2018/04/17(火) 00:27〜01:10 ドラマ24 孤独のグルメSeason7 2話 世田谷区経堂の一人バイキング[字]

《結構 続いてるなぁ》
おぉ~!
やった~。 いい試合でしたね。
《あっ やっと終わったか》
井之頭さん テニスは?いや 私 球技全般 苦手でして。
あ~ やらず嫌いは
もったいないですよ。
ねぇ。
そうですよ。
ちょっと 見てあげますよ。
え?
まずは フォアハンドね。
《え… だから…》
握りはこう。
そうそう いきますよ。
フォア。
そうそうフォア もうちょっと力強く。
いいよね? いい いい。
じゃあ次は バックハンド。 こうね。
はい 両手でもいいですよ。
おぉ~ いいじゃない。
《なんだか その気になってきた》
じゃあ次は フォア バック フォア バック。
そこで エアK!
え?あ… 知らないか。
あぁ~
せっかく盛り上がったのにね。
ねぇ~ 知らないんだ。
《ウソ… 俺が悪いの?》
<時間や社会にとらわれず→

幸福に空腹を満たすとき→
つかの間
彼は自分勝手になり 自由になる。
誰にも邪魔されず→
気を遣わずものを食べるという孤高の行為。
この行為こそが
現代人に平等に与えられた→
最高の癒やしと言えるのである>
こちらになります。おぉ なるほど。
まぁ アンティークの時計といっても
いろいろあるんですねぇ。
ええ 置く部屋に合わせて
選んでいただくのが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
よろしいかと思います。
いやね 先月息子夫婦が家を建てたんで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
そのリビングに飾れるものを
と思いましてね。
新築祝いですか。
ええ。
息子は北欧ビンテージのインテリアにすると
言ってるんですがね。
あぁ それでしたら…。
ここから3ページくらいのものがよろしいかと思います。
あぁ なるほどね。
じゃあ 妻とも相談して[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
1週間以内に返事する
ということでいいですか?はい。
いやぁ 今日は こんなところまで
来ていただいて[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
すみませんでしたね。

とんでもございません。
あ そうだ。
ここから最寄り駅っていうのはどう行けばいいですかね?
前の仕事場から
タクシーで来ちゃったもんですから。
このあと どこ行きますか?
下北沢です。
あぁ だったら経堂ですね。
そうですか。
ここを出て
右に道なりに ず~っと行って[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
で 神社を横目に見ながら
そこを右に。
で お地蔵さんを左に曲がって
なんだかんだあって坂。
なんだかんだ?
えっと 整理しますね。
えっと ここを右に出て
神社を見ながら…。
違う違う!
神社を横目に見ながら。
で なんだかんだあって坂。
あ お地蔵さん忘れてる。
そんなの ありましたっけ?
ええ。
ダメだな。 何か書くものあります?
あ すみません。
はい え~とね
これがここですね テニスクラブ。
これを

ず~っと右に道なりに行って[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
神社を横目に見ながらです はい。
それを右へ。 で お地蔵さんを…。
《なに この地図。
途中 思いっきり ごまかしてるし。
とりあえず右ね》
《うわぁ いきなり神社。
神社を横目に見ながら こっち》
《お地蔵さんを曲がると…》
《さあ来たぞ。 なんだかんだゾーン。
坂 坂… どこだ 坂は?》
《やった 坂だ!》
《安心したら 腹が… 減った》
《よし 店を探そう。
まだ雪いっぱい残ってるなぁ。
この住宅街を
抜け出さないことには[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
店は なさそうだ。
駅は こっちか》
おいしかった~。
食べすぎちゃった。
タラモサラダの作り方 習いた~い。
ねぇ。
ていうか
よくこのお店 知ってたよね。
《店?》
美奈子さんから聞いたのよ。
ほんと あの人 よく知ってるよね。
《こんな所に?
マッシーナ メッシーナ。

これが メニューか。
えっ ウソ!
一軒家で バイキング一択のマッシーナ メッシーナ》
《謎すぎる。
マシなメシということか?
俺の空腹の好奇心が
入っちまえと騒いでいる。
そうか… よし!》
ごめんください。
失礼します。
は~い! はい。
あの…
表の看板を拝見したんですけど。
いらっしゃいませ。
スリッパをお使いください。
はい。
お靴は そのままで結構ですので。はい。
どうぞ。
《お~ 何だ この人んち感は。
いきなり
友達の実家に呼ばれた気分》
あちらの席へどうぞ。
今 片づけちゃいますね。
お~ 結構
品数あるじゃないか。
《あそこにあるのを
選んで取るわけだな》
《どれ…》
お皿は何枚使っていただいても結構ですので。
はい。 あの… これは カレーですか?

いえ マフェというピーナッツバターを使ったギニアの家庭料理です。
ギニア?
はい。
カレーみたいに ご飯にかけて
お召し上がりください。
はい。
ごゆっくりどうぞ。
《さて どう攻めるか?》
《まずは… スパゲッティサラダ》
《こっちは マカロニグラタン?
じゃあ…》
《それから タラモサラダ》
《おっ アスパラ 最後の1本》
《洋食プレートは
こんなところで どうだろう》
《お次は… 和》
《サバと…》
《豚しゃぶ》
《ありそうでない組み合わせ でしょ?》
《どうだ
この つけ合わせの組み合わせ》
《なかなか センスいいと思うな》
《バイキングは浮き足立ったら崩壊する》
まずは落ち着いて 控えめに》
《あっ…》
ご飯は雑穀米なんです。
あぁ 大好きです。
よかった。
いっぱい召し上がってください。
《味噌汁も…。

おっと しっかり いりこ出汁。
具は 豆腐と揚げか…》
どうぞ。ありがとうございます。
《我ながら なかなかの
好采配なんじゃないの》
いただきます。
《まずは サバかな》
《あっ これ おいしい。
ちゃんとしてる。
う~ん うまい》
《う~ん ひと口サイズなのがナイス!
バイキング者 バイキンガーの
気持ちをわかってる。
はぁ~ サバの塩焼き定食欲が
とりあえず満足させられた》
《あ~ うんうん。
なす味噌よし 加減よし味つけよし うん》
《うん これまた見た目を
裏切らない がんもちゃん。
この なす がんもで
がっちり つかまれる人[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
少なからずや》
こんにちは。
は~い。
また来ちゃいました。
どうも こんにちは
どうぞどうぞ お座敷のほうに。
《おぉ 一気にバイキングらしい賑わい。
妙に楽しい》
《さてさて マカロニグラタン》

《子供の頃に初めて食ったとき[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
逆上がりができたときくらい
感動したっけ。
そのグラタンを雑穀米のおかずとして
食う日がくるとは フッ》
《そして。
そっから白菜漬けに飛ぶ自由》
《豚しゃぶは どうだ?》
《うんうん いいじゃないか。
豚しゃぶ飯 うまい! 豚うまだ》
《で 豚しゃぶ飯からのスパゲッティサラダ。
おりょ? これ
スパゲッティかと思いきや[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
冷やし中華だ。
酸っぱうまい。
ちゃんと ゴマもきいてる。
冷や中サラダ 春夏秋冬いつでも欲しい一品だ。
タラモサラダ》
《お~ 大当たりおかずだ。
ポテサラにタラコ
しかも海苔を入れてくるとは。
かゆいところに手が届きすぎて
うまさで堕落しそうだ》
《俺はこれを隠して
持って帰りたい》
グリーンアスパラガスの塩焼き
出来上がりました!
私 取ってくるね。
(2人)お願い。
グリーンアスパラ。

おいしい。おいしそう。
これ 変わってるね。
ねぇ そうだよね。
まもなく 卵焼き
焼きあがります。
《グリーンアスパラ これも大好物。
小さく切らずに 1本丸ごと出してくる その大胆さ》
《これ 焼きたてで食ったら
そのおいしさは いかばかりか》
このアスパラ 熱々で超おいしい。
うん ほんとだ。
《あっちは熱々か…。
バイキングは時の運ってのもある。
諦めが肝心…。
いやいや… やっぱり!
俺は そこまで人間ができてない》
《熱々 最高!
うまさ 5割増し。
バイキングは運じゃない。
諦めずに 自ら道を切り開く
強い心が大切なんだ。
うん… さっきと 音が全然違う》
《おっと… びっくり!この きんのぴら。
ちょい カレー味。 へぇ~!》
《カレー味が新たな食欲を引きずり出す》
《よ~し… ギニア いってみよう》
《おっ! 鶏肉… 手羽元か》
卵焼きが焼きあがりました。
甘いです。あぁ はい。
《よし…》

あぁ どうぞ。すみません お先です。
わぁ~! かわいいな。
それ 主人の甥っ子が描いてくれたんです。
あぁ 上手ですね。 宇宙人。
あ… トンボだそうです。トンボですよね… 羽根があるもん。
《よけいなことを
言うもんじゃない》
《ほう… なるほど。
確かに カレーとは違うけど いける》
《おっと…。
手羽元 むちゃくちゃ やわらかい。
それに むちゃくちゃ うまい。
あぁ… しっかり辛さがありながら 優しい味だ。
これは 特筆すべき家庭料理だ》
《んっ! ブロ…まとっているドレッシングが うまし》
《甘い卵焼き 大好物》
《しかも できたての熱々》
すみません。
は~い!
こんにちは。
こんにちは いらっしゃいませ。どうぞ こちらのお席に。
《普通の店での相席とは
相席感のレベルが全然 違う》
《マフェ… この懐かしさは
どこから来るんだろう?
遠く ちゃぶ台のライスカレーが
思い出されるような…》
枝豆豆腐です。
わさび塩でお召し上がりください。
《う~ん… まだ入るな。

全品制覇したくなるのがバイキンガーのさが》
《あと 食べてないのは…》
《え~っと…枝豆豆腐に わさび塩》
《でもって キュウリ》
《それから おくら。
これにて コンプリート。
残り1枠は ミニアンコールで がんもか》
《味噌汁もおかわりして と…。
最後は小ライスで》
《それにしても 本当に
料理上手な人と家庭を持つと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
毎日 こんな…》
はい。 なんですか?
あ いやいや…
すごく おいしいです 全部。
ありがとうございます。
《フッ… らしくないことを考えちまった》
《ああ ほんのり枝豆。
うん わさび塩 いいアクセントだ》
《ああ キュウリ止まらない》
《おくらは… こうしちゃえ》
《どのおかずも
手間をかけているのがわかる。
一つ一つに心がこもっているのが
よくわかる》
《経堂の住宅街の中の一軒家バイキング
いいものを知った》
《うまい家庭の味が
恋しくなったら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
この家に帰ってこよう》

《ここは まるで俺の胃袋の実家だ》
ごちそうさまでした。
お会計お願いします。
ありがとうございました。
ドリア出来上がりました。
ドリア!
どうかしました?
おいくらですか?
1,500円になります。
5,000円からいいですか。
はい。
お釣り ちょっとお待ちください。
《まだあったか。コンプリートのはずが… クーッ ドリア。
でも また来る口実ができたから
よしとしよう》
ありがとうございました。
《バイキングは100%食べすぎちまうな。
でも 満足感は200%だから
勝ちってことで。
さあ 下北に行くか。
ここまで来たら駅の方向がだいたいわかる。
あの広い通りを左に行けば
なんだかんだで駅だ。 フッ》
<原作者 久住昌之が
実際にお店訪問>
ここでいいのかな?
<今回は経堂にあるお宅…ではなく[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
19種類の料理が
バイキング形式で楽しめるお店[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
マッシーナ メッシーナ。

久住さんがセレクトしたのはこちらの料理。
まずは
ギニアの家庭料理 マフェ>
あっ うまい。
おいしいですね これ。ありがとうございます。
やっぱり辛い。 おいしい。
おいしい!
ハッハッハッ!
< どれもおいしい料理にご機嫌な久住さん。
そこへ更に嬉しい差し入れが>
頼んでないのに これは付いてるんですかね?
おいしいですね これね。
これが いらなくなってきたかな。
<エンジンもかかり 唯一
五郎さんが食べられなかった[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
こちらの料理をいただくことに>
これはね おいしいですよ。
おいしいな!
ごちそうさまでした。おいしかったです。
<居心地のよいお店 マッシーナ メッシーナ。
お越しの際は番組ホームページをチェックしてください>
2018/04/17(火) 00:27〜01:10
テレビ大阪1
ドラマ24 孤独のグルメSeason7 2話 世田谷区経堂の一人バイキング[字]

松重豊主演・人気コミック実写ドラマ化第7弾!雑貨輸入商を営む井之頭五郎は仕事で訪れた町で、ふと店に立ち寄り自由に食事する。今回は「経堂の一人バイキング」。

詳細情報
番組内容1
井之頭五郎(松重豊)は、仲間とテニスを楽しむ中西哲夫(大和田獏)をコートで待っていた。このあと商談するためだ。試合を終えた中西は、球技が苦手な五郎に「やらず嫌いはもったいない」とテニスを勧めるが、五郎のある行動で盛り下げてしまう事態に…。
商談後、五郎は中西に最寄り駅の経堂までの地図を書いてもらうが、どうにもわかりづらい。ようやく目印の坂を見つけた五郎は、安心したせいか急に空腹を感じる。
番組内容2
しかしここは住宅街。店を見つけるのを諦めようとしたその時、一軒家にしか見えない店を偶然発見する。しかもメニューはバイキング一択!空腹の好奇心がうずき出した五郎は、友達の実家に呼ばれたような気分に包まれながら店の中へ。女将(いしのようこ)が丁寧に作ったメニューとは?バイキングの醍醐味を堪能し始めた五郎は、果たして全メニューをコンプリートできるのか!
出演者
【出演者】
 井之頭五郎…松重豊
 女将…いしのようこ
 中西哲夫…大和田獏
原作脚本
【原作】「孤独のグルメ」
作・久住昌之 画・谷口ジロー(週刊SPA!)
音楽
The Screen Tones(久住昌之、フクムラサトシ、河野文彦、西村Shake克哉、栗木健

関連情報
【番組公式ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume7/

【番組公式Facebook】
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【番組公式Twitter】
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
情報/ワイドショー – グルメ・料理