2018/05/15(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【西九条の詩で生計立てる個性派お父さん▽たむけん福岡北九州を堪能】

◆きょうも始まりました「よ~いドン!」。
「となりの人間国宝さん」は、
大阪・西九条駅周辺をぶらり。
アイデアを武器に
家計を支え続けている
ご主人の驚きの職業とは?
「いきなり!日帰りツアー」は、
福岡県・北九州
自然の芸術!
天然記念物の平尾台に
神秘的な鍾乳洞探検!
さらに、豪華天然鰻ディナーをご
用意!
きょうも元気に、よ~いドン!

◆JR環状線、西九条駅。
昔ながらの飲食店が建ち並ぶ
下町風景が残る町。
そんな場所で、
きょうもぶらり歩きの…はじまりはじまり~。
◆ここなんかも古いんちゃうの?
これ古いわ~。
こんにちは。
関西テレビの
朝の「よ~いドン!」で、
円広志という者です。
ここは何屋さんになってるの?
◆居酒屋…。
◆まだ閉ってるの?

◆ランチ、今、僕1人で。
◆これ何年やってるの?ここ。

◆ここは、今年で7年目ですね。
ほんなら、
前にやってたとこ、居抜きで?
◆ということは、前の人がやめは
って…。
あんた、
ここのご主人の息子さんか何か?◆はい。
◆ほんなら、親子でやってはんね
や。
お父さんは?
◆今は寝てます。
◆そういうことか。
夜も遅いから。
◆そうです。
◆夜は何時ぐらいまでやってるの

◆夜一応12時って言ってますけ
ど、ねっ。
◆12時って言ってますけど、
お客さんもグズグズおったらね、
はよ帰れと思いながらね。
とんでもない。
何か食べさせてぇや。
◆今ランチ、でも3つしかやって
なくて、
チキン南蛮か、豚の角煮のカレー
か、
ブリの塩焼きなんですけど。
◆ブリの塩焼き、食べたいなあ~。◆ちょっと時間かかりますけど、
焼くのに。

◆えっ?言うてるけど、12時やで。
一番盛り上がらないといけないん
ちゃうの?
満席になってもおかしくない時間
帯でしょう?
◆なったためしはないんですけど
…。
◆ほんなら、もらうわ。
ほんなら、ちょっと回ってくるわ。
◆わかりました。
◆回ってきて、
また来るわ。
その間に
つくっておいて。
◆はい。◆うわっ、ここの豆腐屋さんも…、
これお豆腐屋さん、こんなこと言
うたらあれやけど、
ここお豆腐屋さんで、
こっちのスーパーにも
お豆腐売ってるでしょう。
これは強敵やなあ~。うわあ、
年季が入ってるわ、これ。
すんませ~ん。大将、こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で。
円広志です。
◆円広志さん。
◆そうそう。
大将、
ここ長いことやってるでしょう?

◆48年。
◆48年?
自転車は
48年の?
48年?
これ。
◆これで売りに行くんかいな?
◆そうそうそう。
◆こうやって自転車に乗りながら
こうやって行くわけか?
売れまんのかいな。
◆売れへんよ、今の時代!
◆しかし、これ見てるだけで、お父さんの人生を物語ってる。
ほんで、変な話やけど、前に
スーパーできたやろ?
あれで
豆腐ぎょうさん売ってるのちゃうの?
◆売ってるよ、安うで。
どこでも売ってるから。
コンビニでも売ってるし。
そんなん言うてられへんねんな。
◆おふくろも
ずっとこないして回ってんねん。
72やけどな、
◆偉いわ。
お元気で。
守ってくださいな、おいしいお豆
腐を。
◆そろそろ焼き上がりそうなので
…。

◆前からいいですか。
◆うわあ~、
これちょっとええな~。
ブリの塩焼き、
あんた、ブリ、たんまりあるやんか、
◆そうですね。
◆うまい。
うまいわあ~。
前は何をしてはったんですか。◆高校卒業して、飲食で働いて、
転々としてました、
いろいろと。店をするから…。
◆一緒にやろうと。
親子げんかとかないの?
◆最初のほうはめっちゃしました。◆なれるまではね。
◆言い合いですね。
接客をやったり、何をやったりっ
て、
言葉の使い方やったりというの。
◆それはあんたが悪いんやろ?
◆いや…。
◆おやじが悪いんかいな?
家が近かったら、
毎日来るで。遠いけど。
うまいっ!
◆おはようございます。
きょうも元気に始まりました「よ
~いドン!」。
火曜日は松本伊代さんとご一緒で
す。
お願いします。

さあ、そしてきょうはスタジオに
横山由依さんにお越しいただきま
した。
◆よろしくお願いしま~す。
◆ようこそ。
◆AKBのリーダー。
◆そうです。◆リーダーって、
なかなかなられへんのちゃうの?
総監督。
◆それは二代目なので、
まだ2人しかなってないやつです。◆すごいな。
のし上がったねえ。
とうとう。◆京都出身なので、
そこから上京して。
◆京都からぐあ~っと行って、
頂点?
◆頂点…、頂点や。
ほんで、ドラマもやって。
◆今は。きょう、最終回なんですけど。
◆きょう最終回。
皆さん見てください。何ちゅうドラマですか。
「はんなりギロリの頼子さん」。
◆そうです、そうです。
頼子さん。
◆きょうは最終回?
◆最終回。
お願いします。
◆特技がドラムやと聞いたんです
けど。
◆そうです、そうです。

◆ドラム?
◆よくご存じで。
◆いや、プロフィールに書いてあ
るから。
特技が逆立ち。
◆そうです。
◆だから、これから逆立ちしながらドラムをたたくのはどうですか。
◆難しい。
やってみます。
◆きょうはよろしくお願いします。◆よろしくお願いします。
◆きょうは、きのうに続いて西九条駅です。
◆まいりましょう。
時間がない。
どうぞ。
◆静かやなあ~。
これお風呂屋さんか。
へえ~。
うわあ~、
懐かしいお風呂屋さんやなあ、
これ。
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で、円広志という者
ですけれども。
◆こんにちは。
◆ご主人さん。
こんにちは。
朝の「よ~いドン!」という、
関西テレビの
円広志という者ですけど。

◆知ってますよ。
◆ありがとうございます。
これお風呂屋さん、これ長いでし
ょう?
お風呂屋さんといったら。
◆風呂屋自体は60年以上やって
るんですけど。
◆うわあ~。
そうやろなあ。
ほんなら、何代目さんですの。
◆僕は風呂屋じゃなかったんですよ、全然。
去年脱サラして。
◆何やってましたん。
◆サラリーマンっていろいろある
やん。
◆直前は旅行会社です。
◆奥さん、しっかりした会社じゃ
ないですか。
◆ほんまですよ。
◆そうでしょう。
◆そらそう、そらそう。
◆いつ、ご主人…。
◆9月から。
◆去年の?
◆はい。
◆ほんなら、まだ半年やん。
ちょっと上がらせてもらっていい
ですか。
◆どうぞ。
ええ~っ!? これは、しかし…。何でまた、お風呂屋さんをやろう

と思ったの?番台かいな。
番台見せて。
番台って、女性も男性も見えない
状況なんですか。
◆やっても、あんまり楽しくない。
◆全然楽しくない、そんなん。
◆創業から66年の千鳥温泉。
去年奥さんの反対を押し切り、
大手旅行会社をやめ、
千鳥温泉を引き継ぐことになった
桂さん。
転職で収入が大幅に減ったとして
も、
銭湯を経営することに迷いはなか
ったそうです。
◆何でやろうと思いましたん?
◆直感ですね。
◆直感?
◆すごいなあ。
もともと風呂が好きやった、
町の銭湯。
◆あちこちお風呂に行くのが好き
やって、
ほんで、ここを…。
◆ここは、前までやってはった人がもうやめるということで。
◆お幾つぐらいの方ですか。
◆60ぐらいの人ですね。大家さんが
次にやる人を探してる状態という
のを
知って。

これサウナのスイッチを入れろっていう。
◆今、大事やもんね。
◆すぐ忘れるんですよ。
◆自分でピピって鳴って、
サウナのスイッチをよろしくって書いてあるの?
◆そうです。
これ、忘れたら、
最初来たお客さんに、
きょうぬくもってないんですって
謝らんとあかんので。
◆休みは?
◆僕、サラリーマンのときは毎週、
祝日と。
有給休暇。
◆今はどれぐらいですか。◆今はだから、
週1回です。
火曜日。
◆週に1回、火曜日だけ休み。
旅行も行かれへんやん。
◆行かれへんな。
奥さん、大分、不満あるやろ?◆ある。
◆あんねや。
ちょっと見せて。
◆どうぞ。
◆こんなん。
あっ、これええわ、この絵!
これ、富士山のところにちょうど家があって、
水車小屋があって、
これ、ええやん!しゃれてるわ、
今の絵。

これ、タイル絵なんですか。◆タイル絵です。
◆銭湯を始めた当初、人を雇う余
裕もなく、
なれない仕事で疲れはピークに。
そんなときに思いついた、あるアイデアが
夫婦を救ったそうです。
◆しんどいので、
この上に空き部屋があるんですよ。その空き部屋に
住んでもいいよと、ただで住んでもいいので、ただで掃除してくだ
さいというふうなことを
ツイッターで
募集したら、今年の1月の半ばぐ
らいに
好青年が来てくれて。
◆今も住んでるの?
◆今も住んでくれて。
◆1人で?
◆そうです。
◆今は何してるの?
◆サラリーマンですよ。
◆好青年?
◆好青年。
◆幾つぐらいの人ですか。
◆30前ぐらいですね。
◆ほんなら、彼女できたりしたら、
終わりやね?
◆もう彼女と一緒に住んでほしい
んですけどね。
◆そやな。
◆桂さんは、

今月から銭湯で新たな取り組みを始めたそうで…。
◆これですね。
◆何やのんな。
有山じゅんじ?
◆知ってます?◆知ってるよ、
有山じゅんじ。
マブダチやん。◆マジですか?
◆うそです。
えらい方です。
何で知ってるの?
◆ここでライブするんです。
◆有山じゅんじが?
見に来るわ!
ここ、ええお風呂や~!
マジで!?
◆ほんまです。
◆桂さんは、今後もこうしたライ
ブや落語などイベントを企画して、
新たな銭湯の形を目指していくのだそうです。
◆ほんなら、あなた、
言うたら好きなことやってるやん。
今、一番幸せやん。
ほんなら、奥さんね、
こんなご主人が輝いて、幸せな、
好きなことをやってて、
幸せやねんから、それ幸せと思え
へんの?
◆好きにやってくれてるから、
いいん違うかなって…。
◆なかなか納得せえへんなあ。

でも、
ここ、ある意味では見捨てたわけ
じゃないですか。
◆前の人がね。
◆そんなん、商売というより、
自分の生きがいというか、この中
で楽しさを見つけるというのは…。
◆そうなんです。
新しい人に来てもらって、
今までの常連さんにも
気持ちよく、来続けてもらって
という風呂屋にしたいなと。
◆日本一の楽しい
お風呂屋さん。
◆そこまで行かないと思いますけ
ど…。
◆それ言うたら、
これ人間国宝さんで決まるねん。
◆それです。
日本一の楽しい風呂屋になりたい
です!
目指します。
◆よかった。
これもらってください。
「となりの人間国宝さん」に認定
させてもらいますわ。
◆ありがとうございます。
◆すばらしいわ。
◆脱サラしてご主人が始めた
お風呂屋さん。

奥さん、
大船に乗った、
いいえ、
大きな湯舟につかったつもりでご
安心を。
必ず
日本一の楽しいお風呂屋さんに
してみせます。
◆変わったでしょう、
ご主人が、
今までのサラリーマンをやってるころよりも
何かこう…。
◆楽しそう。
◆それが一番じゃないですか。
◆そうですね。
◆奥さんは、もう諦めた?
◆ベリーグッド!
◆うわあ、
これまた
すごいなあ、
これ、打ちっ放しの…。
こんなんある。
ブレンドイン?
わからん。
これは何?
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!」という番組で、こんにちは。
ここは何屋さんになるんですか?
◆ここはホテルです。
◆ホテルですか。

ちょっと入らせてもうていいですか。
◆どうぞ。
◆うわあ…。
こんにちは。
しゃれたあんなあ~。
いつできたの?これ。
◆いろいろアイデアがあった中で、
ここの代表はまた別にいるんです
けど、
僕のアイデアと代表の人でいろい
ろもんでもんで。
去年、
ちょうど1年なんですよ。
わざわざ一から建てようというの

あったんですよ。
リノベーションで
あるものをというのがすごいある
時代やけど…。
◆高くつくやんか。
◆そう無理して。
◆こういうことでしょう。
人の金やからでしょう?◆そうです、そうです。
もうアイデアで行こうと。
◆自分のイメージをガーンと広が
るけど、問題はオーナーさんがお
金出すのが大変やわ。
◆だから、よくその無責任なアイ
デアに
乗ってくれたなというのが

ここの代表。◆スタイリッシュなコンクリート
建築。
そして、ロビーには
さまざまな
イベントが開催できるスペースがある
ホテル ザ ブレンドイン。
ゲストの交流を重んじた温かみのあるホテルを
ここでつくりたいと、辺口さんが
オーナーに
コンセプトを持ち込み、
1年前にオープンしました。アイデア一発で
ここのディレクターになったとい
う辺口さんですが、
実は本業は別にあるんだそうです。◆僕ね、
2000年から詩人として活躍してるんですよ。
◆2000年ということは、
今から18年前?
◆当時、
文芸誌がありまして、こういう、これなんですけど、
辻仁成さんと甲本ヒロトとか書い
てるように、
音楽の歌詞も含めて、
もっと広い意味で文芸。
◆「とんでとんで」とか、
僕の歌ね、あんなんはどうですか。こんな中に入れへんでしょう?
「とんでとんで」…。
◆「とんでとんで」は入るんちゃ
いますか?
◆えっ!?
◆だって、僕、ずっと残ってます

もんね。
◆あんた、深く考え過ぎやわ。
◆いやいや。
僕ね、ぞうさん、ぞうさん、
あれは詩やと思ってるんで。
◆ぞうさん、ぞうさん、
おはながながいのよ。
そうよ、かあさんも
長いのよに匹敵する…。
詩です。
◆しかし、
詩人だけでは食べていくのは難し
く、さらなる自己表現として辺口
さんはあるものの制作を始めたん
だそうです。
◆一番新しく出た写真集で…。
◆写真集?
写真集って、どういうことですか。
◆アラーキーさんとか、
みんな、出してるような形で。
◆誰でんの?◆今ワイフ。
◆えっ!
まだ結婚してなかったんです。
◆何を表現してんの…。
◆日常を。◆ふだんは
写真集、
誰が買うの?◆今、丸善ジュンク堂さんで
フェアもやってもらってて、
これがちょこちょこ。◆もう俺…、
◆意外でしょう?

◆俺にはわからん…。
これすごいな。
◆気づいてくれる人がいてて、
本当に成り立ってますね。
これも、
見つけてくれるんですよ。
出版社の人が。
◆変なこと言うけど、これええ写
真やと思わへん?
◆ありがとうございます。
◆これ、ええ写真やわ。
◆やっぱりアーティストですね、
円さんは。◆すごいなあ。
◆これ、結構、重要な写真です。
◆重要な写真だと思います。
大丈夫かな?
僕らの会話。
◆もうみなまで言わんときましょ
う。
◆そんな辺口さんは、4年前、
高校時代から20年の交際を経て
リカさんと結婚。
1人娘も3年前に生まれましたが、詩人との結婚に
不安はなかったのか、このホテル

働く奥さんに
聞いてみることに。
◆もう不安しかないから。
◆今は、どういう生活してるんですか。
2人、カツカツって、

例えば、どういうふうに?
◆まあまあでも、ここが1年、
スタートしてるんで。
◆ここからお給料も入って、
大分、稼げるようになったんや?
◆いや、まあカツカツは変わらな
いですね。
やっと芽が出たというところで、
そこを頼りに。
◆それまではほんならどういう生
活してたの?
詩人って。
◆いろいろ、◆ここで問題!
◆さあ、ということで、
詩人というのは
なかなか難しいもんですけれども、詩人だけではだめなんで、
写真家もやってるということで、
その写真の被写体が
全部奥さんの私生活。
奥さんの写真ばっかり撮ってると。
◆何でしょうね。◆これがちゃんと
フェアでやってるというんですか
ら、
すごいんですけど。
さあ、この辺口さんの家計を支え
てきたある意外なことがあります。◆意外!?
◆あの人自体が意外じゃないですか。
◆全部が意外ですからね。
◆全部が意外やから。
◆そうや。

◆そうやって。
◆これ、家族みんな、意外やでえ。
さあその意外なこととは何でしょうか、たむけんさん。
◆全然浮かべへん。
要するに、どうやってお金を稼い
だかということですよ。
◆それが意外なんですね。
◆意外なことで稼いでるというこ
とです。
◆世の中に人にとっては普通なこ
と?
◆逆にね。
この人らの意外やから。
◆まともなこと。
◆まともっちゃ、まともです。
◆わかりました。
近所の
土手に生えていて食べれるもの、
とにかく売りまくった。まずつくしから始まり。
キノコ、ヨモギ。
◆あっ、ある、ある。
◆目につく食べられるもの、
全部もう。
◆それで生計を立ててた。
◆生えてきたもの、
だから、土手もきれい。
◆雑草がない。◆とってだしや。
ほっしゃん。、行きましょう。
◆だから、まともなことですよ。
ポストのチラシ投函。

◆普通や。あの人が意外。
◆それやったらコールセンター。
◆だから、
そういうのもありますわね。
この方は
不思議とバイトは1回もやってな
いんですよ。
こんだけ詩人やって、
売れない売れないって言ってて、バイトは1回もしてないという、
すごい…。
◆やれよ~!
◆“やれよ”じゃない。
何とか生きてきてるんです。◆さあ良純さん、行きましょう。
意外なことや。
◆コンピューターとか使っちゃっ
て、あれだ、
FXとかだ。
◆うわあ~、思い切ったなあ。
◆嫌な、やつやな~。◆勝負して。
◆あれで億稼いでるの?
うわあ、嫌やなあ。
横山さん、行きましょう。
◆実家が
お金持ちで、
そこのお掃除をしたら
ちょっと何かお金もらえるみたい
な。
◆小学生か。
◆銭湯がまだ残ってる。
◆1個前のやつでしたね。

◆実家が金持ちで、
実家の家を掃除してお金をもうて
る。
なるほど。
そういう人もおられるかもしれま
せんけどね。
さあ伊代ちゃん、行きましょう。
◆だから、この方は
だから、専業主夫。◆専業主夫をやっておられると。
奥様は、だから働いてる。
◆奥様が働いて、ご主人が家で掃
除したり。
◆意外じゃないけどね、そんなに。
◆それって、何ぼでもあるわ。
それは何ぼでも世の中にあるわ。
さあこの方、意外なものでお金も
うけをしてます。
ごらんいただきましょう。
お金もうけというかどうか、
どうぞ。
◆あそこにもちょっと陳列してる商品があるんですね。
フリスビーやったり、
デザイナーさんと組んで、商品化してるんです、
言葉を。
こういうので、どうにかこうにか…。
◆中でも一番人気が、
何と大手セレクトショップBEAMSとコラボした
商品がこちら。
どんなものにも辺口さんが
名前をつけてくれるという商品な

んです。
◆お幾らですか。
◆これ、3000…。
◆3240円。
◆すいません、細かくて。
◆奥さん、その辺のこと調べるの、
早いわ。◆小走りで。
◆小走りで。
◆奥さん、これ、お釣り、くださ
いね。
ほんなら、僕ね、
「よ~いドン!」で一番大事なの
は、
足なんですよ。
歩くから。
◆ちょっと待ってください、
わかりました。
本当にこれ直感なので。
◆この靴に名前をつけてほしいん
ですよ、僕の靴に。
◆それでいいですね。
◆僕が「よ~いドン!」で歩いて
る靴なんですよ。
◆そうなんですか。
◆これで歩いてるんですよ。
◆いつから履いてますか。
◆これは1年前からですね。
春も知ってるし、夏も知ってるし、
秋も知ってるし、
冬も知ってる。

1年をともにする春夏秋冬、
一緒に歩く相棒であったり、
春夏秋冬を一緒に歩く相棒であり、
景色のすばらしさであったりとか、
見るものも。◆来ました。
◆来たんかいな。
来ましたか。あんた、
イタコみたいやなあ!
出ました?
◆ビュースター。
◆ビュースター。
◆円さんの相棒、
ビュースター。
◆ビュースター。
これ、ビュースターですね?
◆奥さん、彼の生き方って、
なかなかちょっとおもしろいねえ。
◆おもしろい一言じゃあ…。
◆カツカツを
どうにかかわしてるのはこっちで
あるとい
うね。
◆日常の生活で言うたら、お子さんもおられるから、
そんなむちゃくちゃな生活はでき
ひんでしょう?
ガスはあるやろ?
電気とか。
◆電気は、ありますね。
◆ちょっと待って。
◆そこでとめときましょうか。

◆お風呂とかもあるんでしょう?
家には。
えっ、何?
ないの?
お風呂はあるでしょう?
どんな生活してるの?
◆家にお風呂がないから、
銭湯屋さんに
夕方にコロコロ、あるじゃないですか、
あれのコロコロの掃除とか、
女湯の掃除をお手伝いさせてもらって…。
◆物々交換じゃないですけど、
それやるから、
入らせて、みたいな…。
◆家族でどうぞって。
町ぐるみで。
◆俺ちょっと、
その話聞いた事あるで。
◆ありますか。
◆お風呂で、お掃除してくれたら
ただで
お風呂入らせてくれるというやつ。千鳥。
◆そうです。◆千鳥!
あっ、行った、行った!
◆そこです、そこです。
◆あそこに行ってるの?
◆そうなんです。
千鳥ファミリーなんです。
◆友達です。◆あっ、そうなん!?
じゃあ俺、

何がすごいって、そんな生活してて、
この人、みじんもないで、この人。
◆出てないということですか。◆出ない。
そこがない。
裕福でたまらん。
◆いや、えっ…。
◆よかったですか、彼を信じて?◆いや、まだ…、
わからないです。
◆芽が出てるだけやもんね。
◆枯れる…。
◆こんな…。
枯れる可能性もある。
◆一番…。
◆そうそう。
僕も本当、それは思います。
◆これもらってください。
「となりの人間国宝さん」に認定
させていただきます。
ますますあなたのすばらしい才能
が開花しますように。
◆カツカツの暮らしを
アイデア勝負で乗り越える頼もし
い詩人、辺口さん。
これ以上、
家族を不安にさせないため、
太陽のような奥さんのぬくもりを
力に
才能という名の
大輪の花を咲かせます。
◆弦ついてへんやん。

◆詩人の弾き語りには弦は要らないですね。
◆それ知らんかった。
俺もばかな人間やなあ。
◆僕の右手を知りませんか~。
◆すばらしい。
すばらしい!
◆ありがとうございます。
◆もう、ちょっとおかしくなって
きた…。
◆ファイト!
◆ということで、
横山さんが
最後、
ギターの弾き語りをやっていると
き、
弦のない弾き語りのとき、
何やってんのって言った。
さあお土産をいただきましょう。
居酒屋まぶやの日がわり定食でございます。
ブリの塩焼き、900円。
わざわざ来ていただいて。
脂の乗ったブリということで。
ご飯と…。来ていただいたんですよ。
ありがとうございます。
このお店は西九条駅の
高架下の居酒屋まぶやさんでして、
お父さんが、オーナーさんが
沖縄出身ということで、
もう沖縄料理は絶品だそうです。
昼間は息子さんがやっておられる。

◆じゃあ、沖縄料理が出てきたほうがいいんじゃないですか。
◆まあまあ、沖縄料理もいいです
けど、
昼はこの定食でということで。
900円でおいしいでしょう?
◆おいしいです。
◆朝早くから来て
つくっていただいたんですから、
ぜひいただいてください。
◆心が落ちつきますね、こういう
のを食べると。
◆心が落ちついてるで、ほんまに。◆終わりみたいな感じ。
エンディングみたいになってる。
◆さあザ ブレンドインの
辺口さんでいらっしゃいますけど、
詩人でいらっしゃいましてね、
もうずっと詩のほうを頑張っておられるということなんですけども。
何ちゅうても、BEAMSとコラ
ボレーションし
た何でも名前を5秒でつけるとい
う。
ことなんですけれども、
僕の靴は「ビュースター」という、
3240円ということですね。
いろいろあるんですよ。
言うてた自転車に名前をつけたり
とか、入れ歯に
名前をつけたりとか、
いろんな方がおられるらしいです。私の名前をつけてくださいって。
入れ歯って、

言いにくいので、違う名前でつけたりとか、
自分の自転車なんか、愛車なんで
すよね。
そういうのをつけたり、何といっ
ても、
これガスが今ないんですよ。
そういう生活なんです。
◆おうちがね。
◆お風呂もないですけどね。だけど、奥様の…、えっ?
◆オール電化ということ?
そういうことじゃないの?
◆だから、コンロですよ、コンロ。
◆コンロが使えない。
◆カセットコンロでやってる。
あんまり自慢することじゃないから言わないですけど、
そういう状況でやってるんだけど、奥様が頑張っておられて、本人は
とにかくとにかく詩人でいくのが夢でしょうけど、とにかく、
いつか才能が開花するのを待って
るんだという。
見てください。
この何というか、感動したんです
けど。
お金がなくても、人って幸せにな
れるんだなって。
◆心がね。
◆心が豊か。
◆あの写真集は売れたんですか。
◆写真集やろ?
あんなことすんねん、あの人は。
この写真集、

奥様がまたオーケーを出すというのが
すごいこと。
◆優しいですね。
◆優しい。
ご主人に対しての愛情をすごく感じる。
本当に何か、
僕なんか、こういう人たちと会ってるとね、
もうあかん人間やと思うてしまう
ぐらい。
もう金ばっかり考えるから。
本当に。◆ピュアな心がね。
◆そしてもう一方ですけども、
もうお一方は、千鳥温泉の
桂さんでいらっしゃいますけども
ね。
秀明さんと
育美さん、
20年間、つき合った同級生。
◆長いな。◆長いことつき合うてね。
この方も脱サラで。
奥さんに相談して、
奥さんは
◆オーケー出したんだもんね。
◆いいよということなんですけど
も。
でも、こんなことになると思わな
かったでしょう。
大変で、体ぼろぼろだったんです
って。
考えたのが上に部屋があるんで、

◆詩人の奥さんも立派なんでしょ
う。
◆掃除して、千鳥家族やって、
何が家族やねんって思うけど、
いいですね、そういうのって。
◆いいなあ、すごい町だなあ。
◆協力し合ってる。
◆何かね、ご夫婦の本当の、
ちょっと、俺、
言わせてもらうけど、今詐欺とか
多いじゃない。
金なかったら、すぐに人のもの、
取るとか、
そんなんじゃなくて、本当に美し
いというか、
一生懸命働いて。
僕、感動しました、きょうは。
すんませんでしたって言いますわ、今までの自分を。
◆すごい!◆そんなに?
そんなに変わるの?
◆心が洗われました。
また頑張って歩こう!
「となりの人間国宝さん」でした。
◆ビュースターと。
◆円さん、ありがとうございました。
続いては「本日のオススメ3」で
す。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!

◆本日のプロは、
女優、渡辺麻友さん。
◆「よ~いドン!」をごらんの皆様、
おはようございます。
渡辺麻友です。
さあ本日は私がお勧めする
絶品グルメ
3つをご紹介したいと思います。
◆1つ目のオススメは、
大阪市中央区、
空堀商店街の中にある
ふさや。
◆こちらのお店は、
結構
有名人の方もたくさん足を運んでいる
知る人ぞ知る
名店なんですけれども、
このお店での私のお勧めはですね、
豚もやしせいろむし鍋
というメニューなんです。
◆蒸した後も
シャキシャキとした食感を残すた

もやしはふんわりと置き、
そこへ、厚めにカットした
豚バラ肉を敷き詰めます。
上にネギを散らし、
仕上げに塩を少し入れるのが
味にコクを出す秘訣だとか。
◆お味は

あっさりとしていて、
なので、
無限に食べられちゃうぐらい、
食べやすさの中に、もやしのシャ
キシャキ感、
これがたまらなく、豚肉も
厚めで、
かなり、ジューシーなんですよね。ポン酢も柚子の香りが
きいていて、
すごく爽やかな風味が
ふわっと口の中に広がって、
毎回行くたびに
おかわりしちうぐらい
本当に大好きな一品です。
◆シャキシャキのもやしを
ポン酢でいただく
あっさりさっぱりとした蒸し鍋を
ぜひ、どうぞ。
◆2つ目のオススメは風情ある八坂通沿いに店を構える
鹿六(かろく)。
◆こちらで私のお勧めは上タンです。
普通タンって、
レモンとあわせて食べることが
主流になっているんですけれども、薬味の九条ねぎと
ネギミンチを巻いて食べるという。
これがもう最高なんですよね。
◆ネギミンチとは細かく刻んだネギを
塩、こしょうとゴマ油で味つけし

お店自慢の特製薬味なんです。

◆細かく切ったネギ、
かなりよく、さらにゴマ油の風味

すごくいいので、
ネギミンチと上タンを合わせて
食べることによって、よりお互い
のよさが際立つといい
ますか、かなりおいしいです。
◆タンのとろけるような味わいとネギミンチの風味が絡み合う
極上の一品。
ぜひご賞味あれ!
◆3つ目のオススメは
新大阪駅改札内、
大阪のれんめぐりの中にある
YOKOO(よこお)。
渡辺さんのオススメは
こちらの牛カツサンド。
オーストラリア産の
やわらかい牛ヘレ肉に衣をつけて
サックサクに揚げます。
お店特製のソースとケチャップを合わせ、
小麦の風味が効いた
ふわふわのパンでサンドすれば完成。
◆毎回大阪でお仕事帰りに
必ず買って帰るんです。
お肉がすごく分厚く、
ジューシーで、しかも
やわらかいという、
サンドしているパンが、
もうふわふわな食感で、今考えた

だけで
よだれが出てくるぐらいの、
本当においしいんです。
◆ジューシーなヘレ肉の
うまみを堪能できる
ぜいたくカツサンド。
新大阪駅をご利用の際はぜひ。
◆そして最後に
もう1つ
オススメがあります。
私、渡辺麻友が主演を務めます
ミュージカル「アメリ」が6月に
大阪で上演されます。
今回ミュージカル初挑戦というこ
とで、
全身全霊で、今、
稽古に取り組んでいて、
よりいいものを皆様にお見せでき
るように日々、
頑張っています。
映画「アメリ」の世界観をふんだ
んに舞台でも生かされていて、
とてもキュートで魅力的な
舞台が広がっています。
6月7日から
森ノ宮ピロティホールにて
開催いたします。映画「アメリ」ファンの皆様も、
そして、ミュージカル初心者の皆
様も
ぜひぜひ劇場に足をお運びくださ

い。
由依ちゃんも見に来てね。
バイバーイ。◆行きます、行きます。
絶対、行きます。
◆うまいこと合うたね。
◆みんな、頑張ってるなあ。
◆先輩なので。
◆さあ続いては「いきなり!日帰
りツアー」です。
たむらけんじさん、よろしくお願
いします。
◆今回の行き先は
北九州。◆いいなあ。
◆小倉とかあのあたりでございま
す。
◆さあ、今回も参加者は見つかっ
たんでしょうか。
ごらんください。
どうぞ。
◆たむらけんじがまち行く人に
いきなり声をかけ、
そのまま日帰りツアーにご招待。
「いきなり!日帰りツアー」。
◆さあやりましょう。
「いきなり!日帰りツアー」でございますけれども、
今回の行き先は北九州でございま
す。
今回、見どころはこの平尾台とい

天然記念物、台が天然記念物って、

どういうこと?ただ、
行ってきたディレクターは
大興奮しておりましたんで、
これは間違いないと。
このコーナー、
初ちゃいますかね。
天然鰻。最低でも
1万!
さあ今回おば様を探すのは、
安定のサンリバー柏里でございま
す。
こんにちは。
おはようございます。
◆友近さんと違うんやなあ?
◆えっ?何か言いました?
誰かと違うんやなって。
◆友近さん。
◆友近?
ぷいぷいで歩いてんねんね。
◆そう。
◆あっ、久しぶり。
◆久しぶり。
元気してるの?
◆元気。
もうあれから手術してね、
えらい目に遭うてね。
◆えらい目におうたん?
◆いいやん、
生きてるから。◆うん。
◆生きてたら、えらい目に遭うた

ら、
こんな元気やねんから。
◆うん。冥途の土産や言うてたけども。
◆持っていかなかったん?
◆三途の川はね、お金が要るんだ
って。
◆三途の川の近くまで行ったん?
◆うん。
せやけど、お金がたらんから
帰り言われてん。
◆貧乏でよかったやん。
◆ははは。
◆どうも。
行ってきましたん。
あの人と。◆喜んではりましたよ。
◆ほんま。
◆前回、愛媛・松山編のときに行けなかったおば様ともまさかの
遭遇!
◆行けるの?
◆行けるよ!
いつでも、今でも。
◆きょう、行けるの?
◆ええの?
◆ええよ。
◆1人呼んでくるわ。
◆うん、呼んできて。
◆早う、店、閉めえって。
◆待っとくわ。
ほんまに行く?
◆ほんまに行くよ。

◆行こう、行こう。
聞いてきて。
見てますよ。
◆まだ?
◆あっ、行きたいって?
◆うん。
行きたいけど、お父さんに聞かな
あかん。
◆もう決まったんや~。
今決まりましたんや。
◆ええ何で~?
病院、行っとって~ん。
◆私、今から行くんですよ。◆どうしたん、サンリバーは…。
◆待ってる間にコーヒー飲めへん

◆大丈夫、大丈夫。
もう待っとかなあかんから。またね。
来た。
来たっ!
格好いい!
マフィア感がすごい。
◆うれしいて、舞い上がってもう
て。
◆友達が見えへんねんけど。
◆今な、
作業着やから、服、着がえに行っ
た。
◆作業着やから?
◆はよおいでや言うた。
◆かわいいかばんやな、猫のやつ。それ、絶対入れへんやろ、

長財布。そこ入れるんかい。
財布はここですわ。
財布はここ!ここが一番。
どんなお友達?
◆喫茶店のママさん。
◆喫茶店は?
◆旦那にしとけ言うてきた。
◆旦那に。
◆ええやろ?ごめんな、言うたら、
うんうん言うて。
◆旦那さんが?
それおどしたんちゃうの?
◆この顔で。◆ほんまに見せたんちゃうの?
◆すいません!
◆来た来た。
全然違う、
イメージと!
めちゃめちゃオバハン来ると思っ
てた。
オバハンって。
◆オバハンです。
◆えっ!
ギャップ。
お幾つですか。
◆38です。
◆そうですか。
おば様ですね。
◆はい。
◆ご結婚もされてるしね、
じゃあきょうは盛り上がって、

元気に
ツアーに行きましょう。
ということでございまして、
北九州日帰りツアー、
行きます!イエーイ!
◆ということで、前回タッチの差

日帰りツアーに行けなかった大坪
さんと
40歳差のお友達と一緒に
日帰りツアーへしゅっぱ~つ!
新大阪から新幹線で2時間20分

北九州、小倉に到着~!
◆北九州は小倉に到着いたしました~。
◆イエーイ!
よっしゃあ!
◆まずは大成功~。
一番有名な都市、
小倉も有名で。
◆ここは競馬で有名やもんな?◆似合うなあ~。
競馬話、似合うわ~。
◆すんません。
◆ちょっと後ろ見てください。
哲郎。
松本零士先生が北九州を代表する
漫画家ということで、
駅前に
いろんな「キャプテン・ハーロック」があったり。
◆テレビ、よう見たなあ、漫画。

◆見ましたね。
◆それでよう涙出したもんな。
◆ええ話でしょう?◆汽車がこう走って。
◆そうそうそう。
◆見ました、見ました。
◆線路がなくなってな、飛び出し
ていくやつや。
◆新幹線やったら、潰れとるわな。◆あのまま飛び出したらね。
今からランチ。食べに行きますので。
◆よっしゃ。
おなかも減ったし。
有明海でとれる
天然鰻のおいしさにおば様大絶賛

◆今回の日帰りツアーは、北九州。
まず一行は、九州に来たなら外せ
ない!
名物でランチタイム!
◆きょうのランチはこちら。
一椿和さん。
高級な感じのものから水が出てるよ。
◆金魚が…。
◆港が近い小倉では、
水揚げしてすぐの
イカの活き造りが名物なんです!
透明に輝く海の幸!
鮮度抜群!
◆乾杯!
◆2人が飲みたいって言うから。◆ああ~っ、
おいしい!

なあ?
◆おいしい。
お昼のビールはええねえ。
◆来たでえ~。
◆何?
盆と正月で、
何や、これ。
◆ほんま、正月や!
◆こ~っれ、正月!
◆大阪やったら真っ白やけど、
透明やな。
◆でっかい。
◆ほんで、きれいな色やねえ。
◆イカから行こうよ。
◆イヒヒ。◆イヒヒやな、ほんま。
◆食べ、早く食べな!
◆ここ、置いて。◆うーん。
歯応えが。
◆でしょう?
◆ほんま、おいしい。
◆ああ~、うまいっ!
コリッコリ。
◆1枚食べても「ごちそうさん」言うんやったら、
ようけ食べて「ごちそうさん」言
うほうがええやん。
ちゃう?
◆そのとおり。
そのとおり!
ほかの料理もおいしい。
◆こんなぜいたくさせてもうてい

いんかな。
◆また、はよ死にたい、死にたい
と思ってたんが、長生きするやん。
◆死にたいと思ってたん?
◆思ってなかったけど。口癖で。
◆何で?
◆こればかりやから。
飲んでますよ。
◆いっぱい飲んでます。
◆何、飲むの?
◆焼酎。
◆ワインも飲むしな。
◆ワインでも。
◆ハイボールは?
◆ハイボールというか、家でブランデーと
炭酸と割ってな。
◆それハイボールや。
俺らが飲んでるのと一緒や。
◆お酒。
◆日本酒行くの?
何でも行くやん。
◆お料理の数もすごいんです、
政さんは。
◆こんなんが好きやから。
◆いつも行ってるの?
◆最近は行ってないけどな。
よう行ってたな、前のときはな。◆めっちゃ仲ええやん。
◆仲ええことないよなあ?
◆仲ええことあるやろ。
◆そんなことないわ。

これで仲悪いって言われたらびっ
くりするわ!
でも、いい友達やね、
この年差の友達って。
◆楽しいですよ。ほんでね、わからんことで、
うちなんか、年いってるから、
案外、頭が凝るやん、
新しい風を。
頭の中に吹かしてくれる。
◆でもそれを
やわらかさを持ってるねんて。◆そうそうそう。
◆もう政さんをゲットした時点で
きょうは勝った?
◆勝った。
◆飛ばしなや。
◆どうせ400円の服やからいい
ねん。
◆400円!
安っす!飛ばせ、
飛ばせ、もう。
◆大阪のおばちゃんは、どんなもんでも安く買うて、
自慢するのがあれやねん。
◆そうそうそう。
◆これ400円には見えへんで。
800円やと思ってたもん。
◆そうかいな。
倍だけやん。
◆続いては、広大な敷地が
全て天然記念物だという平尾台へ。
◆天然記念物、

平尾台、
見てもらいます。
この向こうに
とんでもない景色が広がってるみ
たいです。
◆楽しみや。
◆この旗だけ見とったら
ええねんのコーナー。行きますん
で、
行きましょう。
これだけよ。
では、
天然記念物の
平尾台でございます。
ごらんください!
◆はい!
おー。
すごい。
◆何、これ~!?
◆間に木がうまいこと…。
つくった人もえらいな。
◆つくった?
◆つくった?
天然記念物ですよね?
◆平尾台自体が、
大きな1枚の岩やねんて。
石灰岩。
こんにちは。
今の間違ってました?
◆いえ、

正解です。
◆よかった。
◆この平尾台に
ぽこぽこと見えている
岩は、ルーツをたどると、
3億5000万年前に
サンゴ礁が
流れてきたものです。
◆えっ!
◆何か、とれる?
指輪でもしたいわ。
◆平尾台は、日本三大カルストの
一つで
南北6キロ、東西2キロに及ぶ石
灰岩。
これを磨くと大理石になるんです。
突起物のように飛び出した
石灰岩のほかにも
年月をかけて溶かされたくぼ地など、
圧倒される自然が広がります。
◆このぽこぽこした岩一個一個が
羊さんが草原の中にいるように。
◆ほんまや、ほんまや。◆この景色を
羊の群れの原っぱと書いて、
羊群原といわれる景色です。
◆羊群原(ようぐんばる)と。
◆すごいなあ。◆すごい。
これも大理石。
◆大理石や。
近くに来たら、また違うね。

◆楽しいな。
◆迫力があるね。
◆怖い感じ。
こうしてもたれてもいいんですか。◆いいですよ。
◆お酒どう~?◆何で急に色気使ってん。
◆空気もええやん!
◆はい、行こう。
ええわ。
これはすごーい!
さあ今からこれ。
◆スキ岩…?
◆ちゃう、
キス岩や。
何でこう戻ってきたん。
もろ入ってくるやん、
羊の群れの中に。
◆すごいすごい。
◆ほんまや。
◆ほんまや!
めっちゃチューしてるわ!
ほんまに口あるやん。
◆すごーい。
◆これは確かにおもしろいなあ。
口が何かリアルやな。
◆すごい。
◆政さん、キスするとき、
どんな顔するの?
どんな顔するの?
◆30年も40年もしてないから、知らんっ!
◆平尾台の地下には

たくさんの空洞があり、
観光鍾乳洞として
全国からたくさんの人が訪れるスポット!
◆今から
千仏鍾乳洞に
行きますよ。
こんなところを歩くの、初めてやなあ。
◆もう既にひやっとしてる。
◆してるよね?
◆ひやっと。
◆下から
冷気が
上がってるというか、水の音がしてきた。
◆すごい涼しい。
◆涼しげやね。
◆めっちゃきれいな水やわ。
◆うわあ、ほんま。
◆これ!
◆透き通ってるやん。◆なあ。
◆うわあ~、すげえ!
すげえで、いきなり!
◆うわっ!
すごいやん。
◆ほんまや。
すごい。
インディー・ジョーンズや!
◆うわあ。
頭打たないようにせなあかんわ。
すごいねえ、ここ!だって、
入ってすぐで、これやろ?

もっとすごいのあるて。
見て、きれい!
水。◆冷たそう。
◆これ飲んだら
10歳若返るとか…。
◆そんなの殺到するやろ、みんな。
もうすごいで!
巨乳やって!
そのままやがな。
何じゃ、ここ…。
◆千仏鍾乳洞は、幾千万年もの時間をかけて
カルスト台地の雨水によって
つくられたもの。
ここは日本でも珍しい
鍾乳洞の一つなんです。
その理由は…
◆ここの鍾乳洞は、
もうちょっと行ったら、
この川の中を歩くんですよね。◆えっ!
◆それが全国でも珍しくて、
それを求めて皆さん来られるんです。
ここからが
川の中をジャブジャブと歩いていきます。
◆マジっすか。
ええ?
◆14度なんですけど。
冷めた~っ!
◆そんな?
◆うそやろ~?
びっくりした! 今。

◆行きましょう。
◆行こう、行こう。
冷たい!
これも長靴が…。
うわっ、
これ、どこまで続くの! 冷たい
の!
あかん、あかん!
罰ゲームや!
あかん!
うわっ、
これも見たい、見たい!
◆うわあ、めっちゃ冷たい、足。
◆今来た?
◆来た。
途中で見たいの、あったんや!
白いやつ。あんなもん見とった
ら…。
ああっ!
大げさやと思ってるでしょ?
めちゃくちゃつめたいで。
◆ここからずっとこんな感じで。
◆ええ?
これはなかなかないわ、こんなん
わ。
おい、おい、おい! 大丈夫か、
これ!
◆初音乳。
◆すごいなあ。
◆鍾乳洞、好きなんですよ。

◆そうなん?◆冒険した感じで。
◆確かにね。
お気軽な冒険はできるけど、
でも今回はそんなに気軽じゃなか
ったね。
◆さあ、ディナーでございます。
こちら、天然鰻です。
行きまっせ~。
すいません、
よろしくお願いしまーす。
◆お邪魔します。
◆最後
天然鰻で
精力を養って。
せ~のっ!◆うわあ!
すごい!
◆すごーい!
ピッカピカ。
うわあ、これ絶対、
分厚っ!
◆田舎庵では有明海でとれる
天然鰻を厳選し、
漁師から直接買い付けするほど
鰻にこだわっているんです。
なかなか食べられない天然鰻で
探検の疲れを癒やします!
◆食べて、食べて。
◆熱ぅて、おいしい。
◆ふわっふわやね。◆おいしい!
◆身が物すごい

外れていく。
奥深い甘さというか、
甘さが奥深い。◆鰻に
何か甘みがありますね。
◆う~まあっ!
◆おいしい、ほんま。
◆おいしいからやめられへん。
◆とまれへんねん。
◆しゃべるの、とめて食べるわ。
◆トークはちょっとお待ちを。
◆すごいおいしい。
政さんは
30年…、今、
独身や言ってたやん?
何歳で亡くなったん?旦那さん。
◆四十何ぼぐらいかな。
◆40で。
◆それこそ、鉄工所行って、
鉄工所の溶接の免許を取り、みんな取り、
何もかも、全部しました。
◆政さんが?
◆はい。
◆ほんで、鍾乳洞に行くとき、
手すり見てさ、
これ、上手に溶接してるなあ言うてたやん。
それで言うとったんや。
◆それで言うてるんです。
2018/05/15(火) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【西九条の詩で生計立てる個性派お父さん▽たむけん福岡北九州を堪能】

国宝・西九条の詩で生計を立てる個性派お父さん&脱サラして銭湯を切り盛りする男▽たむけん、福岡北九州で絶景平尾台&鍾乳洞堪能ツアー

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
松本伊代

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
たむらけんじ 
星田英利 
石原良純 
横山由依(AKB48)

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)


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