2018/06/01(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さん妻のイライラを解消する夫の仰天術▽関西国際空港の消防隊】

◆きょうも始まりました「よ~いドン!」
「となりの人間国宝さん」は、
大阪・西中島南方駅周辺をぶらり。
足専門のサロンを経営する
ご夫婦の驚きの円満法とは?
「おしえて!スゴ腕ワーカー」は
関西国際空港で
24時間体制で
航空機事故に備える
人命救助のプロフェッショナルに
密着します。
きょうも元気によ~いドン!
◆大阪メトロ・西中島南方駅。
新大阪から梅田への間にある

オフィス街であり、
多くの飲食店が立ち並ぶ繁華街。
昼夜問わず人通りが絶えないこのまちで、ぶらり歩きの…
はじまりはじまり~
◆こんにちは。
どういう集まりなんですか。
ばらばらの感じの。
何の集まりなんですか。
◆会社の。
◆何の会社ですか。
◆企画とか。
◆企画とか。
服装も自由、
こんな感じなんですね。

◆そうですね。
◆めちゃくちゃ若いじゃないです

か。
どんなものを企画?
◆イベント系です。
◆イベント?
例えば、
夏イチオシのイベントとかはこれ
からですか。
◆クルーザー。
◆クルーザーでどうしますの。
◆合コンイベントとかやります。
◆大体何人ぐらいで合コンするんですか。
◆4.4。

10人のりのやつがあるんで。
◆4対4のクルーザーなんて、
ほぼまとまるんちゃいますの。
この合コンは。
◆そうですね。
◆この夏は、お楽しみに、
クルーザーの
お楽しみに。
クルーザーの合コン。
おしゃれやんか。
この2人は。
来てよ。
どうなってるの、このおしゃれな。
何この、服、おしゃれな。
学生さんですか。
◆はい。
◆何の?
◆すぐそこの美容学校です。

◆美容学校ね。
これ、何?
イメージは何なの、髪型も。
◆これは朝時間がなくて、ピンで
とめただけです。
◆将来はどうするの?
◆カリスマ美容師です。◆カリスマ美容師。
将来は?
◆日本一の美容師です。
◆ライバルになるんちゃうの?
◆こんなん、
へでもないんで。
◆へでもないんやんか。◆同じです。
◆ということは、両方ともへでも
ないと。
こんにちは。
◆おー!
◆お父さん、どうも。
◆何してはるの?
◆「よ~いドン!」という番組で
ぶらぶらしてるんですけども、
気持ちよさそうですね。
今何してたんすか。◆本を読んでたらね、
眠たくなったからね。
◆何の本を読んでるんですか。
◆仏教。
般若心経入門。すごい。
こんなん読めますの?
どの辺で眠くなったんですか。
◆今、読んでたのは…この辺。

◆始まる前にもう
ねむたなってます。
きょうお仕事は?◆仕事ね、
3月で終わって。
◆定年ですか?
◆一応。
◆ということは、
第二の人生が始まったばかり?
今まで、この時間は、
働いてたわけじゃないですか、
どうですか。◆働いててね、
天気のいいときは、
授業やってたけどね、
教室でなんかやりたくないんやね。◆先生ですか。
◆そう。
青空教室をやりたかって。
自然のよさとか、
青空のよさとか、
太陽のよさとか。◆定年して初めて、また先生とし
ても、1つ、人として、あれちゃ
います?
ちょっと何か成長されたと僕から
言うたらおかしいですけど。
◆おっしゃるとおり。
◆そういう事ですよね。
◆この前、あれやんね、赤井英和
さんか、
鉄棒で
城南公園で。
◆やってました?

僕見てました?
◆一緒にいたんちゃう?
◆鉄棒で回って、
大車輪で回って。
◆先生が。
思い出した!
先生、
鉄棒でぐるぐる回るんや。
◆何回もしたと思うねん。できますよ。
◆びっくりした。
その前に、ロケで一緒に出てもらっているんです。
言うてくださいよ!先に!
◆ちゃう。僕はすぐ…。
◆公園の鉄棒で、
大車輪するんですよ。
◆こちらの山崎さん、

0歳を超えてから、
大車輪にチャレンジし
10年過ぎた今でも
毎日くるくる回っているそうです。
◆先生、また頑張ってください。
またどこかで。
ありがとうございます。
◆おはようございます。
きょうも始まりました「よ~いド
ン!」。
金曜日は羽野晶紀さんとご一緒で
す。
よろしくお願いします。

そしてきょうは、
スタジオに
北山たけしさんにお越しいただきました。
◆どうも北山です。
よろしくお願いします。
◆北山さん、また新曲が出まして、
「津軽おとこ節」という。◆今、頑張ってます。
◆北島三郎師匠の
作詞作曲なんですか。
◆そうです。
◆北島先生って
すごい。
お弟子さん、何人おるんですか、
北島先生は。
◆今、5人。
◆だから5人の人の作詞を全部作
曲をやって、それで、歌わせて、
印税全部自分のもんや。
◆いえいえ。
◆これからの季節、
鵜匠の鵜みたいなもんやで?
◆お金でやってません。
◆北山たけしよろしくって。
◆お金ではやってません、先生は。
◆何で他人の僕がフォローしてるんですか。
◆北山たけしさん、よろしくお願
いします。
◆きょうは「となりの人間国宝さ
ん」、きのうに続いて、
西中島南方。

◆大車輪。◆僕、だからね、ロケに行ってる
と、定年なりたての方というのは、
何かの希望に満ちあふれた顔をしている方が多いんです。
やっぱりずっと仕事やってました
んで。
◆あの大車輪な、日本で見たん、
初めてや、公園で。
上海の公園ではよくあるで、
上海の公園ではようやってはるけど。
◆だからもちろん、できる公園、
できない公園、
もちろんありますので。
そこはもちろんちゃんとやってい
かないとだめですけど。
基本的には、皆さんやらないでく
ださい。
◆あの人やからできると。
◆ということでございまして、
続きをどうぞ。
◆こんにちは。
あら?
ええにおいがしてます。
お邪魔させてもらってもいいですか。
◆はいはい。
◆いいですねえ。
もう何年ぐらいやっておられるん
ですか、
お店は。
◆35年です。
◆35年。

で、ご夫婦で?
◆いえいえ。
◆ちゃいますの?
違います。
悪いけど、うちの店長です。
◆店長と、ほんで…。
◆女…ちゃうオーナー。
◆オーナーと店長と。
◆従業員になってもらう
その出足がおもしろい話があるん
です。
◆また、ハードル上げましたね。
おもしろい話で。ちょっと座らせてもらってよろし
いですか。
◆いいですよ。
◆何かちょっとやってます?
◆ちょっとシンプルに、
オムソバでも頼もうかな。
まあまあおもしろい話を、焼きながら
あれさせてもらおうかなあ。
◆つくるのはどちらがつくるんですか。
◆うちは店長が。
◆店長がつくって?
◆35年いてもらっている。
◆オーナーはしゃべり専門で。
◆いや、そんなことないんですよ。
愛想を振りまいて、
お客さんに…。
◆最高です。
35年前は、

お母さんが始められたんですか。◆うちの親が。
お好みは私が
私がやってからなんやけど、その前は、
親が居酒屋もやってましたし、
スナックもちょっとやってた時期
もありました。
◆なるほど。
スナックや居酒屋をやってはって、お好み焼き屋さんに。
◆私が主になってやろうかなというので。
そのときに、面接に来てくれはっ
た。
それでうち、母親も私と一緒でね、
無口な親やから。◆どこがなんですか。
しゃべりですわね。
◆誰か来たんやけど、
うちの親が、ちょっとおとなしい
感じでしょう?
◆確かに。
声も小さいです。
面接に来たときに…。
◆母親が、ごめんね、ちょっと人が、
申しわけない言うて、断ってん。
◆お母さんからしても、
もっとしゃべる元気な人に来ても
らいたいというのが
あったんですね。
◆そうそうそう。
◆なら、断られた。
◆見てた父親が、
今の兄ちゃんどこ行ったん?いう


断ってんって言って。
◆どこ行くんやって。
◆パチンコ屋に入っていったでと。
明日から来てくれるか?って。◆ええっ!
◆それが35年これ。
何が必要かといったら、35年同
じ料理人がやってくれるからね。
◆すばらしいわ。
お父さんすごいですね。
ここまで来て、さっきの子どこ行
ったんやという。
話聞いてないのに。
◆だから、そこは、
うちの父親の勘やろうね。うちの父親もずっと商売してたか
ら。
◆なるほど。
◆「彼は無口だけどまじめに仕事
をしてくれる!」
そんなお父さんの商売人としての
勘が的中!
35年たった今も店長として
まじめに働き続けてくれています。
◆私、看板ほんまは見てほしい。
◆どこにかいてますの。
◆看板。
これや。
私我ママです。
いないときが多いです。多いんですか。
◆これもちょっとエピソードや。

昔はね。
いないときがおうかってん。
なぜかというと、人気があったから、出前に行ったら、
その場で座って…。
◆漫談しゃべる人の角度ですよ、
こんなん。
しゃべり方、この角度が。
これが。
◆女優のつもり…。
◆違います。
漫談ですやん、それは。
◆それで行ったら、何時間も、
一曲歌いな、飲みな。
◆返ってこない。
◆マラカスとか、カスタネットと
か持って行って、そこで踊ったり
はねたりして。
◆何でですか。
◆ショーをやってますねん。
◆ここで踊っていい?
問い合わせるやろ。
バックミュージックやったら…。
◆マラカスはないんですか。
◆笑かすはあんねんけどね。
◆もうネタができ上がってますやん。
◆こっちは忙しいのにね。
1時間2時間帰ってこない。◆だから今度は、
◆何を…、
でき上がってますやん、ネタが。◆おいしそう!
◆行きやすいように、いないとき

が多いです。
おいしい!
◆いけるでしょう?
店長、これはもう喜ぶわ。
私、
35年のこの味が変わらずという
のが何よりも幸せやなと。
35年間、病気で休むこともなく
無遅刻、無欠勤の坂田さん。
ずっと味を守り続けてきましたが、
ただ一つだけ変化したこともあるそうです。
◆私は休憩というか、
一旦家に帰ってきますねん。
ほんでくるでしょう。
ここが盛り上がってるねん。盛り上がっているわあ~って。
入ってきたら、
みんなシーンとなんねん。
何でやんな。
何か私、
怖いんかなと思ったら、違う。
盛り上がってるのは、
うちの店長が私がいてないときの
ギャグを、私のことで。
◆なるほど。
店長からしたら…。
◆褒めてるからな。
◆オーナーの漫談があるんやね。
けなし漫談が。
◆いやいや。
◆それで盛り上がっているのに、

本人が帰ってきたら、急にシーン。
◆お愛想お愛想やねん。
◆店長、何を言ったんですか、
聞かせてください。
◆それは言われへん。
◆オーナー、耳をふさいどってく
ださい。
◆きょうはママは?とか言うでし
ょう。
なら、きょうはちょっと、相撲と
って…ちょっと、
また帰ってくる。
大阪場所で帰ってくるの遅いんで
すよ。
◆お客さんはわあっと笑いますわ
ね。
◆失礼過ぎると思いません?
◆夫婦漫才いけますよ。
◆いやいや。
◆恋愛はないんですか。
◆全くない。
◆夫婦漫才やってほしいわ。
◆だから、弟ですやん。◆感覚としては。
◆私に主人がおっても、
もっと長い間一緒にいてますやん。
これ夫婦でやってたら、
多分、35年も続けられへん。
◆そうか。
◆だから、
若い間から、

我慢してくれていはるやろうなというのは、
この年になって分かったんやな。
両親はあの世に行ったけど、
こうやって…。
◆若いときは、
初め怖くてね。
ここに初め来たときには、目がつ
り上がった、
キツネでもこうてるんかなと思うぐらい怖かった。
◆言いますね。
◆そうでしょう?
今なんか、私泣いている。
◆今のは、なんか
びびりながら言うてますよ。
◆長らくやっておられますけど、
今後どうして行こうかなとかあり
ますか。
◆年はあんまり変われへんからね
…。
◆死ぬまで働きたい。
◆そうですか。
◆ありがたいなあ。
◆しょうがないですよ。
◆そのしょうがないがありがたい
ことになりながらね。
◆最後はここでぱたっと倒れて?
◆焼けて死にたい。
◆いや、
あとで記念でしょう。
楽しいお好み焼き屋さん、ぜひこ

れもらってください。
「となりの人間国宝さん」に認定
させていただきます。
もうお二人に。
◆幸せになれそうや。
◆お店の看板はもちろん、
鉄板ネタの多いオーナーさん。
たま~に、坂田さんがそのネタを
ひっくり返しているそうです。
◆私が言うてええんやろうか。
2回も結婚しやってんな。◆2回結婚されて、あれですよね。
奥さんはいておられるんですよね。◆いや、いないんです。
◆バツ2?◆そうです。
◆どんまい!
◆おっ、
巻き爪、
お悩み解決やって。
魚の目、タコ。
この間、
魚の目とったわ。
すごいな。
専門店?ここは。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけども、お邪魔
させてもらってもよろしいですか。◆そこいいですよ。
◆ここ大丈夫ですか。◆1人30円。
◆1人30円、
安いですね。珍しくないですか、このお店。
◆はい。

◆ですよね。
お店というか、クリニックですか。◆クリニックじゃないですね。
◆サロンですね。◆サロン?
先生?
そうですか。
僕ね、小学校のとき、巻き爪で、
余りにも痛いから、自分で爪切りで、
ぐんっ!って切って、
そこから痛みはないんですけど、見てもらおうかな。
僕、巻き爪のはずなんですよ。
◆そうですか。◆いいですか、見てもうても。
先生は何の専門でやっておられる
んですか。
◆何でって言いますと…。
爪が好きなので。
◆爪が好き?
◆マニアックな。
◆もともとは?
◆グラフィックデザインの仕事を。◆接点ゼロですよ。
◆私の中ではあるんです。
◆そうなんですか。◆デザインするということで、
形をつくるということでは。
特許でございますのでね。
◆何をとったんですか、特許って。
◆巻き爪を補正するための
器具なんです、補正器具。
◆器具があるんですか。◆そうなんです。
それの特許を
ちょっと取らせていただきまして。ちょっと透明なので、
わかりにくいかもしれませんけど、これが爪…。

ちょっと赤いラインが入ってる、
透明のやつですね。
これが今、
お見せした器具なんです。
これを通したら、
てこの応用で、ぐっと上がります
よね?
これで本当に助かってる方が多く
おられまして、
例えば、
重症度の高い方だと、
こんなちくわみたいになってる。
渦巻き状になっておられる方。◆そんなんも治るんですか。
◆きれいになられますよ。
◆僕こっちが
巻き爪やったんですよ。
今も巻き爪。
◆いや巻き爪じゃなくて、
異様に深爪をされているので、
本来は、きちっとしたケアをして
さしあげるほうが理想的ではある
んですね。
ちょっと失礼いたしますね。
◆怖がりなんで、説明してからや
ってもらっていいですか。
◆もちろんもちろん。
痛いことはしません。
これ、今から消毒の。
◆先生めっちゃ怖いんですけど、
これ。

僕は何をされるんですか。
◆チェックするだけです。
爪の端がカーブきてますけど、
ここがくっと内側にこう…入り込
んでおられる。
◆先生ちょっといたいです。
今の時点で巻いてないでしょう。
◆いや、中でちょっと巻いておら
れます。
◆ちょい巻き。
◆ちょい巻きなので、そうなると、
そうなってから考えてもいいかも
しれませんけどね。
◆そうですね。
正直30年いたくないから、
実感がないんですよね。
◆怖がってらっしゃるので、
あえてはしません。
◆八光くんが怖がったので
ほかの人にかわって見せてもらい
ましたが、
特許を取得した独自の器具を
使うことで、
これまで完治が難しいと言われて
いた巻き爪を正常に補正、
見た目にもわからない仕上がりに
なるそうです。
◆もともとグラフィックをやって
て、きっかけは何で…。
◆知り合いが、エステをしないか

と言われて。
ちょっと私、
以前から爪がすきだったので、
爪のケアをしたりだとか、
当時ネールアートとかがあって、そういうのを
お客様にやってたんですね。
◆ネイリストになった小島さんは、
国家資格があるアメリカへ
何度も通い、
ネイル材料や技術を研究。
そんなとき、運命を変えるお客さんとの出会いが…
◆巻き爪で困っておられる方と
出会ってですね、その方の状態を見たら、
本当にかわいそうな状態で、
何とかしてあげないとなと思って、そのころは、
ネイル材料というのがあって、
スカルプチュアという名前のものがあるんですが、
それはどんな形にでも、
変えることができるんですね。
それを使ってやってたんです。
自分でつくってると、
4時間も5時間もかかるんですよ、その場でやっていると。
それを
つくってくれるところがないかな
と、こっちが思っているものを。
当時は、電話帳で
1軒ずつ電話したんです。
どこかはわかってくれるはずだと
思って、
とにかく最後までかけようと。

大分下のほうになってきたときに、
お1人だけ、話を聞いてあげます
という方が
あらわれて、
ほんまに人の役に立つんやなと思って、
そうです!って言ったら、そうし
たら、協力しようと。
◆デザイナー、ネイリストとして
の経験と意地で、
巻き爪の補正器具を開発し、
特許を取得!
すぐさま、専門の
フットケアサロンをオープンさせ、
今年で15年がたちました。
◆ご家族は?
◆主人が1人おりますけれども。
◆1人やったら十分ですね。
ご主人は何をしてるんですか。
◆一緒に仕事をさせていただいてます。
そこでちょろちょろしてます。
◆あの受付にいておられた。
◆はい。
◆ご主人も来てくださいよ、
せっかくやったら。
ご主人さんは、
何つながりなんですか、もともと
は。
◆仕事をちょっと手伝って…。
◆親指の爪に見えてきましたわ。
えらいもんで。

お二人は、
結婚してどれぐらいに。
◆まだ日が浅いんですよね。◆300年…。
◆化け物じゃないですか。
どれぐらいですか。◆8年ぐらいですかね。
◆ということは、結構遅めのご結
婚。
◆バツイチどうしですので。
私は本当にいい主人に当たったなと思っています。
◆いいじゃないですか。
優しくて。
頼りになりますし。
◆2回目ということは、夫婦げんかとか
なかなかないんですか。
◆主人は、私が思うのに、
人間ができてるんだと思います。
だから、私が多少ちょっと強いこ
とを言ってもね、何も怒ったりも
しませんし。
◆奥さんは怒りはどうやってとめ
るんですか、怒ってるときは。
◆主人は、怒ってるのを機嫌を直
すのがうまいんです。
◆例えば。
◆テレビで言ってええのかしら。
◆ここで問題!
◆さあということで、
遅くに再婚された
感じで、仲よしなんですけれども、
もちろん夫婦げんかもございます。

ただ、けんかにならないんですって。
それはご主人が、テクニックで
怒りをおさめるというところですが、
さあ、わかりますでしょうか。
円さん、いかがでしょうか。◆これはね、
言うとくけど、
先に先制攻撃させてもらいますけど、
やっぱりね、夫婦げんかをすると、どうしても、
暗くなるじゃないですか。
家の中も暗い。
これはだめです。暗いのはだめなんで、
明るくするために、
爪に灯をともして、
明るくすると、奥さんが静かに、
気持ちが静かになって、寝入るでしょうと。
◆なるほど。
◆ネイルをとってたんですよ。
◆爪に灯をともすというのも、
昔ながらのそういうことわざのようなものも
なしです。
お見事でございます。
ありがとうございます。
さあ、鰻さん、いかがでしょうか。
◆これシンプルじゃないですか、
テクニック言うても。
◆結局ね。
こういうことって、シンプルなこ
となんですよ。
◆何か家に多分、
袋みたいなんがつってると思うん

ですけど、
そこにご主人が中に入って、
サンドバッグみたいになるんですよ。
◆なるほどね。
殴ってもらう。
◆そうそう、殴ってもらう。
◆袋ね。
◆袋みたいになって、そこに入っ
て。
◆フクロウというから、ちょっと
ややこしい。
◆袋の中に入って、サンドバッグ
になってあげると?
◆おもしろいですね。
そういうことをやっていただいても結構でご
ざいます。
さあ、羽野さん、いかがでしょうか。
◆きっともうシンプルなことや思
います。
奥さんは爪が大好き。
フットケアの
専門店をしてはるということは、
奥さんがどこにいても何をしてても、
アッシー君になって迎えてくれる。
◆なるほど。うまい。
お見事でございます。
◆こういうこと、うまい事ね。
◆全員こんなんでしたっけ?
◆さすがの答えでございました。
こういうのをうまいこと

笑いでやってくれると、
嫁姑の関係もうまいこといきます
し。
◆できるかな、
ふだんはちょっと…。◆けんかになってもね。
小じゅうとさんともめごとになっ
てもね、
いけますので。
◆そういうときは緊張するから、
無理やな。
◆北山さん、いかがでしょうか。
◆そうですね。
やっぱり優しい旦那さんなんで、
そのけんかになっても、黙りこく
るというか、問題点を爪が好きで
すから、そのつめない。
◆なるほどっ!
◆つめない?
◆原因をつめていかない。
さすが、準レギュラー。
さすがです。
◆みんな追い込むのはよくない。
すごいですね。
◆お見事!
◆何でも言うたらあかん、
最後まで言うたらあかん。
ふっと。◆さあ、
どうでしょうか。
◆ないですよ、もう。
◆橋本さん。

◆残されてないから、何も。
◆お願いいたします、どうしまし
ょう。
◆一緒にダンスを踊るとか、
そんなんですか。◆一緒にダンスを…。
巻き爪の専門なんで、
あそこは。
そういう巻き込んでいくというか。
◆いや、ちょっと違いますね。
◆フットケアのあれですけど、
急にふっと帰ってくるとか。◆フットケアは使われました。
きょう時間がたっぷりありますの
で。
ないですか。
VTR、こちらでございます。
どうぞ。
◆言うていいのかしら。
◆どういうことですか。
◆基本、
主人は家では裸なんですよ。
◆全裸?
◆裸族ですね。
想像してくださいね。それで例えば私が
機嫌が悪いときにね、
イエーイとか言ってくるんですよ。
◆全裸で?
◆そうそう。
それで、
おもしろい変顔とかしてくるんですよ。
裸で。

そしたら、笑ってしまうじゃない
ですか。
◆確かにね。
あほらしくなってきますよね。
◆そうすると、そしたら、ええわと…。
◆ご飯食べるときも全裸。
◆それはさすがにないです。椅子がね。
◆跡がつくということでね。
◆一遍それを発見しましたので。◆タオルを巻いて。
◆タオルを巻いて。
◆タオルを敷いて…。
こうやって。
◆タオルをひいたり、
巻くんやったら、
はいてください。
◆お見せできないのが残念です。
◆当たり前です。
困ります。
見せられても。
◆ちょっとビリケンに似てません。体形から顔だちとかから。
それも気に入っているんです。◆もうビリケンやと思って生活し
てるんですか。
◆そうです。
福の神がおると。
◆仲よさそうですね。
すばらしいですね。
◆これ、もらってください。
「となりの人間国宝さん」に、
認定させていただきますので。
◆ありがとうございます。

◆ありがとうございました。
◆ありがとうございます。
◆爪のことに没頭することで
巻き爪に悩む多くの人を助けた
小島さん、
今は頭の先から爪の先まで、
旦那様に没頭中です。
◆パンツ一丁はあかんのですか。
◆風通しがいいのがええんです。
◆レースのパンツを履くとか。
◆挑戦したんですけどね。
◆これぞおしどり夫婦!
◆さあ、ということで、
なかなかいい夫婦で。
◆変顔して
ぱっと笑うというのは、世間一般
の旦那さんは、
まねせんほうがいい。
あれをまねしたら、
大けがしますよ。
◆品がありますからね。あのご主人やから、許される。
あれで、基本は全裸ですから。
これね、全裸です。
◆嫌やわ!
◆これ夫婦げんかしてるときに
この顔になったら、
なめてんのかと言われる。
◆奥さんが喜んでるからいいんで
すよ。
◆奥さんビンタやって、あれは。

◆でも許さなしゃあないでしょう、あれは。
◆ご主人のやっぱり…。
ええやろうな。
◆いかがでしょうか。
◆巻き爪で悩んでいる人多いでし
ょう。
◆橋本さんも?
◆行ってきますわ。
大分楽になると思います。
◆もう特許をとられて、
帰りし、
ご主人があの顔をやってくれます
から。
◆正直、あの店には行きたいです
けど、
ご主人には会いたくないですね。
◆話が進んで、
巻き爪の話のときに、
ご主人のべろは要らんねや。
◆怖いとかいう方々は、ご主人が
ついてくれますので。
◆そうやったら、気持ちを…。
◆ご主人に会うのが…。
◆いい人が長いこと、出会って、
見つかるもんなんですね。
◆すてきなご夫婦でございました
けれども。
◆すてきな。
◆もう一方でございます。
お好み焼き屋さんの夫婦ではなく、

オーナーと店長という立場で…。
◆オーナー、店長漫談ね。
あの店長。口を開くたびにね、おもろいこと
を言うんですよ。
口数は少ないですよ。
◆その率高いですよね。
◆率が高い!
これは数少ないお笑い戦士の一人
なんです。
◆と思うわ。
◆口数多くて、おもしろいという
方は、たくさんいてます。
口数少なくておもろいというのは
ね、僕が知る限りはね、この人と、ブラマヨの吉田さんだけです。
口開いたらおもろいことを言うてるという。
◆お笑いの命中率がいいんだろう
ね。
◆それをつくりながら、しゃべっ
てましたからね。
◆でもほとんど、半分以上がオー
ナーの悪口なんですけどね。
◆これがまたおもしろいんです。
よくできてるんです。◆だから、
オーナーが帰ってきた瞬間、
皆さん帰られる。◆だけど、オーナーさんが、
目くじらたてて、
こら!と言うような冗談じゃないよね。
◆はい、そうです。
◆非常にウエットに飛んだ、
あれだからいいよな。

◆また、オムソバおいしそうでし
たよね。
◆オムソバはないの、
きょう。
◆きょう、
お土産迷ったんですけど、オムソ
バにするか、
巻き爪にするか悩んだんですけど、お土産どうしようか言うて。
みんなでここで見ていただくという。
◆巻き爪見て、何が楽しいねん。
◆迷ったんですけど、今回、
いい巻き爪がなかったので、
ちょっとお土産はないですが、
残念ながら。
◆会いにいきたい。
ぜひ行ってください。
おもしろいお店ですので。
ということで、以上、西中島南方
駅でございました。
ありがとうございました。
◆八光さん、ありがとうございま
した。
続いては、「本日のオススメ3」
です。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
船井総合研究所、お土産プロデュ
ーサー

中渕綾(なかぶちりょう)さん。
さまざまな業種の
コンサルティングを手がける
船井総研で
地方の食品メーカーの商品開発や
ブランド化に携わり、
数々の名産品を生み出してきた
お土産プロデューサー。
そんな中渕さんが今回オススメしてくれるのは?
◆今回は、
お取り寄せで味わう!
絶品魚グルメを3つご紹介します。
◆まず1つ目は、
新潟県
新潟市にある小川屋からの
お取り寄せ。
◆こちらは、
創業120年を超える
新潟の郷土料理の
漬け魚を中心に名産品を販売して
いる
お店です。
そんなお店で
今回ご紹介するのは、
サケの焼漬です。
焼漬とは、
新潟の郷土料理、
魚を一度焼いてからタレに漬け込
んだものです。
こちらのお店は、

保存料を
極力使わないことで、その分
おいしさを追求されています。こちらの商品の特徴は、何といっ
ても、タレが決め手なんです。
上質な銀ザケに
しょうゆ、みりん、砂糖などに
うまみたっぷりのタレが
しっかりとしみ込んでいて、
脂の乗った
サケの塩気と合わさり、
甘じょっぱく、何とも言えない奥深い味わいです。
サケは煮魚のようにやわらかいの
で、
しっとりとした身と
ご飯を一緒にいただくと、もうお箸がとまらないおいしさです。
◆ほかにも、酒のさかなや
食卓の一品としても活躍すること間違いなし。
一度お取り寄せしてみてください。
◆続いてのお勧めは、
愛知県
豊橋市に店を構える
美食倶楽部。
こちらで
中渕さんのお勧めは。
◆今回、こちらで紹介するのは、
サンマのかば焼きです。
こちらのおいしさのポイントは、秘伝のタレに隠されています。
◆味の決め手となる
秘伝のタレは、
継ぎ足して使用する

ことで、サンマのうまみがたっぷり
しみ出ています。
サンマにさらに
サンマのうまみを足しているんで
す。
3日間
手間暇かけてつくられているので、
骨までやわらかく、うまみがしっ
かりとしみ込んでいて、
身は、ほろほろでとてもおいしい
です。
熱々のご飯の上に
かば焼きをたっぷり乗せて、
丼のようにして召し上がってみて
ください。
しっかりとした味つけで、
ご飯がとまらないおいしさです。
ほかにも、フランスパンの上にか
ば焼きと
トマト、青ネギをトッピングして
もおいしいです。
◆伝統製法で
つくる、昔ながらの味わいが、
大人気の一品。
ぜひ、
どうぞ。
◆3つ目は、
長崎県佐世保市、
めぐみもんからのお取り寄せ。
◆今回こちらでお勧めするのは、

天然マダイの
漬け魚です。
こちらは、
ご家庭に届く際は、冷凍なので
解凍をし、
両面を弱火でじっくりと焼き上げ
ていただきます。
焼くことで、
みそのこうばしい香りがふわっと広がり、食欲をそそります。
こちらのタイは、長崎県産の
甘みが強い天然マダイを使っていて、
とにかく身がふっくらしていて、
上品な口当たりです。
さらに、おいしさの
決め手となっているのが、みそです。
老舗みそ屋さんの
米みそや天日塩、きび砂糖などでつくられていて、
甘めの上質な
みそに仕上がっています。そのみそにじっくりつけ込むこと
で、タイ本来の
うまみと甘みが引き出され、とてもおいしいです。
◆九州の素材をぜいたくに生かし

天然マダイの
味噌漬。ぜひ、味わってみてください。
◆どれもおいしそうでした。
◆北山さん、どうでした?
◆今の小川屋さんの酒、
あれおいしそうでしたね。
◆何か似合うわ、

ああいうの。ご飯の上に乗せて食べてる姿が似
合います。
◆師匠がシャケ茶漬けですからね。
◆出た。
◆そういう意味で。
◆ちらし寿司とかね。
ちーらーしー、
つくるなら。
すいません。
◆一応正式に…。
続いては、「おしえて! スゴ腕
ワーカー」です。
銀シャリのお二人、よろしくお願
いします。
◆お願いします。
というわけで、今回のスゴ腕ワー
カーさんはこちらでございます。
こちらわかるでしょうか。
◆何?
◆これはすごいで。
班長でございます。
◆そうですよ、こちら、
関西空港の飛行機事故に備えるため。
スペシャリストでございます。
◆緊迫した映像を。
◆そうです。
◆真面目にやらしていただきまし
たので。
◆それでは、
スゴ腕の仕事をどうぞ。

◆1994年、日本初となる24時間体制のもとスタートした
関西国際空港。
年間2500万人もの人々が
利用し、
1日の離発着回数は
500回を超えるといいます。
今回のスゴ腕ワーカーは、そんな空港の安全を守る
関西国際空港セキュリティ株式会
社の消防部の仕事。
万が一の事態に備え
人々を飛行機の事故から守る
スペシャリスト集団です。
そこにはいつ起こるか分からない事故に備え
日々訓練を重ねる
プロフェッショナルたちの姿がありました。
◆さあ、今回は、
関西空港セキュリティ消防部ということでございまして、
ということでございまして、
どこにいるかといいますと、
もちろん関西国際空港でございま
す!
◆来ました。
飛行機がいっぱい。
◆これは、なかなかいい眺めです。◆そうですね。
◆壮大でございます。
関西空港セキュリティ消防部。
◆消防部。◆どういった。
◆これは消防関係でしょう。
◆消防部って言うてますもんね。
セキュリティ消防部。

◆言うてますね。
ただ、僕、スゴ腕なんで、この中
で、レジェンドって言われている
方だと思うんですよ。
だから、
こういうこともできるんじゃない
かと思って書いてきました。
息だけで火を消す。
◆なるほど。
◆胸筋がぱんぱん、伝説の人みた
いな。
どうなんでしょうか。
早速、行きましょう。
◆銀シャリがやってきたのは
空港内に拠点を置く
関西国際空港セキュリティ株式会
社の消防部。
◆何かやってはるで。
◆嫌やなあ。
◆俺も、きょう無理やわ。
ちょっとお前、行ってくれや。
こういうの大丈夫やろ。
大丈夫とか言うなよ。
◆デリカシーない代表やんか。
この寸劇いらんて。早くとめてこいや。
横に並んでこい。
近づいて…。
◆すいません。
訓練中すいません。
あの…。

伊藤さんでしょうか。
◆はい、その通りです。
◆こちらが今回のスゴ腕ワーカー関西空港セキュリティの消防部
班長
伊藤雅文さん(いとうまさふみ)
伊藤さんが勤める
関西国際空港セキュリティ株式会
社は
空港特有のハイテク犯罪行為や
テロ対策など
警備業務を行う警備部と
伊藤さんが班長を務める
航空機事故などに備えた消防・防災のチームに分かれてい

24時間フルタイムで活動する関西国際空港の安全を守っていま
す。
◆セキュリティ消防部というのは
どういったお仕事なんでしょうか。◆我々は、空港専門の
消防隊となっております。
◆あくまでも空港の中での
専門のということなんですね。◆そうです。
今我々が勤務している関西国際空
港の
専門の消防隊となっております。
◆それは火を消したりとかなんですか、
消防部って。
◆万が一の事態が発生しますと、
消火やあと、
取り残されている人の
人命救助等を行います。

◆救助救出等もやっておられると。
◆今のところ、出動したりとかは
あったんですか。
◆大きい事故というのは、ここ関
西国際空港ではないんですけども、
2007年には、那覇空港で、
エンジントラブルによる
出火事故や、あと、
2009年には成田空港で
着陸失敗による
炎上した事例というのがございました。
◆1994年の開港以来、
幸い大きな事故は起きていない関西国際空港。
しかし、世界では後が立たない
航空機事故。
日本でも2007年には
沖縄の那覇空港で
こんな事故が…
◆うわあ~。
◆こちらが、
今、出火して
化学車で
放水した後ですね。◆結構がっつり燃えてますね。
◆そうですね。
外部の火というのは
消火されてるんですけれども、
まだ中に火が残っていますので、
こういった煙とかが出てきたりし
ています。
◆これ、中の方は、

全員脱出されてるんですか。
◆そうですね。
◆よかった。
◆我々こういった中で活動となり
ます。
◆これは、難しいですよね。
お仕事がないことがいい仕事とい
うか。
おきないことが一番。
◆起きないことが一番ですね。
◆いつ起こるかわからないことを
常に仕上げてるというのが、
◆一番大変よ。◆我々は、
24時間いついかなるときにも、
備えて、
体制を整えていますね。
おらんようになってもおかしくな
いですよね。
◆今すぐ走っていかないとだめなんで。
◆それはそうやろう。
◆何でロケするねん、そのまま。
◆いつ何どき起こるかわからない
航空機事故。
伊藤さんたち消防隊員の
迅速な対応を可能にするため
出動命令は3段階のレベルに
分けられ下されます。
上空の気象条件の悪化や航空機の
軽微なトラブルは1種
航空機の重度な故障や

危険な状態は2種
航空機災害や
建物火災が発生した場合は3種に
指定されます。
◆ちなみに関係ないかもですけど、
昼ご飯は何を食べはるんですか。
◆おにぎりとか、
すぐ食べれるもの。
◆弁当じゃないんですね。
◆カップラーメンとかは食べれな
い。
お湯を入れて、ふたしたら、
出動かかったというのもあるので。
◆何おにぎりですか。
◆僕はもう塩だけですね。
◆昆布とか、
梅の種を出している時間も。もったいない。
ご飯入れた瞬間、
種入ったまま行かなあかんようになるから、
それは塩ですよ。
◆歯についたら気持ち悪いので。いつ何どき。
本当はそれはありますから。
◆ほんまか?
◆具材も関係ありました。
◆具を食ってる人がおったら怒るからね。
生きがいは何なんですか。
◆事故がないことですよね。
◆そうですね。
◆皆さんが快適に空港を使っていただくことでしょう。
◆この空港を利用するお客様が楽

しく旅を楽しんでいただければ。
◆こういう方がいらっしゃるから
こそ、我々も安心して
空の旅を楽しむということですよ。
◆万が一、事故が起こってしまった場合でも、
1人でも多くの人命を
迅速に救出するため
消防署内には
最新鋭の設備を整えた
緊急車両が待機しています。
◆こちらは、
医療資器材搬送車といいます。
社名のとおり、中に
たくさんの医療資器材を積載して
おります。
◆370人分の救護設備が整う
医療資機材搬送車。
中には仮設テントや毛布も
装備されていて、
緊急災害時には
屋外での救護が可能となります。
◆こちらは、
観察用資器材セットといいまして、
簡易的なやつなんですけれども、
けがをされた方を観察する用に使
います。
これはカセットですね。
メスとかも入っております。
◆すごいですね。
お医者さんというか、救急隊員さ

んもまた別にいらっしゃるという
ことなんですか。
◆空港消防隊だけでは対応し切れ
ませんので、陸のお医者さんであ
ったり、
よその消防であったり、警察さん
であったりが
応援に来てくれます。
◆全部覚えるのも大変ですね。
どこに何が入ってるかとか。
◆そうですね。
◆これのメンテナンスというか、
例えば、
これの使用期限が切れてるやつも
ちゃんとかえないといけないし、これだけでも大変。
この車の点検だけでもね。
◆我々は訓練以外にも、
そういった管理、
更新の業者さんの調達等も
やっております。
◆さらに、航空機の消火活動には
欠かせない秘密兵器が!
◆こちらが
航空機で火災が発生しますと、
消火に当たるパンターという化学消防車になります。
何か出るんですか。
◆上から、
大砲みたいなのがございまして、
そこから、
毎分6000リットルの水が放水

できるようになっております。
◆6000リットル?
◆桁外れの放水量を持つパンター、1台あたりのお値段も、
もちろん桁外れ!
その驚きの放水力とは?
◆おー!
高い!
美しいな!
◆すごい量やでこれ。
◆白い龍や。
◆出てる、出てる。
◆美しい。
◆これ、すごいなあ。
◆距離よ、距離、量。
◆あれで2分間放水できるように、
このパンター単体では2分間放水
できます。
◆あれやったら、さすがに消える
でしょう、
火は。
◆消えてほしいですね。
◆消防士に憧れ入社して、
20年目を迎える伊藤さん。
◆出動しないことがいいことじゃ
ないですか。
◆空港とか飛行機を
利用されるお客様が
安全に楽しんでいただくためにも
私たちの存在というのは
絶対に必要なものでありますので。

モチベーションを保つというのは、苦ではありません。
◆いうたらもうずっと
あるということですよね。◆そうですね。
その必要性、必要というところで、
その必要性を感じていますので。
◆人々の命を守るという使命に
人一倍強い責任感を持つ伊藤さん

後輩たちはどう見ているのでしょ
うか?
◆伊藤さんは班長となってもなお、
自らの行動で示してみせることで、
人の命を救うことの重さを後輩たちへと伝えているのです。
24時間体制の関西国際空港では
深夜も伊藤さんたちによる緊急事態に備えた勤務が続きます。
そんな隊員たちに
わずかな休息を与えてくれるのが仮眠室。
◆こんな感じなんや。
仕切りがないじゃないですか。
◆そうですね。
◆だって遊びで休憩してるわけじゃないないから、本当に寝るから。
別に横でも。
早く現場に行かないとだめなんで、そういうルールがございますので、
全員一斉に寝て、
動けるような
体制をとっています。
◆横に行けば、すぐに出られる。
◆そうですね。
◆二段ベッドとかもないやろ。
◆寝ているときはどうやって…。

何か、
パジャマとか着るんですか。
◆いや、もうこのままです。
◆がっつり寝ることがメーンじゃ
ないですもんね。
◆そうですね。
あくまで仮眠なので。
◆あくまで、仮眠時間中でも出動
があれば、
すぐ対応しないとだめなんで。
◆たとえ仮眠中でも瞬時に目覚め1秒でも早く現場へ到着すること
が求められる消防隊。
その難しさを鰻も体験。
◆第3種出動指令。
航空機事故発生。出動せよ。
以上。
◆早い。
早いけど、伊藤さん、これはどう
なんですか。
◆これはだめですね。
◆速さでしょう。
◆次横で寝ている人行けないです
もんね。
とまるもん、
ほかの隊員さんの流れが。
◆この4人分の動線をふさいでい
るんで。
◆4人分が行けてないといけない
から。
◆むだな動きが多く、

布団で通路をふさいでしまった鰻。
これでは、消防隊失格。
班長の伊藤さんだと…
◆出動指令!
◆はやっ!
◆帽子、帽子。
伊藤さん。
帽子帽子!
◆あとでええねんこれは。
大分早いですわ。
◆今、僕もミスをしました。
◆えっ、今のででですか。
◆2秒ぐらい
無駄にしました。
◆すごい意識が高い。
今のは何がミスやったんですか、
2秒ぐらいのミスは。◆この靴を履くのに手間取りまし
て。
◆もっと早いんですか。
◆そうですね。
◆ちょっと本当、お見それいたし
ました。
◆いえいえ。
◆夜間勤務中、突然館内に
緊急出動のサイレンが
鳴り響きます。
乗客を乗せた状態で給油を行う航空機がある
ということで出動要請。
出火する可能性もあるため緊張が続きますが、
この日は無事給油を終え、

飛行機は離陸。
出動要請は突然訪れるため、
勤務中は一瞬の気の緩みも許されないのです。
緊急出動も終わった深夜、
静寂が訪れた空港内で伊藤さんを初め、
装備を身につけた消防隊員たちの
姿がありました。
これは実際に燃料を燃やして
消火活動をするという
実践を想定した訓練。
一瞬の判断ミスが大事故にもつながりかねないため、
隊員たちの間にも緊張が走ります。
直線的に放水すると炎に回り込まれてしまうため
円を描くように放水することが
ポイント。
伊藤さんが2人の隊員を指揮する
形で放水し、
引火した燃料を少しずつ押し込め
ていきます。
隊員たちは10分近く炎と格闘し、ようやく鎮火
この日は訓練中の事故もなく無事に終了
一瞬、伊藤さんの表情にも
笑顔が戻りましたが…
◆不測の事態に備えた日々の訓練

多くの命を救うことになるのです。
そんな消火活動と並んで消防隊員に求められるのが
「人員の救助」。
◆それでは、
ただいまから救助訓練のほうを

行いますので、
そちらを使う際の施設が
この訓練塔になります。◆すごいですね。
◆すごいですね。
◆こういうのを組み立てるんですね。
◆はい。
救助隊員として入っていただけますか。
◆僕が救助隊員としてするんです
か。
◆実践に則した訓練になりますの
で、今までとは違います。
参加されるのであれば、本気で来
て…。
◆ミスは許されないですから。
◆ということで、鰻が救助訓練に参加決定。
これから行う訓練は、
この航空機に見立てた
訓練塔での救助訓練。
高さは4.8メートルに設定されていて
これは航空機の搭乗口とほぼ同じ
高さ。
橋本は要救助者役で
鰻の助けを待ちます。
◆来た。
隊長。
◆大丈夫ですか。
呼びかけやっといて。
◆大丈夫ですか?
◆はしごの位置修正!
◆俺先入って、

状況確認するから。
オーケーの合図が出たら入ってき
て。
◆はい!
◆助けてください。
◆足…。
◆橋本!
◆足が痛い…。
◆足持って。
◆前向こう、前。
違う違う!
ちゃんとせえ。
◆行きますよ。
◆そっちから確保して…。
1、2、3!
◆確保!
◆ありがとうございます、皆さん。
おかげさまで助かりました。
◆撤収準備。
◆整列。
鰻、おまえ笑ってたやろ?
◆笑ってません。
◆いや、笑ってた。
これ、今、
みんな悪いところあったから、
連帯責任で腕立て。
分かってんな?ペナルティー。
◆橋本は、
どうでしたでしょうか。◆橋本も笑ってた。
◆俺は救助される側やから。

◆すみませんでした!
◆これは、遊びじゃないねん。
実践に則した訓練やから。
わかってるんか。
◆はい。
◆分かってんか?
◆は、はい。
◆ほんなら行こうか。
◆行こう。
◆20回な。
◆伊藤さんの今後の目標とは。
◆いついかなるときに
航空機災害が発生しても、
自分たちの力を最大限に発揮でき
るように
日々努力を続けることとですね、
あと、若い子が入ってますので、
自分を超えるような
人物になってほしいですね。
◆きょうはどうもありがとうござ
いました。
◆ありがとうございました!
2018/06/01(金) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝さん妻のイライラを解消する夫の仰天術▽関西国際空港の消防隊】

国宝・西中島南方ぶらり歩き、妻のイライラを解消!?夫の仰天(秘)テクニック▽航空機事故の消防隊、空港を守る厳しい訓練▽取り寄せお魚グルメ

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
羽野晶紀

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
銀シャリ 
月亭八光 
北山たけし

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【天気予報】
片平敦


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