◆きょうも始まりました、『よ~いドン!』
“となりの人間国宝さん”は、
大阪・駒川中野駅周辺をぶらり。
耳が聴こえない選手が行うフット
サル、
その日本代表の熱血監督が登場!
手話ではなく魂で選手と向き合うマル秘指導法とは?
『おしえて!スゴ腕ワーカー』は、
高速道路パトロール隊。
日夜、危険を顧みずに
高速道路の安全を守り続ける精鋭部隊。
全国で年間30万件発生している
という道路への落下物、
その緊迫の回収現場にも密着しま
す。
きょうも元気に、よ~いドン!
◆大阪市東住吉区にある「駒川中野駅」
駅前に広がるのは、
東西南北に200軒以上の店が並ぶ
大阪三大商店街の一つと言われて
いる
「こまがわ商店街」。
いつも賑やかなこの街で、
ぶらり歩きの
はじまりはじまり
◆こんにちは。
デートですか?
◆そうですね。
爽やかな
カップルですやんか~。
お幾つですか。◆20歳です。
◆どこ行くんですか。
◆家すぐそこなんで。
彼女の家です。
◆彼女の家、
何? こんな天気のいいときに、
家に戻って。なんで?
どうするの?家行ってからは。
◆とりあえず浄水器を取りつける。
◆なるほど。
◆モンキーレンチを使って。
◆助かるね、それ。
やっぱりこういうの…。
チキンラーメンは食べるんですね。
これで。◆取りつけて。
それは助かるねえ。
どういうところが好きですか、
彼は?
◆格好いいところ?
◆優しくて、いつも
自分を思ってくれるところです。
◆彼はどういうところが?
◆かわいいところです。
◆優しそうやもんね、
彼もね。じゃあ、ほんなら、ゆっくり楽し
んでくださいね。
モンキーで、それをつけたら
すぐ帰ってくださいね。
わかりました?独身女性の家に
長居しちゃだめですから。
わかりました?どうも、ほんなら。
さよなら~。
何やろう。
「これがパシーマ」?
こんにちは。
ぐっすり寝ている可能性がありま
すね。
あっ、
どうも、関西テレビの「よ~いドン!」という番組なんですけれど
も…。
◆前に来ていただきましたよね?
◆前に来ました? 僕。
◆来てくれはりました。
◆覚えてます。
前も、
パシームやりました?
◆前はこの夜着のことで寝てくれはったりして。
◆ああ、これか、
夜着。思い出しました。
で、今は何ですか。
◆パシーマは…。
◆ベッドの名前。
こんにちは。
◆前来てくれはったん忘れてはっ
てん。
忘れるわけないでしょう。
どうしてはるのかなと思ってね。
あれ、どのぐらい前でしたか。
たしか5~6年前でしたか。◆もう6年前やな?
◆6年前や、そうでしょう。
そうでしょう?
わかってます。
◆いや、わかってない。
◆元気そうで何よりです。
それからどうでしょうか、
その後は。
◆その後は。
◆枕とかでよう来てくれはりまし
たお客さんは。
◆そうですか。
売れました?
結構、売れました?
◆ぼちぼちと。
◆よかったです。
それの集金に来させてもらいまし
た。
◆忘れてたくせに。
◆また今後ともよろしくお願いし
ます。
どうも、すんません。
お邪魔しました。
◆何やかんや、毎週、歩いてたら、どこ行っているとか、わからへん
な。
あっ、アトリエがありますよ。
またこれ、渋い家やなあ。
家自体をちょっと塗ってるのかな
あ、これは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですが、お邪魔させ
てもらってもいいですか。
◆はい、どうぞ。
◆ここはどういったアトリエにな
るんですか。
◆う~ん、どういったとこ言うた
って、
80年、もう100年近い建物を
私がちょっと前に買うて、
改装して、で、アトリエ、
絵を描く教室とか。◆なるほど。
◆ライブとか…。
◆ライブをやったりとか?◆ほんで、
ここで展覧会とか。
◆お父さんは何?
画家とか…。
◆まあ、一応、形だけでも画家という感じで。
定年退職後にギャラリーをやって
ね。
◆ちなみに、これはどちらのイメ
ージで?
◆このすぐ裏に、もう1軒借りて、そこからの風景なんです。
今現在、
油絵でね。
◆駒川中野の
ある一部ということですね?
また売りに出しているわけですか。
◆このサイズやったら結構なもん
でしょう?
◆これは、はがきで50枚やから
ね、1号が
仮に1万円としたら、
買うて下さい。
◆50枚分?
◆サービスしますやん。◆すごい。
◆こっち側が…。
◆お父さん!
これは家買えますよ。
これやったら、一応…。◆300号。
300掛ける1万円は?
◆うわお!
お父さん…。
◆負けますよ。
これは
岡山の牛窓という。
◆有名や。
◆それをイメージした絵ですね。
何点か、いっぱいあるけどね。
◆お父さん、ふだんなら、
1号、1万円ということは、
300万円のところが
「よ~いドン!」を見たというと
?
◆もうそれは半分の半分ぐらいま
で行きまっせ。
◆半分の半分?
はあ、なるほど!半分の半分、
要相談で。
◆何ぼでも。
◆何ぼでも!?
◆値段が何ぼか、気になりますが、
まだまだぶら~り。
◆おはようございます。
きょうも元気に始まりました「よ
~いドン!」。
金曜日は、羽野晶紀さんとご一緒
です。
よろしくお願いします。
さあ、「となりの人間国宝さん」、
きのうに続いて、駒川中野駅です。◆行ってまいりました。
◆パシーマは。
◆パシーマ。
◆何やったん?
◆ハプニングがあったので、
僕もパシーマのことを調べるの忘れてました。
なのでまた、あそこに行って。
◆あれだけ覚えてないの
弁明に費やして…。
前、来ましたって言われて、ドキッとして。
◆肝心なことは、忘れてましたね。ぜひ気になる方は、
お店に行ってもらって。何でもかんでも教えてもらえると
思ったら大間違いですよ。
パシーマが気になる方は、
お店に行ってお買い求めいただき
たいと思いま
す。
◆あの絵もすばらしかったねえ。
◆一応の形でいきますと、1号、
はがきのサイズで1万円というの
が大きな決まりがあるみたいです
けれども、
お父さんは、今なら何と要相談で。
◆「よ~いドン!」を見たと言ったら?
◆半額の半額、
まだそれ以上に行くと。
果てしなく行くつもりです。
◆買いたいわ。
すばらしい絵やわ。
◆何ぼまで下がるかな?
◆果てしなく行くつもりです。
◆あの家の絵、あるやん。
あれは買いたい人おらんやろ。
あれ、住んでる人は買いたいと思
う。
これ。
ここに住んでいる人は欲しいでぇ。
◆ここから出た人でも、あっ、懐かしい。
昔、自分たちが走り回っていたこ
の地をということは、相談でござ
いますから。
あれで50万円です。
50万円の予定ですけれども、
半分の半分で、
半分の半分の半分で。
◆勝手なことを…。◆お父さんと要相談です。
◆画家の人、怒ってくるで。
◆要相談になってますから。冷やかしで行くのはやめてくださ
いね。
値段だけ聞いて帰るのはやめてく
ださい。
ということで、駒川中野駅でござ
います。
続きをどうぞ。
◆おっ、摂陽観光?
世界の旅、日本の旅。こんなところで
旅行会社ですか、これ。
えっ!?
住宅街やでこれ周り。
すごいなあ。
さすがやな、これ。
こんにちは。関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども、
お邪魔さしてもらってもいいです
か。
いいですか、すいません。
こんにちは。
「よ~いドン!」という番組なん
ですけども。
これはまた、何でこんな住宅街に…。
まさかのこの…、ええ…。
結構いろいろとやっておられるわけですか。
◆もう60年ぐらいやっています
けど…。
◆60年!
◆いうても私、二代目ですけど。
◆二代目さんで?
旅行会社といいますと、大手がぱ
っと出てくるのは、3社ほど。
その中で何とか60年やっているということは…。
◆いわゆるローカルの行き方とい
うのがあってね。
◆そうか。
大手にはできない、例えば?
◆こんなん。
ああ、なるほど!
◆お年寄りが旅行に行けないとか、
あるじゃないですか。◆介護を必要とするような…。
◆そういう人が行ってもらうとか
いうのがあるので。
◆ほんなら、
介護ヘルパーさんもついてね。
◆ついてそれで行きたいけど、
行かれへんわという人が。
◆なら、よそよりも
ちょっと地域密着型で。◆だと思いますよ。
◆奥様ですか。
◆はい。
◆奥様で。
◆電話がわかんない…。
◆誰の電話ですか。
◆今、インドネシアからの人に来
てもらってるんですよ。
◆お昼、食べに出ちゃって…。
◆ちょっとお昼を食べに出ちゃっ
て。
すぐ戻ってくるって…。
◆もうちょっと、地域密着やから
といって
ちょっと変わったところをテレビで宣伝しようとしていますね?
◆そうです。
◆かわった従業員がいてることを。
インドネシアから来てるんですか。それは社員で?
◆この5月から。◆社長の狙いどおり、
その社員さんが休憩から戻ってき
ました。
◆こんにちは。
◆初めまして。
◆ジャパニーズ、スピーク、
オーケーですか。
◆イッツ オーケー。
◆社長、どういうあれですか。社員さん、
めちゃくちゃかわいいじゃないで
すか、これ。
◆社員にしたんです。
◆お幾つですか。
◆今年、24です。
◆24歳。
日本に来て何年ですか。
◆5年です。
◆なぜ日本に?
◆もともと留学しようと思って、
オーストラリアとかシンガポール
にしようと思ってたんですけれど
も、パパがだめって言ってきたん
ですよ。
◆本当のパパね?
パパがと言ったら、
ほんまの…。
今、一瞬奥さんが「えっ!?」て…。
おじさんです。
◆パパがだめって?
◆向こうで日本語のガイドをやっ
てて、
日本のことのほうが詳しいので、
日本に行ってこいと。
◆なら、小さいころから、
日本のことを聞いてたということ?
写真を見たりとか。
◆写真を見たりとか、そういうぐ
らいですね。
◆5年前に、
留学生として来日したらテイさん。
日本文化と触れ合ううち、日本で働きたいという気持ちが芽生え、
新卒の就職企業セミナーに参加し
たところ、今の社長である藤原さ
んと出会いました。
◆何で、数ある中で
ここの旅行会社を?
◆将来は、インドネシアで、旅行会社をつくりたいと思って。
◆なるほど~。
◆勉強できる場所を
探しています。
◆大手のところやったら抜けにく
いから、こういう小さいところや
ったら。
◆いやいやいや。
◆いつでも抜けやすい。
社長、
抜ける前提で社員になっていますけど、これはどう…。
◆今、私、タイとインドネシアに
対してプレゼンテーションをして、
こういう、ハンディキャップを持
っている人に
日本に来てもらおうと。
◆向こうのお客さんを?
◆に来てもらう。
◆そのときに、
詰まってしまうのが言葉だったり
とか、
翻訳であったりとか、生の言葉で
宣伝するとか、
今、SNSで発信とか、
そういうことを今やってもらっているんですけれどもね。
◆日本の文化でこれはちょっと何
かおかしいなと思ったことある?
◆やっぱり、電車の中でも女性た
ちが
メークをしている瞬間が。
◆あれ、インドネシアではない?
◆ないんです。
まず、バリ島には電車がないんで
す。
◆ああ、そう。
ああ、そう。
まず、化粧がおかしい。
ほかは?
◆ほかはオタクが多いです。
◆今、人気やからね。
バリ島ではないの、オタクは。◆あるんですけど、
日本のほうが多いなと思って。
◆実際、ここで働いていると、なかなか出会いもないんじゃない
ですか。
◆いや、よく遊んだりするんで、
難波のほうとか。
大好きです。◆そこで、いい男性はいてますか。
◆いないですね。
やっぱり難波だとですね、ダメなやつばっかり…。
◆そんな事ないよ!
◆これは?
あっ、サッカーか…。
えっ?
またすごいな、これも。
あっ、こんにちは。関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども、
これはユニホーム屋さんですか。◆秘密クラブです。
何の秘密クラブですか。
◆子供養成所です。
◆お邪魔してもいいですか。
◆靴のままでいいですよ。
これは…、何、いろんな…。
◆主にフットサル用品。◆フットサル。
◆そのユニホームですね。
◆これも?
◆全部です。
◆パズフット?
◆オリジナルメーカーとしては、
パスドゥーロというんですよ。
平和と強さというのを組み合わせ
た言葉なんですよ。
◆ええ言葉。
平和と強さって、
一番最高ですよ。
◆そうなんです。僕はサッカーを教えるとなったと
きに、自分自身がそんなにプレー
ヤーとしては大したものじゃなか
ったので…。
◆わかります、そのしゃべりを聞
いておったら。
◆えっ!?
◆昔からしゃべり専門であるのは
わかります。
◆あびこ観音でテキ屋の手伝いを
やってたんで。
◆それで、この…。
◆我孫子かいわいでは有名人です
わ。
◆これは一遍
ポリープとったんですけどまた…。
◆学生のころに、応援で、
相手をデスったり…。
◆僕は応援じゃないですよ。出てましたよ。
◆ほんまですか。
◆ほんまです。
現役のときの写真とか、ないんで
すか。
◆ないなあ。
◆ないでしょう?
ちょっと腕前を見せてくださいよ。◆腕前ですか。
◆例えば、リフティング、わかりやすさで言うとね。
なるほど。
なるほど。その練習ばっかりしてたでしょ?
◆いやいやしてないですよ。
◆フットサルはやってますか。
将来はどうするんですか、大人に
なった、何のサッカー選手になり
たい?
ああ、そう。
◆こちらは、住宅街の一画で主に
フットサルのユニホームを扱うお
店、パスドゥーロ。
フットサルとは5人対5人で行う、
いわばミニサッカー。
狭いスペースで行うので、細かな足ワザや
スピーディーな展開が人気で、
プロリーグも存在します。
実は、
フットサル界では全国大会に出場した実績を残すちょっとした有名
人なのですが、中学生から始めた
というサッカーでは…。
◆サッカーでは?
◆サッカーでは全然ですね。
あのね、ちょっとね…。
◆ここで問題!
◆なかなかおもしろいお兄さんが
働いている
お店ですけれども、
サッカーをやっておりましたが、
いい成績は残せませんでした。
その原因がございます。何でしょうか。
さあ、円さん、
◆難しいなあ…。◆好きなんですよ。
◆サッカー好きやったんですけど。◆フットサルも上手なんですよね。
◆でもサッカーでは…。
◆やっぱり、結果が残せなかった。
どうでしょうかね。
◆まあ…答えを言えというんです
けど、
サッカーだけに、ちょっとあのー
…いろいろ…
頭も使ってみたんですが、
難し過ぎるんで、パスさせていただきますという…。
◆サッカーだけにパス!
◆頭も使ってるんですが…。
◆パスさせていただきますという
ことで、◆すいませんけど、
今回は。
◆すばらしいですね。
やっぱり老獪なテクニック。
今のは技術…。きのう、きょうのタレントでは
今のは言えませんから。
◆40年やってますんで。
見よう見まねで40年!
ありがとうございます。
◆山あり谷あり、ありがとうござ
いました。
いろいろございました。
人目から隠れたこともございました。
でも、今…。
◆円広志はあらへんがな。
ぼろくそに言うとるがな。
◆平成の不死鳥、
ありがとうございます。
さあ、鰻さん。
◆やっぱり、川元さんの性格を読
み取りました。
熱血の方ですよね。
◆当たりましたね。
◆で、
集中して、ばあっと熱くなると
ボールを手でさわってしまう。
◆なるほど!
思わず?
◆うわ~ってやってしまう。
◆熱血やからね。
◆ファウルをとられて。
◆気持ちはわかります。
やりそうですけど、違います。
違いました。
やりそうですけど違います。
羽野さん、いかがでしょうか。
◆私、サッカー見てて、
いつも思うけど、
いっぱい走らなあかんやん?
この人、めっちゃ走るの遅いんち
ゃう?
◆なるほど。
◆だから、サッカーには向かなか
ったんですよ。
フットサルは、
小さいやつやから
走れるけど、長距離を走るのが
めっちゃ苦手やった?
◆なるほど、違いますね。さあ、橋本さん、お願いいたしま
す。
◆サッカーの結果がよくなくて、
今、フットサルをやってられると
いう。
でも、
サッカーをやる感じは出てた。
サッカーがあんまりというのは。
結構、頭に血が上りやすいタイプ
やと思うんで、すぐなんか
ガッとイラッと来てしまって
すぐその場から、イエローカード
とかも出てないの
に、ふっと去る(フットサル)こ
とが多い…。
◆おー、なるほど。
◆勝手に帰ったらあかんぞと。
◆これはお見事。
これはちょっと…。
でき上がってたから。
◆ちょっと出てきぃひんねん。
◆きょうはね。
◆まいった、すばらしい。
◆きょうは特別、橋本さん、
時間がちょっと余っておりますか
ら、もう1つ。
今、抜群!
レギュラーになってから。
1分、残っているので。
◆ちゃんと言えたんで、サッカー
だけにこれはもうけりをつけたん
で、もういいじゃないですか。
◆おー!
◆きょうは調子ええなあ~。
◆30秒あるんですよ。
タイムキーパーさんから
今30秒。
◆それも一蹴してしまいます。
◆あと7秒、7秒!あと7秒!
正解はこちらでございます、
どうぞ。
◆ちょっと高校のときに
サッカーよりも
もっと楽しいものを見つけちゃっ
て。
それで一たん、サッカーを離れた
んで…。
◆ちなみにその楽しいのというの
は何やったんですか。
◆ちょっとね、バイクであったり、あと、まあ、
ちょっと言えないような。
◆言えないようなこと?
◆やってたんで。
◆それが楽しかったんで、
一遍、離れてしまったんですね。
◆楽しくね。
学校行っている場合じゃないなと
いう感じやったんですね。
◆それやのに、
なぜ、1回、捨てたはずのサッカ
ーに戻ってきたんですか。
◆なぜ?
ええと、そのときも
サッカーのクラブチームとか、
高校とかは
諦めたんですけど、高校を卒業し
たタイミングで
たまたまフットサル場自体も知ら
なかったんですけど、
サッカーやろうって言われて呼ば
れて行ったら
たまたまフットサル場やって、
そこで試合をやってみたら、思いのほか活躍できたんで、
これ、ええんちゃうかということ
で
やり出したというのが最初のきっ
かけですね。
そこでサッカーは一旦やめて、
フットサルのほうに行ったという
流れで。
◆不良時代はサッカーからは離れていた川元さんは。
しかし、18歳のころ、ある先輩
に誘われた
フットサルにはまり、選手として
はもちろん、
子供たちに指導するほどのめり込
んでいきます。
◆子供だけじゃなくて、中学生と
女子と、
あと「デフ」って聞いたことあり
ますか。
◆知らないです。
◆デフというのは難聴、耳の聞こえにくい、聞こえないような人た
ちのフットサルの一応日本代表の
監督をしているんですよ。
◆ええっ!?
すごいっすね!◆すごいですよ。
◆いや、
◆こっちが言うから、それは。
すごいと言ったら
いやいやそんな事ないですって言うてもらったら、いやいや、
すごいですよって言いますよ。
◆看板を見てもらったらわかると思うんですけれども、ここやると
きに
「世界の川元」というのを
看板に掲げてスタートしたんです
よ。
◆川元さん。
◆まだ日本代表でも何でもなかっ
たんですけれども、やっぱりやる
からには、何の代表になるかわか
らないですけど、世界で戦うとい
うことは決めてたので。
◆それ、でも、それの日本代表の
監督をやるということは、
ある程度、実績がなかったらあか
んわけでしょう?
◆これがね、たまたまの
運と縁とタイミングといって、たまたま、
自分がそのとき社会人やったチー
ムで、
先輩で2つ上の先輩が地元の方で
要はデフ、
難聴の
人やったんです。その人がチームにいて、
全然知らなかったんですけど、
何で試合に来ないのと聞いたら、
いや実は日本代表をやっていると
いうことを聞いて、自分がそのタ
イミングぐらいでこの商売を始め
たというのもあって、日本代表の
ユニホームもお前のとこのブラン
ドの名前をつけて
俺が世界に出たるみたいな感じで。
そのときに東京で
最終合宿みたいなのがあったので、納品に行ったんですよ。
納品に行って見ると、
その当時のデフの日本代表という
のが、
同好会というか、
運動してるな~ぐらいの感じだったんです。
そこがちょっと、あれやって、
試合も40対0とかで負けて、
へらへらしてて、午前中、見てて。◆よっぽどですよね、
40対0って。◆耳の不自由な人のフットサル、
デフフットサル。
日本の競技人口はおよそ200名。
川元さんがデフフットサルの日本
代表チームに出会ったとき、
選手たちは、練習場でお菓子を食
べるわ、へらへら笑いながらプレ
ーするわと、やる気が全く見られ
ない弱小チームでした。
しかし、縁あって、
川元さんが監督に。そこから、
世界の川元の
快進撃が始まります。
◆練習方法ってね、耳が聞こえづ
らいから
普通の選手の練習では、
伝えたいことは
伝わらないわけじゃないですか。
何かやっているんですか。◆僕は残念ながら
もう6年、7年やってて手話がで
きないんです。
世界中で手話ができない
唯一の監督と言ってもいいぐらいなんですけど。
◆自慢じゃなくて、覚えてくださ
いよ!
◆それはね、やっぱり違うんです
よ。
◆覚えたらいいじゃないですか。
◆やっぱり、海外に行ってもそうなんですけど、
流暢に英語をしゃべることよりも、片言の英語で伝えるこの魂が大事
なんですよ。◆魂はわかるんですけれども、
手話も覚えた上でやったらいいじ
ゃないですか。
◆やっぱりここで。
◆大概これで行けますか?
これでも伝わらんことあります?
◆どうなんですかね、
僕はこれで全部行けますね。
◆これ一本で。◆ずっとここたたいてこっちが…。
◆モールス信号みたいになってる
!
これで大丈夫。
◆やっぱりスポーツですから。
◆そうです。
◆やるからには世界を目指して、
とことんやり抜くというモットー
の
世界の河元。
耳が不自由というハンデがあることに構うことなくその熱い気持ち
をぶつけたことで、
選手たちが一変。わずか3年で弱小チームから
アジア2位になるまでに成長しま
した。
◆その試合の映像とかって
今、見られますか。
◆それがあるんですよ。
これです。
流している途中なんであれですけ
ど、青が日本です。
赤がイランで、結局、デフ界では、
8年連続世界1位の。◆イランが強いんですか。
でも確かに、やっぱり音が聞こえ
へんというのは、
例えば、後ろから来られたときも
…。
◆全くわからないんですよ。
目に見えたもの以外は
見えないんで。
◆でも、今、見てると、
説明されないと
耳が聞こえないというのがわからないですね。
◆そうなんですよ。
◆普通にプレーしてるし…。
◆そうです。
◆お写真とかないですか、
日本代表の。
◆ありますよ。
これが円陣をしたとき。
◆格好いいじゃないですか。えっ、
すごい人が入ってますやん。
◆すごいですよ、本当に。◆すごい、この盛り上がり!
これはどこですか?
◆これはタイです。タイでワールドカップの決勝です。
◆これは?
◆これですよ。
◆監督、これは?
◆これはナイシューという手話です。
これは確かにわかる。
◆でも、これから応援したいと思
います。
◆ほんまですか!
ぜひもらってください、「となり
の人間国宝さん」…。
◆ありがとうございます!
◆認定さしてもらいたいと思います。
◆番長というトップを目指した
不良時代。今はデフフットサルで
世界トップを目指す。
声よりも魂で伝える熱血監督と、
チームの快進撃に
ご注目。
◆監督、正直、
もう大げさな話なしに、
実際どうですか。
来年のワールドカップに関して、
自信のほどは。
◆結構、あります。
◆ファンタスティック!
◆ということで、
僕もちょっと初めて聞いた種類の
フットサルやったんですけども。
でも、
もともとは弱小やったらしいですけれども、
魂で
特訓しながら…。
◆魂言うても、
ただ胸をたたくだけやけどな。
◆でも、あれで伝わるんですね。
ガッツポーズとか、
握り拳の強さで
監督の気持ちがぐうっと伝わるんですって。
よっしゃ~!というのが。
◆いい監督なんですね。
へらへらしてるから言うて、
そこからここまで行けるものやねんな。
◆手話使わず
どなって怒って
伝わるんですよ、気迫が。
◆あのお姉さんが手話で通訳して
くれはるんやろ?
◆そうです。
それは作戦と思うんですけど、
ふだんは気持ちを。
◆でもどなって聞こえないから…。
◆でも、気迫で。◆気迫やろな。
◆出てるんでしょうね、オーラみ
たいなのが。
オーラみたいなのが。
◆そこからやる気になって、
今や世界でも名の通った日本の代
表ということで。
◆世界の川元もすごいよな。
言うたら、ちょっと悪くなってたんでしょ?
不良になってたのが、スポーツを
見つけて、こっちに夢中になって、
今や、もう人のために頑張ってい
るみたいなね。
だから、スポーツってすごいなと
思う。
◆ただやっぱりまだ世の中に浸透
していないので、
遠征費であるとか、そういうのが
全部、選手監督の自腹になってし
まうんですよ。
なのでちょっと
協力できる方がいておられました
ら、来年も試合がありますから、
みんなで協力できたらなと思って
おります。
◆まずは、アジアで1位になって。
◆1位になって。◆アジアに1位になると今度は世
界?
◆世界ですね。
だから、優秀な選手でもお金がち
ょっと工面できずに
参加できないという方もいてるん
ですって。
この辺がちょっと
今、ネックになっているところで。◆だから、そういう
みんなで協力できるような、
例えば、チームが好きな
応援をする人たちが
ほんの少しでもいいからということがあればいいんだけどね。
◆何かできればいいんですけども、
来年、そのワールドカップがあるそうなので、現在も
熱血指導。
◆すごい決勝でしたね、あんなお客さんが…。
すごいです、なかなか。
ぶらりで行かせていただきました
けれども、観光の、
町のほんまに住宅街にあったんですよ。
そこで、インドネシアで働く…。
◆難波の男は、ろくなもんじゃないと。
◆多分ですけど、声かけてくる男
がね、
声をかけてくる人が、
たまたまろくでもない人が多かったと。
◆難波の人はええ人が多いけど。
◆もちろんです。
みんながみんなではないですけど。◆声をかけてきた、飲み屋で声を
かけてきたんでしょう、恐らく。恐らく。
◆ほぼほぼ芸人は難波にいますか
らね。
◆みんな、悪いわけではないです
からね。
◆悪い芸人に声かけられたんちゃ
う。
◆後々は、
後々、インドネシアに帰って、
旅行会社。
◆彼女のお父さんも向こうで
日本のガイドをやっておるんです
って。
だから、日本に対する愛がありま
すので。
◆車いすとか、ああいう人って、
本当は旅行したいけどできない。
そういう人がいるよな。
でもそういう方でも、1人でも車
椅子でも参加できるというような。ちょっともちろん、割高にはなっ
てしまいますが、安心して旅行を楽しめるという。
◆おっしゃっていましたね、
ローカルの強みみたいなのが。
◆なので、ぜひ興味がある方は行
っていただきたいと思います。
以上、駒川中野駅でございました。ありがとうございました。
◆八光さん、ありがとうございました。
続いては「本日のオススメ3」で
す、
皆さんメモの用意をしてごらんく
ださい。
どうぞ。
◆本日のプロは
野菜ソムリエ、関宏美さん。
野菜ソムリエの最高峰資格を持ち
全国の農家をめぐっては、
1日1キロの野菜を食べる関さん。
野菜ソムリエアワードにて
6万人の中から金賞に輝いた
“野菜のスペシャリスト”関さん
のオススメは?
◆本日は、
野菜を味わう
絶品ランチを3つご紹介します。
◆一つ目のオススメは
阪急梅田駅のすぐ近くにあるお店
「ベラボッカ」
◆国産の有機野菜を
これでもかとたっぷりといただけるレストランなんです。
女性が
7割、お客さんを占めているということもあって、
アンティーク調なおしゃれなシャ
ンデリアが輝く
とってもカジュアルな空間です。
今回ご紹介しますのは、初夏を丸ごと
野菜の幸せ冷製トマトパスとセッ
トです。
◆パスタの上に乗るトマトは
丸ごとひとつくり抜いて、器にし
ます。
◆中には、
旬の豆類や
オクラやトウモロコシなど、
マリネしているんですね。
トッピングには、
ブロッコリースプラウトが
山盛りに乗っています。
◆パスタソースは
トマトをベースに少し生姜を加え
ています。
◆こだわりの
トマトソースなんですけれども、
本当に味わい深いソースになっています。
トマトのくりぬいた中身をそのま
ま使っているので、
トマトの持つリコピンのパワーを
より吸収しやすくし上がっているんです。
もう豪快にトマトをカットしてほ
かの具材と
麺を全部絡めて食べちゃってくだ
さい。
こちらに何と旬の野菜が
たっぷりと詰め込んだ前菜のプレートがついてくるんで
す。
まさに初夏の恵みよありがとうと言いたくなるような
すばらしいセット、ぜひお試しく
ださい。
◆1日限定20食の提供となりま
す。
ご注意ください。
◆二つ目のオススメは、京都、二条城近くにある「松富や
壽」
◆風情あふれる
閑静な住宅街にたたずむ
築120年の町家を改装した
レストランです。
こちらでいただけるのは、
店主が来てくださった方々に
本当にずっと健康で
居続けてほしいという願いをこめ
て
探究したおばんざいが並ぶお店で
す。
◆常に20種類ものおばんざいが
並べられ、
それに合うように
玄米ご飯、甘くてコクのある
ほたるみそのおみそ汁が用意され
ています。
◆ぜひ食べていただきたいのは、
これからおいしくなる
賀茂なすなんですね。
農園から届いた
極上の賀茂なす。
揚げびたしにすることで本当に口
の中でとろけるようなすばらしい
味わいなんです。
◆そして、おばんざいを代表する
切り干し大根に、
優しくだしが染み込んだ
おつゆふのたいたん。
◆ちょっとおもしろいのが
カイワレ大根のおひたし。
カイワレ大根って
辛いイメージがあるんですけれども、辛みがマイルドになって幾ら
でもおいしく食べられちゃうんで
す。
細胞の一つ一つが喜ぶまるで温泉
に入っているようなほっこりでき
るレストラン。
ぜひお楽しみください。
◆昔懐かしい味をご堪能ください。
◆3つめのオススメは、
京都木屋町のビルの2階にあるお
店。
◆赤い配色がポイントで、
もともとバーだっただけあり、
どこか昭和情緒あふれる店内。
こちらでお勧めするのは、ご飯が見えないぐらい旬の野菜が
たっぷりのった、野菜カレーです。もともとシェフは京都のフランス
料理店で長年働かれていたんですけれども、
だからこそ、だし汁へのこだわり
は
半端ないんです。
鶏ガラと
牛すじ肉をたくさん。
野菜と一緒に
大きな鍋でぐつぐつ煮込んでいく
んですね。
◆オリジナルでブレンドしたルー
に
丁寧にこしただし汁を加え
まろやかでスパイシーなカレーに。
◆何といっても、
山盛りの旬の野菜。こちらは
京野菜を中心に
常時、12から13種類が
厳選されてのっているんです。
野菜のおいしさを引き出すために、
一つ一つの野菜と丁寧に
向き合って調理されているんです。
ふたをして野菜自身に
水分を出させることで、
うまみと甘みがより引き出される
調理法になるんです。
まずは野菜の甘さがドンと来て、
そこからあっさり優しいんだけれども、
ルーの極上なコクが
あふれだす、そんなすばらしい一品です。
◆盛りだくさんの野菜がいただけ
る贅沢なひとさら。
やみつきになること間違い無し!
◆どれもおいしそうでしたね。
◆行きたーい。
◆以上、「本日のオススメ3」でした。
続いては「おしえて! スゴ腕ワ
ーカー」です。
銀シャリのお二人、よろしくお願
いします。
◆お願いします。
というわけで、今回のスゴ腕ワーカーさんは
こちらでございます!
出ました、これ。
すごいです。
◆これはちょっと、緊迫するね。
◆今回は、高速道路パトロール隊
でございます。
◆命がけやんか。
◆そうです。
◆皆さんも見たことがあると思う
んですけど、高速道路で
落下物を
小さいのでも、踏んだら危ないんですけれども。
◆ハンドル、
何か、こうやったときに
事故になったりするやん。
◆それを24時間体制で支えている仕事でございます。
それでは…。
◆何で、そこで途切れるねん!
24時間体制を言えたらええねん
!
◆そうですね。
それでは、高速道路パトロール隊
の仕事をどうぞ!
◆行楽シーズンに多くの人が利用する
高速道路の巡回や緊急対応を、
24時間365日行っている
高速道路パトロール隊!
高速道路上の異常をいち早く発見
し、
ドライバーが安全に通行できるよう
迅速に対処するスペシャリスト。
中でも、落下物は全国で年間約30万件以上も発生。
こうした落下物が原因で、
後続車両が衝突・乗り上げるなど、
重大な事故にも繋がっています。
そんな危険な現場で、
命を張って働くのが今回のスゴ腕
ワーカー。
西日本最大の隊員数を誇る大阪基
地の現場リーダー。
何かが起こってからでは遅い!
高速道路の安全を守るプロフェッショナルをご紹介します。
◆さあというわけで、
今回のスゴ腕ワーカーさんは、
高速道路パトロール隊ということ
でございまして、
茨木市にやってまいりました。
◆やってきましたね。高速道路パトロール隊?
◆ちょっと、ちらっと見たことが
あると思うんです。
黄色い車乗っているでしょう。
何か誘導しているときに、何か出
てきて旗かなんか
布かなんか振ってたような気がするねん。
◆要らんて。
それのすごい人ってことでしょ?ということは、こういうことです
よ。
布を振るんですけれども、ハトを
出すんですよ。
きれいでしょう。
◆横にバスが通ったらはとバスに
なる。
◆絶好調。
◆フリップ、刺さったやろ?
◆銀シャリが訪れたのは、
高速道路パトロール隊の大阪基地
がある
「NEXCO西日本」大阪高速道
路事務所。
◆絶対この方や。
◆きょうはお世話になります。
高速道路パトロール隊の山本さんでしょうか?
◆そうです。
私が
高速道路パトロール隊の山本学で
す。
◆こちらが、今回のスゴ腕ワーカ
ー、
高速道路パトロール隊の山本学さ
ん。
西日本最大、総勢51名の隊員が
在籍する大阪基地。
山本さんは、その中でも入隊25
年目のベテラン隊員。
現場業務を仕切る、隊長補佐を務
めています。
◆これ…。
◆これがいつも私たちが
高速道路のパトロールに使ってお
ります車になります。
◆格好いい!
◆こんな感じなんですねえ。
◆鰻さん、
イメージの色と…。
◆あれ、ちょっとイメージないで
すか。
◆黄色の何かイメージがあるんで
すけど。
◆平成24年にモデルチェンジし
まして、
安全対策の一環として、
事故防止の効果を期待しています。
高速道路パトロール隊というのは、
一体どういったお仕事なんですか。
◆365日、24時間、
高速道路のパトロールを行っております。
管轄エリアがありまして、
そこを日に数十回車でパトロールしております。
◆山本さんが在籍する大阪基地で
は、
関西の中心部を通る名神高速道路
や近畿自動車道、
さらに新たに開通した新名神高速
道路など、
5つの路線、合わせて約100キ
ロのエリアを管轄しています。
隊員は、日勤・夜勤
いつ何時でも対応できるように
パトロール業務にあたっているの
です。
◆事故があったり、故障があった
りした場合に
二次災害を防ぐために
車線規制をしたり、緊急出動で、別で出ております。
◆なかなかのお仕事ですよね、
言ったら
一番危険な仕事でありますよね。
◆もう危険ですので、
日々、いつも厳しい訓練を行って
おります。
◆常に危険と隣り合わせのお仕事
ですから。
◆確かに、規制するときも突っ込
まれたら危ないですからね。
◆そうですね。
車は100キロで真横を通過していきますので。
◆昔、やってたんや、バイトで。
道路を規制して、
先頭に立っているという、一番危
ない仕事をやってた。
わあって振ってて。
危ないねんけどな、ほんまに怖いから。
◆鰻の言う通り、常に危険が伴う
高速道路の巡回パトロール。
中でも、落下物の回収作業が圧倒
的に多いんだそう。
◆結構日に落下物って多いんです
か。
◆西日本管内だけで、
年間、13万件以上。
◆え~っ!?
◆全国の高速道路会社で約30万
件。
◆計算すると、およそ4分に1件
の落下物が発生している現状。
中でも山本さんの管轄エリアは最も落下物の多い
区間。
実際、どんなものが回収されているのか見せてもらうと…
◆ボケなしですか?
◆これくつろいでいただくために…。
◆これはあれでしょう?
これは関係ないやつでしょう?これ落ちてたうちに入るやつです
か。
◆これは、実は、
トンネルの追越車線、一番危ない
ところにこれがぽろんと
この間落ちてたんです。
◆ドリフなん?バーっと運転していて、
椅子がないまま行くことってある
!?
◆いすだけ、落ちてたんですか。
◆落下物で最も多いのが、プラスチックや布類など飛ばされ
やすいもので、
続いて自動車部品類、木材類と、
どれもスピードを出す高速道路で
は危険なものばかり。
◆100キロとかで走って踏むと
大分、危ないですよね?
◆そうですね。
◆次の車がパンクするかもしれない。
落ちて危険度の高いものは?
これを落とされると大分あかんよというのは?
◆こういう鉄関係のやつですね。
◆こんなん、
脚立とか絶対落としたらあかんや
ん。
◆こんなんがあると、車は結構、
潰れてしまいますので。
◆あと、車がよけようとするのが
また危ないですものね。◆そうですね。
◆この落下物を避けるための
急なハンドル操作が大変危険。
実際に、落下物が引き起こした大
事故も起きており、
山本さんたち高速道路パトロール
隊は、
このような悲惨な事故をできるだ
け未
然に防ぐために、
命を張って作業を行っています。
ここで、高速道路を巡回するパト
ロールカーの
気になる内部を拝見!
◆いろいろと
ボタンがありますので。
◆戦隊のヒーローみたいな…。
めっちゃ格好いいですね。
◆このボタンを押していただくと、
上の赤いのがぐるぐると…。
◆回ってますわ。
あとこれ何か事案があった場合に
後ろに標識がついてますので、
例えば1番を押していただくと、
右へを押していただくと…。◆右へとか、
指示が後ろにね。
◆車を寄せるときに。
◆右へとか。
◆車自体がこれになるんですね。
◆めっちゃあるやん。
◆緊急走行中って出ました。
◆なるほど!
プライベートでたまに、
愛してるとかそういうのはないん
ですか。
◆いろんなんできますんで、
パソコンで操作すると。
◆パソコンで愛してるって。
◆できへんやん。
スピードは落としても、
恋のスピードは落とさない。
◆いいですね。
◆ちょっと…。
◆同じにおいするなあ。
気が合いそうやなあ。
◆こちら、後ろからご紹介します。いろいろあるんですけれども。
◆めちゃくちゃ積んでいるんですね。
◆うわっ、めちゃくちゃ懐かしい
ですね。
こんなんしんかしてるんや。
◆ゴレンジャー、ゴレンジャー。
◆昔のやつは、光らなかったんで
すけど、今は
光りますので。
◆点滅とかあるねん。
◆これ、こんなん、
今の時代、すごいぞ!
こんなん大分ようなったよ。
こんなんなかった。
間、あいてないよ!
◆今、見てはる皆さん、
これの「あるある」じゃないから。前のやつ知らんから。
◆他にも発煙筒や、散らばった破片を拾いやすいスコップ、
さらに動物が迷い込んだ時の捕獲
用手袋など、
何事にも対応できるよう、
さまざまな器材が40種類以上搭載されているんです。
現場に出れば、
わずかなタイミングのズレが命に
かかわる、
非常に危険な仕事。
そのため巡回の合間も、
実践さながらの訓練を行い、
隊員の技術向上を支えている山本
さん。
その訓練に銀シャリは耐えられる
のか!?
◆さあ、着がえました。
◆似うてるなあ。
◆全部ね「がきデカ」っぽくなる
んです。
今から何を?
◆落下物の排除訓練を。
◆このように、路肩・走行車線・
追越車線・中央分離帯と
実際の高速道路を想定。
今回は、追越車線側に散らばった
落下物を回収するという訓練。
2名組で業務にあたるため、
チームワークも必要不可欠。
◆どっちが作業するんですか。
両方するものなんですか。
◆2名1組でして、基本、1名が監視員ということで、
1名が作業員で回収をする。
◆じゃあ、おまえが動くほうやな。◆俺が動く?
監視員?
◆うん。
◆大体、監視員やろ、
俺。◆今も監視してもろてるもん…。
独特の間やなあ、
おまえ。◆安全第一で。
けががないようにお願いします。
ここで着きました。
お願いします。
◆行こう。
◆落下物確認、よし!
◆先々行くな!
落下物
3点確認、よし!
◆はいっ、礼!
◆落下物、確認、よしっ!
◆はいっ!
落下物回収OK。
◆回収したので、よし!
戻ります!
落下物確認、回収できました!
◆お疲れさまでした!
◆0点です。
◆右確認して、
ほんで、
路肩のとこまで
ぎりぎりまで行ってから行くのに、
何で斜めに。◆ちゃうやん。
まずこれで車を停止せな。
おまえ、
頑張れみたいな、振ってたやろ、
おまえ。◆0点という結果に終わった銀シ
ャリ。
では、プロの訓練を見せてもらう
と…
◆そして作業員は、走行車に対して決して背を向けて
はいけません。
これも安全上重要なポイント。
◆なるべく、
車道にいる時間を減らすと。
◆そうですね。
車がビュンビュン来ますのでね。
◆指導役めっちゃ大事ですやん。
◆常に連携をとって、
どうするぞというのを、
常に正対して
ばあっと2人で渡るみたいな感じ
で。
◆やっぱりあれだけ緊張感という
か、それだけ危ないお仕事だから。
◆チームワークというか、お互い
声をかけ合って、どうしてる、
監視している者というのは、
こうやってますが、後ろが見えま
せんので、後ろが何してるよとい
うのをお互い、声をかけ合って。
安全、かつスピーディーに。
◆奥が深いな、これ。◆勉強になりました、
本当にすばらしい現場でした。
◆入隊25年目、西日本最大級の管轄エリアで
隊長補佐として活躍する山本さん。
◆大分危険なお仕事ですけど、
どういうときが
一番ほっとするとかありますか。
◆一番いいのは、1日、何にもな
かったな、
定期で巡回して
事故に遭った方がいらっしゃらないとか、
全車両、
部下が全員、帰ってきたときとか、
1日、何にもなくて、
よかったなあ、ありがたいなあっていうふうに思いますね。
◆同僚への思いやりも人一倍深い
という
山本さんを、他の隊員は…
◆続いて銀シャリは、今回特別に
高速道路パトロール隊の中枢へ入
らせてもらえることに!
◆うわあ。
何ここ。
◆説明します。
ここが吹田道路管制センターになります。
◆管制センター?
◆三角のマークがたくさんあると思いますが、
故障車両がとまってますよという
ことで、落下物が落ちています、
何々で事故がありました、
それを無線で指令して、それに対して、
さっき見ていただいた車がいろん
なところに巡回、
走っていますので、
現場に急行するというような感じになります。
◆でも、ちょっと1回、行ってみ
たいですね。
◆今から道路の巡回高速道路のパ
トロールがあるんですけれども。
◆いいんですか。
◆ただ、安全上の問題で
1名の方しか。
◆1名?
行ってみていい?
◆いいよ、別に行きたいんやったら…。
◆カンペ、出ました。
会議で、橋本さんでってなりました。
◆おかしいでしょう!ちょっと!
一番緊急事態だったんで、
すいません…。
◆ついていきますからね、僕も。
後ろからついていって、いいです
よね?
◆はい。
◆それは自由ですよね。
◆自由ですね。
◆橋本は山本さんと一緒に、回収作業をする車両の後方からリ
ポート。
◆落下物がないかとか、
道路に穴ぼこがないかとか、
ガードレールが曲がってないかとか、
トンネルの中であれば、照明が切
れてないかとか。
◆落下物以外のものもチェックし
ながら。
◆そうですね。
◆あのー、
お願いします。
◆そんな中、パトロールカーに動きが!
◆何か今、見つけたみたいですね。
とまりましたね。あれですね。
道路の中央のところに
落ちていると思うんですけども。
◆みなさん、わかりましたか?
赤い丸部分が、隊員が目視で見つけた落下物。
車を傷つけかねない、30センチ
ほどのプラスチック片。
高速道路では、一般車両の
駐停車は禁止。
ロケバスは停まれないんです!
◆これ怖いお仕事ですね。
大変や、これは…。
◆ヘルメットの横のところに
無線機のようなものをつけており
ますので、
2人の会話は常に情報共有できて
まして、
これで渡りました。
2名で渡りまして、車が多いと
10分ぐらいこの状態に。
10分ぐらい、帰れないんですよ。
◆安全を待ってということですね。
◆スピードよりも、もちろん安全優先ですので。
◆全然スペースがないですよね。
すばらしい。
安全に。
声をかけ合って。
すごい緊張感やな、これ。
ちょっと本当に
皆さん、格好いいですね。
そして、どれだけ危険なお仕事かというのも…。
◆小さなものでも、回収しておか
ないと
事故の原因になり得ますので。
きよし師匠も言ってましたものね、
小さなものからコツコツ拾ってい
けというのは。
それが大事やとおっしゃってたの
で。
鰻は今、ちゃんと仕事してるんで
しょうか
ね。
◆昔から好きだったみたいでね。
◆そうなんですか。
なんか今後の目標とかあったりす
るんですか。
◆目標は特にないですわ。
◆初めてです、このパターン。
目標がないというの、
スゴ腕ワーカーとして、
初めてです。
◆おい!
現場見れてないねん。
急停止できひんねん、
普通の車やから。高速道路でとまったらあかんねん。
◆ああ、そうなん?
◆俺、意味ないやん。
ドライバーさんとな
ちょっと仲ようなっただけや。
◆大事故を未然に防ぐべく、
日夜パトロールを続ける山本さん
2018/05/25(金) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝さん難聴フットサルの弱小チームが快進撃▽高速道路パトロール】
国宝・大阪・駒川中野ぶらり、難聴フットサルの監督、超弱小チームが快進撃▽高速道路の安全守る、24時間パトロール隊員▽野菜を味わうランチ
詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
羽野晶紀
【レギュラーパーソナリティー】
円広志
【パネラー】
銀シャリ
月亭八光
【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)
【天気予報】
片平敦
ジャンル :
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