2018/07/17(火) 19:00〜20:54 プロ野球中継「阪神タイガースvs読売ジャイアンツ」[多][字]

>>阪神・巨人伝統の一戦。甲子園球場から生中継でお送りし
ています。
黄色一色に染まっているこの甲子園球場ではありますが、
阪神タイガースが4点を先制され
ました。
きょうは先発ピッチャー、
タイガースが岩田、
ジャイアンツが新外国人のヤング
マンで始まり、両投手、
すばらしい投げ合いでスタートし
ましたが、4回に岩田が捕まりま
した。
亀井のタイムリー2ベースヒット、
そしてピッチャー、

ヤングマンに2点タイムリーヒット、
来日初ヒットが生まれまして、こ
れで4対0。
タイガースが4点を追いかける展
開です。
得点シーンです。
ランナーを2塁1塁に置いて、好調、
5番の亀井のこのタイムリーヒッ
トで2対0。
ジャイアンツが先制しました。
そしてこのあと、
ランナーフルベース、
申告敬遠で塁を埋めたあとにこのヤングマンにタイムリーヒット。
レフト、ナバーロが少しもたつい

ていた間、
エラーはつきませんでしたが、

その間にセカンドランナーまでかえってきて、ゲームは4対0。
これから4回の裏、
タイガースの攻撃は1番の糸原という場面です。
放送の解説は、タイガースのOB
会長、
川藤幸三さん。
そしてタイガースでエース、メジャーに挑戦、ピッチングコーチも
歴任されました、
藪恵壹さんとお送りします、
川藤さん、
藪さん、どうぞよろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。

>>阪神タイガースのきょうのス
ターティングメンバーを確認して
いきます。
岩田と梅野のバッテリーで、陽川
がきょうもファーストに入ってい
ます。
サードには鳥谷というオーダー、
センターには伊藤隼太。そしてき
ょうはあの開幕から4番を張って
いて、6月3日に2軍落ちしまし
た、
ロサリオが1か月半ぶりに1軍に
登録されているタイガースです。
後半のキーマンと金本監督が呼ん
でいたこのロサリオが、1軍に戻
ってきました。
ベンチからのスタートとなります。
そしてこの回は、4回の裏、

タイガースは1番の糸原からとなります。
きょうの先発ピッチャーは、ジャ
イアンツ、
ヤングマンです。
今シーズンから加入した新外国人選手。
198センチ、
この長身から投げ下ろしてきます。ここまでタイガースは、
ヤングマンの前にまだ一人のラン
ナーも出せていません。
実は来日してからが、きょうの試
合が3試合目です。
ここまで2戦戦って2連勝中。
ご覧のように中日、
ヤクルトと勝ち星をつけてきまし
た。
初登板からの来日3連勝を目指し
ています。
さて、
藪さん、まずこのヤングマンに対して、タイガース打線が相当てこ
ずってますね。
>>そうですね。
ヤングマンの1つの武器である、
縦のカーブですよね。
時計でいうところの12時から6
時に落ちてくる、
真下に落ちてくるような感じです
から、これにタイガース打線、今
のところ、てこずってますよね。
>>打ちました、
ライト前に糸原。

ヤングマンから、
きょう初めてヒットで出塁しまし
た。
川藤さん、
確かにね、痛い4点取られました。
だけど、
まだまだ序盤終わったとこなんでね、
このイニングに1点でも返すとい
うことが、
このゲームをおもしろくする一番
大事なポイントなんでね、
そのためにも、
この糸原のヒットというものは大きいですよね。
だからこれで植田がどう開いてい
くか、チャンスをですね。
>>今までは川藤さん、
ランナーがいない場面でヤングマン、
ずっと投げてきました。
初めてランナーを置いてですもん
ね。
>>だからここはね、植田、
一番いいのは。
>>バントの構え。
>>1、2塁間に引っ張って、こ
れ、1、3塁という形がやっぱり、
理想なんだけど、これはなかなか、
このヤングマンも球の強い投球しますのでね。
力負けしないことでしょう。
>>4点差を追いかけるタイガースです。
2球目もバントの構え。

川藤さん、4点差はありますが、
ここは植田、
2球バントの構えからバット引きましたね。
>>だから、これって果たしてど
ういうふうな意図があるか、
植田自体がこのヤングマンの球を
1、2塁間に引っ張ることができ
ないので、
そしたらバントで先に送ろうかという、そういう考えでもあるんか
なと思いますけどね。
でも、
やっぱりこういう勝負というもの
はここのバントよりも、とにかく
やっぱり、
それまで1人のランナーでもなんでもいいから、動いているほうが、
やっぱり作戦というものがね。
>>これは失敗して追い込まれま
した。
きょうの試合をさばく審判団をこ
こで紹介します。
主審が佐藤、そして1塁が深谷、2塁、飯塚、
3塁、
嶋田という4審判によってゲームが裁かれていきます。
藪さん、
追い込まれましたね。>>そうですね。
ここはですから、代打、変わる可
能性のほうが高いですよね。
>>外に宇佐美が構えて、ストレ
ートでいきました。
>>本来であれば、

バントの作戦なんかしたくないんですよ。
したくないけど、
やっぱりそういうふうな力負けするというふうな選手使ってるから、
だから序盤なんで、なんとかやっ
ぱり、
1点でも返そうという、そういう
意識だと思いますけどね。
>>打って、これは?
あっと、
ダブルプレーコースだ。
最悪の形にタイガースはなってしまいました。
植田はここは打っていきましたが、
結果的にはショートへのダブルプレー。
きょう、
ショートには吉川尚輝が入っています。
そしてダブルプレーと。
川藤さん。
>>力負けしてますわね。
今のボールはやっぱり、1、2塁
間に引っ張れるボールだけど、ヘ
ッドが出てこないんでね。
ここのバントはしたくないんだけ
ど、やっぱりそういう形になるん
ですよ、これは。
>>藪さん、そうせざるをえない
ほどいいピッチャーではあるんで
すよね。
>>そうですね、今のコースは非
常に甘いんですけどね。
素直にかわした結果、センター方

向、飛んでいきましたよね。
>>2アウトになりましたが、
ここでキャプテンの福留ということになります。
この縦に大きく割れるカーブです。
藪さん、これですね。
>>そうですね。
ほぼほぼ真下に落ちてきますよね。
>>もう一度、そのカーブを打ち
上げました。
>>今夜の中継では、
かんさい情報ネットten.から赤星憲広さん、ますだおかだの増
田英彦さん、
中谷キャスターの3人が、副音声でお届けします。
それでは増田さん。
>>はいはい。
よろしくお願いいたします。
>>よろしくお願いします。
いかがですか?
>>序盤ね、岩田投手がすごく調
子よかったので、いい感じでこの
放送に入れるのかなと思いきや、
ちょっと放送前に、ちょっと打た
れてしまいましたけれども。
ここからですよね、赤星さん。
>>いやいや、結構、
ヤングマン投手が好投してるんで、
2周り目入ってね、
どう攻略していくかですよね。
>>特にヤングマン、攻略は、
足を使ったほうがいいんじゃない

かという赤星さんの意見もありま
すんで、そのへん、こまごまと放
送内で聞いていきたいと思います。
>>塁に出ないことには足は使え
ませんけど。
>>さあ、ピッチャーは岩田投手。
岩田投手といいましたら、
大阪・もりぐち出身。
そして私の中学、
かじ中学校の隣のいわくぼ中学校
出身ということで、
かじ中学校はますだおかだ・増田、
中川家、
世界のナベアツことかつらさんど
を生み出しました。
一方、
このいわくぼ中学校のほうは、阪神の岩田投手、
そして楽天のしおみ投手と生んで
いると、
片方芸人、
片方、野球選手を生んでいるというそんな守口だいにち近辺の話で
ございます。
>>非常に楽しくね、お送りして
いるようですね。
引き続き副音声でもどうぞお楽し
みください。
ゲームは5回の表です。
この回の先頭バッター、吉川尚輝
はピッチャーゴロで1アウト。
3番のマギー、そして4番岡本、

5番亀井を迎えるという打順にな
ります。
先ほどの回にこの、
今映っている亀井に先制のタイム
リー2ベースを打たれて、ゲーム
が動きだしました。
藪さん、
まず岩田のきょうここまではどう
だったんですか?
>>立ち上がりから3回まではね、
非常に本当に三振もばったばった取っていくピッチングですし、早
めに追い込んで、早めに勝負でき
るというね、
ピッチ前サイドの投球ができてた
んですけれども、4回だけですよ
ね。
>>ここはセカンドの頭上を越えていきました。
1アウトからマギーがヒットで出
塁です。
>>失点には必ずよけいなフォア
ボールというのが絡んでくるんで
すけど、この4失点したところも、
3つの4死球、申告敬遠を含めてですけど、1つ目の岡本選手への
フォアボール、しょうがないと思
うんですけれども、陽岱鋼のとこ
ろですよね。
あそこはね、絶対出しちゃいけな
いところですよね。
>>そのあと中井がつないで、
申告敬遠での、

そしてピッチャーのヤングマンにタイムリーヒットを打たれたとい
うのが、きょうの岩田です。
そしてジャイアンツの4番を岩田が迎えます。
きょう3度目の対戦です。
川藤さん、
ジャイアンツにはこの若い岡本、
生え抜きで今シーズン4番に座りましたね。
>>確かにこの岡本が出てきて、
ジャイアンツもやっぱり少し変わ
ってきたかなと。
あと吉川ですわね、
こういうやっぱり若い選手が出て
きたというふうなことで、ちょっ
とこう、チーム自体の活性化とい
うものが、
ちょっと感じるようになりました
わね。
>>ジャイアンツは岡本、
そしてタイガースは陽川、
生え抜きの若い4番が、現在、
その位置に座っています。>>ただ、岩田がね、
きょうのこのゲームを見てたらね、
確かに序盤3回はすばらしいピッチング。
だけど、
ただ高いから、その分、どうなのかな、
それが4回にまた高くなってね、
甘くなって、
それを2ランされましたんでね、
一番いい面、悪い面が極端に出る
ピッチャーですのでね、この岩田

っていうのはね。
>>川藤さん、立ち上がり高かっ
た、修正して低めに集めて、4回
に少し高くなったところだったん
ですね。
>>少しじゃなく、打ちごろの高
さに来てるわけですよ。
でも今のは、マギーのヒットもあ
の高さなんですよね。
だからこれはね、もう、しかたな
いんですよ。
打たれるピッチャーは、そこへ球
が集まってくるんで、
打たれるべくして打たれてますか
らね。
>>ここは岡本を追い込んでいま
す。
>>だからこのあとなのよ、
この4回の4点だけで抑えとけば、このゲームなんてまだまだ分かり
ませんから。
>>追い込んで。
ライトへの打球は?
フェアになりました。
ファーストランナーのマギーが、
セカンド回って3塁を大きく回ったところでストップです。
岡本、つなぎました。
川藤さん言われていた、
その追い込んでからのボールでし
たね。
>>高いですわね。

>>そしてこうだピッチングコーチ、マウンドに行きます。
先ほどの、川藤さん、高い、外の
ボールを持っていかれました。
>>技術的にはね、コース的にい
っぱいのコースなんで、これはう
まい、
打った岡本がやっぱりいいバッティングをしました。
だけどやっぱり高めっちゅうもの
は、当てただけでもあそこまで飛
ぶんだからね。
>>岡本がチャンスを広げて、
迎えるバッターは先制タイムリー、
非常に調子を上げている亀井。
藪さん。
ランナーが2塁3塁で亀井ですね。
>>そうですね、先ほど本当ね、
2球続けて、
2球目甘く入りましたよね。
ただどっかでやっぱりインコースを使わないと、
あれだけ余裕を持ってスイングさ
れますんで、ボールでいいので、
やっぱり体の力にボール、
放る必要がありますよね。>>本野さん、先ほどのタイムリ
ーですけど、
スライダーをうまくバットに乗せて打つことができましたと、先制
点を取ることができてよかったで
すと振り返っています。
>>やはりスライダーということ
ばが出てきました。
さあ、内野は前進守備、タイガー

ス。
その亀井、詰まらせた。
さあ、ホームに突っ込んできたマ
ギー。
ここは挟みました。
タッチアウト。
その間に今、亀井は1塁に戻りま
す。
セカンドに行くことはできませんでした。
藪さん、今の1球、一打。
>>やっぱりあのコースですよ。
あの球が1球あることによって、
外のスライダー系ももっともっと生きてくると思いますからね。
>>1つ、ピンチを脱して、さあ、
2アウトになっての陽岱鋼です。
川藤さん、
亀井をまず1球でアウト取りましたね。
>>だからもう、
ここはどういうことがあっても点やっちゃいかんイニングなんでね。
だから、こうして今、亀井をアウ
トに取ったんだから、
ここもやっぱりきちっと三振取る
とは言わない、
もうとにかくアウトを取ってゼロ
で抑えるという、そういうイニン
グにしないとね。
>>さあ、
岩田が、
陽岱鋼と対します。
インコースに構えた。

ストライクです。
岩田は2月の沖縄・宜野座キャン
プは1軍スタートでした。
不調が続き、2軍で調整を続けて
きました。
2軍で結果を出し、先月28日、
1軍初登板のチャンスをつかみ、そこで結果を残してきました。
迎えた今シーズンの2度目の先発
のこのマウンド。
35歳のベテランです。
球の力は年齢とともに衰えるかもしれない。
ただ、
経験から来るコントロール、
これは年齢を重ねても勝負できる
んですと話します。
こういったピンチのときこそ、
力みをなくしたピッチングで相手を抑えたいと、
そう話した岩田。
これで追い込みました。
茜色の空が甲子園球場を包み込ん
でいます。
強い浜風が吹き抜ける甲子園球場。
さあ、
藪さん、
1ボール2ストライクと追い込んで、ここからですね。
>>もう勝負球は外でいいと思う
んですよ。
これだけインコース続けましたん
でね、
3球で追い込むと。

きょうはいい形で、
こうやって3球で1ボール2スト
ライクという形が出来てますんで、
この次に投げる4球目の勝負球で
すよね。
>>受けるキャッチャーは梅野で
す。
低めか。
バットが出ません。
>>あれぐらいのね、ボール球を
もっともっと有効に使えば、球自
体はきょうは走ってるんでね、
もっといいピッチングになってくると思うんやけどね。
なんでもかんでもちょっと、
ストライクで勝負しすぎとるきらいがありますよね。
>>もう1球インコース、高め。
外れました。
これでフルカウントです。
ファーストランナーの亀井は、
投球と同時にスタートを切ります。
さあ一つ、
大きな勝負どころ。
ふんばれるか?岩田。
ファウルボールです。
>>今のようにね、
本当にライト方向に打たせてたら、
本当に安心して見ていられるんですよ。
やっぱり風というのがね、
ここでいかに左右されるかということなんですよね。
>>甲子園球場は強い浜風、ライ

トからレフト、
右バッターが引っ張った場合は、
打球は伸びていきます。
打ちましたが、
これはセカンド、植田、
>>まもなく午後7時30分を迎
えようとしている甲子園球場は、
空はご覧のように、
茜色の空が大きく包み込んでいるという状況です。
さあ、
この回は4番の陽川からというタイガースの攻撃。
ご紹介しますが、
2年連続、
ファームで打点、
ホームランの2冠という成績を残して1軍に上がってきました。
ロサリオが不振で2軍に行った代
わりに昇格。
そこから結果を出し、糸井がけが
で離脱し、4番を任されている選
手です。
チャンスをものにして、金本監督も今、
一番期待できるバッターの一人と、
そしてきょう7月17日が27歳の誕生日というこの陽川です。
打ちました。
センターへの打球は、
どうだ?
バックスクリーンに伸びて、伸び
て、伸びて、
陽川はセンターフライ。いやぁ、川藤さん、いい当たりで
はありましたが、

あとひと伸びですね。>>風やね。
これ、この甲子園のこの浜風だけ
は勝てんね。
>>藪さん、
きょうはこのヤングマンになかなかタイガース、
苦しめられている。
ナバーロがここはヒットで出塁、
先ほどの一打があって、
どうでしょう、
ナバーロもヒットで出塁しました
ね。
>>やっぱり、どんどん川藤さん
が最初言ってましたけども、
やっぱり打っていく中でこうやっ
てタイミングが合ってくるので、
振っていかなきゃだめですよね。
>>本野さん、
タイガース平野バッティングコー
チはね、ヤングマン、初球、甘く
なるケースがよく見受けられるの
で、
初対戦のピッチャーが積極的に打
っていこうという序盤の見方があ
ったんですけど、それにしてもス
トレートは強いし、動くし、カー
ブですね、パワーカーブを含めて
精度が高い、本当にいいピッチャ
ーやなというふうにベンチでも見
ているようです。
>>そうですか。

>>ジャイアンツサイド、
斎藤投手総合コーチなんですが、
フォームのバランスが非常にいい
と。
得意のカーブが決まっていて、ス
トレートはキレがあって状態がい
いので、このままいってほしいね
ということですね。
それからヤングマン本人に話を聞
きましたらね、以前読んだ野球に
関する本の中で、アメリカと日本
の高校生の野球に関することが書
いてあったそうで、その中で日本
の高校生にとって、
甲子園は特に大切な憧れの球場であるということを知ったそうで、
そういったことを含めてきょうの
登板を非常に楽しみにしていまし
たね。
>>そうなんですね。
まもなく、この甲子園球場では、
夏の甲子園が開幕します。聖地、甲子園球場。
藪さん、
まずタイガースサイドの見立ての初球の甘くなるというところを、
ナバーロ、しっかり捉えてきまし
たね。
>>そうですよね。
この打席は非常に陽川選手もそうですけど、
初球から打ちにいこうという姿勢
が見えてましたよね。
そこはもう、

ベンチの指示というか、それが出ていますよね。
>>バッターは伊藤隼太です。
川藤さん、伊藤は最初の打席でい
い当たりではあったんですが、ラ
イトフライという内容ではありま
したけどね。
>>完璧なバッティングしました
よ。
それも風なんですよね。
風で全部押し戻されてのライトフ
ライなので。
だからバッティング自体は、
この今うつっとった陽川も、今打席の、この伊藤も、
本当にいいバッティングしてます
よ。
これはやっぱり、
続けていかないと。
>>本当にタイガースをこれから
担っていく陽川であり、
伊藤隼太も、
もうことしで29歳になりました。
さあ、
1ボール2ストライク。
これがその縦に大きく割れていく
カーブです。
そして藪さん、
ジャイアンツサイドから見ても、
やはりきょうのヤングマンは非常
にバランスがいいという評価です
ね。

>>斎藤コーチの見立てもね、そのような感じでしたよね。
4点差なのでなかなかね、
タイガースサイドはランナーが1塁にいるからって動きづらいとは
思いますよ。
ですけど、フルカウントになるま
で待つとか、なんかの形で動いて
仕掛けないと、
点が入りそうな感じはないですよ
ね。
>>ボールです。
見ました。
さあ、フルカウントになりました。
>>ここは仕掛けていいと思いますけどね。
>>ファーストランナーは、
ヒットで出塁したナバーロです。
初めてヤングマンは、
3ボールというカウントを作りました。
>>だからこの3ボール2ストラ
イクのカウントっていうのは、
本当に、特にランナー1塁でしょ。
4点負けてて、
ここでこの一球のストライクボー
ルの見極めっていうのが、
非常にゲーム左右していく一球に
なっていきますんでね、大きいで
すよ、ここは。
>>打ちました。
1、
2塁間を抜けていった、ナバーロは2塁を蹴って、3塁へ向かった。
伊藤隼太、

これもセーフです。
伊藤隼太、つなぎました。
川藤さん、
見事な働きですね。
>>いい当たりですね。こういうやっぱり、いくっていう
こと、ものすごい大事なことなん
でね。
>>伊藤隼太は、
これはカーブを今、
捉えてライトへ持っていきました。
藪さん、
初めてヤングマンから、チャンス
をこうやって作りましたね。
>>そうですね。
フルカウントになったということで、思い切ってね、
スタートを切りやすくなりました
ね。
それとやっぱり自信のあるカーブ
で勝負してきたというところで、
逆に1、
2塁間のほうにゴロを打ちやすくなりましたよね。
そこはタイガースのほうに幸いし
たと思いますね。
>>場面が変わりまして、
1アウトランナー3塁1塁、
バッターは、
さあ、ベテランの鳥谷となります。
さあ、
川藤さん、ここでタイガースは、
この回になんとしてもですよね。

>>ここはもう経験値のある鳥谷なんだから、ここは引っ張って。
これも引っ張ってね、
1、2塁間、
3塁という攻撃となれば言うこと
ないんでね。
もう押せ押せのやっぱ
り雰囲気になりましたんで、やっぱりここは鳥谷が自分のやっぱり
すべてを出す、そういう場面です
わね。
>>ヤングマン、初球はカーブ、
2球目ストレート。
外野はほぼ定位置。
ここまで、
なかなかチャンスを作れなかった
このヤングマンに対して、
初めて得点圏にランナーが進みま
した。
インコースの高め。
藪さん、
今ものすごいボルテージで甲子園
球場がやはりなって、
初めてヤングマンもこういった観
衆で投げるわけですもんね。
>>そうですね。
先ほど、
3塁側からベンチリポート入りま
したように、
高校生の聖地だっていうことは知
ってますからね。
>>インコース、バットは?回り

ました。
>>だけどこうして見てたらね、
やっぱりタイガースの打者が振るという意識があって、このイニン
グ入っていますんでね。
今、
確かに2ボール1ストライクから
ボール球でしたけどね、今の、
とにかく来たら、
ストライク来たら打つという、この姿勢でいいんですよ。
>>ファウルです。
>>今のこういうチャンスで、
見て打とうじゃだめなんでね、
こういうチャンスこそ、
少々のボール球でもいったろうと
いう、
そういう気迫というものが、ピッ
チャーには敏感に感じると思うん
でね、
どんどん振っていってほしいね。
>>ストレート、
見ました。ボール。
さあそして、
フルカウント。
先ほどはランナー1塁ではあった
んですが、伊藤隼太はフルカウン
トから1、
2塁間を抜いていきました。
>>ジャイアンツのほうはゲッツ
ー態勢を取ってますからね、ずっ
と。

ですので、ここは思い切って1塁
ランナー、
スタート切らせてもいいかもしれないですね。
>>ファーストランナー、伊藤隼
太、スタート切った。
見ました。
さあ、1アウト満塁。
鳥谷はここは、
フォアボールを。>>このフォアボール、
値打ちありますよ。
だからこういう、
いくという気持ちの中で、冷静に
ストライクボールを見極める、
これが鳥谷の、やっぱりよさです
んで、持ち味ですんで、
今のフォアボール、
これは値打ちありますね。だからこうしてここまでは、
それぞれの立場立場できちっとし
たいい仕事をしています。
これで梅野がここ、
きちっとまた梅野自身のためにも、一本出さないとな。
>>ここで8番の梅野。
そして次がピッチャーの岩田です。
岩田は現在出てきていません。
熊谷がヘルメットをかぶらずに出てきている状態です。
さあ、
そして今、岩田の姿が見えましたが。
原口が出てきました。
さあ、ネクスト、
原口、

そしてバッターボックスは梅野。
さあ、タイガース、4点差を追い
かけるこの5回の裏。
見ました。
初球を見て、
この1球のボールのそのカウント
で、
大きく球場が沸いています。
藪さん、
守備隊形はどうですか?
>>先ほどのゲッツー態勢よりも、
やや前に来ましたけれども、
2塁間はゲッツーですよね。
ファースト、
サードは恐らくホームでゲッツーを狙っていると思いますね。
>>このカーブはストライクです。
川藤さん、
初球を見て、
2球目、
非常に際どいところのカーブを見
てのストライク。
>>だから、今のはね、たぶん、
…しとったと思うんですよ。>>3球目。
見ました、
スライダーでしょうか、138キロ。
>>少しカットボール系の球です
よね。
>>あまり多くは投げてなかった
球種です。
ほとんどカーブかストレートでし

た。
>>だから、
この3球、見てたら、カーブ、
スライダーです。
当然なんとか強く振ろうと思ってるんで、こういう、
1、
2塁間が広いんで、素直に打ち返すという気持ちがあれば、なんぼ
でも打てます、ここは。
>>打ちました、どうだ!左中間
へ、ボールが伸びて、伸びて、フ
ェンスに当たった。
さあ、
サードランナーかえってくる、
セカンドランナーもかえってきた。
ファーストランナー、
鳥谷は3塁でストップ、梅野、タ
イムリー2ベースヒット。
阪神タイガース、2点差まで迫り
ました。
この5回に、
ヤングマンからついに得点を挙げました。
左中間への見事な当たり、さあ、
タイガース、2点差。
そしてこの間に、
ジャイアンツはマウンドに、斎藤ピッチングコーチが集まりまして、
いったん間を取ります。
さあ、
川藤さん、
この一球。
>>ちょっと動いてるカットだと

思うんだけど、
梅野はよく打ちました。
満塁ホームランだと思ったけどね。
>>フェンス直撃タイムリー2ベ
ースヒット。
2点を返したタイガース。
そして、
バッターは、
代打での成績がなんと4割7分8厘という原口。
さあ、
ピッチャーの岩田に代えて、原口です。
川藤さん、
本当にこの原口が、
すばらしい活躍を見せています。
>>いいですね。本当、
素直にバットが出てますよ。
>>初球を見ます。
そして今、
この場面で代打で送られた原口もまた、その気持ちですよね。
>>岩田ですね、
あっ、
原口です。
>>岩田はここで代打。これは。
>>しょうがないですよね。
チャンスですからね。
>>2球ボールです。
>>やはりピッチャーというものもやっぱり人の子ですんでね、
4回まで抜群のピッチングしとっ
てもこれだから、
さっきの岩田が3回までのピッチ

ングと一緒なんですよ。
>>カーブでストライクを取って
きました。
まだバットは振っていません。
きのうも8回、
代打でタイムリーヒットを放って
いる原口。
勝負どころでの起用が続いていま
す。
セカンドランナー。
梅野がかえれば同点。
ストライク。
バットに当てました。
当てました。
ファウルです。
>>今のピンチヒッターの心境か
ら、
原口の心境からいきゃあね、今の
ファウルって、非常にね、
落ち着くファウルなんですよ。
>>というのは?
>>ボールボール、
ストライクストライク、全部見逃しなんですよ。
だから非常に不安な次の一球をま
っとったんです。
そこでカーブをかろうじてバット
に当たったでしょ、これである程
度、
腹、決まったと思いますね。
>>ファウルが2度続きます。

>>だから今のカーブなんかは、
ある程度、
想定内の中での、ちょっとした打ち損じなんですよね。
もうこれで普通の、
いつもの原口の心境に戻ってますから。
だからあとはもう、
五分対五分の力勝負ですわね。
>>空振り三振!
外の変化球に、手が出ました。
最後はボール球でしたか。
振らせて、
ここは原口、
タイムリーとはなりませんでした。
ですが、
バッターは糸原、
そして、
そのあとが植田という打順ですが、
北條がすでに出てきています。
1塁が空いている状況ではありま
すが、続くバッター、植田海がス
タメンでしたが、北條、
ネクストバッターズサークル。
さあ、バッターボックスは糸原で
す。
きょうはすでにヒットを1本放っ
ています。
1バウンド、
ボールを体で止めます。
受けるキャッチャーは、宇佐美で
す。

ご覧のように、糸原、
植田、
そして福留、
陽川と。
タイガースはここから1番バッターです。
2球目、
ストライク。川藤さん、
糸原はきょうはヒットも放ってい
ますが、非常にいい当たりでもあ
りました。
>>糸原はここまで確かにね、数
字も残して、いい選手です。
ただ唯一、
こういうチャンスでのまっすぐ系
の見逃しが多いんですよ。
今も振りにいきゃ、
打てるボールなんやけどね。
>>これで2ボール1ストライク
です。
>>だから、勝負強さっていうの
は、
この糸原の特徴ですんでね。
>>ことしはオールスターにも出場しました。
見ました。
少し間を取ります。
>>キャッチャーは1塁を使って
もいいかなというぐらいのカウン
トになってしまったんでね、
今、
2ボール1ストライクでも、バッ

ターが手が出そうな所に投げてる
んですけどね。
>>インコース。
ストライクです。
ストレートできました。
非常に厳しい所来ましたね。
さあ、
フルカウントです。
>>先ほどはフルカウント、
スリー、
ツーと2回やりましたけど、どちらもカーブなんですよ。
相当カーブには自信持っていると
思いますね。
>>さあここでは何を選択して投
げてくるか、いったんここは嫌い
ます。
川藤さんはどうですか?
>>だからここはもう、変にね、
糸原はあくまでもまっすぐ狙いの変化球対応という、
そういうふうな気持ちでやらない
と、逆に、一本に絞るわけにいか
んです、ここは。
>>ストレート。
これ、
粘ります。
>>このヤングマンはね、
セットポジション、
キャッチャーのサインのぞきまし
たね。そのときにセットしている
ボールのところ、握りはね、

必ずカーブのところ右に持っているんですよ。
これ、見てください。
ほとんどカーブなんですね、これ。
それでグローブに入れて、いろん
なまっすぐに。
>>今ここで変えてる可能性が。
>>変えてる可能性がありますね。
でも基本はカーブの握りで。
>>これはファウルになります。
ストレートで来ました。
やはり自分の生命線ともいえるカ
ーブ。
>>相当自信持っていると思いま
すね。
>>糸原、粘って、次が8球目で
す。
外野も前に来ています。
セカンドランナーがかえれば同点
です。
4対2、
タイガースは2点を追いかけます。2アウトランナー3塁2塁、
バッターは1番の糸原、2アウト
フルカウント。
カーブだ。
回ってしまった!三振!
>>今夜の中継では、
かんさい情報ネットten.から赤星憲広さん、
ますだおかだの増田英彦さん、中
谷キャスターの3人が、副音声で
お届けしています。

どうやら中谷キャスターが到着したようですね、中谷さん。
>>こちら、
副音声の席に来てるんですけど。到着しました。
甲子園の熱気、すごいですね。
>>ちょうどいいチャンスのときに来ましたからね。
>>ちょうど2点が入ったときに
来ました。
>>きょうはウルトラの夏という
ことで、中谷さんが黄色のワンピ
ースで来てるんですよ。
>>気合いを入れてきました、き
ょうは。
>>これちょっと、
スタジオの川藤さん、藪さんのち
ょっと感想を聞きましょうよ。
どうですか?川藤さん。
>>何?
>>彼女の黄色のこのワンピース、
かわいいでしょう。
>>そんなのファッションショー、
見に来とるんとちやうぞ。>>すみません。早速怒られてし
まいました。
>>野球やぞ!
>>でも藪さんいいでしょう、か
わいくて。
>>タイガースのジャージ着てく
るのかなと思ったんですけどね、
その上に。
>>ごめんなさい、増田さんがユ
ニホーム。

>>赤星さんからね、現役最後の
ときにもらったね、ユニホームな
んですけど、ちょっとね、サイズ
がちっちゃいんです。
>>でもサイン入りですからね。
>>ありがたいです。
>>ten.の副音声でお届けしているんですけれども、
ハッシュタグten.野球でね、
皆さんからの質問もどしどし募集
しておりますんで、
皆さんぜひつぶやいてください。>>お願いします。
>>引き続き副音声でもお楽しみ
ください。
ゲームは6回です。
先発の岩田に代打が送られましたので、
この回からは、
岩崎優がマウンドに上がっています。
岩田は5回、4失点という内容で
した。
岩崎はきのう、
1軍に登録されました。
開幕からの蓄積疲労もありまして、
一度、2軍でリフレッシュしてき
ました。
先頭バッターの中井を打ち取って、まず1アウトです。
登板数は30試合と、
きょうで31試合ですね。
非常にチーム、
最多となります。この岩崎が、さあ、
ここからのしっかりと、藪さん、

ここからのジャイアンツの打線の勢いをしっかりと止めて、次の2
点差ですからね。
>>そうですね。
下位打線から始まるところですけ
ど、しっかり3人で締めたいです
よね。
>>先ほどこの下位打線で、ヤン
グマンにタイムリーヒットを打た
れまして、
2点を取られるという形もありま
した。
そしてそのヤングマンが、
すでにネクストバッターズサークルに姿を現しています。
ちなみに、
ヤングマンは最長イニングは初登板だった7月1日の中日戦で、
8イニングを投げています。
バッターは宇佐見。この選手は非常に長打力がありま
す。
川藤さん、
ここからはタイガースが誇る中継
ぎ陣からということになりますね。
>>だからもう、ここから先は絶
対点やっちゃいかんからね。
>>ストライクです。
>>だから今、
5回裏の攻撃見ても分かるように、
打てるときいうのは、
やっぱり1ストライク目から手出
すんですよ。
そうしたら、この原口と、

最後の糸原、
これ1ストライク、
2ストライク見逃しとるんですよ。
だからやっぱりそういうときっち
ゅうのは、気持ちが後手になって、
負けてまうんですよね、結果的に
は。
だからやっぱり勝負、
このピッチャーと打者との対決のこの18.44というのは、
やっぱり攻める気持ちが強いほう
がやっぱり往々に勝ちますんでね。
だからそれをやっぱりもう一回、
感じてもらいたいなと思いますね。
>>打席は先ほどタイムリーヒッ
ト、
来日初ヒットが初タイムリーだっ
たヤングマンです。
藪さん、
先ほど振り返りますと、
結果的に宇佐見を申告敬遠したあ
とにこのヤングマンの一打があり
ましたもんね。
>>そうですね。先発の岩田、い
いピッチングしてましたけどね、
2球だけですよね。亀井のときの2球目のスライダー、
それとヤングマンの追い込んでか
らのこのタイムリーヒットですか。
2球しか間違った球なかったと思
いますよね。
>>それを逃しませんでした。

川藤さん、しかし、
この岩崎ももうチーム最多登板と
なり、一回、2軍でリフレッシュ
もありましたが、本当にいい働き
してますね。
>>よう投げてますね。
>>さて、
きょう巨人軍は、
ことし6月以降に相次いで発覚した選手たちの不祥事の責任を取っ
て、
おいかわしょういち取締役オーナーの辞任を発表しました。
また併せて、
いしいかずお代表取締役社長の役員報酬一部自主返納などの処分を
決めました。
以上です。放送席、どうぞ。
>>ゲームは6回です。
この回の先頭バッター、
植田海に代わって、代打、
北條が送られています。そしてきょうの試合ですが、
坂本勇人が左の脇腹を痛めて登録
抹消となっています。
2015年4月、ふくらはぎを痛
めて抹消されて以来、3年ぶりと
なりまして、
きょうは坂本も戦列から離れています。
>>本野さん、
きょう試合前の球場入りしてそのあと、個人的な練習のために一回、
ブルペンに入って、
練習に入ったんですけれども、
恐らくその状態を見ての、きょう

抹消という流れになったものと思
われます。
>>代わりにドラフト4位ルーキーの、
北村拓己がプロ初の1軍登録され
ているというジャイアンツです。
一方のタイガースは、開幕から4
番を任されていまして、
不調で2軍に落ちていたロサリオ
が1軍に戻ってきました。
ゲームは6回の裏。
タイガースは植田海に代わって北
條と、この回は代打が送られまし
た。
初球ストライクです。
川藤さん、
ここで植田に代えて北條ですね。
>>だから、
北條の今の1球目、
1ストライク目、
北條はどうするかなと思って見と
るんやけど、ちょっと隙が多すぎ
るんよね、今なんか、
振りにいかないとあかんね。
>>この2球目の高めのボールは
振っていきました。
>>結局、1球目の甘い球を見逃
して、それで焦るわけです。
だからボール球に2球目は手出し
やすくなってくるから、ピッチャ
ーの思うつぼになってくる。

それが今の阪神の若い選手にすべ
て多い、そういうことがね。
>>川藤さん、
結果的に三振でした。
>>結果的じゃなくて、
ほぼ見え見えなんですよ。
結局、
打てる球に手が出ない、そうする
と、あっ、しまったなという気が、
あとにあとに残ってしまう。
だから2球目、
ボール球、ファウル。
ツーナッシング、
もう慌ててしもうて、完全に見え
てないわね。
こういうことをやっとったら、
なかなかやっぱり数字って、
残ってこない。
だから福留がなぜ、
この歳になってでも、主力を張っ
てるかというのは、
そういう一球一球のボールに対応
するだけの能力、読み、ストライ
ク、ボールのきちっとした見極め、
こういうものがあるから、
ピッチャー側は逆に困るわけ。
だからそういうお手本があるんだから、
今の若い選手たちはもっともっと
やっぱり吸収していかんとね。
>>川藤さん、

本当にタイガースは、この主力の福留でしたりとか、今ちょっと、
戦列離れてますが、
糸井などもいまして、それと若い選手が多い、今、チームですよね。
>>だから大いにチャンスがある
んだから、そのチャンスを、
ただ同じような五分の目線でやっ
とったら、とてもじゃないけど、
ここから抜け出すことはできませ
んね。
もっと貪欲とならないと。
>>1アウトでバッタ
ーは福留です。
このあと、
陽川に打順が回ります。
空振り三振。
この回は連続三振。
実は前の回から続いてこれで4者連続三振となりました。
藪さん、
先ほどの回に岩崎がいい形で、
3人でしっかりと抑えてくれて、
そのあとの攻撃だったんですけど
ね。
>>そうですね。ヤングマンのほ
うも、
中盤から後半にかかってもう一回、
ギアを上げてきましたよね。
このイニングは。
>>そして陽川です。
きょうはまだヒットがありません。
もうあと少しでホームランかとい

うセンターへの大きな当たりがあ
りました。
上空は強い浜風が吹いています。甲子園球場です。
>>こういうときに陽川が出す一
発いうのはね、これはやっぱりヤ
ングマンも痛いけど、やっぱり、
タイガースにとったら、とんでもない大きな一発になりますよ。
なかなか出ませんよ、それは。
>>初球打ち。
痛烈な当たりはレフトへ。
そして、陽川、
1塁を回って2塁へ向かう。
陽川、
2ベースヒット。
>>本野さん、陽川なんですけどね、
1回の打席で甘い球は何度も来な
いんだと、その一球を一発でしと
める、その、集中力を持ってここ
までやってきました。これから配
球も変わってくるだろうけれども、
危機感を持ってやっていきたい。
そうやって試合の前、臨んでいま
した。
>>結果的に記録はエラーとなり
ましたが、川藤さん、非常に強い
打球で。
>>だからこういうスイングなんですよ。
このスイングをしていかないと。
だからことし陽川、このスイングできるようになったから、今があ
るんですよ。

>>そして陽川がチャンスを作っての、ナバーロです。
さあこの回に、
点を取ることができるか。
きょうはライト前のヒットもあり
ます、
ナバーロです。
ご覧のように、
得点圏では7打数の3安打。
ストレートで来ました。
これはきのうのナバーロの先制タ
イムリーヒット、初回でした。
川藤さん、非常に一発というより
は、
このようにしてアベレージヒッタ
ーといわれていますが、
結果を残してますね。
>>だからナバーロはね、こうい
うチャンス、
こういう使われるポジションでの得点圏でのタイムリーというもの
が、やっぱり必要とされてくるん
でね、だからホームランを打つバ
ッターじゃないから。
そこでタイムリーというのは応えるんですから、
敵は。
>>高めの球を振ってきました。藪さん、
ロサリオが不振で獲得した選手で
すからね、今回、
初めてロサリオとナバーロが同時
に1軍にいます。
>>きょう練習風景見てまして、

2人並んで打ってますよね。
帰ってくるときも、
やっぱりことばが通じる所で、
会話ができて、
すごくリラックスできてるなと、
お互いがこのお互いの選手がいて、
助かってるなというふうに感じましたけどね。
>>きょうはベンチからその活躍
を見ているロサリオ、
そしてバッターボックスはナバー
ロです。
シーズン途中に、緊急獲得した外
国人選手です。
>>本野さん、
平野バッティングコーチも、このロサリオとナバーロ、
外国人の野手が2人そろうことに
よって、
その相乗効果にも期待したいと話
してますね。
>>まさに今言われた。
>>そうですね。
外国人枠は4人という制限があり
ますんで、
その中で野手を2人入れると、
当然先発のメッセンジャーと、
あとリリーフでは1人しか入れま
せんよね。
>>ですから、きょうはマテオが
登録を抹消されています。
2ボール2ストライク。

打ちました。
どうだ、
>>ゲームは7回です。
タイガースのマウンド上は、
2番手の岩崎優が2イニングス目です。
この回はジャイアンツは先頭バッ
ターの長野から。
2球続けてボールです。
ジャイアンツの1番に入っていました、
坂本勇人が左の脇腹を痛めて、登
録抹消となりました。
打率リーグ3位、
安打数はリーグトップ。
きのう1500試合出場を果たし
た坂本が抹消。
右への打球は、
打球はどうだ?福留が落下点に入りました。
1番に入っている長野です。
ライトフライ。
ご覧のように甲子園球場は、強い
浜風が、きょうは吹き抜けていま
す。
>>そうですね、ですから、
右バッターがライト方向にああい
う打球を上げると、安心できると
いうかね、ライト、福留ですし、
やっぱり伸びませんよね。
>>今、終わったあと、長野もな
んかこう、あー、
伸びないかっていう表情してまし

たね。
>>手応え持ってますもん、今の
当たりなんかはね。東京ドームや
ったら、完璧にホームランですよ。
きょうは3本はホームラン出てま
すね、東京ドームでは。
>>ここ、甲子園球場は、
なかなかライトスタンドへのホー
ムランが入りにくい球場です。
さて、
2番は吉川です。
きょうはショートに入っているこ
の吉川。
ストライクです。
マウンド上は岩崎優です。
プロ5年目の26歳、
去年は66試合登板。
星もここまでチームトップの登板
数を誇っています。
見逃し三振。
吉川尚輝はバットが出ませんでした。
少し蓄積疲労もあったということ
ですが、非常に切れてますね。
>>そうですね。いいリフレッシ
ュ休暇になったんじゃないですか
ね。
>>タイガースはオールスターブレークもありましたが、
西日本豪雨の影響や、
また雨で中止などがありまして、なかなか試合がありませんでした。
先ほど、

ショートの植田海に代打が出まして、その北條がそのままショート
に入っています。
ですので、タイガースはきょう勝
ちますと、実におよそ2週間ぶり
の勝利と、
一方のジャイアンツは、きょう勝
ちますと、
オールスターを挟んで6連勝とな
ります。
バッターはマギーです。
ヤングマンは6回を投げて89球です。
日本での最多投球数は105球と
いうのがあります。
>>どこまでこのヤングマンを引
っ張るかですよね。
>>まだ2アウトですが、
キャッチボールに出てきていません。
>>アメリカンスタイルですので、
ほとんど外でやることはないです
>>ここで他球場の情報です。
現在、
セ・リーグ首位の広島対5位の中
日の一戦。
4回の表。
5番下水流のあと、
6番のま、
下水流、
のまが連続タイムリーを放ちまし
て、4回の表に広島が3点を先制
しました。

そのあと中日が1点を返しまして、現在、7回の裏終了。
3対1。
そしてDeNA対ヤクルト。
初回にバレンティン、
畠山、
連続3点を先制したヤクルト。
きのう8連敗を脱出していますが、現在3対0と、6回の裏を終了し
てリードしています。
以上です。
>>各地の情報でした。
首位広島が8回の時点でリードしているという情報です。
その広島とはこの3連戦が終わり
ますと、
巨人が直接対決に臨むということ
になります。
マウンド上、
ヤングマンの7イニングス目です。
伊藤隼太は2ストライクと追い込
まれました。
さて藪さん、2失点をしているヤ
ングマンで、
球数からしてこれが92球目。
このあとの継投なのか、どこまで引っ張るのかというところですけ
れども。
>>そうですね、そこらあたりの
判断がジャイアンツベンチは非常
に悩むところですよね。
でもまあ、まずこの回ですよ。
この回を投げきったあ
とに、考えればいいことだと思い

ますんでね。
>>現状抑えはマシソン、その前
を澤村、上原というのが、今のジ
ャイアンツです。
カミネロという抑えの選手がいたんですが、
その外国人枠が空いたことによっ
てこのヤングマンがチャンスを得
ました。
見逃し三振。
バットが出ません。
ここはストレートで来ました。
川藤さん、
タイガースは岩崎が2イニングスをパーフェクトに抑えて、そして
タイガースの攻撃という流れなん
ですけどね。
>>だからこのイニングなんかは、
岩崎がやっぱり、
2イニングぽんぽんと来たんだか
ら、
点は入りやすいイニングにはなっ
てるはずなんだよね。
見逃しとったらなんにも事は起こ
らんわね。
>>鳥谷に対して、初球もストラ
イク。
>>6番から始まる打線ですから、
1人出れば、
9番のピッチャーの岩崎のところ
に回りますから、
そこまで回したいです。

>>そうですね。
>>ロサリオが来るのか、
誰が来るのか分かりませんけどね。>>ベンチには、
ロサリオでしたり、大山、
中谷俊介、選手がいますので、どういったカードを切ってくるか。
代打ですでに原口と北條は出てい
ます。
北條はそのまま守備に就いていま
す。
ですので、鳥谷、
梅野がさあ、
ここでどういう姿を見せるか。
ここも大きく縦に割れるカーブです。
ご覧のように、
このあとが9番ピッチャーの岩崎、そして上位に回ります。
すでに大山がヘルメットをかぶっ
ています。
外いっぱいストライク。
鳥谷はこれが3回目の3打席目の対戦となります。
先ほどはタイムリーヒットを許す
フォアボールもありました。
粘ります。
このあとが梅野です。ですから、川藤さん、
やはり先ほどもそうでしたが、塁
に出て、
そこからの揺さぶりで結果的にあ
あやって満塁からのヒットもあり
ましたし。
>>だからやっぱりね、
梅野出すっちゅうこと、

その前に振っていって、やっぱりピッチャーにプレッシャーをかけ
ないと。
>>ですが、
ここは空振り三振です。
>>だからこのイニングなんか、
伊藤隼太でも今の鳥谷でも、カウ
ント球を簡単に見逃してるんです
よ。
だからさっきの5回裏の攻撃っち
ゅうのはね、
初めから振りにいってる。だからピッチャー、
ヤングマンにプレッシャーかけと
んですよ、だからそういうような
ことが、
やっぱり一番の要因になってるっていうことを分からないとだめで
すわね。
>>振りにいった結果、梅野のタイムリーヒットが生まれました。
満塁からの2点タイムリー2ベー
スヒットでした。
これがヤングマンの100球目と
なります。
きょうはすでに10奪三振という
ヤングマン。
どちらかというと打たせて取るタ
イプと自分でも話してはいるんで
すが、
来日してここまでで最多の三振数。ストライクです。
来日初登板のときには8回を投げ
て8奪三振。
前回のピッチングで6回を投げて

2奪三振でした。
きょうはここまでで10奪三振と
いうヤングマンです。
>>先発ピッチャーもこれまで投
げてきて、もちろん今、
勝ちの権利ありますよね。
後ろが見えてくると、
またもう一回頑張れるんですよね。
>>ギアが上がるといいますかね。
高橋監督は、
>>それではきょうのハイライトです。
両先発ピッチャー、
すばらしい立ち上がりで始まりましたが、
4回にタイガースの先発、
岩田を亀井が捉えて、
まず2点を先制。
タイガースは2点を追いかける展開で、そのあと、
2アウト満塁、
ピッチャーのヤングマンに2点タイムリーヒットを打たれまして、
4対2。
>>本野さん、この4回を岩田、
悔やんでいますね。
序盤はリズムよく投げることができたんだけど、この4回、粘りき
れなかったと。
全体的にボールが高くて持ち味のゴロを打たせることができなかっ
たと唇をかんでいました。
>>そしてそのあと、梅野のタイ
ムリーヒットがあって、2点差ま
で詰め寄って、
ゲームはここから、

8回の表です。
残るイニングはあと2つ。
そして3番手ピッチャーに、
売り出し中の望月惇志が送られま
した。
プロ3年目です。
今シーズンの3試合目の登板とな
ります。
現在20歳、来月21歳になります

最速は158キロ。
さあ、藪さん、
ここで2点差で、
望月をマウンドに送った金本監督
ですね。
>>タイガースのベンチとしては、
もうこれ以上、
絶対点を与えないぞという執念の
継投ですよね。
>>川藤さん、
若いピッチャーで生きのいい選手が出てきましたね。
>>このピッチャーは楽しみやね。
タイガースの確かに野手なんかも楽しみなのが多いですが、
投手もね、こうして見たらね、
やっぱり左の高橋でしょう、
先頭バッターの岡本対、
売り出し中のタイガースの岡本が、ヒットで出塁です。
川藤さん、すみません、お話途中
になりました。
>>こういうふうな生きのいい若

い選手たちがぶんぶんぶんぶん投
げて、今ジャイアンツの売り出し
中の岡本が打つと。
こういうやっぱり継投というのは、
見てて楽しいからね。
>>本当にこれからのこの阪神、
巨人を背負っていくであろう選手
たちが今、
この伝統の一戦で相まみえています。
今、陽川も映っていますが、この
選手もその一人。
そして岡本。
そしてバッターは亀井です。
きょうは先制の2点タイムリー2
ベースヒット。
川藤さん、
改めですが、
この望月のよさというのはどこで
すか?
>>これはもう、よけいなこと言
わんでも、
強い球見とったら分かるじゃない。
この力強いまっすぐをどんどんどんどん磨いて、
それでバットに当てずにどれだけ
空振り取るかという、そういうピ
ッチャーになってもらいたいね。
>>ファウルです。
フレッシュオールスターにも出場
しました。
その時は最速155キロです。

プロに入って実はたび重なるけがに泣きまして、
去年のオフには腰のヘルニアの手
術。
そこからリハビリを経て、
2年ぶりの1軍マウンド、それがことしでした。
>>本野さん、
望月はやはり腕ですとか、上半身ばかり使って投げていたんだと。
ですからリハビリの途中でけがを
しないように、下半身からのしっ
かりとした連動、
体全体を使って投げるというフォームの改良を行ってきたそうです。
>>そうですか。
空振り三振です。
藪さんはこの望月はどう見てます
か。
>>もう藤川以来のね、
いいクローザーが出てきたんじゃないかと思わせるようなピッチャ
ーですよね。
>>藪さん、
これまっすぐとフォークだけでい
い、
よけいな球いらないでしょ。
>>いらないですね。今のはフォ
ークボールですけれども、140
キロぐらいのフォークなので、な
かなかバッターのほうも難しいと
思いますね。
>>だからもう、
どんどんどんどんまっすぐを、
まだまだ160以上を投げるんや

というぐらいの磨き方が必要やね。
>>そうですね。
ドラゴンズ戦でことし、
1試合目投げましたよね。
あのピッチングは本当に力でねじ伏せる。
>>ここは、ダブルプレーにはな
りませんでした。
あのとき2イニングパーフェクト
で5奪三振でしたね。
>>そうですね。
>>非常に金本監督の期待も、
首脳陣も、そしてファンも楽しみ
にしている、
この望月惇志です。
>>抑えを望月にやらせていけばやっぱりおもしろいチームになる
んやけどね。
ドリスなんかその前に投げさせて、
セットアッパーぐらいでね、こう
いう若い選手を、
抑えの切り札にするって言ったら、
夢が膨らんでくるけどね。
>>川藤さん、
本当に新しい選手といいますか、
4番もそうですし、こういった選
手、楽しみですよね。
>>だからやっぱり若い選手が出
てこないとね、
活性化にならないしね、
おもしろくない。
おんなじ顔ぶればっかりでは。

その代わり、その同じ顔ぶれのベ
テラン主力たちが、そういう若い
選手を10年早いんじゃというぐ
らいに、
なかなか引き付けない、その強さっていうものを見せてもらいたい
しね。
そういうチームは強くなるんです
よ。
>>打ち取りました。3アウト。
>>今夜の中継では、
かんさい情報ネットten.から、赤星憲広さん、
ますだおかだの増田英彦さん、中
谷キャスターの3人が、副音声で
お届けしています。中谷さん。
>>はーい。
こちら、副音声ではですね、
赤星さんの熱いトーク、
そして増田さんの真剣な質問が飛
び交っております。
>>ピッチャー、上原投手が来ま
したけれども、今、
こちらの副音声のほうではですね、
赤星さんに現状の阪神タイガースの守備だけのベストナインを聞い
てました。
さあ、本放送の川藤さん、藪さん
にクイズです。
赤星さんが選んだ現状守備だけのサード、
誰でしょう?
>>大山。
>>陽川。

>>なるほど。
正解お願いします。
>>今成です。>>いかがですか?
>>想定外。
>>でも、川藤さん、
うまいですよね。
守備。
>>うまいよ、うまいけどね、や
っぱり、
1軍の戦力に上がってこない選手
を挙げたらあかん。
>>いや、これはですね、戦力含
めとかじゃなくて、ファームの選
手も含めてっていうことだったの
で、今成選手。僕はもちろん、次
だったら大山選手かなと思ってた
んですけど。
>>それは増田さんの質問のしか
たが悪いな。
>>えー。
>>うそ。
>>川藤さん、厳しい。
>>さあ、副音声ではハッシュタ
グten.野球で、皆さんからの
質問、そしてメッセージなどをど
しどし募集しております。
ぜひ投稿してください。
>>お願いします。
>>引き続き副音声でもどうぞ、
お楽しみください。

ゲームは8回の裏。
先発のヤングマンに代わって、
2番手で登場したのが、上原でした。
現状のジャイアンツの継投は、
抑えがマシソン、
その前に澤村、その前が上原だっ
たんですが、きょうはこの8回に、
藪さん、上原ですね。
>>そうですね。きのうは7回、
上原、8回澤村、
そしてマシソンと来ましたけれども、
先発が7回、
7イニング投げてくれましたんで、8回、
誰が来るかなというところでの上
原投手ですよね。
ですから、
ベンチの信頼は一番厚いと思いますね。
>>川藤さん、きのうは現状、
ここまでを任されていた澤村が2点を失って、
少し精彩欠きました。
きょう上原ですね。
>>だから、ジャイアンツも確か
に澤村のきのうの出来、これやっ
ぱり、現状のこの上原、
非常にしんどいと思いますよ。
やっぱりこの、
今、
上原にセットアッパーをやっぱり
頼まなきゃいけないというのはね、
そりゃ、

上原は男気があって、これはやっぱりやると思いますが、やっぱり
スピードがないと、なかなかね、
難しい。
やっぱりこうして1点、
2点勝負のときだけにね。>>代打、
大山はサードゴロです。
>>もう経験値で、
もう投げるしかないんでね。
>>ジャイアンツのほうはね、
きのうからですか、
中継ぎ投手の一枚に野上を先発から回ってきてね、出てますけども、
なかなかやっぱり、
こういった1、
2点を争う試合のところではね、
投げさせられないですよね。
もっとイニングが前で、2イニン
グとか、そういったところでの継
投だと思いますけどね。
>>今、
お話あった野上は先発ローテーシ
ョン、開幕ローテーションでした
からね、
その選手が今、中継ぎで待機しています。
ですが、川藤さん、あの上原が甲
子園でコールされたときの歓声と
いいますか、そしてレフトスタン
ド、ジャイアンツファンのあの一
気に熱の上がるあの声といいます
か、すごいですね。
>>これはね、選手冥利に尽きる

んですよ。
ファンのこの大声援というのはや
っぱり、後押ししてくれますね。
>>オールスターでは、
史上最年長での43歳3か月での登板もありました。
>>本野さん、
斎藤総合コーチに聞きましたらね、
この上原はストライクゾーンでど
んどん勝負していくピッチャーで
すので、
逆にシーズン序盤でつかまるケースが多かったんですけれども、
このところ非常に状態も上がって
きたと、本当にこのところの上原
はよく投げてます、そう話してま
すね。
>>そうですか。
藪さん、夏場に向けて上げてきた
とか、いったんそういった修正を
しながら。これは、レフトへの、
これはフライになりました。
2アウトです。
>>ですから、ジャイアンツのほ
うもなんかこう、若い、短いイニ
ング、
1イニングだけとかいける選手が下から上げてこられるような状態
になれば、
もっともっと楽にリリーフのほうも回っていくと思うんですけども。
なかなかそういった人材がまだ見
つかってないような感じですよね。
>>そうですね。

上原が43歳。
澤村がことし30歳、
マシソンは34歳です。
しかしこの上原の前に、
大山、
糸原と倒れて2アウト。
タイガースはこの回と残り9回の2イニングしかありません。
バッターボックスは、途中から守
備から代打で入りました北條です。
きょう、
これが2度目の打席です。
先発の岩田が戦況を見守ります。
5回4失点という内容でした。
このあと岩崎が6回、
7回をパーフェクト、
望月も0点に抑えて、
タイガースが流れを呼び込もうかというところではありますが、な
かなかヒットが出ません。
6回以降、
タイガースはノーヒットという状
況です。
センターへの打球は?
陽の足が止まって3アウト。
上原の前にタイガースは三者凡退
に抑えられました。
そして終わったあとのこのハイタ
ッチ。
いつも終わって、
投げ終わったあとに、
このように大きな声で仲間を迎え

入れます。
それではきょうのここまでのハイ
ライトを振り返ります。
序盤は投手戦でしたが、
この4回に岩田が、
1アウト1塁2塁から亀井に先制
のタイムリーヒットを打たれて2
対0、巨人が先制します。
このあと、満塁になって、
ピッチャーのヤングマンにタイム
リーヒットを打たれました。
レフトのナバーロも少しもたつい
ている間ではありましたが、これ
で4対0。
4点を追う展開となったタイガースですが、
5回の裏。
陽川の非常に大きなセンターへの当たり。
これはあと一歩届きませんでした。
しかし、
1アウト満塁から梅野のタイムリ
ーヒットで、これで2点差。
代打、原口でしたが、
これは空振り三振。さらに、
糸原。
ランナーを3塁2塁に置きながら、連続三振。
ヤングマンの前にあと一本が出ま
せん。
6回です。
陽川がこれは記録はエラーとなりまして、出塁。
このあと、

ナバーロではあったんですが、ショートに、
きょう入っている吉川尚輝がさば
いて3アウト。
現在、
4対2でゲームがこれから9回です。
そして、
ピッチャーは能見です。
シーズン途中からこの中継ぎに回
って、
そこで中継ぎで2勝を挙げて通算
100勝もマークしました。
藪さん、
ここで能見ということで、選択されましたね。
>>そうですね。
この継投ももう1点もやらないぞという意思の表れですね。
>>ここから能見が9回の表、ジ
ャイアンツ打線に向かいます。
>>ここで横浜スタジアム、動き
がありました。
ヤクルト、
バレンティンが、
バックスクリーンに第20号ソロ
アーチを8回の表に打ち込みまし
て、これでホームランランキング
単独トップ。
さらにこのあと、
中村に今、タイムリー3ベースが生まれ、5対0。
ヤクルトが5点リードです。
>>ヤクルトが5点のリードを取
ったという情報です。

>>さらに、オリックスです。
ここまで11対0。
大量リードのオリックス。3回の裏、
吉田まさたか、
1アウト満塁からライトへのタイムリーヒットで2点を追加。
さらに伏見。
レフトへのタイムリー。
さらに終わりません、満塁から杉
本、
右中間へ。
第2号満塁ホームラン、
打者一巡の猛攻で3回の裏に7点
を奪ったオリックス、
11対0と、大量リードでディク
ソン、
完封ペースで試合を進めています。
以上です。
>>他球場の情報でした。
オリックス、
11対0。
打線が爆発しているようです。
甲子園球場も、さあ、9回です。
現在、
ご覧のように順位表を確認してい
きますと、
首位広島を巨人と阪神が追いかけ
る展開。
巨人は現状、勝率5割。
川藤さん、
本当に大事なこの後半戦のスター

トの伝統の一戦で、
2点のリードされてですね。
>>だからね、
もうとにかく、
ここまで来たかぎりは、
9回表は0、
9回裏は3を取るんだと、最低でも2を取るんだという、
そういうことしのスローガンの執
念をね、
やっぱり見せなきゃ。
これだけのファンがはいっとんだからね。
>>岩田は4点を失いましたが、
そのあと岩崎、望月、
そしてこの能見と、
まだ得点は許していません。ここでジャイアンツは代打、
吉川大幾が送られています。
ピッチャー、上原の打順。
吉川が代打で送られました。
藪さん、
能見のこの今、
ポジションでのピッチング、
姿っていうのはどういうふうに見
てますか?
>>これぐらいやれて当たり前な
んですけど、でも、
シーズンの途中で先発からいきな
り後ろに回されて、
さすがベテランだなと。
能見の性格からすると、本当に責任感の強い性格ですし、
先発が、

ましてや勝ちを持ってバトン渡されたら、その勝ちは絶対守るぞと
いう、そういったものがマウンド
上でも最近は見られるようになり
ましたね。
>>そうですね。
6月28日はプロ通算100勝も
達成しました。
6月以降は本当にこの中継ぎとし
ての成績、安定しています。
少し先発でのローテーション守っ
ていた時期には打ち込まれるシー
ンもありましたが、プロ14年目、
39歳。
阪神の投手陣の中では、最年長投
手です。
川藤さん、
どう見てますか。>>これでね、
能見はね、長生きしましたね。
長生きできますよ。
>>というのは?
空振り三振です。
>>大体先発ローテーションに入
ってきたピッチャーっていうのは、
やっぱり、リリーフに回るという
のは抵抗はあると思います。
だけど、
自分のやっぱり野球人生っちゅうのはそれは初めからそのまますべ
て思いどおりのやっぱり人生って
ないんですよね。
いい経験してると思います。

この経験を来年以降に、
十分に生かせる男ですんでね。
わしはいいと思いますね。
>>彼のね、キャリアを見てます
と、入団してから最初の4年間で
10勝しかできてないんです。
そのあと、
この100勝までね、時間かかり
ましたけど、
やっぱり粘り強く投げた結果です
よね。
それは能見自身の努力と、
粘り強い性格がね、そうさせていると思いますね。
>>本野さん、
金本監督も、
これまでの能見の経験と技術があ
るので、
先発より生きるんではないかと。
短いイニングで本来のキレのある球も投げられるし、それ以上に、
リリーフ陣に本当に一枚大きなカ
ードが加わったなというふうに見
ています。
>>本当に川藤さん、この能見が
入って、リリーフ陣も厚み増しま
したもんね。
>>やっぱりね、
こういうベテランが一枚加わることによって、右の藤川といい、
この左の能見、
この2人がやっぱり両サイドでおるっちゅうのはね、
若い投手も多いだけにね、

いいんじゃないかなと思いますね。
>>現状、
抑えのドリスがいて、
その前は桑原がいまして、さらに
は今、藤川も非常に調子がいいで
すもんね。
>>いいですよ。
>>中継ぎ投手陣が非常にふんば
っています。
ですから、
打つほうの成績ではリーグではなかなか伸び悩んではいますが、
この投手陣がここまで引っ張って
きていると言っても過言ではない
ですもんね。
>>そのとおりだと思いますよ。>>ランナー1塁です。
長野がヒットで出塁。
きょう2本目のヒットを長野は放っています。
1番長野です。
ここまで1番に入っていた坂本勇人は左脇腹を痛めて、3年ぶりの
登録抹消となって、
きょうは1番にさかもと、そして2番に、
失礼、
1番に長野、2番にはショートの吉川です。
ボールが落ちてファウルボールで
す。
やはり100勝というものには、
自身、
開幕前からこだわりを持っていた
ようで、
中継ぎでも先発でも、

どういった形でもいいからやはりこの100勝というものは、
今シーズン達成したいというのは
口にして、実際にそれを成し遂げ
ました。
さあ、
しっかりとここを0点に抑えて、
ですから、
タイガースはもう投手陣としては、
4回に4点を失いはしましたが、そのあと、5、6、
7、
8と0点を刻んでいます。
そして、
ジャイアンツはきょう先発のヤングマン、
先ほど、上原にそのマウンドを譲
っています。
恐らくこのあとは、
マシソンがマウンドに上がるはずです。
ここはボールです。
そしてタイガースは、
9回は3番の福留からという好打
順です。
4番の陽川、そして、5番ナバー
ロと、
得点の期待が持てる選手たちに打
順が回ります。
これで追い込みました。
先発の岩田。
ご覧のように4失点という内容で、
ピッチャーのヤングマンにも2点タイムリーヒットを打たれた。
これは非常に響いています。

そして打ったヤングマン。
このままいきますと、ジャイアン
ツ、
来日してからの3連勝というのは、
ガリクソン以来と、30年ぶりの快挙です。
ランナー、スタートを切ってセカ
ンド、タッチは?
セーフです。
盗塁成功。リクエスト、どうでしょうか?
金本監督、出てくるか?
出てきました。
梅野はアウトじゃないかというこ
とで、今、
リクエストを要求しました。
ことしから新たに加わったルール、リクエストです。
ビデオ検証となります。
ご覧のように権利を行使できるのは、
1試合につき9回までに2度、
延長戦になると1つ増えます。ここでリクエストです。
>>金本監督からリクエストがあ
りましたので、検証いたします。
しばらくお待ちください。
>>リクエストですが、なおきょ
うの中継では、
かんさい情報ネットten.から、
赤星憲広さん、ますだおかだの増
田英彦さん、
中谷キャスターの3人が副音声で
お届けしています。
中谷さん。

>>はーい。こちらは副音声なん
ですけれども、もう、あっという
間ですね、赤星さん。
>>早いですね。
>>あっ。
今、
このリプレーを見てます。>>赤星さん、どうですかね。
>>ここでタッチしてるかですよ
ね、問題はね。
長野選手が足を上げてよけて、ま
たいで、手をつくという、なかな
かトリッキーな。
>>でも下からふくらはぎにタッチしてるようにもこの角度では見
えますね。
>>これは審判さん、
悩みますよ。
>>特に砂ぼこり立ってますからね。
>>あそこね、ちょうどこの瞬間、
タッチできてるかなんですよね。
黒いから、土が巻き上がってるん
で、分かりづらいんですよね。
うまくまたいでるようにも見える
んですよね。
>>増田さん、
どう思いますか?>>これ、難しい。
これ以外の映像があるってことで
すか。
リクエストの部屋に行ったら。
>>どうなんですかね、
どの映像、いろいろなたぶん、映

像はあると思うんですけど。
>>さっき、
放送で見た映像、ほんで今の角度、
また違う角度が何個かあるわけで
すよね?
>>だからすごいあれですよね、
たくさん用意しとかなきゃいけないですし、この間の一つのワール
ドカップのときに、
見てる人がいてみたいなのあったじゃないですか、ああいうのって
いうのも一ついいですよね。
>>でもリクエストに関しては、
赤星さんも現役のときにあったら
っていう話を今、しかけてたんで
すけどね。
>>そうなんですよ。
だから、僕は結構、
リクエストというのはあって、
もちろんこうやって時間がちょっ
とかかってしまうというのは、あ
ると思うんですけど。
まぁ、時代の流れなんですかね。
>>では引き続き、
副音声でもどうぞ、お楽しみください。
川藤さん、
このシーンはどうでしたか。
>>こればっかりは、
わからへんよ。
これで分かれいうほうがちょっと
おかしい。
これ、

もうタッチしとったら当然アウトやし、タッチしてなかったら、
それは長野のうまいスライディン
グやわね。
かわしてね。
>>リクエスト中ではありますが、
野球中継の途中ですが、
放送時間が残り少なくなってまいりました。
この試合の結果は、今夜のNEW
S ZEROでお伝えします。
そして判定はアウトとなりました。
さあ、この回、タイガースは0点
に抑えました。
さあ、ということで、残りイニン
グはあと9回の裏。
タイガースが福留、陽川、
ナバーロとなります。
ここまで放送の解説は、川藤幸三さん、
そして藪恵壹さんとお送りしてま
いりました。
お二方、
ここまでどうもありがとうございました。
>>ありがとうございました。
>>ありがとうございました。
>>さあ、タイガースは現在、2
点を追いかけます。
このあとはクリーンナップ、福留、
陽川、ナバーロで、さあ、ジャイ
アンツを追いかけます。シーズン
も後半戦が始まっています。
2018/07/17(火) 19:00〜20:54
読売テレビ1
プロ野球中継「阪神タイガースvs読売ジャイアンツ」[多][字]

Fun!BASEBALL!!2018「阪神タイガースvs読売ジャイアンツ」阪神甲子園球場

詳細情報
出演者
【解説】
川藤幸三
藪恵壹
【実況】
本野大輔
【副音声】
赤星憲広
増田英彦(ますだおかだ)
中谷しのぶ
番組内容
ペナントレース後半戦突入。今季も大混戦をみせるセ・リーグ。大山・高山・中谷・陽川ら若虎の活躍が勝ち抜ける為に必須条件!!
大事な伝統の一戦を勝ち越すのはどちらのチームか?
副音声はかんさい情報ネットten.とコラボナイター!中谷しのぶキャスターが登場


ジャンル :
スポーツ – 野球