2018/04/21(土) 21:00〜21:54 出没!アド街ック天国〜京橋〜[字]

<ゴッホやモネも影響を受けたかの天才 歌川広重が暮らし→
日本が誇る伝統芸能[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< そこは お城下町。
日本橋と同じく
生粋の江戸の下町です。
近年は 再開発著しく
その進化から目が離せない街→
京橋に出没します。
日本橋が商人の街なら 京橋は[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<再開発が進んだ今でも
江戸の技と魂は→
連綿と受け継がれています。
更に 食の匠たちも この街の顔。
銀座や日本橋とはちょっと違う→
通な美食エリアになっています。
洗練された老舗の味も
名店の味も→
オフィス街ゆえ ランチはコスパ最高。
美食にも職人かたぎが息づきます。
今と昔が交差する下町
京橋の老舗を巡ります。
今回 出没する京橋は→
日本橋と銀座の間。
東京駅からも近く→
東京メトロ銀座線 京橋駅や→
都営浅草線 宝町駅が最寄りです。
今回は 住所に忠実に中央区の京橋全域→
1丁目から3丁目に
スポットを当てます。
ということで 本日のテーマ…>

<銀座線 京橋駅を出て→
中央通りから路地へと進むと→
江戸を身近に感じられる京橋らしいお店があります>
< かわいい京橋を渡って店内へ。
江戸の伝統や文化をモチーフにしたグッズの専門店です。
スリムなご祝儀袋やポストカードなどには→
江戸の町火消したちの姿が描かれています。
このすてきな絵は 店のオリジナル。
手がけているのは 生まれも育ちも京橋の…>
<岡田さんは
すし屋の四代目でしたが→
今は 店を息子さんに任せ
作品づくりに専念。
とび頭だったおじに
幼い頃 憧れ→
独学で描き続けてきたそうです>
<岡田さんの心意気が詰まった大作がこちら。
神田から芝までを守っていた
町火消しのオールスターです。
京橋の せ組の腕には
なぜか へのへのもへじ。
遊び心もきいています>
<京橋のビジネスマンがアフターファイブに直行します>
<半世紀以上昔に始めた
角打ちが→
今では 界隈のビジネスマンたちに
欠かせないオアシスとなっています。
お二人は 元鉄工会社の営業マン。
新入社員時代から およそ60年→
引退した今も

仲よく通っています>
< おじさまたちに人気なのが
角打ちでも珍しい→
あったかいお酒。
ウォーマーの中に ウィスキーの水割りや焼酎の水割り→
日本酒が仕込まれています。
角打ちでいろんなお燗が飲める幸せ。
お手軽なのに 通っぽい感じ。
粋な下町 京橋では→
角打ちも どことなく
おしゃれで品があります>
<連日 長蛇の列ができる
人気の和食店です>
<ランチは あえて1種類のみで
勝負します。
そのメーンとなるのが
こだわりのアジフライ。
三浦半島の松輪港などから
直送したアジを→
活きたまま捌き ひと晩
寝かせてから揚げていきます>
お待たせしました
アジフライ定食です。
<肉厚プリプリのアジフライ。
わさびをからめた大根おろしが→
濃厚な身の旨みを引き立てます。
そこに ぜひ追加したいのが通もうなるというトッピング。
スタッフの実家 長崎から届く
自家製の柚子胡椒です。
途中で大根おろしに合わせて

味変。
ランチタイムが
ますます楽しくなります>
<昭和通りにビルを構える[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<酒・醤油問屋。
明治時代から皇居に出入りし→
現在も園遊会にお酒を納めています>
<文房具店[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
かつては 宮内庁に畳表や調度品などを納めていた一軒。
京橋には 歴史と格式ある
名店が揃います>
<路地裏に構える都鳥は
4代続く鶏料理の専門店です。
この店の初代は 日本における→
調理師法の制定に尽力し…>
<2代目と3代目は
宮内庁主催の式典などで→
料理を担っていました。
創業当時からの名物は秘伝の醤油だれに漬け込んだ→
若鶏の唐揚げ。
ボリューム満点のセットは→
京橋伝統のランチメニューです>
<中央通りと昭和通りを結ぶ路地の更に奥に隠れています>
<3か月先まで
予約が取れないと評判だった→
新橋の名店が
落ち着いた環境を求め→
2年前に 移転してきました。
自慢は 全国の希少な日本酒。
料理長の上野さんが作る

和食に合わせて→
店主である[外:EAB9BF343BAF92281FFC449C30252C66]酒師の鈴木さんが→
オススメを セレクトしてくれます。
この2人のタッグが
予約が取りにくいほどの→
人気店へと押し上げました。
京都で腕を磨いた料理長によるコースは→
どの料理も みやびやか。
シメの土鍋ご飯には今が旬の 筍とホタルイカを。
山椒の香りが
華やかに広がるごちそうです。
ある朝 店主の鈴木さんが
向かったのが[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
住民や 近隣の企業の有志が
参加しています>
<掃除のあとは 京橋の老舗[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<京橋には すてきな人のつながりが 残っています。
以上20位から 16位でした。
ということで 今週は…>
出没!
(2人)「アド街ック天国」。
あなたの街の[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
今回のテーマは 京橋ですけど→
やっぱり
大人の雰囲気ありますね。
それでは 皆さんの京橋といえば
これというもの→
フリップで お出しください。
一流をつなぐ一流ということで…。
やっぱり そこも

一流という感じで。
明治屋のとこに
エドグランなんかできて→
立派な存在感なんですよ。
だから 日本橋と銀座の→
存在感も すごいんですけど…。
皆さん 骨董通りっていうと青山と思うでしょうけど…。
行くと ビックリしますけどね
おいおい…。
だから 文化も
ちゃんとしてるんですよ。
続いて
中田さん お願いします。
京橋小学校という学校が
私の母校です。
そうなんですか!
すごいですね。
ですけど
小学校の5年生の半ばくらいで→
引っ越したんですよ 四谷に。
ですから 丸ノ内線から→
銀座線に 乗り継いで
それで 京橋小学校まで→
通いました。
僕は こちらですけど今 峰さんも言った→
ギャラリーが すごく多くて
そのなかでも 僕は 実は…。
京橋のなかでも ギャラリー椿
という所があるんですけど→
ここほんとにね 若手でも…。

行けば すてきな作品が見られることが多いんで…。
ちょっと
お腹が空かせて行くってのは→
ネットで 全部 調べていくと
わかりますよね。
ネットでも載ってるわけですね。
全部 載ってますので。
その街歩きもオシャレでいいですよね。
最近 ヒゲ伸ばしたらちょっと怪しくなってきた…。
続いて 坂下さん お願いします。
実は こう見えて 京橋ってあんまり 知らないんですよ。
「こう見えて」って
知らないだろうなと思ってたよ。
思ってました? それで
京橋に勤めていたお友達に→
話を聞くと とにかく
ご飯屋さんが美味しい街だ→
っていうのを聞いて
今 V見ても→
それが
ほんと そうだろうなって…。
私は…。
鎧塚さんのお店ですけど…。
こちら 京橋店限定メニューが
あるんですよ。
僕が好きな[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
低糖質のティラミスがあるんですよ。糖質 2.6g!
よくわからないですけど…。
これは すごいんですよ!
あんまりおいしくないんじゃ…。

いやいや ところが→
鎧塚さんの腕だ そこは。
おいしさを保つんですよ。
我々 美術好きの間で[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
どこで出ました? って言って京橋って言うと→
龍泉堂さんかな?
好日堂さんかな?
みたいな感じで…。
なかなかに すごいお店がいっぱいある所ですよ。
<明治屋や
東洋インキの本社などがあった→
中央通りの一角に[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< その1階に構えます>
<日本を代表する
シェフパティシエの鎧塚さんが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
自身の集大成として
オープンしたお店。
これから 更に発展する[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
京橋のポテンシャルに魅了され[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
この場所を選んだそうです。
2階は トシ・ヨロイヅカの代名詞ともいえる カウンターデザート。
ここでは
鎧塚さん みずからが腕を振るう[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
コース仕立てのデザートを
いただくこともできます。
名物メニューのひとつは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
亡き妻 川島なお美さんの手料理をヒントにしたもの。
ブイヨンで お米を炊き[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
苺と生クリームのリゾットに仕立てます。
苺の酸味が パルメザンチーズでマイルドに。

なお美さんへの思いも込められた傑作です>
<京橋一丁目の路地裏。
そこは天才浮世絵師 歌川広重が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
晩年の10年を暮らした場所でした。
京橋の七夕を描いた こちら。
右下に描かれた物干し台が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
広重の住まいのものといわれます>
< そこで…>
<京橋の名は江戸時代 日本橋から京都へ上る[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
最初の橋だったことに由来します。
現在の首都高の下を流れていたのが 京橋川。
この場所に
京橋が架かっていました。
広重が京橋を描いた江戸時代
京橋川にあったのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
主に 竹を扱う市場 竹河岸。
そんな街に 多く住んでいたのが職人たちです。
当時の地図には
桶町 大工町 鍛冶町。
更には 刀の鞘を作る鞘町に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
塗師などの町名が確認できます。
現在は[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
大正時代の名建築 片倉館は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
5年前 複合施設
東京スクエアガーデンとなりました。
2年前には 京橋エドグランも誕生。
これからも話題のスポットが 誕生しそうです>
<夜は フレンチ。
昼は 洋食が味わえる老舗へ。
名物ランチは 格別のおいしさ。

コストパフォーマンスもよく連日 大行列ができています。
と そこに並んでいたのは…>
あれ? 「アド街」さん?
<食通たちが通います>
<昭和29年 創業。
四谷の北島亭や[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
フランスのルカキャルトンなどで修業した四代目が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
夜は フレンチ。
昼は 洋食を提供。
人気のエビフライに使うエビは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
毎朝自転車で5分の築地で仕入れます。
そのおいしさと
コストパフォーマンスのよさから[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ランチタイムは いつも行列です。
そんな行列に紛れていたのが…>
<彼が
並んででも食べたかったのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ブランドポーク 林SPFの分厚いリブロースを[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
やわらかく焼いた こちら。
人気の料理番組 『男子ごはん』の
MCを 10年務める 国分さんも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
注目の名物です>
<京橋の路地に古典芸能 義太夫の巨匠が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
拠点を置いています。
義太夫とは 浄瑠璃や歌舞伎の語りと三味線を担う人のこと>
林の…。
<国の重要無形文化財です>
<23歳で この世界に入り[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
91歳の今も 現役です>
< この日は

最年少のお弟子さんの稽古。
山道さんは 6歳で弟子入りし[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
今は藝大生です>
<稽古が終わると
近くのお店で1杯。
お酒と おいしいつまみが
元気の秘訣だそうです。
91歳ながら いい飲みっぷり。
江戸の文化をエネルギッシュに支えています>
<都内屈指の名店です>
<美食の宿としても名高い山の上ホテル。
その てんぷら山の上で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
店主の深町さんは料理長を務めていました>
<愛知の蒲郡で 290年以上 続く[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
竹本油脂の 太白胡麻油は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
5人前 揚げたら交換。
軽やかで 極上なる衣が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
素材のおいしさを引き立てます。
ところで看板には 味わい深い文字。
これは…>
<山の上ホテル時代に創作天ぷらに取り組むも→
うまくいかなかった深町さん。
しかし 社長のもてなしの精神に感銘を受け→
素材と向き合い→
江戸前天ぷらを極めようと決意したのです。
<初心と感謝を胸に刻み→
日本屈指の匠は今日も精進を続けます。
以上 15位から11位でした>
看板の文字に込められた思いというのがね。
ほんとにそんな感じですよね。

シンプルでね。
こないだ 初めて
天丼をいただいたんですけど→
かき揚げ天丼で。
これが春にはね…。
ところどころに。
これを食べると→
春を感じられるという。
で 夏になったらゴーヤとかね。
ちょっと入れたりとかして…。
そして1日15食限定のポークジンジャー。
サカキさんのね。
千里ちゃん どうでした?
私 ポークジンジャーって よく…。
(笑い声)
だから すごい気になって…。
まずは ここ行ったか。
ポークジンジャーとカレーって 結構 皆さん
そう言うじゃないですか。
絶対うまくなるよ。
それがね[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
だから勉強しに
ここ行きたいなって。
食べて なぜ 自分のご飯が
まずいのかっていう。
中田さん こちらのお店は?
ハンバーグのデミグラスが→
ちょっと濃い目なんですよ
色がね。
で お味もしっかりしていて

私はフライの…。
リーズナブルっていうのが
いいですよね。
なんで… どうしたのかな。
『男子ごはん』の放送10周年を記念しまして→
いろんな
おいしいお店を回られて…。
そうなの? で 結局
『男子ごはん』の宣伝したよね 今。
はい。
<強い絆。
和菓子の名店です>
<当時は焼き団子だけを売るお店でした。
和菓子店になった今も→
店の看板商品は焼き団子。
大きくて しっかりとした
歯応えのお団子は→
京橋の老舗問屋 ぬ利彦の醤油が→
よく染みています。
また この店を
こよなく愛していたのが[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<『放浪記』の舞台のたびに
買っていたという→
お気に入りが どら焼です。
出演者やスタッフへの差し入れとして配っていました。
通算講演2017回を記念した
焼印入りも販売。
今も その功績をたたえています>
<伝説のメニュー。
言わずと知れたフレンチの名店>

<京橋に店を構えて34年。
オーナーシェフの井上旭さんは→
日本のフレンチをけん引してきた重鎮です。
フォアグラのポワレなど
繊細で美しいコース料理の数々。
なかでも 井上シェフのスペシャリテが…>
マリアカラスです。
<井上シェフの修業先の1つが
フランスのマキシム・ド・パリ。
その常連だった ディーバ。
マリア・カラスへのオマージュで創作したメニューです。
20世紀最高のソプラノ歌手と評される
マリア・カラス>
<彼女のお気に入りは
子羊のローストでした。
帰国後も井上シェフは→
マリア・カラスの笑顔が忘れられず→
子羊のパイ包みを創作。
フォアグラやトリュフを合わせたこの極上メニューを生んだのです>
<最高の切れ味。
職人の町 京橋で164年。
その道のプロたちが信頼を寄せる
道具の専門店へ。
店オリジナルの爪切りは
抜群の使い心地です。
更には…。
江戸ほうきの名店も この街に。
その逸品にかける情熱には→
江戸っ子らしいこだわりがありました>
<プロが愛用。

京橋で164年>
<現在 あるじは6代目。
刃物や工具 左官鏝などを扱う道具店です。
職人の町 京橋には
なくてはならない お店。
左官鏝は鏝板や柄を
それぞれの職人に特注し→
今もこちらで仕上げています。
最高峰はスウェーデン製の鋼を加工した こちら。
高い硬度ながらも
適度な しなりを生み出します。
また 一般の方におすすめなのが
オリジナルの爪切り。
刃物の産地 岐阜県関市の職人が
西勘のためだけに作る逸品です。
カーブも かろやかにカット。
手放せなくなりそうです>
< お宝映像。
映画の美術館です>
<主に日本映画に関する
フィルムや資料を所蔵。
国産で唯一実用化された
カラーカメラなど→
映画ファン垂ぜんのお宝が
あまた展示されています。
2階の大ホールでは
定期的に貴重なフィルム映像を上映>
<江戸の傑作。
竹の市場があったことを伝える京橋竹河岸通りに→
天保元年から続く老舗です>

<竹河岸に卸される竹や草で作られたのが→
江戸箒です。
この箒は 店のオリジナル。
江戸時代からの手法で
力強く編み込み→
当時と同じ姿に仕上げます。
材料のホウキモロコシは東南アジアなどから輸入。
今は 国内で作る農家が
なくなってしまったそうです。
しかし 日本のホウキモロコシで
作るものこそが最上級>
<江戸時代から伝わる伝統を
絶やしたくない。
そこで昨年[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< こうして作られる貴重な江戸箒は→
使い心地も最高峰。
昔ながらの道具に老舗の魂が宿っています。
以上 10位から6位でした>
1から育てるってなるとあの値段になって。
日本でね。
こういうのって わかりますよね。
家入ったら この家の人は
ちゃんとしてるんだな。
買ってくださいよ。
そして プロの道具屋さん。
こちら中田さん いかがですか?
もちろん平面塗るときとそれから角。
角の90度を
きちっと立たせるための鏝。
こういうのが[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]

急に熱上がりましたけどどうしたんですか。
自分のお家を。
すごい。
ですから 使いやすい鏝と…。
そうなんですよ。
俺も漆喰やって
全然違うんですよね。
初めてでも
あそこの鏝を使ったら→
またちょっと違う感じに
塗れそうな気がしましたね。
もっときれいに
塗れてたと思います。
そうですか。
そりゃすごい。
そして あそこ 爪切りが。
よく切れそうな爪切りでしたけど→
峰さんは
お使いになったことある…。
爪切ったあと
よく整えたりするじゃないですか。
ヤスリでね。
しなくてもツルっとしてるの。え~!
そして 森光子さんが愛した
どらやきもありました。
どらやきもおいしいですけど
いちご大福が またおいしい。
へ~。
そして ここランチタイムになるとお弁当があるんですよ。
あっ そうなんすか!

茶めしおこわ弁当とか赤飯弁当とか。
非常にお手ごろ。
中田さんも行かれた。
茶めしおこわ。
これが[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
ぜひ皆さんに食べていただきたい。
美味しいですよね。
それでは ここで気にスポです。
それではいってみましょう。(2人)気にスポ。
<京橋交差点で
風格を漂わせている→
しょうしゃな建物。
見上げるとそのビルのてっぺんには→
ドームのようなものがあります。
この中は いったいどうなっているのでしょう?
訪ねてみると そこには
意外な歴史が隠されていました>
<京橋駅の出口の近く。
鍛冶橋通りと中央通りが交わる京橋交差点。
そこに 風格漂う
しょうしゃな建物がありました。
そのビルのてっぺんには
西洋建築にみるドームのようなもの。
中が どうなっているのかが
気になります。
暗くなってから再び行ってみると
ドームの中には明かりが。
柔らかな光で街を照らし
街のシンボル的存在となっています。
ますます中が見たくなりました。

そこで後日 ビルの最上階へ。
この先に あのドームの入口が
あるのでしょうか?
ドームへの案内は
何も書かれていません。
重厚な扉を開けて
中に入ってみると…。
そこは フレンチレストラン。
あのドームは見当たらないのでスタッフの方に聞いてみると>
はい。
< ふだんは立ち入り禁止とのこと。
しかし
ビルの管理会社に許可をもらい→
特別に屋上へ。
あの美しいドームがドシンと構えていました。
実は ここは ビルの歴史と
深いかかわりがある物見台。
景色を楽しむための
特別な場所です。
厳かな大理石の階段を上って
更にてっぺんへ。
ザ・東京の風景が
待ち構えていました。
南西には 昭和のシンボル 東京タワー。
そして 北東に見えるのは平成のシンボル 東京スカイツリーです。
実は このビル
大正10年に建てられた→
第一相互館の三代目。
初代は 日本銀行や東京駅で知られる→
辰野金吾が設計した

名建築です>
< この物見台は
当時の街を俯瞰できる→
重要な場所だったのです。
大正12年の京橋はこんな感じでした。
そして>
<相互館は 倒壊を免れ→
この物見台から[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< こちらは物見台から撮影された[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<中央通りに
大勢の人が集まっています。
現在 その中央通りを→
同じ場所から望むと こんな感じ。
2年前 リオ五輪の日本代表選手団が
凱旋パレードしたようすも→
ここから撮影されました>
そうなんだ 素敵。 物見台。
知らなかった。
テリーさん いかがでしたか?
その前に
ここを通っていくときに…。
すごく思い出深いですよね。
あのビルのなかに結婚式場があるので→
そこで挙式を挙げると…。
キレイにお花 飾ってありましたもんね。
いや 私 もうちょっと早く
これ 知ってたら→
あそこで
挙式したいなっていうくらい。
だってね 最初 ほんとに

教会かなと思ったんですよ。
あそこで写真撮ったらね
空もバーってぬけてて。
いい感じでしたよね。
もう1回ここで撮りなおしたらどう?
< いよいよ ベスト5。
でも その前に…>
<未来への一歩。
2年前に誕生した街の新たなシンボルです>
<中には この地にあった
老舗も入っています。
金襴緞子や 襖紙の問屋 tomita。
現在は 世界の壁紙を取り扱いショールームを構えます。
三代目の冨田さんは
京橋生まれ 京橋育ち。
かつては アイスホッケーの
日本代表選手として活躍しました。
今は 再開発の中心メンバーとして
京橋の伝統を伝えています>
<創業以来68年の蕎麦屋 山茂登も
エドグランで のれんを守ります。
看板メニューは 天とじ。
界隈のビジネスマンにも長年愛されてきた 京橋名物です。
京すしは 20位で登場した
錦絵師 岡田さんのお店。
2年前から
息子さんにバトンタッチしました>
鯵と鉄火丼です。
<ランチの名物は 5種類の魚から2種を選べる はーふ&ハーフ丼。
酢でしめた鯵と漬鮪が

江戸前らしく 最高です>
<ギフトの王道。
中央通りに構えます>
<明治14年に
千疋屋 日本橋総本店から→
のれん分けしました。
この老舗果物店の今のいちおしが→
生産者から直接仕入れる
房州びわ。
南房総で栽培される
大粒のこちらは→
皇室献上びわとしても知られ→
とにかく美しく 味が濃厚>
お待たせいたしました
ビワ・ア・ラ・モードでございます。
<併設しているパーラーでは→
このびわをア・ラ・モードでいただけます。
丸ごと生のびわと
更には コンポートも。
贅沢さ この上ない
究極のスイーツです>
<京橋の顔。
江戸っ子にとっても憧れのお店には→
とっておきの
おいしいものがいっぱい。
夏目漱石が愛した極上ジャムの復刻が
今 話題になっています。
そして 老舗の洋食店で味わう
特別なハンバーグとは>
<京橋の顔>

<明治屋の主力商品といえば[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<明治44年発売のイチゴジャムは
夏目漱石のお気に入り。
その味を忠実に再現した復刻版が
今 人気です。
また 昭和8年に開店した
直営の洋食レストラン モルチェは→
現在 明治屋の地下で営業中>
たいへんお待たせいたしました。
こちらが ハンバーグ シュバール風です。
<開店以来の名物 和牛ハンバーグは→
濃厚なデミグラスソースと玉子の→
完璧な組み合わせでいただきます>
<見極めます。
京橋から日本橋へ続く東仲通りは→
戦前から美術商が集まり→
日本一の骨董通りとも呼ばれます。
その数は今回のエリアに60軒以上>
<魯卿あんは 北大路魯山人の作品を扱う古美術展。
実は この場所に
盧山人が営んでいた→
大雅堂がありました。
店主の父親は→
盧山人窯研究所を
立ち上げたメンバーの1人。
店内には 巨匠の美を
空間で体感できる茶室も。
そして 店には幼い頃から
盧山人の作品にふれてきた→
店主こだわりの品々が並びます>

<昭和41年創業の[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
茶道具を専門に扱う古美術店。
400年前の黒織部や→
李氏朝鮮の時代に作られた
斗々屋茶碗など→
一級品を揃えます。
また こちらでは…>
< その丁稚制度は今も継続中。
全国からやってくる古美術店の跡取りを→
住み込みで受け入れています。
この日は 年に一度開かれる[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< お茶会の亭主 平岡さんは→
30年前のOBです>
<丁稚経験が
目利きと品格を養います>
<下町のこだわり。
江戸時代 竹の市場 竹河岸があった京橋には→
もう1つの河岸
大根河岸がありました。
大根の取り扱いが多かったため
大根河岸。
江戸の五大やっちゃ場の
1つとされ→
築地市場と合併する
昭和10年まで賑わいました。
そして 大根河岸の碑のそばに
立つのは→
江戸歌舞伎発祥の地を伝える石碑。
江戸歌舞伎は中村座の前身 猿若中村座が→
この地に櫓を建てたのが

発祥と言われます>
< かつてあった橋の歴史を
唯一伝えているのがこの親柱。
明治8年に架け替えられた
京橋は→
石造りのアーチ橋でした。
当時としてはハイカラだったこの橋は京橋っ子たちの自慢。
そして 親柱の上を飾る擬宝珠にも
大事な意味があるのです。
擬宝珠は江戸時代→
幕府が直接 管理した橋につけられました。
江戸市中で擬宝珠があったのは→
日本橋 京橋 新橋の3つだけ。
そして 3つの橋の内側のことを→
擬宝珠内と呼んだのです。
この擬宝珠内で生まれた人は…>
< この地に暮らすことこそ京橋っ子の誇りです。
以上 京橋BEST10でした>
内側ってことなんですね。
ちょっと外だと
また違うんでしょうね。
千里ちゃん どうですか。
明治屋のマシュマロめちゃくちゃおいしいんですよ。
そうなの? 他と違うの?
私ねコーヒーマシュマロとダージリン大好きなの。
そうなんですよ。
中田さんいかがですか。
そこですか。
ジャムとかね→
見たことのない飴とかね

買いに行くんですよ。
今はいろんなとこにあるけど
昔 なかったからね。
お正月 あけてね。
駄菓子屋じゃなくて明治屋 行かれてたんですよね。
擬宝珠内ですから。
<スマッシュを決め[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
いちばん大声を出した番組には
豪華賞品が>
これは優勝争いに
飛び込んできました。
もしかして機械の故障とかじゃ
ないですよね?
大丈夫です。
よかった。
2018/04/21(土) 21:00〜21:54
テレビ大阪1
出没!アド街ック天国〜京橋〜[字]

街を徹底的に紹介する地域密着系都市型エンターテインメント!お馴染みの街から「えっ、こんな街あったの?」という意外な街まで、あらゆる街に出没する情報バラエティ番組

詳細情報
番組内容
今回のアド街は「京橋」に出没!ここは日本橋と同じく生粋の江戸の下町です。近年は再開発著しく、銀座や日本橋とはちょっと違う通な美食エリアとしても注目。天ぷらやフレンチの名店がある一方で、アジフライやポークジンジャーが名物の行列店など、コスパ最高のランチも。そして、職人がこだわり抜いて作った江戸ほうきや、大女優が愛した老舗のどら焼きなど伝統の逸品も数多。今と昔が交差する下町、京橋の老舗を巡ります。
出演者
【司会者】
井ノ原快彦、須黒清華(テレビ東京アナウンサー)
【レギュラー出演者】
峰竜太、薬丸裕英、山田五郎
【ゲスト】
中田喜子、テリー伊藤、坂下千里子
関連情報
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi


ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行