お父さん、
「よ~いドン!」という番組で。
◆「よ~いドン!」という番組で回っております。
これはまたヤクルトとは別なんで
すけども。
これはまたオプションになってい
ますので。
どうも失礼します、お父さん。
◆京阪電車の「土居駅」周辺は、
関西で有名な駅の間隔が短い地域。
土居駅のホームから見えてしまうほど
隣の「滝井駅」が近くにあるんで
す。
さらに反対側にある「守口市駅」
も
土居駅から見えてしまうほどの距
離。
きょうは、そんな土居駅周辺で、
ぶらり歩きの
はじまりはじまり~。
◆こんにちは。
何してるんですか。
空気を抜いてるんですか。
空気を抜いてるんですか。
◆ちゃうちゃう。張りつかせてるねん。
◆張りつかすというのは?
これ、よう見るやつや。
◆吸いつきよるねん。
◆どういう?熱で?
◆そうそう。
◆おー。
ちょうどよかった。
激熱かと思ったら
ちょうどやった。
これ完成がこちらですか。
◆そうそうそう。
◆これはどういったときに?
◆お葬式。
◆お葬式なんですか。
最近、ちょっと見いひんようには
なってきてますか。
◆どうなんやろな。
◆昔はよう見たみたいですけど。
◆見たイメージやけどね。
◆どういう意味合いがあるんです
か、お葬式というのは。
◆あれやんか。
飾り。
◆お花のかわりみたいな感じです
か。
◆そうそう。
花とかはサイドに飾ってて、
これって、
前に飾りはるからな。
◆そう思ったら、
地道な作業が、今こんなに時代が
進化してるのに、これでやらなあ
かんのですね。
◆せやろ。
ありがたい話やな、こうやってギ
ャラももらえるしな。
◆ご苦労さまです。
どうもすいません。
◆こんにちは。
ここは何を?
こんにちは。
どこに隠れようとしてるんですか。
◆あかん!
◆美人は映ったらあきません。
◆ひょっとして、「よ~いドン!
」ですか。
◆「よ~いドン!」です。
◆いつも楽しみにしています。
◆ここは何してますの?
◆明治牛乳さんの
宅配の試飲会です。
◆そうなんですか?
このお二人は。
3人さんはどういう?
◆私は隣の事務所の人間なんです
けど。
この方がやってるんですけど…。
◆お二人は控え目なんですね。
◆いつも見てます。
◆ありがとうございます。
初めてのカメラみたいな感じです
やんか。
きょうはどうでしょうか、販売の
ほうは。
◆ぼちぼちです。
◆ぼちぼち。
最高です。
牛乳飲んで骨密度を上げましょう、
皆さん。
お邪魔しました。
◆飲んで帰ってください。
◆ありがとうございます。
映りますよ。
ありがとうございます。
◆おはようございます。
◆きょうも始まりました「よ~いドン!」。
金曜日は羽野晶紀さんとご一緒で
す。
よろしくお願いします。
さあ、そしてきょうはスタジオに
超特急のユーキさんにお越しいた
だきました。
◆超特急です。
5号車、
ユーキです。
よろしくお願いします。
◆超特急で人気出て、
武道館を2日連続で、
即日完売ですって。
すごいな。
あなた、
徳島出身の人でしょう?
◆徳島出身です。
◆徳島のどこ?
◆阿南というところで。
◆阿南市。
◆知ってますか。
◆どうしたん。
◆小2から。
事情ありつつの、
家族関係でございます。
◆ご家族のご都合で東京に行った
んや。
阿南市にずっといたら、今、
超特急におれへんかもしれんな。
◆いないと思います。
◆すごいなあ。
えらいもんやな。
きょうは何しに来たん?
◆きょうはですね…。
曲の。
新曲のお知らせに来たんや。
◆「a kind of lov
e」。
すごい勢いなんで。
◆告知お願いします。◆よろしくお願いします。
◆本日は土居駅に行ってきまして、
なかなかすてきな町です。◆あんなにすんねんな。
こう…。
ドライヤーでするとぴしゃっと。
◆手作業でしておりますので、
◆ということでございまして、続きをごらんいただきたいと思い
ます。
どうぞ。
◆おっ、すごい。
何かやってる。
すごい、
学生さんやな。
ここかな。
こんにちは。関西テレビの「よ~いドン!」という番組なんですけ
れども、これはここ?
これですか?
ここですか。
いいですか。
お邪魔させてもらって。
これは太鼓屋さん?
◆太鼓屋さん兼練習場がありまし
て。
ちょうどレッスン中なんですけど。◆あの若い人は学生さん?
◆そうです。近くの中学生の方が体育祭に向け
て練習してます。
◆ちょっといいですか。
◆失礼します。
すいません、ちょっとだけいいで
すか。
◆すいません。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども、
お邪魔させてもらってもいいです
か。
これは何?
すごい。
中学生?
何中学ですか?
◆守口一中です。
◆今、何?
どういうあれなんですか?
◆彼らが体育祭のオープニングで
演奏するので、
きょう練習して、
明日オーディションなんですよ。
この中から絞られるんですけど。
◆なるほど。自信ある人は?
すごい!
学校から頼まれて教えてるんです
か。
◆伝統的になって、もう何年です
かね。
7~8年になるんですよね。
◆皆さん、先輩もこれをやって習
って。
何で太鼓をやろうと思ったの?
◆格好いいからです。
◆同じくかっこいいから。
◆手に何書いてるの?
◆メモ。
◆見せて。
◆筆箱。
◆筆箱って書いてるやん。
筆箱なんか、絶対忘れへんで。
筆箱なんて、
絶対入れるものちゃうの?
◆まあ…。◆忘れたらあかんから…。
ちょっと見せてもらってもいいで
すか。
◆始めたばかりなので10分もた
たいてないんですけど、間違えず
にたたいてや。
◆すごい!
きょう初めてですか?
◆そうです。
全員きょう初めて。
◆全員が初めて!?
すごい!
この世代の子って、ゲームセンタ
ーの、
太鼓の達人とかやってるやろ?◆やってます。
◆だから、あるんじゃないですか。
太鼓というものが、僕らの世代のときよりも
今の子のほうが近い可能性があり
ますよね。
◆それはありますね。
僕は逆に
太鼓の達人できないですけどね。
◆ちょっと先生、
見せてくださいよ。
太鼓の先生ですか。
2人、見せてもらっていいですか。
◆太鼓の先生にお願いすると、
三味線も加わった本格的な演奏を
披露していただけることに。
◆ふだんはいろいろいるんですよ。お琴だったり
笛だったりとか。
◆グループを組んでやってるんで
すか。
◆そうなんです。
◆関係性で言うと?
◆関係性でいうと、夫婦になりま
す。
◆夫婦になります。
夫婦で。
◆近所の子で。
◆近所の子で。
わかりました。
ほんなら、見せてもらっていいで
すか?
◆おー!
格好ええわ、これ。
すごい!何か、
見た目にだまされてました、
僕は。もっと何か、
太鼓やる人って、ムキムキやし、
ごっついイメージ
でしたけど、ちょっとなめてまし
たわ。
めちゃくちゃパワフルですやんか。みんな、
どうやった?
今。
◆すごかったです。これを見たら、
格好いいというのがわかる。
◆太鼓の先生、植木さんは
和楽器演奏集団独楽の
リーダー。
独楽はさまざまな和楽器を使い、
伝統の枠を飛び越えた
独自の音楽パフォーマンスを行っ
ています。
その植木さんの師匠でもある
奥さんのお父さんは、かなり有名な
三味線の家元だそうで。
◆お父様とも一緒に
ずっとテレビに…。
◆えっ!?
◆京極利則。
素人名人会やってましたよね、
審査員。
あれ、
俺もお会いしたことあるんちゃう
かな。
◆そうですね。
多分。
◆京極利則先生といったら、
めちゃくちゃ有名ですよ。
これ話ややこしいですよ。
師匠のところに
弟子入りして、
娘に手つけるなんて。
ちょっとみんな耳ふさいどって。
ちょっと聞かせてもらいます。
こんなもん、むちゃくちゃや、
そんなもん。
◆手はつけてはないんですけどね。◆いや、おかしいです。
◆家元のほうからお話をいただいて、
同じように頑張ってやるんだった
ら、
一緒になったらどうや。
◆なんちゅう勝手なことを言うんですか、
お父さんは。
◆本当ですよね。
◆どういうことなんですか。
◆当時はまだ仕事仲間だった2人
に師匠から思いがけない提案。
その結婚にはさらに
ある条件が。
◆僕もこのグループを立ち上げて、
三味線を習いにいって
というところで、さあこれから頑張るぞというころ
に、
家元にそう言ってもらえて、僕も、
認めてもらったんだと思って行く
じゃないですか、
おまえわかってるだろうな、
うちの娘のマネジャーをしろよと。
結婚して、おまえは、
由加というんですけど、
由加のマネジャーを
やれよという。
僕ちょっとどうしたらいいのかな
という。
何やったら、僕がやっているのは
お遊びみたいに
家元からは見えるので、一緒に仕
事をお願いしても、
いいよ、
そんなん遊びみたいなことを行かなくてもという
話だったんです、最初のころは。
◆結婚後、
師匠の言葉をかてに
世界ツアーを行うなど、より一層、
音楽活動に打ち込んだ植木さん。
その結果、師匠のイベントに
ゲスト出演を果たしたのです。
◆家元が、
ちょっと認めてもらえるように…。
もういいぞと。
◆いいぞとも言われてないんです
けど。
◆厳しいですね、家元は。
ぜひ
ちょっと頑張っていただきたいと
思います。
これ、もらってください。
となりの人間国宝さん、認定させ
ていただきたいと思います。
◆ありがとうございます!
◆師匠から命じられたのは、
奥さんのマネジャー。
最初は認めてもらえなかった
植木さんの音楽でしたが、
太鼓を打つ情熱が
師匠の心も打ったのです。
◆すいません、
よかったら、
ビフォーアフターの。
◆僕が修行させてもらったグループなんですけど。
今で言うと、鼓動っていうグルー
プがあるんですけど、
そこの前身ですね。
◆わかりますかね。
ずうっとめくっていくと…。
ほくろでわかったわ。
何これ?
◆体半分ぐらいです。◆何か、
太鼓やっていると
痩せるイメージ。◆ないっすね。
◆豚まんでも食べてましたか?
太鼓たたきながら。◆あっぱれ!
◆ここはスリランカレストランや
て。
スリランカって、
また珍しい。こんにちは。
お味はいかがでしたでしょうか。
◆おいしかったです。
◆おいしいですよ。
ニルミニさん、
ちょっと来てごらん。
◆「よ~いドン!」という番組な
んです。
ちょっと入ってもいいですか。
お母さん、ありがとうございます。うれしい。
◆顔知ってる。
名前は…。
◆八光です。
ニナミルさん?
◆ニルミニ。
ニナミルって
インフルエンザの薬や。◆ニルミニ。
◆ニルミニさん。
あのサーフィンは誰?
◆スリランカの感じですけど。
◆スリランカってあんな感じ?
インドの下にある、
昔セイロンと呼ばれた国です。
◆日本がここですから、かなり遠
いね。
◆そう、日本から9時間、
直行便。◆直行便あるの?
◆あります。
成田から直行便?
国の真ん中は海抜2000メート
ルより高い山でできていて、
国の周りは海沿いのあたりは
1年中夏で、国の真ん中は
秋です。
◆えっ、不思議な国。
◆ここは、
世界有名、セイロン紅茶が育ってる山です。
◆セイロンティー、聞いたことあ
る。
◆「午後の紅茶」は全部スリラン
カ産です。
◆おー!
「午後の紅茶」、飲んでる飲んで
る。
ちょっと何か…。
ちょっと何か食べるものいただい
ていいですか。
お任せでいいよ。
お任せ言うても
羊の肉とかだめね。
もう何年ですか、
日本に来て。
◆26年目。
何歳?
それはやめておく。
◆えっ?
◆大阪鶴見緑地の花博に
コンパニオンとして来ました。
◆花博行ったよ、僕。
中学校ぐらいやったかな。
中学やったか、高校ぐらいか。
◆高校ぐらいだと思う。
私ちょっと年上ですね。
◆スリランカレストラン
ニルミニは。
日本在住26年の
池本ニルミニさんが営むお店。数ある料理の中から
お店の人気メニューの一つ、
スリランカコロッケをいただきま
した。
◆これはおいしい。
においでわかるよ。
すごい、
本当にきれいね、顔が。
言われるでしょう?◆よく言われます。
◆おいしい!
◆ありがとうございます。
◆本当や、
スパイスがすごいきいてる。
僕がいけるということは
日本人、
全部行ける。
昔の写真見たい。
◆こんな感じで写してる。
◆これ、花博のときの?◆この花博のやつ、すごい。
鳥取県の物産展みたい。
こんなんなの?花博。
◆祭りのとき、やっぱり。
◆もっと何というのスーツみたい
な着て、
パビリオンみたいなんじゃないの?
◆そうですよ。
◆それを見せてよ。
民族衣装。
◆民族衣装。
◆このときは、何で花博に来たん
ですか。
◆私、昔、日本丸という船を見に
いったりしてて、その船からもら
った
小さい本を持っていて、
そこに日本のエンペラーの家族、
明仁様とか
美智子様とかみんな載ってまして、
うわあ、いつか行きたいなとか思っていて◆そういうイメージで。
◆桜の花とかいろいろ。
◆来てみたら、
どうでしたか。
◆思っていたイメージでは、
みんな着物を着て、あちこち歩い
てると思ったら、
着物を見るのに何カ月間もかかっ
た。
◆着ないよ、着物は。
よっぽどよ。
◆スリランカは学校の先生みんな
着てるし、
仕事に行く人はみんなサリー着る
し、スリランカと同じように思っ
たので。
でも、花博に8月に来たとき、
やっと浴衣を見たぐらいだから、
見れなかったのが、
それがショックというか。
◆そして、
半年間勤務した
花博の最終日、
ニルミニさんに運命の出会いが…。◆終わる日に
今の結婚してる憲二さんが声をかけて。
友達と一緒にどこかの予定がだめ
だったので、
ぶらぶらしに、
日本のブランデー瓶を持って
花博をあちこち見ながら。
◆ブランデー持ちながら、
花博。
今さら言うても遅いけど、
ついてったらだめよ、それ。
◆もう遅いけどさ。
◆ついてったらだめ、その人は。
◆ブランデー片手にかなり怪しい
ご主人でしたが、デートのときは
意外にも…。
◆どうやってしゃべるの?
◆彼は日本語、
英語の辞書を持って、私は英語、
日本語の
逆を持っていって。
言葉、
単語を見せながら。
◆こうやって見せて?
◆お互い言いたい単語を見せる。
毎日
次の日も会いたい、
◆ご主人さんの一目ぼれ。◆そうですね。
◆キスはいつしたの?
◆最後の日。
飛ぶ日の前の日に生駒につれてい
って、
生駒の風景、
全部ライトアップで見えるところがあるんです。
◆夜景見て?
◆そう。
キスしようと来て、
私全然だめということで、スリランカでは、
あんまりそんな、1週間つき合っ
てするものではないから。
絶対だめだめ言ったら、3時間後
ぐらい、
彼は頑張ったら、キスはできまし
た。
◆何でキスしたの?
それは。
◆彼は多分私を好きで、
最初は7日間頑張ったけど、
最後になると、逆に私のほうが
彼のことを好きになった。
◆何がきっかけやったの?
ずっと
一緒におったけど。
◆優しさだと思う。
優しさ。
◆プロポーズされたの?◆もちろん。
◆何て?
どんなプロポーズ?
◆私、大阪弁わからなかったから、あのときも
俺君が好きやねんって言ってた。
◆俺君が好きやねん言うて。
◆ここで問題。
◆出会いというのは、
どこでどうなるかわかりませんけれども。
◆お国が違うと、習慣とか、
そういうのも違うから。◆言葉も違いますけれども、
そんな国際結婚された
ご夫婦でございますが、
ご主人からプロポーズされて、
ユニークな返事をいたしました。わかりますでしょうか、円さん。
◆ユニークなやつでしょう?
まず紅茶は飲むと思うんですよ。
プロポーズされたら。
◆寒いですからね。◆飲んで、
私のこと、
そんなに好きなら、
一緒にスリランカでくらさんかと
いう。
◆スリランカで暮らさんか?
かかってしまった。
偶然かかってしまったという、
そういうユニークな。◆そこまでユニークではないです。
◆そこは残しておいてください…。そこは残しておいてください。
◆今回スリランカは、一応出ましたので、アウトです。
鰻さん、
よろしくお願いします。◆ヒント、出てたでしょう、
八光さん。
光って見えました。◆さすが。
VTRをちゃんと見てます。
VSOPのブランデーですよ。
VSOP、その告白があったとき
に、
VSOPを変えて、
LOVE、ラブと書いたブランデーをそっと渡したという。
◆奥さんのほうが?
◆そうです。
◆どこに売ってるの?
◆これは売ってないですよ。
売ってないですけど、自分で変え
て。
◆時間ないけど、詳しく聞かせて
もらいましょうか。
◆いや…、違うかったら違うで大
丈夫です。
◆違います。
残念ながら。
さあ羽野さん、いかがでしょうか。◆これは、
やっぱり彼女が帰る日ですやん。
前の日ですやん。
だから、
その返事は
返事はスリランカでするから
今度あなたが会いに来てねですよ。
なので、そうやって引き延ばした。
◆なるほど。
違います。ユーキさん、
いかがでしょうか。
◆これは難しいですね。
プロポーズですもんね。
スリランカなんで、
スリランカのイメージすら出てな
いんですけども、
カレーが有名なんですもんね。
◆カレーはね、そうなりますよ。
◆カレー食べて、
かえれい。
今、洗礼を受けたと思いました。
◆それも勝手にかかってしまったんやな。
◆勝手にかかってしまいました。
◆カレー食べてかえれえ。
◆すばらしい答えでした。
橋本さん。
食べ物系も出ましたので、ちょっ
とあの、うまいこと言うのは、
国、食べ物系はなしでお願いしま
す。
◆やっぱり紅茶を飲まれてました
から、先ほども紹介されてました
けども。
好きやねんと言われたわけですよ
ね。
好きなんはありがたいけど、
今だけ盛り上がってるんちゃうか
と。
冷静に考えませんかという、
セイロンで返したという。
◆なるほど。
でも、まあ紅茶1回出ましたんで
ノーカウントですね。
もう出ました。
◆ちょっとお茶を濁したと思った
んですけど。
◆でも、それは紅茶とお茶も一緒
なので。
◆君としゃべってると、どんどん
腹立ってくるな。
◆今回は橋本さんの回答はなしと
いうことで。
◆ちゃっちゃと行きましょうか。
◆でも、それも紅茶と一緒なんで。ということで、ノーカウントさせ
ていただきます。
正解はこちらでございます。
どうぞ。
◆どんなプロポーズ?
◆俺君が好きやねんと言ってた。
◆俺君が好きやねん言うて、
何かわからんけど、
何か言われてるなという感じ?
◆意味を聞いたら、意味を教えて
くれて、
俺も君が好きやねんと言い返した。
◆格好いいね。◆そのとき
いやいや、
女の人は俺と言わないというのを教えてくれた。
◆なるほどね。
それはそう言うわね、知らんかっ
たら。
◆半年後、2人は結婚。
雪を見たことがないニルミニさん
のために、ご主人は、
長野県白馬村で式を挙げました。
◆私の子供2人。見せたいなと思って。
◆見せて。
めちゃくちゃかわいい。
何歳?
◆今月16になります。
◆16歳?
むちゃくちゃかわいい。
◆この子は、
今年大学を出たんです。
◆上の子?
上の子もかわいいわあ~。
旦那さんの写真全然ないよ。
◆ありますけど。
これは2人一緒にいてるとき。
◆2人写ってる。
こんなん、すごいよ、これ。
めちゃくちゃかわいいやん、
2人とも。
次、旦那さんの写真…。
◆旦那さんはこれ。
◆えーっ!?
旦那さん、
こんないかついのに
何でこんなかわいい子が生まれる
の?
旦那さんは何歳?
◆旦那さんは50過ぎてます。
何個上?
◆それを言うと…。
うわあ、すごい。
◆賢いね~。
ひっかからないね。
これ、もらってください。
となりの人間国宝さん。
認定します。
◆ありがとうございます。
ありがとうございます。
◆憧れの日本で
スリランカのスパイスのような
ご主人との刺激的な出会い。
カレー、
いえ、きれいな子供たちにも恵ま
れました。
◆知ってる? これ。
◆知ってる、
これ。
◆よかった。
◆こうやって中からシュリ~って
出すものと…。
◆それ、違うわ。
何それ。
◆テレビドラマの最後にこんなん
出すのがあった。
◆何やろ、それ。
◆侍とかでる。◆「水戸黄門」?
「水戸黄門」、この印ろうが。
一緒一緒。
◆ベリーグッド!
◆ということで、
もう今は日本に住まれて、
長らくで、
日本語もお上手になられてますけ
ど。
お嬢さん、かわいいですね。
ほんまにめちゃくちゃかわいいわ、
びっくりした。
◆かわいいわ。
◆いいですね。
◆花博、鶴見緑地の。そう思ったら、
ほんまに二十何年前ですかね、
30年近く前ですか?◆花博いうたら
世界中から来てるわけじゃない?
こんな話あるんちゃう?ほかにも。
きれいな人
ぎょうさん来てはるから。◆ブランデー持って
男2人が、
ぶらぶら酔っ払いながら歩いている。
◆花博、そういうところちゃいま
すよね。
◆これが大阪のなせるわざですね。◆世界にというね。
◆世界の博覧会にブランデー持った
そこから一旦スリランカに帰った
んですけれども、
毎晩国際電話。
今みたいに
そんなもんラインもなければ、
ネットなんかもその当時ないですよ。
国際電話だけで本当に大変ですよ。
大体月9万円ぐらいですって。電話代。
◆それ行ったほうが早いんちゃう
んかいな。
◆まあ何度もスリランカに行って
は、
また帰り、電話し、行って、
やっと認めていただいたと。◆でも、きれいな
国なんでしょうね。
美しい。
行きたいわ。
行ってみたい。
◆雪を見たことないという奥様の
ために
長野県でそういうところで、
白銀の世界でご結婚されたというところですね。
◆優しいご主人やな。
◆猛烈アタックですね。
◆そうそう。
すてきなご夫婦で。
そして、お土産でございますけれ
ども、
スリランカのコロッケみたいな感
じですかね。
スリランカコロッケを持ってまい
りました。
◆これ中はカレー味になってるの
?
◆ちょっとスパイスがありまして、
ソースにつけていただいてもおいしいです。
◆周りはさくさくと。
ジャガイモ、
ツナ、タマネギ、
カレー、スパイスですから、
日本人でも非常に合うお味です。
いかがでしょうか、鰻さん。◆これは何をつけるんですか。
◆これはつけてもいいですし。
つけると、
ちょっとピリッとした感じでしょ
うかね。
◆ユーキさん、いかがでしょうか
ね。
◆いただきます。
おいしい。
◆おいしい。
◆なかなかすてきな。
なじみのあるお味が、なので、
日本人とも合うようなイメージですかね。
◆いいですね。
◆ほかにもいろいろ食べ物があっ
て、おいしいと、近所でも評判で
ございます。
◆カレーコロッケで、
1つ何かないんですか。
◆さっき、無回答でしたから。
◆急に言われても、
僕がすくいだしてほしいぐらいで
すけど。
◆でもさっきご飯もの1回出まし
たので。
ノーカウント。
食べ物はもうノーカウント。
ということで、以上、土居駅でご
ざいました。
ありがとうございました。
◆八光さん、ありがとうございま
した。
続いては「本日のオススメ3」で
す。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、女優・平祐奈さ
ん。
明石市出身の19歳で、お姉さん
は女優の平愛梨さん。
主演映画が公開されるなど、
今、注目の若手女優です。
◆「よ~いドン!」をごらんの皆
さん、
おはようございます。
平祐奈です。
きょうは私がお勧めする
絶品グルメを3つ
ご紹介します。
◆1つ目のお勧めは、
京都、
阪急西院駅からすぐ。
カラフルな看板が目印の太陽カレ
ー。
オープンして以来、
平日でも満席になる人気店で、
ソムリエの資格を持つ
ご主人がワインに合うカレーを提案しています。
こちらで平さんの
お勧めは、野菜たっぷりの
牛すじカレー。
牛すじは
赤ワインとブイヨンでじっくり煮
込み、
同じく赤ワインで
煮込まれたルーとの相性も抜群。
さらに、季節の野菜をふんだんに
乗せれば、
完成。
◆カレーだけど、
上に野菜がたっぷり入っているの
で、すごく体にもいいし、
優しいお味で、
ちょっと後からじわじわ
来るスパイシーな香りがすごく
いい感じな
お味です。
牛すじがすごくとろとろとごろごろ入っていて、
牛すじの脂と
ルーの相性が抜群で、
ルーの味がどんどんまろやかにな
っておいしいです。
◆ご主人自慢の
ワインと一緒にご賞味あれ。
◆2つ目のお勧めは、
神戸三宮にお店を構える
鉄板焼き 一石家。
◆一石家さんは、
私の
兄のお友達が経営されていて、
実家に帰ると
行っています。◆こちらで
平さんのお勧めは、
神戸牛のステーキコース。A5ラン
クのサーロインを使用し、
一面一面丁寧に焼き上げ、
うまみを閉じ込めます。
◆お口の中で
もう
お肉の脂がジューシーに広がって、
ほどよく甘さを感じれる、
とろける
おいしさです。
◆さらに、特製の
ゆずコショウがポイントなんだと
か。
◆ジューシーだけど、さっぱりし
てて、
おなかに、
次の日残らないし、
いつもたくさん食べちゃいます。
◆大人の空間で
いただく、最高級の神戸牛。
ぜひ一度、行ってみてください。
◆3つ目のお勧めは、
兵庫県
明石市にお店を構える
明石玉
十三味。
この地で
35年以上愛される
人気の明石焼き専門店です。
こちらで平さんのお勧めは、
名物の
明石玉。
生地は、
卵に山芋を合わせただしを加える
のが
こだわり。
タコはもちろん、
地元兵庫で、仕入れた新鮮なもの。
だしの香りが
漂い、食欲をそそります。
◆明石玉は
明石焼きのことなんですけど、
私の地元の名物で、
生地に卵をたっぷり使われている
ので、
すごく卵の風味を感じつつ、
とろとろっと
だしとの相性も抜群で、
あとはタコの一つが大きいので、
口の中で弾んで、踊りだしちゃう
感じで
おいしいです。
◆とろとろの生地と
歯ごたえ抜群のタコ。
お取り寄せもできますのでぜひ
どうぞ。
◆そして、
最後にもうひとつお勧めがありま
す。
私が出演している
映画「honey」が3月31日より
全国公開します。
蜂蜜のように甘い甘い
初恋のお話が描かれているんです
が、その中にも、
家族愛だったり、友情だったり、
いろんな視点から
楽しめる内容が盛りだくさんです。
たくさんの方にごらんいただけるとうれしいです。
映画「honey」。
あした31日から全国ロードショ
ーです。
ぜひごらんください。
◆続いては「おしえて! スゴ腕
ワーカー」です。
銀シャリのお二人、よろしくお願
いします。
◆よろしくお願いします。
というわけで、今回のスゴ腕ワー
カーさんはこちらでございます。
◆これは一体何をしてるの?
◆これ、何ですかね。
見てますね。
◆何かしてるところやと思うんで
すけど。
◆何かしてるって。
◆それはそうやろ。
◆鰻さん、ここでいつも言えない。◆この後出てくるわけやね。
◆何がここで聞かないでいただきたい。
◆さあ、それでは、海遊館の展示
マネジャーのお仕事、
どうぞ。
◆連日、多くの人でにぎわう海遊館で、
この春、ある企画がオープンし、
大人気なんです!
それがこちらの「海月銀河(くら
げぎんが)」。
幻想的な雰囲気と、優雅なクラゲ
の姿は
見る者を異空間に引き込みます。
◆今回のスゴ腕ワーカーは、
そんな海遊館の展示や企画を統括
する人物。
生き物をしっかりと育てることを
心がけながら、
見る人を楽しませることも考える。
そんな「飼育」と「展示」の両立と向き合う
あるプロフェッショナルをご紹介
します!
◆海遊館にやってまいりました。
◆来ましたー。
◆いいですね。
出た。
泳ぎましたね。
◆こういうのや!
場所によって変化を加えろ。
こういうのを入れていけよ。今回は海遊館展示マネジャーとい
うことで、いったいどういう職業
かという。
◆展示とか、体験できることをい
ろいろ考えてると思うんですよ。
とうとうこれができました。
ジンベイザメの中に入れます。◆もう既に?
◆生きてるサメ。
ここのはしごで。◆怖いって。
絶対羽野さんスタジオで言ってる
わ。
ええ何で何?
どうも。◆こんにちは。
◆海遊館展示マネジャーの猪田さ
んですか。
猪田です。
よろしくお願いします。
◆こちらが今回のスゴ腕ワーカー、海遊館・展示マネジャーの猪田孝
広(いのだたかひろ)さん。大人気のふれあいプールなど、
館内すべての展示方法や企画を考
案し、
もちろん生き物の飼育も担当して
います。
◆猪田さん、
展示マネジャーというのは
どういったお仕事なんでしょうか。◆私のほうは
この海遊館にある
水槽の展示の企画を考えたりとか、生き物のことを考えたりとか、
かつ
お客様のニーズを聞きながらとい
ったらあれですけれども、
どういうのがいいのかなというこ
とを考えながらつくってます。
◆それやったら、
僕が考えたのがあるんじゃないですか。
とうとうジンベイザメの
口の中から入れるというやつ。◆かまれて切れることはないです
けど、
サメは歯は痛いですよ。
◆ジンベイザメが
鰻を食べただけですよ。
餌をあげたみたいな。
◆そんな現実的に否定されんでも。
◆昔の水族館と展示の仕方が最近
は変わってきたりしてるんですか。
◆そうですね。
昔は、ウーパールーパーとか、
そんなものだったりとか、クリオ
ネとか、
そういう珍しい生き物を見せたら、それでお客様は喜んでくださった
んですけど、
そういうのもしてあるんですけれ
ども、
私たちは見せもの小屋ではないの
で、逆に
おもしろさというのを伝えたいな
というのがはやってますね。
サメにさわれるんですからね。
◆そうですよ、
ほんまに。
◆興奮冷めやらぬといったところ
でしょうか。
◆出た。
出ましたよ。
言われてますよ、
サメさん。
目が覚めたわ。◆何で眠たかったんや!
◆今までにない展示を目指してい
る猪田さん。
そんな猪田さんが
去年大ヒットさせた企画展がある
んです。
◆こちらは何なんですか。
◆タイトルが書いてありますけど、
海遊館の「顔博」。
魚の顔にスポットを当てて、
お客様に生き物に興味を持ってもらいたいなと思って、
企画してるんです。
こちらです。
◆うわあ、出ました。
いい顔してますね。
◆すごいっすね、これ。
◆なかなか男前でしょう?
◆いいじゃないですか。
◆フサギンポという魚なんですけど。
◆若干、橋本っぽい感じの顔にも
…。
◆俺っぽくないですか?
◆ハシギンポや。
ハシギンポ。
確かに愛くるしい顔ですよね。
◆こういう企画はどれぐらい前か
ら考えるんですか。
◆2年くらい前から案を出してい
って、
1年ぐらいになってからばっと詰
めていく感じですかね。
◆魚の顔に特化した珍しいこちら
の企画。
フサギンポだけでなく、
顔に特徴を持った
さまざまな魚が展示されています。
この企画を思いついた
きっかけとなった魚がいるそうで
…
◆でかっ。
◆メガマウスザメ?
◆何ですか、これ。
◆これサメなんです。
◆メガでかい、
口で。◆持っているサメということで。
◆これはレプリカ?
◆標本です。
ホルマリン標本です。
反対側まで行ってもらえると…。
◆うわあ、これはインパクト大で
すね。
◆なかなか強烈でしょう?
これを何とかうまくお客様にわかっていただけないかなということ
で、そうしたら、どういうくくり
がいいのかなと。
今回は顔に注目しようかというこ
とで。
◆キャッチーなほうがいいんです
よ、だから。
◆わかりやすいもんな、顔って。
◆海の生き物に興味がない人たちも楽しめるように
というのが猪田さんの狙い。
そして、この春、
構想期間3年の末、完成させたブ
ースへ。
◆ではこちら、
海月銀河です。
ご案内いたします。
どうぞ。◆こちらは…。
◆まだ展示前ですか。
◆そうです。
準備中の段階です。
◆海月銀河というのは、
クラゲゾーンということですか。
◆ふあふあクラゲ館というところ
がありまして、シンプルな展示で
好評だったんで
すけど、オープンして18年ほど
たちましたので、
少し老朽化もありましたので、
この機会にせっかくだから
リニューアルしようかということ
で少し考えて。
◆クラゲ、めっちゃ好きなんです
よ。
水族館でも
一番行くのはクラゲのところなんですよ。
クラゲのところに
僕は長時間。
大好きです。
癒しなんです。
◆そんなクラゲの癒やし効果を
宇宙という空間と結びつけて展示
したのが
この「海月銀河」。
◆何か宙に浮いている、
いうたら
水槽ですよね。
◆そういうこともあって、
海月銀河と。
浮遊空間を味わっていただこうと。
◆こんなん水変えれないですよね。どないしてはるんですか。
◆これも全部オーダーメイド、ハンドメイドでつくっていってる
わけなんですけれども、クラゲっ
て、水はきれいじゃないと生きて
いけない。
きれいな水で。
不純物が入ってしまうと、一晩で
だめになってしまう。
なので、そこはこれだけでは
水も回ってるように見えないので、実は横から
水を抜きまして、
◆これ関係あるんですか。◆パイプみたいなこと?
中に水が走ってるということです
か?
◆こんな感じで通して、
下に通して、
裏のほうに水を流してるんです。
◆ええ!
◆常にろ過されて、浄化されてと
いうことですか。
◆そうです。
◆考えましたね、これは。
◆これ自体こういうパイプにした
のは、
クラゲの…。
◆これ自体もクラゲをイメージして。
いいですねえ。
◆実際作業中ですので、
メンテナス照明をつけてますけど、
実際はもっとかなり暗い雰囲気で
幻想的で、
宙に浮いているような感じがします。
◆実際の照明がこちら。
◆めっちゃ暗いやん。
◆すごいすごいすごい。
スポットライト。
これはいいですね~。
◆全部を見せたいわけじゃなくて、
照明も
ある一点だけ映し出してそこにクラゲが通るときれいに見えると。
◆これも猪田さんが考えたんです
か。
◆そうですね。
クラゲが、どうしたら一番きれい
に見えるかなということを考えな
がら、最近SNSだったり、
インスタ映えするんじゃないかな
と、期待しているんですけれども。
◆これで撮ると、
撮りやすさも考えないといけないから。
◆まあな。
◆あんまり明るくすると、半減し
ますので。
◆このまま撮ると、
暗過ぎるとなる人もおると思うし、
このラインが。◆そやな。
◆また照明の強さであったり
角度であったりとかというのは、
調整していこうかなと思ってます。◆でかいな。
◆何やこれ。◆これは斬新ですね。
◆どういうことですか。
オープンで大丈夫なんですか。
◆そうなんです。
そこも、これから検証じゃないで
すけど、うちの営業と相談しなが
ら、
できたら
このまま行きたいねということで。
◆クラゲは大体ガラス越しにとい
うことだったんですけど。
◆上からな。
◆これ、もし成功したらかなり
斬新よ、かなり。
◆あんまりないですよね、
こういうふうに見れるクラゲって。◆ないなあ。
◆多分ないと思うんです。よく見ると、拍動していますよね。
拍動して泳いでいるんです。
それがあって、
シルエットとかも映らないか、
上から水滴を落としてるんです。クラゲをもう少し上に泳ぐと、
影がこの辺に浮かびますし、
クラゲが動かしてるというのと、
いい雰囲気を見てもらいたいなと
思いまして。
◆おしゃれですね。
ロマンチストでもあるし。
そういう能力も必要じゃないです
か。
◆結構ふだんはロマンチックなん
ですか。
◆違いますよ。
べたべたな大阪人。
◆家とか、すごい家具とかであふ
れてるとか。
◆シンプルな感じで。
◆「海月銀河」オープンの1週間
前、
猪田さんは車を走らせ淡路島へ。
◆海外からのものに関しましては
購入することもありますけど、
基本的にはこのように採集に行っ
たりとか、
クラゲを
自分のところでふやしていくということで
展示のほうを賄っています。
◆猪田さんは年に数回、日本海や、遠くは九州まで実際に
足を運び、
クラゲを採取しています。
◆この時期、
大きくなってきますので。よいしょ。
そのクラゲも連れてきて、
水槽でちゃんと展示すると、きれい。
すごく癒やされるという
ことを感じていただけると思いますので、
クラゲに限らず、
いろいろ特性があったりとか、
特徴がありますので、そのあたり
をお客様に
来ていただいて、
感じてもらったらなと。
淡路の海であっても、
こういう生き物がたくさんいてるんだと感じてもらうと、
ごみをぽいと捨てるところを
ためらってもらえたりとか、そういうのを
最初のきっかけになっていただけ
たらなと思います。
◆採取したクラゲを海遊館に持ち
帰り、
早速「海月銀河」の水槽へ。
クラゲは極端に水が変われば
すぐに弱ってしまうため、
細心の注意を払いながら
ゆっくりと水をなじませていきま
す。
息の詰まるような作業ですが、
「ただ単に、生き物を水槽に入れればいいだけではない
」という
猪田さんの思いが込められた
大切な作業なんです。
生き物を水にも水槽にもなれさせることが
展示の最優先事項だと猪田さんは
言います。
◆何かあったときに、
水槽から水があふれないように、
ポンプをつくったりとか、
その辺は工夫はしてました。
飼育するほうから考えてしまうと、
こうしたら飼いやすい飼いにくいというのはわかってるので、
わかってるので、それを優先して
考えてしまうんです。
でもそれをすると、逆におもしろ
くなかったりとか、当たり前だっ
たりしますので。
こういうことでカバーできるんじ
ゃないかということで、より見せ
ることに
特化するというか、
特化して、もちろん負担がかからない、
生き物に負担がかからないように
特化していく、その分、
我々がちょっと頑張ればいいとい
うことで、何とかこの形にできま
した。
◆幼いころから、
生き物をとって飼うことが大好き
だった猪田さん。
迷うことなく海遊館で働くことを
希望しました。
◆1個疑問に思うんですけど、
猪田さんって、
イノシシという漢字が入ってます
やん、
動物園かなと思ったんですけど。
◆子供のときに
犬に1日に何回も追いかけられて、すごい怖い思いをして、
陸上の動物はあかんなと。
◆そういういきさつがあるんです
ね。
◆気づいたら、魚のほうに行って
んですか。
◆こういう水槽で生き物を飼う上
で、
生き物がこの水槽を認めてくれる
という、
例えば、しっかり成長してくれる
であったりとか、繁殖するであっ
たりとか、そういうのを一つのや
りがいかなと思ってます。
◆人間と一緒ですよ。
◆人間と一緒で、最後は…。
◆薄いな、
全部。全部薄いな!さっきか
ら。
きょうずっと薄いぞ!
◆気づくな!
◆集中せえよ。◆集中してんねん。
◆人間と一緒とか。
生物扱ってるの一緒や。
◆ちゃうねん。
◆心ここにあらずか。
◆俺絞りだしてこれやねん。
気づくな!
◆なるほどねって、キャスターか、おまえは。
◆飼育と展示の両立。生き物を扱う仕事において
最も大切なことを
猪田さんは心に刻んで、
日々、仕事に取り組んでいます。
◆そして迎えたオープン当日。
◆第1段階のスタートということ
で、
この後、
クラゲをよりよく見せる方法、
安全に、より楽しく見ていただけ
る方法を改善していく、
スタートの日となっています。
◆朝10時のオープンに向け、慌ただしく現場へ。
実際の照明の明るさに設定し、
お客さんの導線などを最終確認。
◆顔が認識できるぐらいでないと
だめなのかなと思って、
そのあたりを
雰囲気を壊さずに
今後改良していかないといけない
と思っていますけど。
◆少しでも気になったことがあれ
ば
ぎりぎりまで修正を行い、
よりよい展示環境をつくっていきます。
◆いよいよオープン。
薄暗いクラゲの世界にお客さんが入っていきます。
◆入口入ってすぐの
開放型の水槽のリアクションは上々!
上から水滴を落とす仕掛けも好評
のようです。
そして、もう1つの目玉がこちら
!
水槽と鏡を利用し、
壁一面を宇宙に見立て、
「海月銀河」というタイトルどお
りの
幻想的な空間を表現。
◆その後も客足は絶えることなく、
新企画のオープン初日としては通
常よりも多い
およそ1万人がこの海月銀河に来
場。
クラゲの美しさに酔いしれました。
さらに、写真を撮影する人も多く、
猪田さんの狙いは的中し、企画は
大成功!
◆それでは猪田さんの
今後の目標とは?
◆水族館というのは、
お客様に生き物に興味を持っていただく施設かと思っていますので、
やはり何かしら、こういう展示で
あったりで、
お客様に興味を持つ
種をまきたいなと思ってます。◆すばらしいですね。
10年後、20年後も楽しみにし
ております。
本日はどうもありがとうございま
した。
◆ありがとうございました。
◆すごいです、
本当にぜひ実際に…。
◆映像では
なかなか伝わらないですね。
◆暗いから、
どうしても。
◆ぜひとも実際に
行っていただいて、体感していた
だきたいですね。
すごい幻想的ですから。
◆体感って、ええ言葉やわ。
その通りやわ。
宇宙にいるような、何ともいえな
い空間を楽しむ。
◆そうなんです。
今までにない斬新な展示方法です
ので、ぜひとも。
◆全然伝わってないですね。
生じゃないと全然です。◆ちょっとは伝えてよ。
◆どういうつもりで…。
◆すごい幻想。
ほんまに生で行くといいですから
ね。
◆すごい幻想。
◆幻想的であって、幻想ではない
です。
幻ではございませんので。
◆猪田さん、いろいろ考えてまし
て、
生き物の生態やおもしろさ、
楽しさ、さらにお客さんの目線を常に考え、
わかりやすくインパクトのある展
示を心がけているということでご
ざいますね。
展示と飼育を共存させるというこ
とが、最も重要。
◆さっき言うてましたな。
要するに水槽の中で魚たちが
快適に暮らせて、
もっと言えば繁殖するぐらいの
空間があればいいという。◆生き物を扱っているわけですか
ら、快適に過ごしていただけると
いうということも、
そしてお客様に楽しんでいただけ
るように、この両立というのはね。
◆中が心地よくなかったら、
見ているほうも
窮屈になってくるかもわからへん
もんね。
自由にすうっと泳いでいる。
◆繊細ですもんね。
◆そういうことでございます。
ありがとうございます。
◆心ここにあらずか、おまえは。
◆あと、すごくないですか、
「顔博」。
顔に特化した。
メガマウスのこの標本。
◆怖かった。
◆興味を持っていただく展示方法、すばらしい。
◆日々進化していってる感じやから、
お客さんもだってふえていってる
んでしょう?
◆そうなんですよ。
去年オープンしまして、
好評につきまして、
ぜひ海月銀河と。◆次から次へと新しい魚たちの表
情とか、企画がすごいからお客さ
んもあきないよな。
◆そうなんです。
ぜひ
皆さん行ってみてください。
以上、スゴ腕ワーカーでした。
◆銀シャリのお二人ありがとうご
ざいました。
ここで番組からお知らせです。
土曜日、朝10時55分は、「よ~いドン!サタデー」をお送
りします!
今週で最終回!
ということで、
円さんと八光さんが選んだ
「もう一度見たい、となりの人間
国宝さん」をお届け!
そして、「すっきり♪お悩みウー
マン」も
カリスマ主婦・山本ゆりさんが
スペシャルレシピを伝授します!
続いては、
「いっちゃん高いもん HOW
MUCH!?」です。
どうぞ!
◆今週は関西を飛び出して
愛媛県松山市にやってきたかまいたち!
どんな高いもんに出会うのか?
◆今週は愛媛県松山から
お送りしております。
いい町ですね、やっぱり。◆いいですね。
◆夏目漱石の
「坊ちゃん」の舞台になったところ。
◆坊ちゃんは読んだことあるの?
◆あります。
◆俺ちょっと読んだことなくて、
ざっとどういうストーリーなんかなというのを
教えてほしい。
◆あの…、
猫…、
猫…、
猫だった…。
◆それは吾輩はのほうですよね。
何かごっちゃになってます?
ごまかしがすごい。
あほのごまかし!
◆今回かまいたちが訪れたのは、民芸伊予かすり会館。
日本三大かすりの一つで
この地域に伝わる「伊予かすり」
を
今も受け継ぐ施設です。
◆俺谷みたいになってない?
◆山、山、谷。
すごい小さく写ってない?
◆年上の方で、僕ぐらいの背の人
初めて見ましたよ。
◆1メートル88。
◆一緒や。
◆全く一緒。
◆僕こんなでかいんですか?
◆木綿の。
柄によって糸を巻くんですね。
染めてからこれをほどくと、
白く残るでしょう?
◆縛ってるところが
染料が入らへんから。
◆それで織ると。
◆伊予かすりは仕上がりの模様か
ら逆算し、
幅や色を緻密に決めて、
織っていくんです。◆この辺が
伊予かすりを使った商品というこ
とですね。
◆そうです。
◆丈夫ですね。
持った感じが、布が。
◆しっかりしてる。
◆だから、この模様をつくるため
に
こことこことを縛って染める。
それを合わせていくということですか。
◆そうなんですよ。
◆すごい技術やけどな。それぐらいの技術やね。
◆観光スポットとしても人気の民
芸伊予かすり会館で
お勧めの商品とは?
◆天然の藍で染めた
Tシャツです。
藍だからね、
防虫効果にもなるし、
だから、女性が着たら
悪い虫がつかないということで。
◆出た。
ちょっとご主人。
◆悪い虫側としては
困ります!
◆ここでは、
その藍染めが体験できるというこ
とで、かまいたちも挑戦すること
に。
◆大変複雑そうに見えるんですか。
◆難しそう。
◆正体はこれです。行きますよ。
はい、でき上がりです。
◆なるほど。
グシャッとしただけ。
◆藍というのは
空気酸化で染まりますので、
空気が触れた部分は青く、
内側で触れなかった部分は
白っぽくなります。
◆ほかにも、ビー玉や輪ゴムを使
ったり、糸を巻きつけたりと
いろんな方法で
模様をつくります。◆ぜひつくってみてください。
◆僕これでいきます。
はよしいや。
もうできるで。
◆おまえこんなんでええんか。
これでいいんですか。
◆はい、大丈夫です。
◆いいんや。
◆出た~。
◆広げてみてください。
◆いいんじゃない?何かおしゃれになってるやん。
◆藍染めいいね。
◆じゃーん。
ださない?
◆伝統を受け継ぎ
民芸伊予かすり会館さんで
いっちゃん高いもんとは。
◆これが手おりの
反物です。◆反物。
◆縦横両方縛って染めますから、
縦と横を合わせながら織るので非常に手間がかかるんですね。
◆どれぐらいかかるねんやろ。
◆大体、職人さんが初めからすれば
1カ月ぐらいはかかるかな。
◆木箱ですから。
◆森伊蔵や。
入れ物が。
◆民芸伊予かすり会館でいっちゃ
ん高いもん HOW MUCH!
?
◆この状態で染めてください。
◆こわいねん。
◆これぐらいの値段して当たり前やなと思いま
すね。
◆もっとするんかなと、僕はちょ
っと思いましたけど。
◆どれぐらいやと思った?
◆2000万。
◆あほか。
◆巨人師匠。
巨人師匠やってる。
◆来週からはかまいたちにかわっ
てスーパーマラドーナが登場。
大阪天神橋かいわいでハウマッチ
?
◆さあということで、来週からは
スーパーマラドーナさんが担当し
てくださるということでかまいた
ちのお二人、1年間ありがとうご
ざいました。
◆ではきょう午後と
週末の
お天気をお伝えします。
近畿地方はきょうの午後もよく晴
れそうです。
実はきのうまでは
PM2.5などが飛んでいて、
空が白くかすんでいたんですが、
きょうはようやくそうじゃなくなりました。
きょうの午後はきれいな青空の広
がるところが多くなりそうです。
そしてきょうの気温はきのうに比
べてぐっと低くなって、
18度前後というところが多いん
ですが、
きのうまでが5月並みの季節外れ
の陽気です。
これでも4月並みの陽気なんです
ね。
きょうはスプリングコートを着て
お出かけになると、ちょうどいい
ぐらいの気温になります。
そしてこの週末、あしたもあさっ
ても晴れて、お花見日和ですが、
あさっての夕方は夕立のおそれが
ありますから、
それだけ、1つ気をつけていただきたいところです。
来週はまた季節外れの陽気が戻っ
てきます。
新年度、体調を崩さないようにお
迎えください。
◆ここで視聴者の皆様にプレゼン
トのお知らせです。
ヒガシマル醤油のポン酢は、
淡口(ウスクチ)しょうゆをベースに、
厳選された素材を使用した
優しい酸味のポン酢です。「まろやかごまぽんず」は、
香ばしい金すりごまと、
コクのある白練りゴマを使った
ぜいたくな香ばしさが特長です。
「まろやか玉ねぎぽんず」は、
淡路島産の甘みの強いタマネギを
ソテーし、
国産のゆずと合わせています。
本日は、ごらんの商品をセットに
して、
8名様にプレゼント。
応募方法は、ごらんのとおりです。
ご希望の方はこちらの電話番号に発信者番号を通知しておかけくだ
さい。
また携帯・スマートフォンからも
ご応募いただけます。
超特急のユーキさんから
すてきなお知らせです。
◆僕たち超特急14枚目のシング
ル、「a kind of lo
ve」がリリースされます。
超特急、6人体制になって初めて
のシングルになります。
再出発、
リスタートという
思いを込めた
曲にもなってまして、
初めてスカイダイビングに挑戦し
ました。
人生、メンバーみんな初めて。
意思というか、
決意をあらわした1曲になってい
ます。
皆さん、愛を歌ってますので、
どの方が聞いても、
とても感じられるような
曲になっています。
ぜひ
皆さんお手にとってください。
◆すごいですね。
◆命がけやな、もう。
◆芸人みたいに乗る前のぐだぐだ
がないですもんね。
◆いやいや。
もう…。
◆笑いながらね。
◆爽やかさ。◆でも本当に怖かったです。
死ぬかと思いました。
◆すごいですね。
2018/03/30(金) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝さんスリランカ人妻の仰天プロポーズ▽海遊館展示マネージャー】
国宝・純愛なスリランカ人妻、驚きの(秘)プロポーズ&和太鼓がつないだ夫婦▽海遊館の飼育を支え展示を仕掛ける仕事人▽超高級な手織り反物
詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
羽野晶紀
【レギュラーパーソナリティー】
円広志
【パネラー】
銀シャリ
月亭八光
ユーキ(超特急)
【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)
【天気予報】
片平敦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
情報/ワイドショー – その他