♪♪～
♪♪～
（石巻）おはようございます。（関）おはようございます。
関西テレビの石巻ゆうすけです。
関純子です。
今朝も「カンテレ通信」で
おつきあいください。
この番組　今月から放送時間
５時３０分からとなっております。
これまでより
少し　朝早くなりました。
今朝もよろしくお願いいたします。
お願いします。
この番組では
関西テレビの番組について→
より多く　より掘り下げた情報を
提供するとともに→
視聴者の皆様の声に耳を傾け→
更に　身近な放送局となれるよう取り組んでまいります。
今日のコメンテーター
同志社女子大学→
メディア創造学科
教授の影山貴彦さんです。
４月から　お１人ずつの
出演となっております。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずは　こちらのコーナーです。
♪♪～
ご意見ピックアップです。

このコーナーでは関西テレビに寄せられました→
視聴者の皆様のご意見を
ご紹介し→
よりよい番組作りを
目指してまいります。
まずは「ちゃちゃ入れマンデー」を
ご覧になった→
２０代の女性から
メールでいただいたご意見です。
（石巻）
制作部がお答えします…
はい　今の関西弁のまんで～って
わかりましたかね？
何々しまんで～って。
そうですね。
はい　火曜日なのに
「ちゃちゃ入れマンデー」というタイトル→
影山先生　どうですか？
（影山）「カンテレ通信」の企画で→
プロデューサーの方と僕が→
お話しするっていう機会がありましたけど→
そのときに「ちゃちゃ入れマンデー」の
プロデューサー→
女性プロデューサーが
影山さんね　私はね→
もう　曜日が変わっても　絶対ね
「ちゃちゃ入れマンデー」は→
変えたくないんですって
言ってたんで→
その思いってね　絶対

大事なんですよ　テレビには。
ええ　だから　僕は　もう→
これ　もしかしたら制作部の答えって→
プロデューサーかな？
このプロデューサーかもしれませんけど→
大いに僕は大賛成。
こういう勢いっていうか→
意気込みっていうのは
大事ですからね。
そうですね。
ちゃちゃ　入れまんで～っていう…。
（影山）そうです　そうです。→
まあそれはね　ダジャレやけど　うん。
ちなみに
番組タイトルで言いますと→
まあ　ジンクスって
いうんでしょうかね？
んの付くタイトルの番組が…。
そうなんです。
視聴率がいいと…。
僕も　よくね→
業界あるあるで聞きますよね。
タイトルに　んが付くと→
番組がヒットする。
平仮名だとＮＨＫの朝ドラとかそうかな→
平仮名だと視聴率が高くなるとか。
「よ～いドン！」　そうですよ。
（影山）おぉ～。
視聴率高いですよ　ドンで。
「カンテレ通信」も

ん　２つありますけどね。
あっ…　頑張りましょう。
（影山）何で　そこで間が空くかな。
はい。
ありがとうございます。
続きまして　３月１６日放送の→
「みんなのニュース報道ランナー」をご覧になった→
女性からいただいたご意見です。
（石巻）
はい。　この方が→
楽しみにしてくださっていたという金曜日の特集コーナー→
走れ！ギモン調査部が
番組内容の変更に伴って→
放送が
１週間後に延期となりました。
番組放送中に
走れ！ギモン調査部は→
お休みをさせていただき
後日　放送しますと→
お伝えはしておりました。
はい。
延期の経緯も含め
報道センターがお答えします…
はい　特にニュースの場合は
突発的な状況で→
番組の内容が変更になる
ということはあるとは思いますが。
視聴者の皆さんが
よく見られているのは→
都合により番組内容を変更して

お届けしましたっていうのがね→
よくテロップで出ます。
だけど　それは　もう→
ニュース番組が終わるときに
出ますよね　主に。
で　時代も　やっぱり
変わってきてるわけですから→
いろんな工夫で番組の冒頭にも→
放送で言うのは　なかなか難しいかもしれませんけど→
これだけＳＮＳが発達して
ネットの時代になってますから→
ホームページとかで　まあ→
ぎりぎりになってもいいじゃないですか。→
それで　告知を入れるとか
っていう工夫は→
是非　してほしいなって
思いますよね。
だから　これは
僕の持論かもしれませんけど→
ニュースに大きい小さいは
ないと思うんですね。
一般的に大きなニュースだ
っていわれても視聴者の方は→
いわゆる…　ともすれば
小さいと思われるニュース　それを→
すごく楽しみにチャンネルを
合わしてる場合があるわけで。
そこにね　関心を持って　見て…。
（影山）その期待に→
応えられなかったっていうとき→

あるいは応えられないっていうときは→
早めのアナウンス
それは必要だと思いますね。
そうですね。
あるいは番組中にですね→
コマーシャル明けなどに
短くてもいいので→
今日は予定変更して
お送りしています→
みたいなことを繰り返す…。
（影山）そうですね。
で　この番組で　よく出ますけど→
テロップのね　是非　ありますよね。
テロップが多すぎるとか
っていうことはあるけど→
やっぱり　横長のテレビになって→
いろいろ出そうと思うテロップ今も出てますけども。
テロップは　いくつも出す
このスペースがあるわけで→
それは
都合により　このニュースは→
いついつ放送する予定です
っていうことを→
出しっ放しにしてても
いいんじゃないですか？
ある程度の時間ね　うん。
新聞タイトルに書いてあるということは→
そのコーナーを
楽しみにしてくださる→
視聴者の方がいらっしゃる

ということだと思います。
（影山）大事にしてほしいです。
このコーナーでは関西テレビの番組に対する→
ご意見を募集しております。
番組で採用したご意見を→
お寄せいただいた
視聴者の方には→
火曜　夜９時から放送中のドラマ→
「シグナル　長期未解決事件捜査班」のクリアファイルを差し上げます。
皆様からのご意見を
お待ちしております。
続いては　こちらのコーナーです。
♪♪　子育て　子育て
♪♪　悩みを抱えないで
（ナレーション）＜子供も　あなたも傷つかないために。＞
♪♪　お電話ください
♪♪　相談してください
♪♪～
カンテレＥＹＥです。このコーナーでは→
関西テレビの番組を中心に
メディアリテラシー→
メディアのメッセージを
どう読み解くか　また→
それらと　どうつきあっていけば
いいのかについての→
情報を提供してまいります。
さて　テレビ番組がどのぐらいの世帯や人々に→
見られているのかを示すデータとして
おなじみの視聴率です。
視聴率は長年　テレビの世界で

使われてきましたが→
最近では他にも→
さまざまな視聴データが登場をしています。
今回は
新しい視聴データと題しまして→
テレビ視聴の実態に迫る
さまざまな試みについて→
話し合ってまいります。
パネリストをご紹介します。
テレビの
視聴データ分析を手がける→
株式会社デジタルインテリジェンスの
楳田良輝さんです。
（楳田）おはようございます
よろしくお願いします。
関西テレビからは
視聴率分析を担当している→
メディア戦略部　宮田真一郎です。
（宮田）よろしくお願いします。そして→
影山さんにも加わっていただきます
お願いします。
はい。　さて　メディアにも
よく登場する視聴率ですけれども。
まあ　その調査方法については→
詳しく　ご存じない方も少なくないと思います。
まず　視聴率の仕組みについて
ご紹介します。
はい…
…で　テレビ放送を→
リアルタイムで視聴している世帯

または→
個人の割合のことです。
現在　国内では唯一　ビデオリサーチ社が→
調査を行なっています…
…です。　その他に→
世帯内の
４歳以上の家族全員の中で→
性別　年齢別
職業別などに分けて→
どのくらい見られていたかを示す
個人視聴率も→
測定されています。
では　視聴率は　どのように調査されているんでしょうか。
調査家庭にあるテレビに接続した→
専用の測定器で→
視聴しているチャンネルを測定します。
家庭内のテレビ→
最大８台までの視聴状況を→
測定できます。
個人視聴率は→
視聴の開始時と終了時に→
家族　おのおののボタンを押して→
誰が見ているかを登録します。
記録されたデータは毎日　早朝に→
データセンターに転送され→
集計されています。
現在　関西地区では→
無作為に抽出された６００世帯で
調査が行なわれていますが→
調査世帯がどこかは非公開で→

２年間で全ての世帯が入れ代わるように→
ローテーションしています。
はい　補足をしますと→
調査世帯は
病院とか事務所　あるいは寮→
それからテレビのない世帯→
マスコミ関係者のいる世帯はもちろん含まれません。
我々は　調査機が家にあることは
ないです。
僕は入るのかな
わかんないですけどね。
元…　まあ　すいません。
どうでしょうね　はい。
さて　ちなみに視聴率１％がね→
どのぐらいの人数に当たるかということですけれども。
これね　一般の方もね　けっこう→
視聴率何％って気にされる方　多い…。
（影山）
めっちゃ気にしてますよ　ねぇ。
ちょっと覚えておいてください
視聴率１％→
関西地区では→
世帯視聴率１％およそ９万９，０００世帯。
（影山）
そんなにありますか　へぇ～。
で　個人視聴率というの　１％は→
およそ２１万人です。（影山）ほぉ～。
私も　これ　初めて知ったとき→
すごく多いなという印象を受けました。
これ　もちろん

東京　大阪　名古屋で→
全部　違うわけですね
宮田さん　ねっ。
全国になると　もっと…。
はい　違っております。
関西地区だけで
これだけですね　はい。
ですから　視聴率１０％だと→
９９万…。（影山）掛ける１０やね。
そうです　そうです　はい。
それで　まあ　平均ね。
個人視聴率１０％になると
また　これが→
２１０万人
ということになりますね　はい。
（宮田）これ　ちょっと
補足させていただきますと→
ある番組の平均視聴率
１０％といいましても→
５％ぐらいの部分もあれば
１５％ぐらいの部分もある→
ならすと１０％
そういったものを→
この番組は視聴率１０％だった
そんなふうに言うております。
一応　毎分　こう　視聴率は
出るわけですよね。
なるほど。
そうなんです　それで→
ちょっと面白い現象を

宮田さんにね…。
（宮田）これは　まあ　実際にはない
極端な例ではございますが→
６０分番組を　もし→
１００人の人について調査しましたと。→
それは　１０人の人が→
番組６０分　まるまる見たときも→
１０％と計算されますし→
１００人全員が６分だけ見た→
そんなときも１０％と。
（影山）１００人がオープニングの６分だけ見てね　これね。→
なかなかレアですよね。
ものすごく衝撃的な→
ニュースとか映像とかが…。
（影山）頭だけにね。
ここに　ば～って…　いうと
すごく視聴率も。
確かに　これが最初に
関さんが紹介した→
視聴率というのは
どのぐらいの世帯の人が→
テレビを見たかという
視聴の量を示すっていうのは→
こういう　この意味ですね。
（宮田）時間も加味して平均して。
平均して。
（影山）僕も理数系　苦手ですけど→
これ　あれですよね
この正方形を　頭…→
横にして見たらいいんですよね

そしたら…。
面積が　そういうことに
なるんですもんね　ふふふっ。
で　宮田さん　この視聴率を→
関西テレビでは　どういうふうに活用してるわけですか？
毎朝９時になりますと→
前日　放送された番組の視聴率が出てきまして→
それを社内で共有しています。
もう　これ　ドキドキなんですよね。
ねっ　毎朝　９時ごろや　９時ごろ。
（宮田）そのとおりです。
視聴率　高かったら
もう番組スタッフ一同　喜んで→
で　これは　でも　いいんだな
この方針で　おおむねいいんなら→
この調子で頑張って進めていこう
そういうふうに考えますし。→
もし　残念なことに
低いようなことがありましたら→
これは　もう一工夫して→
ちょっと皆さん喜んで見てもらえるように→
ちょっと頑張り直そうと
そういったふうに→
反省する材料にも使います。
後→
番組を何時からは　この番組
何時からは　この番組と→
並べていく作業を
編成といいますが→
その編成を考える際にも

視聴率は→
いろいろ
見させていただいております。
それは　どういう意味ですか？
（宮田）例えばですね→
まず　この時間に放送した番組は→
男性に　すごい受けていると。
で　次に放送した番組が
女性に受けていると。→
こういう並び方をしていると→
視聴者うまくつながっていかない→
ちょっと並べ方として
良くないんじゃないか→
もっときれいに多くの人に
見てもらうためには→
趣向の似た番組が
並んでるほうが→
見てもらいやすいんじゃないかと
考えたり。
番組の流れってありますからね。
春から時間が変わりました→
っていうのは　何か
そういうのもあるのかな　じゃあ。
（宮田）そういう部分も考え…。
ねぇ　確かに女性のお客さん→
そこで
離してしまいたくないから→
そのまま　つなげたいとか
いろいろありますしね。
で　テレビ業界ではですね

長年　この視聴率を基に→
いろいろな分析を
行なってきたわけですけれども→
まあ　最近　新たな視聴データが→
登場しているということなんですね。
はい　ご覧ください　これですね。
家電メーカーが→
自社のテレビ使用者の
リアルタイム→
録画視聴データを測定していると。
まあ　その対象は承諾して→
登録済みの方のみ
なんですけれどもね。
後　未婚　既婚　世帯年収→
住居形態　車を運転するか→
健康や
ファッションへの関心などの→
細かい区分に分けて→
どんな人が　どの時間帯→
どの番組を見ているのか→
というデータなんです。
これは　楳田さん
どういうことなんでしょうか？
はい。
今　先ほどですねご説明がありましたように→
今まではテレビの視聴データ
っていう計測は→
手元にあるような
リモコンを使って→
取られていることが

多かったんですけども。→
これからはですね
インターネットを経由して→
視聴データが取られたり。→
まあ　例えば新しい今のテレビっていうのは→
３台に１台ぐらいが
インターネットに接続されていますので→
どういう番組を
今　見られているかとか→
録画予約しているかとか
録画再生されたかとか→
まあ　そういったものを売って
家電メーカーさんなどが→
データを見ている
というふうな形ですし→
音声認識ですね。
番組から流れてくるようなＣＭとか→
音声をとってですね→
どういう番組を今　実際に→
視聴されているのかというのも
見られたり。
最後は　センサーカメラですけど→
テレビの上に　少し小さなカメラを付けましてですね→
テレビの前に
何人ぐらいの方がいるのか→
お父さんがいるのか
お母さんがいるのか→
子供さんと一緒に見ているのか。
どれぐらい　こう　一生懸命テレビを見てくれてるのか。
まあ　そんなものがですね…

これ　アメリカと日本→
同時に　こう　スタートしてる
プロジェクトなんですけども→
そういったデータも新しく
出てくるようになってきています。
そのね
センサーカメラっていう…→
こう　どのくらい一生懸命って
表情とかも？
あぁ　いえいえ→
動画のデータってすごくおっきいものですから→
なかなか　インターネット経由で
全部は送れないんですね。
なので　実際に
取れてるデータっていうのは→
まあ　画像で撮ってますけども
インターネットから→
こう　出ていくデータは
まあ　０１データといいまして→
ご本人の顔とか
そこで何をしているかとか→
例えばパジャマで見ているとか
見ていないとか→
そういったデータは
一切　出ていきませんので。→
まあ　プライバシーは
基本的に守られていて→
もちろん　それをご承諾いただいた
ご家庭の方だけに→
調査をさせていただく…。

（影山）そら　そうでしょうね。
（楳田）新しいデータが
取れるようになってきています。
はい。
もう１枚　フリップ…。
で　まあ　そういったデータが
取れることによって→
先ほども世帯視聴率　個人視聴率→
まあ　これはこれでね　すごく貴重なデータなんですけども→
これからは
まあ　家電メーカーさんのですね→
スマートＴＶといわれるような
ところから→
録画再生だとか
ＣＭの視聴率とかですね。
（影山）あぁ～。
（楳田）ＢＳ　ＣＳ。→
今までも取れてなくは
なかったんですけど→
なかなか実態がわからない
というものがあったんですが→
そういったものが
見られるようになりますし。→
まあ　場合によっては→
その番組を見た方とかコマーシャル見た方が→
どんなものを買われているのか
といったものが→
これも当然　承諾された方だけの
データなんですけども→
まあ

見れるようになってきたりとか。→
後は　まあ　非常に　こう→
今までより範囲を広げて調査ができるように→
こう　なってきてますので→
ご結婚をされている方とそうじゃない方というのに→
テレビの見方に
違いがあるかとかですね。
確かに。
（楳田）ビールを　よく…→
まあ　僕なんか
ビールとか大好きなんですけど→
ビールを　よく飲む方が
見る時間帯はどのぐらいかとか。
意外に何か深夜帯とかが
そんなに良くなかったりとか。
（影山）
あっ　そんなもんですか　へぇ～。
でも　ちょっと
ほんとにスポンサーにとっては→
大きなことですよね。
テレビっていうのはやっぱり　日本でも→
一番おっきなお金がかかる
メディアですし→
まあ　我々も広告の世界の→
まあ　インターネットも出てきてますけど→
テレビのパワーっていうのには
まだまだ勝てないんですね。
そういった意味では
テレビの　このパワーを→
より　よく見ていく

評価をしていくっていうために→
こういった
新しいデータが使われる場合も→
出てきています。
（影山）なるほど。
それ以外にも
そういう　このことから→
わかることっていうのは
あるんですか？
（楳田）
先ほど　センサーカメラのお話を→
ちょっと
させていただきましたけど→
そういうセンサーカメラを
付けることによって→
まあ
同じような時間帯の番組でも→
ず～っと　テレビの前に座って
見る方もいれば→
何か　こう
用事をしながら見ていく→
そんなこともあるんですね。
例えばなんですけども→
テレビドラマとかは→
途中から　最後の途中まで見る人なんかいなくて→
やっぱり頭から後ろまで…。
そりゃそうです→
ドラマはね　ストーリーがありますから。
映画なんかも…。
はいはい　楳田さん

専念度っていう言葉が→
出ましたけども。
まさに　専念度というのがですね→
テレビの前に　どれぐらいいるか→
まあ　例えば滞在度合いでもいいですし→
見ているのが　まあ→
どれぐらい注視してるのかってありますけども→
まあ　そういったものを
専念している度合いをですね→
まあ　新しくデータとして…。
（影山）スマホやりながらとか→
ながら視聴じゃない
っていうことは→
そのカメラでわかる…。
（楳田）そういうことですね　はい。
うちの娘なんかも
テレビの前にいても→
何か　こう　スマホを見てて。
はははっ　いじりながら…。
うん　良くないね
宮田さん　良くないよね。
それはそれで
まあ　若い子なんで。→
ただ　若い子って　やっぱり→
音を　すごくよく聞こえてますから→
自分が興味あるニュースだとか
事柄があると→
ぱっと　こう　見て
すごく認識をしてます。
周辺視野が広いんですね。→

なので　まあ　そういった方たちがどんな見方をされているのか→
まあ　こんなものを
見るようになってきていますね。
ドラマ　映画って
よくわかりますね→
スポーツ　アニメもね。
（楳田）スポーツも　そうですし→
ただ　まあ　スポーツの場合も→
野球で　こう何て言うんでしょうかね→
盛り上がってる　ピンチのとき
チャンスのときってありますし→
サッカーみたいに　割と　こう
ず～っと見られていくとか→
まあ　番組によっても
違いますので→
まあ　要は　高い低いか
っていうことではなくて→
どういうこと
見方をされてるのかというのを→
まあ　改めて　こう
評価をしていくということが→
今は　すごく注目…。
（影山）関西は専念度がね→
全国でも高いんです。
あっ　やっぱり。
一生懸命…　僕だけじゃないのよ。
影山さんなんか　もう→
ドラマの専念度高い。
テレビそのものの専念度が→
高いっていうことですね。

それは　もう…。
お母さんとですね　お子さんが
アニメを一緒に見てるときなんかも→
実は　お母さんも一生懸命
こう見てたりする→
なんてことありますしね。→
アニメなんかはそのキャラクターが→
コマーシャルにも
登場したりとかしますから→
コマーシャルも　ずっと　こう
よく見られているということで。
お母さんね　コマーシャル見て
また　子供たちに→
何か買わなきゃ
いけないですもんね。
はい。
わかりました　はい。
で　専念度が…。
そうなんです。
高い時間帯っていうのが
あるんですか？
そうですね　はい。→
我々が　いろんな調査分析をさせていただきますと→
やはり
ゴールデンタイムっていうのは→
まあ　もちろん　こう　いろんな
いい番組やっていますし。
（影山）夜７時から夜１０時まで。
（楳田）視聴率っていうのも→
高いことが

わかっているんですが→
こういった専念度合いもですね
やはりゴールデンタイムは→
まあ　全体を平均すると
やはり高くなってるんですが→
朝の時間帯　朝の時間帯なんかは→
平日よりもですね週末の朝のほうが…。
まあ　私も　そうなんですけど
遠距離通勤してるもんですから→
まあ　テレビは　こう
必ず毎日つけるんですけども→
身支度を　こう　しながらですね→
まあ　こう　ちら見したりとか今何時なのかな　今日の天気…。
ばたばたしてますね　平日はね。
ていうことで→
平日よりも週末の朝のほうが
高くなってきている→
そんなことが
どうも　見られてますね。
この番組は集中して
見ていただいているっていう。
そうかもしれないですね。
日曜日の早朝ちょっと早いですけど。
（楳田）朝の時間帯は
特に　そうだと思いますね。→
後は深夜もですね
例えば　平日なども→
若い方が　こう
見られるような番組なんかは→
平日の深夜でも

非常に専念度合いっていうのが→
高いですし。
まあ　番組によって大人数で　よく見られるような→
昔の茶の間ですよね。
みんなで　わいわい見るような。
（楳田）みんなで　わいわい
見るような番組なんかは→
やはり　この専念度合いが
高くなりますし。→
まあ　つまりは１人で見るより
２人で見るほうがいいし→
２人で見るよりも
３人で見るほうが→
この専念度合いって
高くなるので。
例えば　ファストフードの
メーカーさんなんかはですね→
お母さんとお子さんが
一緒に　こう　見てくれていて→
これは　センサーカメラ
付いていますので→
笑って　見ているとかね
悲しそうに見てるとか→
びっくりしてるとか
そういうデータも→
実は　取れるもんですから。
（影山）すげぇ。
そういった企業さんなんかは
自分の　自社のＣＭを→
親御さんとお子さんが一緒に

笑顔で見てくれてる。
まあ　そんなことを評価の指標に
したりとかっていうようなことに→
使われる…。
面白いですね～。
いろいろな…　指標が→
出来たということですけれども。
さて…。
視聴率について　この４月からね→
関西でも新たな調査が
始まっております。
タイムシフト視聴率といいまして
放送から７日以内に→
録画再生などで視聴した
視聴率のことです。
宮田さん　これは？
（宮田）関東ではしばらく前から測定されてて→
関西では　この４月から
測定開始なんですが。
録画再生で見る方というのは
まあ　どうしても　いらっしゃる。
で　近頃ですと
ネットのニュースなんかで→
どうも　近頃　視聴率が
落ちているんじゃないか→
テレビは終わりつつあるんじゃないか
みたいな…。
（影山）そんなことないない　うん。
（宮田）…話が→
書かれてしまったりするとき

ございますが→
リアルタイムで見ているものと
タイムシフトで見ているもの→
視聴率　合わせると
一昔前と比べて→
ほとんど変わっていないような
数値が見つかったりもします。
（影山）宮田さん　もっと言うて。
（宮田）はい。　ですので→
タイムシフト視聴率が測定…
関西でされるようになりますと→
テレビは全然終わってないと。
（影山）はい。
（宮田）我々の番組　よく見られて
パワーは今でもあるぞということが→
示せるんじゃないかなと
期待しております。
わかりました。
さあ　ここまでですね→
視聴データについて
掘り下げてまいりました。
今後
テレビが何をすべきかという…→
皆さんにフリップに
書いていただきました。
１度に出していただいて
よろしいですか？
じゃあ
宮田さんから　お願いします。
はい。→

「気にせず見てもらえる番組を作りたい」と。
（影山）
データの話　してましたやん。
（宮田）気にせずっていうのは
ほんとに視聴データとか　もう→
そういうもの　視聴者の方
テレビの前の方には　もう→
気にせず
とにかく　ご自分で見て→
面白い　面白くない
それで見てもらいたいと。
まあ　まずは　とにかく
番組　ご覧になっていただいて→
ちょっと　感想　ご自分で持って
見ていただきたいですね。
わかりました　はい。
楳田さん　お願いします。
私はですね　近江商人の…。
（関・楳田）「三方よし！」。
（楳田）…というのを
書かしていただいたんですけど→
やっぱりテレビって　すごく→
公共性があるメディアだというふうに思いますし→
まあ　最終的には
消費者がですね→
間接的に
お金を払ってるものですから→
まあ　テレビを　番組を作られる
テレビ局さんも→
ここに　お金を出す広告主さんも→

はたまた　まあ我々のような視聴者もですね→
いい番組をたくさん見れる。
そのための　まあこういったデータを→
使っていただけると良いのかな
というふうに思っております。
う～ん　なるほど　はい。　最後に…。
（影山）はい。
今日　データのすばらしい話をね
お２人から聞きましたけど→
データは　とっても大事だけど→
今の社会　ちょっと　ともすると→
データに振り回され過ぎて→
何か　データは使いようだと思うんですよね。→
だから　本質が見えにくくなってる
時代でもあると思うんです。
データに振り回され過ぎないように
っていうことは→
僕としては
言いたいかなと思います。
なるほど　わかりました。　まあ→
さまざまなデータが出てくる中でそのデータを活用しつつ→
いずれにしても
やっぱり視聴者の方に届く→
集中して見ていただける…。
そうですね。
楽しんで見ていただける番組を
作るということだと思います。
今日は新たな
テレビ視聴データについて→
お送りしました

皆さん　ありがとうございました。
ありがとうございました。
（宮田）ありがとうございました。
2018/04/29(日) 05:30〜06:00
関西テレビ１
カンテレ通信[字][多]

『カンテレ通信』では関西テレビの番組などについてより多くの情報を提供し、また視聴者の皆さまの声に耳を傾け、さらに身近な放送局となれるよう取り組んで参ります。

詳細情報
番組内容
視聴者の皆さまからのご意見にお答えする「ご意見ピックアップ」のコーナーでは『ちゃちゃ入れマンデー』に２０代の女性から頂いた「放送は火曜なのになぜマンデー？」というご質問、『報道ランナー』に対し「新聞のテレビ欄に書いた内容をきちんと放送してほしい」という要望などをご紹介し、担当部局が回答します。
番組内容２
また、メディアリテラシーいわゆるメディアのメッセージをどう読み解くか？視聴者の皆さまと共に考える「カンテレＥＹＥ」のコーナーでは「新しい視聴データ」から見えてくるテレビ視聴の実態と様々な試みについて話し合います。
出演者
【司会】
石巻ゆうすけ（関西テレビアナウンサー）　
関純子（関西テレビアナウンサー）
【コメンテーター】
影山貴彦（同志社女子大学　メディア創造学科教授）
【ゲスト】
楳田良輝（デジタルインテリジェンス）　
宮田真一郎（関西テレビ）
ご案内
番組では皆様からのご意見をお待ちしております。番組でご意見が採用された方には毎週火曜よる９時放送のドラマ『シグナル　長期未解決事件捜査班』の特製クリアファイルを差し上げます。

４月から『カンテレ通信』は１時間早いスタートになりました。次回は５月２０日（日）あさ５時３０分です。少し早起きになりますが、これからもよろしくお願いします。
スタッフ
【チーフプロデューサー】
武藤良博
【プロデューサー】
松原好孝
【演出プロデューサー】
西川達也
【ディレクター】
瀧本直治
【構成】
さいとうわに　
東江和佳子　
尻谷よしひろ
【ご意見監修】
関西テレビ視聴者対応番組制作委員会


ジャンル :
情報／ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
ドキュメンタリー／教養 – インタビュー・討論
ニュース／報道 – ローカル・地域