◆今週も始まりました「よ~いドン」
おなじみ「となりの人間国宝さん
」は
大阪・八尾駅周辺をぶらり。
寒さに強い作業服の専門店を営む親子が登場。
鳴かず飛ばずだった会社を
若くして息子に継いだ父。
その驚きの理由とは?
「産地の奥さん ごちそう様」は
兵庫・加西市のトマト。
美肌やむくみ改善に効果的!
女性にうれしい食材のトマトが
奥さん自慢のアイデアレシピで大変身!
きょうも元気に、よ~いドン!
◆さあ、
八尾駅にやってまいりました。
まあ、これ、ちょっと八尾駅も、あれ、
何度か来ているんですけれども、
くるたんびに違うんですよね。
こんな立派な駅やったかなという
感じがあるんですが、まいりましょう!
ゴー!
◆JR関西本線・八尾駅。
8年前に円さんが訪れたときに比
べ、
すっかり新しくなった駅のまわり
には、
新旧の商店が並び、
活気あるまち並みをつくり出しています。
きょうはそんな八尾で
ぶらり歩きの、
はじまりはじまり~
◆こんにちは。
まあ、かわいらしいわんちゃん。
絶対にかむで。前、
かまれたもん、
これ。◆かまないですよ。
本当ですか。
◆かまへん?
手ぇ出したら、かまれるからな。
◆大丈夫ですよ。◆ここは何屋さんですか。
◆酒屋です。
奥様?
◆ツバメちゃんが、かえっている
んですよ。
◆ほんまや。
◆毎年。
◆あんた偉いねえ。
これ、出てきたん?
◆まだいてるの?
◆まだいてんの?
◆くちばしが、ちょっと、左の端
に。
かわいらしいわ。
◆毎年、来てくれるんです。
◆帰ってくるんや。
◆はい。
帰ってくるんです、◆ここで越冬
することはないんですか。
◆いや…。
ヒュ~ルリ~。
◆今ので2銭ほど入りました。
◆こんなところに、川流れてるね
ん。
これちょっとチェックしとかなあかん。
これ、ほら、
これ、人工の川やなあ。
ほらほら。
コイ、コイ。
コイの滝登りや。
うわ~!一生懸命上ってるわ。
こっちにも来た。
ようさんおるな。
コイが?
奥さん、コイ。
朝の「よ~いドン!」という番組
で。
◆あのね。
この向こうにも、物すごいいっぱ
いいます。
◆うそやん!?
ほんま?
コイが。
ほんまや。
これ見て。
すごいいてるわ。
これ、これ。
見て、これ。
物すごいいてるわ。
何だろう、これ?
いやいや、集まって来たで。
餌くれると思うたんや。
誰か餌あげてるんちゃう?
寄ってきたら。
これね。
◆時々、パンをね。
集まってきたもん。◆人の気配を感じたら寄ってきま
すね。
◆かわいいわあ~。
奥さんもかわいいけど、
こうやって見てると
楽しいね。
ぼかして?
これは何屋さんかな。
これ、お店やんか。
「休業日」って書いてあるわ。
これ何?ちょっとちょっと。
これこれ。
この家、すごいでえ。
これはすごいわ!
こんなに咲く?これ。
何、これ!?
俺こんなん初めて見たわ。
この木もすごい!
うわ~!
いてはれへんかな。
いてたら、うれしいのになあ。
いないか…。
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」で、
円広志という者です。
◆よう知っております。◆お母さんちょっと、あなたのお
うちに余りの美しさにちょっと。
このサボテンって、
こんな花、咲くものなん?
◆ご主人。
◆「とんでとんで」や。
◆「とんでとんで」ですわ。
俺もよう「とんでとんで」つくっ
たこっち
ゃ。
こんなきれいな花、
これ、よう、これ…。
なかなかできるもんやない。
これ見て。
こんなになるもん?
◆これ、真っ赤になる。
◆ああ、そう。◆冬はね。
◆俺驚いたのが、こんな花が、
毎年
咲くとは思ったんやけど、
重たなるから、こういう…。◆曲がるからね。
◆こういう接ぎ木をやってはるわ
けですね。
◆それで、おもしろかったんやで、これ。
この前、テレビに出とったから、1本あって、
両側にポンポンと出ててん。
テレビで言うてたわ。
これはあんまり言われん言葉やな
って。
◆真っすぐあって、こっちにポン
ポンでしょう。
言われへん。
言うたらあかん。
◆ちょうど先が赤うなってね。
◆要らんこと、言わんでよろしいねん。
なかなかおもしろい人でんな。
これは何でんの?
◆五重の塔。
◆すばらしい。
五重塔。
すばらしい。
五重塔になってるんや。
おもしろいわあ~。
ありがとうございます。どうも。
奥さんもどうもすんません。
◆おはようございます。
◆今週も元気よく始まりました
「よ~いドン!」。
月曜日は未知やすえさんとご一緒です。
よろしくお願いします。
◆お願いしまーす。
◆きょうの「となりの人間国宝さ
ん」、大阪府の八尾駅。
円さんが行かれています。
◆八尾はもうねえ、
都会になってますねえ。
見るたんびに変わって、
新鮮な感じがしますわ。
2013年に、
駅舎が建てかえになったというこ
とだそうですけれども、
まあ本当にね。
また、お花をたくさんね、
僕も歩いていておうちに花を、
やってる人はね、
悪い人、おらへんから、これ。
◆だから、敷地にどんと。
◆何の迷いもなく。
だから、ぜひ、
皆さん、覚悟しておいてください。
家をきれいにしている人には、必ず、
ピンポン鳴らします。
本当にこのご主人、
またええ人でね、
物すごいいろいろきれいに育てて。サボテンね、
重みで、
こないに真っすぐならないんですって。
接ぎ木にして、ご主人は好きやか
らあれですけれども、
ええ人でっせ。
要らんことばっかり言うてましたけどね。
ほんで、後ろにある五重の塔、
かわいらしい、ようできてて。
◆あんなんどうやってつくるんで
しょうね。
◆こんなして。
おうちの前をこうやって楽しぃにしてはるわ。
奥さんもいい方で。
いいものを見せていただきました。
ありがとうございます。
さあ、八尾駅です。
続きをどうぞ。
◆仏壇屋さん?
あっ、こっちも仏具屋さんがある
な。
山口仏具店。
おっ、八光堂。
仏具店。
多いね、
仏具店が。
左にもあるわ。ほら。
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で。
◆こんにちは。
◆これ、八光堂(はっこうどう)
さんというんですか?
◆そうです。
仏具店?
◆そうです。
◆この辺、仏具展、多くないですか。
結構…。
◆仏具屋ばっかりですわ。
◆何で?
◆そこに顕証寺という
大きなお寺があるんですよ。
そこに八尾の駅からお参りすると
きに。
◆それで仏具を皆、見るわけですな。
◆そうです、そうです。
ちょっと見せてもうてもいいです
か。
◆どうぞ、どうぞ。
◆これは、また、こんにちは。
落ちつきますな。
お香のにおいが。
ここで2時間ほどちょっとゆっく
りさせてもうて。
◆どうぞ、どうぞ。
◆うわあ、これは、さすが。
出た。
これ。
こんなんあれやで。
外車、買えまっせ。
◆買えますね。
◆買えるでしょう。
何ぼしますの?
◆1300万円。
◆1300万円、出た!
とうとう出てもうた。
この欄間の技術もすごいんでしょ
う。
う~わあ、すごいわ!
これ。
こら、するわ!
◆今、下で彫ってますねん。
◆ああ、そう?
ここで彫っているんですか。
◆うちで彫ってますねん。下にいてます。
◆すごい。
これ、すごい。
こんなん、これ。
自分、もう
三途の川、歩いているみたいやろ
?
そんな感じせえへん?
これ、ありがたいで。
行きましょう、行きましょう。
ナンマイダ~、
ナンマイダ~。
これすごいわ。どこにおられますの?
ここで彫られているんですか。
どうもすいません、お忙しいとこ
ろ。
やってまんなあ。
大分、最後の仕上げでっか?
◆この部分…。
◆つるつるで、きれいになってま
すなあ。
これすごい。
失礼ですけど、お幾つでいらっし
ゃいますか。
◆62で。
◆何年やっておられますの?
◆44年ぐらい。
◆44年。
◆高校出てからやから。
◆ご主人、これは設計図はあるん
ですか。
◆設計図、下絵ですけれども。
◆下絵いうたら、薄っぺらい、
2次元の
二次元の紙でしょう?
◆紙の。
◆それから、彫り上げていくの、
立体にするのを自分でやっていく
んですか。
◆絵を描くとき、ある程度、
仕上がりを考えて。
◆ご主人は1日どれぐらい彫るん
ですか。
◆ほかにやることなかったら、
8時間ですけどね。
◆歩かなあきませんで。
◆一応、
週1回は泳ぎに行ってる。
◆行ってるんかいな。
それやったら、俺よりすごいやん
か。
几帳なものを見せていただきまし
て、ありがとうございます。
どうも。
暑い!
これは夏やで。
きょう、気温、何度あるのかな?
30度ぐらいあるやろ、間違いな
く。
これは暑いわ!
こんにちは。
◆頑張ってください。
◆頑張らなあかん。
◆暑いで、きょうは。
完璧やんか。
帽子かぶって。
◆畑行きまんねん。
◆完璧やん、帽子の上に帽子やも
ん。
ダブル帽子やもん。
◆おたくよりも、その帽子欲しいわ、俺。
◆ああ、そう。
ごめんやけど、
交換することはちょっと難しいな
あ。
すんません。
どうも。
ありがとうございました。
◆よう見てまんねん。
頑張ってください。
◆住宅街やな、これは静かなあ。
これはまたおしゃれな、うそでし
ょう。
「ひよこ」いうの?
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で、見せてもうても
よろしいか。
これは住宅街の中に、
ぽつねんと、おしゃれなねえ。
おしゃれやし、立派な。
奥様は、ここの?
◆親です。
◆ほな、息子さんが?
今鶏さばいてるの?
◆そうです。
◆そうか、
ここでさばいているから、新鮮な
鶏が食べれるということやろ?
◆鳥取県から取り寄せた、専門に
販売する「ひよこ」。
さばきたての新鮮な鶏肉からお惣
菜までそろっていて、
地元でも人気のお店なんです。
◆軟骨、好きやねん。
軟骨うまいね。
皮チップとか。うまいのばっかりやん。
これもうまそう。
うずらの卵やろ?
◆この丸ナンコツなんかも…。
◆幾らでっか、これ。
◆350円。
◆350円。
ありがとうございます。
ありがとう。
◆50円のお返しです。
たまらんで、これ。
あるわ。
お母さん、いろんなもん入れてくれてる。
サービスで、またいろんなもの入
れてくれてるわ。
これ、何やったかな?
◆軟骨かな。◆軟骨や。
ビール置いてないかな。
この夏の日、
ビール、要るで
これ食べたら、もうやめられへんやろうな。
そういう番組にしてくれてもええ
んちゃうの?10年たってるんや
から。
家でもリフォームするで、10年
たったら。
うまいわあ~。
めっちゃうまい。
新鮮やから、うまいわ。
◆そうですか、ありがとうござい
ます。
ぼちぼちで。
◆うまい。
やっぱりここへ来てんのか。
◆そやろ?
俺、おごったろうかなと思って、
来てん。
◆もうお金、払ってもうたがな。
遅いわ、来るのが。◆俺ちょっと用事あったから。
◆ありがとう。
おいしかった。
すいません。
どうも。
ありがとうございました。
◆国道25号線。
これは、あんた、奈良と
大阪を結んでる道じゃないの?
昔の旧道というかね。
多分、そうやと思うで。
うわあ~。
防寒服プロ?
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!」という番組で、
見せてもうてもよろしいか。
◆どうぞ。
◆作業服屋です。
◆専門店?
◆そうです。
こちらは社長?
◆いえ、社長はこちら。
ほな、
こちらはお父さんになるんですか。◆そうです。
パパですか。◆こちらはママやね。
ということは、
社長さんになっているわけやね? 今。
◆はい。
◆いつからなりました?
◆18年前。
◆幾つのときに社長になったん?
◆25。
早い!
早く社長を退きましたね。
◆早いこと渡したほうがええかなと。
◆作業服を専門に扱う寺田衣料は、父の雅治さんが、およそ30年前
に創業。当初は一般的な
作業服を販売していましたが、
売り上げは鳴かず飛ばず。商売への行き詰まりを感じた雅治
さんは18年前に、思い切って、
息子の克弘さんに店を託すことに。
すると、息子は、それまでの路線
を、
大胆に変更し、ちょっと変わった
商品を売り出したのです。
◆うちはね、
冷凍倉庫に入るときの作業着とか。
◆えっ、冷凍倉庫…?
◆あと、北極圏に行くときとか、
南極に行くときとか、
そういう…。◆便利やわあ~。
誰がそんなもの買うねん。
マジで?
◆父から経営を託された克弘さん
は、
マイナス60度の冷凍倉庫で作業
するときの服や北極に行くときの
服など、防寒に特化した作業服を、メーンで扱うことに決めたのです。
◆何でそんな事を、やろうと思ったの?
◆寒がりやったから…。
◆寒がり?
ちょっと…。
俺は、言うとくけど、
暑がりの寒がりやで。
◆出張行ったときに、
◆どこに行きはったんですか。
◆札幌。ちょうど雪祭りのときぐらいに、
◆ちょうど12月や!
◆ダイヤモンドダストの寒いとき。
◆うわ~寒っ!
大阪って、
0度ぐらいじゃないですか。
それがマイナス10度とか20度のところに…。
◆ダイヤモンドダストって、
空気がピカピカと、
ここにある空気が凍るんでしょう。めっちゃ寒いところや。
◆無防備で行ってたので。◆それはあなたおかしいでしょう。
その暖かいものを…。
◆めっちゃおもろい話やな。◆暖かいものを紹介しようと思っ
て。
◆余りにも寒過ぎて?
それでこれを売ろうと思ったん?
◆まあ、そうです。
◆極端にニーズが少ない防寒服を、
どうやって売っていくかを考えた末、ホームページに力を入れ、
目的の防寒服をすぐに着けられる
よう、デザインを工夫。
すると徐々に問い合わせがふえ、
売上も上向きに。
さらにはこれまで取引がなかった
海外からも注文が舞い込むようになったのです。
◆カナダとか、
◆寒いわ。
◆オーロラ観測される方とか。
◆あっ、なるほど。◆あと、南極大陸に行く方とか…。
◆これがあると、
無敵ですか。◆そうですね。
◆何でこれ。
毛皮でも、
これは断熱になっているんですか。◆中に特殊な綿が入っていて…。
ほんまや。極寒!
すごいなあ~。
北極行ったりとか、あるいは、
オーロラ観測でも、
一晩中、こうやって着とったら大丈夫?
◆大丈夫です。
◆行ったことないでしょう。
◆はい。
◆こういう服にこれを着るわけで
すか。
◆中は中で、
特殊なインナーが…。
◆えっ?◆インナーがあって。
◆インナーがあるんや。
◆インナーのタイツと。
◆今年の冬、ロケにええで。
◆これが、エベレストの登山隊の
方が、実際に着られている。
◆寒いとこの地名を出したら勝ちやな。
これがエベレストですって。
ほんまや、
書いてあるわ。
チョモランマ。
◆チョモランマという名前。
今、作業服と、
特殊な作業服ですね、
売上はどっちが多いですか。◆特殊なほうですね。
◆やった!
お母さん、やりました!
息子、とうとうやりましたね!
すごいなあ~。
お父さんのときはこんなん売れな
かったですか。
◆全然。
もう全く。大阪で
こういう防寒ということ自体が、
全然着ませんからね。
◆真冬でも着ないから、
必要ないですよね。◆そやから、
全然ぴんとこなかったですよ。
普通の作業着では、どんどん衰退
していくばっかりでしたから、
何か違うことを、
やったらいいかなというのは思っ
て、
俺も全然、そんなん気がつかんか
ったから、
全く。
ほんで、やるぞって言うたら、
好きにやりやりって。
◆ここで問題!
◆ということで、
息子さんの代になって、
防寒具というか、だから、テレビ
をごらんの皆様で
もし北極に行くとか、
オーロラを見る方がおられましたら、
そこはもういいわけで、誰が「う
ん」言うねん。
実際にグローバルの世界ですので、世界中から見ると、
この服屋さんは、非常に有名になってきているんですって。
だから商売が成り立っているとい
うことなんですけれども、
早くからお父さんは社長を退いた
わけですけど、
店を譲ってしまったんですね。
言うたら、
今までの作業服ではなかなかいか
んから、
よろしく頼むわと。
ところが、この息子さんに社長業
を譲ったもう一つの理由がありま
す。
それは何でしょうかということで
す。
◆ハーイ!
◆さあ、八木さん、行きましょう。
◆お父さんは販売じゃなくて、
開発のほうに力を入れられたんじゃないですか。
開発のほうに自分はつくるほうに。今つくられているのが、
防蚊服…。
蚊が来ないように。
◆防蚊って、
火じゃなくて…。
◆火じゃなくて、蚊です。
夏に、ここでかまれるでしょう。
くるぶしとか。
◆服ってそういうもんや。
◆だって、ちょっとすき間があっ
て、くるぶしとか…。
◆ごめんやけど、
笑ってるの、
市川君だけや。
向こうのほうで、クスって笑って
るの。
◆防蚊服。
蚊を防ぐ。開発していると。
俺はとりあえずこれやるから、
おまえはこっちのほうたのむわと。
◆だから、息子さんが、
開発した防寒服、あれまでは…。◆開発じゃないんですけど、
それを売るための…。
◆つてをつくった。
◆そういうことですね。
◆それまでは防寒なんてことは
一切興味も示してなかったけど。
試しに、これ着てみるわってお父
さん着て、
ちょっと寒いところに行ってみるわ、みたいなことで、
カナダか何か。
さむないし、
カナダ、めちゃめちゃええやんと。
ジンジャーエールうまいしみたいな。
ということで、もう俺、カナダに
基本、おりたいみたいなんで、
海外に移住したんじゃないですか。◆お父さん?
◆たまたま、きょうは帰ってきてて。
◆たまたまかいな!
たまたま帰ってはったんかいな。
寒いとこに。
◆もうカナダのほうに。
◆お暮らしになられて。
息子さんの防寒服を着て。
◆宣伝をやってはると。
石田さん、行きましょう。
◆いやあ、これ何でしょうね、
見事に何にも浮かんでないです。
ただ、でも、やっぱり…。
◆何にも浮かんでない場合は、
ギャラ、天引きになっていますが、よろしいですか。
◆そんなん10年やってきて初めて知りました。
◆知りませんでした?
◆俺ちょいちょい、
木曜日、金曜日で、答えの出んと
き、引かれてるで。
◆吉本並みやな~。
◆ちょっと引かれてます。◆やっぱり親として、
悔しいじゃないですか、高橋君が
言うたように。
防寒の寒でいくから、
負けないように、めっちゃ薄皮みたいな服、暑いほうに、
涼しいほうに。
◆暑いときに着る服。
すいません、引いてください!
◆いや、
十分。
さあ、未知さん、行きましょう。
◆年齢を考えて、
息子さんが25歳のときっておっしゃいましたよね?
息子さんに、
全然結婚する意思がなかったんですよ。
でも、会社を持たせたら、
やっぱり、お母様と2人でやってたから、
やっぱりいい奥様を見つけようと
いう気持ちになるのではないかと
いう親心から。
◆世の女性は、
社長という言葉に弱いから。
◆なるほど、
嫁をもらうためには
肩書が「社長」になると
嫁が来るやろうと。
◆来るのではないかと。
◆社長狙いでよくある話ですね。
さあ、ごらんいただきましょう。どうぞ。
◆ポスターあった。
◆河内音頭をやらせていただいて。
◆河内音頭をやってまんの!?
◆35年目か。
◆35年もやってるの?
◆やってます。
◆ちょうど社長から退いたときや
!
あんた悪い人やな!
悪い人やなあ、あんた。
そうか。
社長をここに任せて?
◆ばれた?
◆35ということは、師匠ですや
んか!
◆もうおかげさんで。
やらせてもうてます。
◆うわっ、すごい。知らんかったわ!
◆実は雅治さんは、
芸名を「久乃家勝春」という
といい、この久乃家は、由緒ある
家元で、
河内音頭の発祥といわれる常光寺
の盆踊りで
音頭取りを任されるくらい、
えらい、
お師匠さんだったのです。
◆久乃家勝春としての夢は何ですか。
◆これからも、お弟子さん、
私のお弟子さんを育てていく。
こちらの夢はなんですか。
◆宇宙服。
◆話がすごい!
お父さんはもう、会長として引退
みたいなもんでっか?
◆ほとんど引退です。
ほとんど引退して、ミシンかけた
りね、
帳面書いたり。
◆こういう若い人たちが、
どんどん店を広げていく、
成功例を見ていると何か頼もしいですね。
自分の息子ながら、
よく頑張っているなと思うでしょう。
◆そうですね。
それはもう、ほんまに思いますね。
◆これ、もらってくださいよ。
「となりの人間国宝さん」に
認定させていただきます。
◆ありがとうございます。
◆お父さんからお店を受け継ぎ、
防寒服で商機をつかんだ克弘さん。
寒さに強い服に夢中の克弘さんで
すが、
お父さんは暑い夏に鳴り響く河内
音頭にずっと夢中なのです。
◆暑いときのは売ってないの?
インド行くときとか、そんなときの暑い作業服。
◆Tシャツを着ていってもらった
ら…。
◆そのとおりや。
それはそのとおりや。
◆あっぱれ~!
◆ということで、
あしたもぜひ見ていただきたいと
思います。
寺田衣料さんでございまして、
お父さんのほうが、
雅治さんでいらっしゃいますね。
師匠でございます。
そして、
克弘さんが、新しい社長ということなんですけれども、
もともとは
企業向けの作業服の専門店でございまして、
寺田衣料は。
先ほどからナレーションでお父さ
んのことを、
鳴かず飛ばずとかね
と言ってますけど、
そんなことはないんですよ。
ある程度、鳴いたり飛んだりはし
ているんですよ。
再三、ここにも書いてある、
売上は鳴かず飛ばずって。
そんなことはありません。
そこそこやったんですけど、
ただ、
行く先々のことを考えたときに、どうしても、業績がどんどん落ち
てきて、行き詰まりを感じていた
んですね。
18年前に25歳の息子さんにち
ょっとよろしく頼むわということ
で、社長になっていただいたとい
うことなんです。
そんで、まあ、やったんですけど、
やっぱり今の作業服だとあんまり、
ちょこっと鳴いたり、
ちょこっと飛んだぐらいで、
全く将来性が見えなかったんです
って。
ある日、北海道に札幌に行ったと
きに、
出張で行ったんですけど、寒くて、
またその方も、社長も
そのままの格好で行ってはったん
やと思うけど。
無防備で行ったって言ってました
からね。
寒過ぎて
死にかけたらしいです。これはあかんと。
そのときに、防寒に特化した作業
服が
意外とニーズがあるんではないか
というふうに気がついた。
ここがすごいんです。
◆だって、大阪でしょ?
雪国やったら気づくのはあると思
ったけど、
自分が行って。
◆たまたま行って寒かって、
防寒に特化した服やったら行ける
んちゃうかと思ったところが社長
のすごいところなんです。
路線を、大胆に変更して、防寒服
をメーンに売り出すことにした。
メーンですよ。
これはすごい発想やなと思うんで
すけれども。
◆確かに、でも、競合の店がない
から、
逆にここに行かないととなります
よね。
◆とにかく、冷凍庫なんかはね、
よくあるじゃないですか、冷凍庫。
あんなところは、マイナス60度
になると。
氷点下。
「氷点下マイナス60度」はおかしいね。
氷点下60度。
そんなところでも、
あの服を着ると大丈夫。
ということで。
これ、そこからまたすごいのがホ
ームページですね。
グローバルに、世界中に、ネット
というのは行きますから、
寒いのには平気ですよ、
いつでも全然大丈夫という
防寒服を前面に出しましたら、
いろんなところから問い合わせがあったということです。
◆探してはったんでしょうね。
◆ホームページにも、北極に行く
方、大丈夫ですよとかね。
フィンランドに行く方、
オーロラを見たい人、
うち大丈夫よとか。
チョモランマに登る人、誰が行く
ねんという。
そんなんでもう、世界中から考え
ると。
あるんです。
ニーズがあるんですって。
これなんか、チョモランマという。まさに。
◆これだけでもいいですね。◆インナーは欲しいですね。
◆ということで、今までは地元の
八尾だけだった販売が、
もう今はネットのおかげで
世界中にのびたということですね。お父さんのほうなんですけれども、
お父さんは、早くから、河内音頭
をやりたくて、
キャリア35年。
キャリア30年以上。
すごいんです。
このお父さんがまた。
今歌ってますけどね。
◆どういうコラボなんですか!?
◆ふだん、こんなんしとったら
社長に怒られますよ、息子に怒られますけどね。
インサートでちょっとやっていた
だいて。
とにかく、この河内の発祥地と言
われる、常光寺、
これ、常光寺って、アドリブが一
切ない、
ちゃんとした河内音頭らしいんで
す。
その場その場でやっていく、
アドリブでやっていく、その楽しさもあるんですよ。
でも、常光寺のほうは
きちっと守られたという。そこで頑張っておられて、
師匠格で、
今はもうとにかく弟子が欲しいんですって。
弟子が欲しい。
◆確かに若い人と、
河内音頭を始める人って、
あんまりいないですもんね。
◆今、とにかく弟子が欲しい。
息子は宇宙服が欲しいという、
わけのわからんコラボ。
◆幅広いですね。
◆本当におもしろいですね。
さあ、お土産をいただきましょう。
もう本当にすてきなお店でござい
ましたが、
「ひよこ」の丸ナンコツの唐揚げ
と、
皮チップでございます。
こっちが皮チップね。
こっちが丸ナンコツ。
まあ、こちらのお店は地元の人たちがひっきりなしに
訪れるという人気のお店です。
◆うまい!
◆うまいでしょう!
お店でさばいていますから、
本当に新鮮なお肉がいただけると
いうことで、やわらかくて、
ジューシーでね。
◆うまい!
◆本当にこの季節だったら
生ビールを横に置いていただいて、
後半がありますので。
ちょっと我慢していただいて。
終わってから楽屋で飲んでくださ
い。
本当に、お店の雰囲気がいいです
ね。
こちらは。
息子さんもそうですけど、明るく、
楽しそうにやってました。
多分、もうかってるからやと思いますが、
何より。
地元の方に愛される、
とてもすてきなお店でございまし
た。
八尾駅、あしたも続きます。
◆円さん、ありがとうございまし
た。
続いては「本日のオススメ3」で
す。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
京都専門フリーライター・関谷江
里さん。
京都在住のライターとして活躍し、
実際に食べ歩いた京都グルメを紹
介した
インターネットサイトは1日1万
アクセスを超え、
その人気ぶりから本も出版される
ほど。
そんな京都グルメを知り尽くした
プロ、
関谷さんのオススメは?
◆本日は
京都で話題、激しく
沸騰中!
ほかにはないスイーツ、3つをご
紹介します。
◆1つ目は、京都市東山区、
三条通沿いのお店から。
◆三条通神宮道という、
非常に華やかな場所で、4月にオープンされた、
この広々したお店で、ショコラが
ずらりと並んでいます。
この小野林範さんという方は、
クラブハリエという大人気のお菓子屋さんで、
15年お勤めになったと。
本日、お勧めいたしますのは、
「モナ ショコラ」。
もなかのショコラ、ショコラのもなか。
◆このお店のために
オリジナルのレシピでつくられた、
フランス産のチョコレートを使用。
バターやヘーゼルナッツペーストを合わせて
パリパリのもなかの間にサンドし
ています。
◆もなかをサクッといただきます
と、
まず、サクッですよね、
中に、とろりと、
ショコラのクリームが入っている、
何重にも食感があるという
仕掛けのあるもなかです。
すごくショコラのは
香味は濃厚で、
あるのに、食感軽やかで、また一つ、
もうひとついただきたいという
余韻を残すお菓子です。
◆これがハチミツ専門店なんです
けど、
三条通に面した
ミールミィというお店、
このミールミィさんを
くるりと東側に回りますと、
そこにワンコーナーが設けられて、
キンイロという、クリームパン専門店が、4月28日に
オープンしました。
◆こちらで関谷さんのオススメは、2種類のクリームパン。
米粉に卵黄、そして、
お店こだわりのハチミツや牛乳を
混ぜ合わせます。
さらに、仕上げにもう一度ハチミツを加えた
濃厚なカスタードクリームが
生地の中にたっぷりと詰まっています。
◆今までこんなクリームパンが
あっただろうか…?
いいや、ありはしなかった。
いただきますと、
ふわっと、クリームに
ハチミツの香りが
立ち上ります。
使っている牛乳も
とてもよいもので、
物すごくクリーム自体が
おいしい、そこでハチミツが
香る、パンの色も
今までなかったものということで、
本当に何重にもおいしく、
おもしろいパンです。
◆3つ目は、京都市中京区、丸太町から。
◆何と、
昭和10年から、
京都で、
ほとんど唯一と言っても
間違いないと思います。
チョコレート専門店として、
やってこられたお店です。
チョコレートの生菓子、
焼き菓子、
そして普通にシュークリームなんかも
売っている、幅広い世代に長らく
愛されている
お店です。
今回、お勧めいたしますのが、昨年からやっていらっしゃる、
チョコレートの
かき氷。
これが、あるようでなかなかない。
◆ベルギー産のチョコレートをブレンドした
濃厚なチョコソースの上に、
ふわふわの氷を削り、
その上に、マイルドなチョコソー
スをたっ
ぷりと。
◆天まで上れみたいな、
高く積み上げた氷に
かけても、決して固まらない、滑らかな
ショコラソース。
これがちょっととろっとしているのと、
さらっとしているのと、2層式の
ソースです。
これに、クルミだとか、
キャラメリゼした
ナッツがかかっていると。
サクサク、サクサクと、
氷を食べ進めば、本当に、
この暑い暑い京都で、
しゅわ~っと爽やかになると。
ショコラの香りを楽しみながら、無限に爽やかになれる
お菓子です。
◆これからの季節にぴったりのチョコかき氷。
一度お試しあれ。
◆すごい!
◆聞いてると、
体が
揺れるねんけどな。
魂の揺さぶりがね。◆心に響きましたね。
◆きょうはおしゃれでした、
関谷さんが。
◆またすてきなお店をよろしくお
願いします。
以上、「本日のオススメ3」でし
た。
続いては「産地の奥さんごちそう
様!」です。
石田靖さん、よろしくお願いしま
す。
◆お願いします。
今回の食材はこちらでございまー
す。
トマトですね。
兵庫県加西市でございます。
◆加西市。
◆まあおいしかったです。
加西市のトマト料理、
どんなんが出たんでしょうか、
ごらんください。どうぞ。
◆兵庫県の南部、播磨平野の
ほぼ中央に位置する加西市は、
広大な農地でさまざまな野菜がつ
くられている、
まさに食の宝庫です。
◆兵庫県の加西市に来ております。
今回の食材はトマトでございます。皆さん、
ご存じのとおり、
トマト大好き芸人の石田靖です。
僕、本当に、トマト大好きで、
きょうは、どんなトマト料理に出
会えるんでしょうか。
行ってみましょう。
ご存じじゃないと思うんですけれ
どもね。
結構事あるごとに言うてんねんけ
ど。
◆今や食卓にかかせない野菜の代
表格・トマト。
ビタミン・ミネラル・リコピンを
多く含む健康食材で、
トマトが赤くなると医者の顔が青くなる
と言われたほど!
古くからトマトづくりが盛んで
味も極上!と評判の加西トマトは、
今まさに旬!
そんなトマトが主役のアイデア料
理が
この後、続々登場!
色鮮やかでヘルシー。万能食材トマトが和風に洋風に大
変身。
きっと役立つ簡単調理法を産地の奥さんに教わりまーす。
まずは、とれたて新鮮なトマトを
ひと目見ようと、
ハウスを訪ねた石田さん。
◆すいません!
どうも、大阪から来た石田と申し
ます。
◆岡田と申します。
よろしくお願いします。
◆これが加西市でつくっているト
マトです。
◆そうです。
◆すいません、遠目で見て、
もうはりが物すごいんですけど。
◆よく充実していると思います。◆ここは全部ハウスなんですか。
◆そうですね。
ハウス栽培でやっています。
◆今そっち入るのちゅうちょした。暑いから。
何度ぐらいですか。◆ちょっときょうは温度が高いん
で、30度近くあります。
◆すいません、お邪魔します。
あっ…、
もうこれ、もみ殻ですか、
下。
◆そうですね。
稲のもみ殻になっています。
◆全部ひいてるんですか。◆そうですね。
堆肥にもなりますし、
厳寒期に
栽培しますので、保温材として。
◆保温材にもなるんや。
そうなんです、そうですね。
また光が弱いときに栽培しますの
で、もみ殻、
こんな色していますんで。◆はね返りや。
◆反射させて。
◆これそうや!
やすえさん、
これ、必要でしょう。大体収穫どれぐらいになったらい
けるんですか。
◆全体的に赤くなってきたら。
◆これ赤いですやん。
すじ入ってるし。
収穫時期の?
◆へた見てください。
新鮮なトマトは、へたがピンとし
ているんです。
◆立ってるわ!
ほんまや。
どうしても、しわくちゃになって
しまうんです。
◆見て。
トマトキングやん、これ。
◆鮮度のあかしなんです。
◆トマト大好き芸人です、
いただきます。
◆歯が入った瞬間に、
ちょっと酸味を感じるんです、
一瞬ふわっと。
その後、
甘みの大群が押し寄せてくる。
うまい!
甘みがまろやかですねえ。
◆そうですね。
◆とりあえず、1回出るでしょう
か。
◆そうですね、新しいですね。
◆暑いですわ。
見て、この果汁、ほら。
すごいわ。
トマトはもう生で食べるのが一番
なんですよ。
◆そうですね。
◆間違いないですよね。
◆間違いないですね。
◆ただ、この番組、コーナーが料
理してもらうというコーナーで。
奥さん紹介してもらったら。
◆近所のトマト農家なんですけれ
ども、森川さんという
トマト農家をご紹介いたします。◆ありがとうございます。
◆ということで、
紹介頂いた森川さんのお宅へ。
どんなアイデア料理に出会えるの
でしょうか?
◆ここですわ。
すいません。
岡田さんのご紹介…。
何で…。すいません、お邪魔します。
石田と申します。
◆初めまして。
◆森川さん?
◆はい、森川さんです。
◆がちがちな感じですか。
◆ガチガチ、ガチガチ…。
◆どうも、石田と申します。
お世話になります。
よろしいですか。
◆どうぞ。
◆すいません。
お子さんは…。
◆3人。
◆三姉妹でございます。
三姉妹の上にわんちゃんもいます
やん。
名前は何というんですか。
◆ぽんです。
ばかじゃないよね?
ポンちゃん。
ぽんちゃん。
ごめん、多分、
トマトの味するわ。
トマト、トマト、
トマト、トマト…。
耳はあかん。
◆産地の奥さん2人で
つくってくれたトマト料理とは?
◆お待たせしました。
ロモサルタード風です。
◆えっ?
何ですか。
◆ロモサルタード風?
◆ロモサルタード風?◆ペルーの料理なんですけれども。
◆ペルー?
◆昔、加西に
住んでいた友達に教わった料理な
んですけれども、ご主人がペルー
の方で。
◆それで?
◆ペルーの伝統料理を
ト
マトとチキンをメインに!
トマトのロモサルタード風。
まず主役となるトマトは
ひとくちサイズにカット。
次に多めのサラダ油で、
くし切りしたジャガイモと、
片栗粉をまぶした鶏モモ肉を炒め、タマネギを加えます。
味つけは、コンソメとカレー粉に、
しょうゆとお酢、砂糖を合わせた
もので、
最後にトマトをたっぷり投入。
しっかりまぜ合わせればでき上がり!
盛りつけはご飯とともに。
カレー風味の味つけに、
トマトのサッパリ感が
絶妙にマッチしたひと品です。
◆いただきます。
おいしいなあ~。
おいしい~。
トマトの酸味と
この果汁が
ジュワ~ッと、
火を入れると甘みと、酸味がごっ
つい出てきますもんね。
◆カレーの味になったら、
子供もすごい好きで。◆おいしい。
夏にぴったりですね。
娘さんもトマト大好きで?
◆大好きです。
◆みんな?
◆はい。
◆リコピンパワーで
◆リコピンパワーでべっぴんやね。
◆リコピンパワーでべっぴん。
えらいです。
あのお手つだいね。
まだ全然ポイント、
たまってるのはたまってるんですか。
◆たまってますよ。
でも、あれは絶対うそなんです。
あかん、言うたらあかん。
◆適当に張ってるんですか。
◆この後も、まだまだ登場!
トマトのアイデア料理。
今とってもおいしいトマトを上手
に使った、
目からうろこの
簡単お役立ちレシピが満載です!
◆食卓に欠かせない健康食材・ト
マト。
その産地、兵庫県加西市を訪ねて
いる石田さん。
出会った産地の奥さんに、
続いて出してもらったのが…。
カリッと食感、
その後広がるうまみが最高!
トマトの春巻。
まずトマトは、およそ1センチの厚さで
4等分します。
次に、春巻の皮を敷いて、
電子レンジにかけて手で裂いた
鶏ササミとトマト、
ピザ用チーズと塩、コショウをセ
ット。
これらを春巻の皮で包んだら、
あとは、およそ180度の油で揚げて
でき上がり。
トマトとチーズの相性抜群!
口の中でトマトのさわやかな
風味が広がるひと品です。
◆おいしい!
カリッとした中に
後でトマトの感じが、ぶわっと広
がって。
チーズのしつこさもまろやかにな
るから、
ウイン・ウイン。
◆これを一度つけてみてください。
◆すごいねえ。
加西トマト、
洋食ソース?
◆そうです。
◆何にでも合うということですか。◆そうですね。
コロッケ…。コロッケ…。
◆コロッケだけかい。
カツとかさ、
エビフライとかさあ、
◆合うわ。
おいしい中にピリッと。
ぴりっとが入りますから。
◆おいしいでしょう?
◆すいません、ありがとうございます。
ごちそうさまです。
次の奥さんを紹介していただきた
いんですが。
◆次は、ご近所に住む西村さん。
◆ご近所さんですよね?
◆ご近所に住む。
ふだん使いなれてない言葉を使お
うとするから。
ご近所に住む…。
◆料理がめっちゃ上手。
上手な。
ふだんでよろしいで。
◆もう忘れた。
◆ということで、
森川さん達とはここでお別れ。
次はどんなアイデア料理に出会え
るのか、
期待を胸に、紹介いただいた奥さ
んのお宅へ。
◆森川さんのご紹介で、西村さん。
こちら!
新築?
すごいなあ~。
すいません。
網戸あけさせてもうてもよろしい
?
◆どうぞ、あけてください。
◆お邪魔します。
どうも。すご~い。
新築のおうちでいらっしゃいます
か。
◆いいえ、
とんでもございません。
◆築66年。
◆でもリフォームですよね。
お邪魔します、
広いおうちで。
どうも、お邪魔いたします。
すいません。
◆出てきて。
◆すごいな、しかし。
お友達、
近くに来たらよろしいやん。
首元が…。
首元が輝いてます。
◆JA女性会の仲よしメンバーでつくってくれたのが…。
食欲をかき立てるいっぴん。
簡単トマトのオイスター炒め。
まずトマトは、気持ち大きめのサ
イズで
くし形にカット。
切り落としの牛肉に、酒と片栗粉を合わせ入れて
よくもみ込んでおきます。
次にサラダ油を引いて溶き卵を流し入れ、
ほどよい炒り卵にして
一旦とり上げます。
そして同じフライパンで
今度はゴマ油を引いてニンニクを
熱し、
牛肉を加えます。
火が通ったところで、アスパラと、
トマトをどっさり投入。
味つけはオイスターソースと
しょうゆ、酒を合わせたもので。
最後に炒り卵を戻して、
優しくまぜ合わせればでき上がり。
トマトのほどよい酸味と食感が絶
妙!
食べ応え満点で
濃厚ながらもサッパリとしたひと
品です!
◆どうですか。
◆おいしいです。
◆「おいしいです」と言わないと仕方がないですよね?
◆いえ、おいしいですよ。
◆おいしいですよ。
◆オイスターソースが食欲をそそ
りますから、間違いないですし。
やっぱ、トマトのね、果汁の多さ
がすごいですね。
◆いいでしょう?
◆はい。
酸味もちゃんとあって、
最後、甘みに変わっていって。
これはご飯にちょっとのせて、
食いたいですね。
◆どうぞ。
加西のご飯です。
◆皆さん加西押し、
めっちゃわかってます。加西の「ひのひかり」です。
いただきます。
合うわ!ご飯と。
でも、ほんまに
トマトが牛肉に負けてないですね。
オイスターの味に。
◆これ大き目に切るのがいいんです。
◆そうですね。
小さいのより大きいほうがダイナミックに歯が入って、
果汁があふれてくるの。
◆さらにコチラ、手軽で絶品!野菜たっぷりトマト煮込み。
まずトマトは、細かめに切ったも
のと、
くし形に切ったもの、
2パターン用意します。
次にオリーブオイルを引いてニン
ニクを熱し、
小麦粉と塩、コショウを加えた、
豚バラ肉を丸めて加えます。
さらにタマネギ、ズッキーニ、
ナス、シメジを加えて、
細かく切ったほうのトマトを投入。
そこに、トマトピューレと、
水、コンソメ、白ワイン、砂糖を
合わせたものを加えて
じっくり煮込んでいきます。
あとはお好みでアスパラと、
大きめに切ったほうのトマト、
ピザ用チーズを散りばめて
余熱で溶かせばでき上がり。
ベースとなるトマト味に、
食材と調味料それぞれのうまみで
奥深い味わいに仕上がるひと品です。
◆いただきます。
おいしい!
おいしい!
加西トマトがね、
この酸味がちゃんとあるし、
甘みもありながら、豚と、
野菜のだしが全部出てるから、
本来の野菜の甘みが出てるの。
◆さらに奥さんを紹介いただき、
西村さん宅をあとに。
今とってもおいしい時期を迎えて
いる
加西市のトマト。
今度は、どんなアイデア料理に出会えるのでしょうか?
◆ここか。
かわいらしい、白いうちやね。
TAKAHASHIって…。
すいません。西村さん、ご紹介を受けました…。
うわ~!
すいません。こんにちは。
ご主人さんも?
あらま。◆こんにちは。
◆こんにちは。
あら?
お子様も、こんにちは~。
恥ずかしいか。
フレンチブル?
◆あかんで。
この子のお名前は?
◆プッチ。
◆プッチ言うの?
プッチや。怖くないの?
物すごいジャンプするやん。
体の割に。
うわあ~、きれいにしてる、
お邪魔しています。最高じゃないですか。
畑も見えて。
こちらの畑は?
◆うちの畑です。
◆うわ~!
すごい!
幸せでしょう?
◆幸せです。
楽しいなあ。
◆加西に引っ越してきて2年、
高橋さんがつくってくれたのが…
◆あけていいですか。
◆はい、お願いします!
おわあ~!
1個、まるまる入ってるで。
◆うまみがたっぷり!
土鍋で簡単!トマトの炊き込みご
飯。
まず、オリーブオイルとニンニクを熱し、
角切りしたベーコンを炒めて
塩、コショウしたら、
トマトのヘタをくり抜き、
十字に切り込みを入れて
土鍋のど真ん中にセット。
そして、お米とお水、コンソメと、
炒めたベーコンを加えて
たいていきます。
◆そして…。
◆炊き込み、
まるまるや。
ベスト!
しゃもじの入った瞬間の蒸気…。
何か見せること全部わかってます
ね。
◆最後に、電子レンジにかけた
アスパラとチーズを加えて完成。
トマトの優しいうまみと
サッパリ感を染み込ませた炊き込
み。
そのお味は?
◆おいしいよ。
いや、
おいしいに決まったあるやん。
トマトが全部になじんでますね。
ベーコンの脂とか、
チーズのコクとか、全部あるけど、まとめているのが、
トマトなんですよ。
そのトマトも
強過ぎないんですよね。
ホワッとまとめてくれはるねん。
嫌らしいな。このなんか、プロデュースの仕方
が。
家から何から。
◆いやいや。
◆その後ろ姿から。
こんなん、もうモデルケースやん。
◆さらに、暑くなるこれからの時期に!
トマトの冷製麻婆豆腐。
まずトマトは一口大にカット、
次にゴマ油で鶏ミンチを炒め、
刻んだネギとショウガ、豆腐に、
トマトはたっぷりめに投入。
そして水を加えて、
鶏ガラスープ、オイスターソース、
豆板醤と酒を合わせ入れます。
その後、水溶き片栗粉でとろみを
つけ、
粗熱を取って、
冷蔵庫で冷やせばでき上がり。
温かいのとは、
ひと味もふた味も違う、冷製麻婆
豆腐。
トマトの存在感も抜群のひと品で
す。
◆いただきます。
おいしいー。
トマトが冷えて
冷たくすると、
きゅっと味が締まるんですね。
また、温かいのとは違うもん。
麻婆豆腐の
物すごいさっぱりするから。
これメニューなんや。店のな。
うん、言うてるわ。
決まってんねや。何なん、それ。
2018/06/04(月) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝大阪・八尾でオーロラ観測用の服を売る親子▽トマトの簡単料理】
国宝・大阪・八尾でオーロラ観測用の服を売る親子▽兵庫・加西のトマト、和洋中のアイデア料理▽夏の京都でひんやり、ふわふわチョコかき氷
詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
未知やすえ
【レギュラーパーソナリティー】
円広志
【パネラー】
サバンナ
石田靖
【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)
【アシスタント】
女と男
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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