2018/07/22(日) 13:50〜15:00 あの日 あのとき あの番組「体操ニッポン 金メダルへの闘いは 今」[字]
技を覚えて それでイメージどおりにいって→
「今の 絶対 よかった」という時が
結構 面白いです。
意識した?
今日は とりあえず 全部…→
ここを意識しました 開くとこ。
あ~ それは 見えた。
動きが 非常にいい。
具志堅監督も内村の 技の飲み込みの早さに→
驚いていました。
本当に 遊び心が いっぱいあるんですね。 いい面でのね。
ですから
「こんな事をやってみたいな…→
これも できるじゃない…」
少年が 本当に→
技を覚えていく楽しさを
十分 今でも味わってるという…。
苦しく 体操してないんですよ。
楽しく楽しく 体操しようという。
内村の技を覚える早さ。
その原点は幼少の頃にありました。
元体操選手の両親は
長崎で 体操教室を開いています。
内村は 幼い頃から
体操教室にある器具で→
自然と遊ぶようになりました。
小学生の頃。
低学年の時に 毎日遊んでいたのが
トランポリンでした。
これだけは 一番 遊んでたですね
時間をかけて。
だから ちょっと もう…
次 何をしようかなという時にも→
必ず これで 感覚をつけて。
あの子は もう それを先走ってやってました。 何となく…。
高学年になると ひねり技が
できるようになります。
難度の高いひねり技は
ここで 養われました。
トランポリンでの遊びが
内村を成長させたのです。
(拍手)
今でも トランポリンで技の感覚を覚えていきます。
これは
鉄棒の手放し技の練習です。
今年 取り入れた…
鉄棒を離れて屈身姿勢で回転します。
そして
再び 鉄棒をつかむ技です。
鉄棒から離れたあと 再び
つかむまでの感覚を 養いました。
まず トランポリンで やってみて
こんな感じかと思って→
それで やってみるので…。
ものすごい 役に立ってます。
できない技でも
とりあえず イメージして→
こんな景色が見えるんだなと
思って→
そのとおり やったら
できたというのが 結構 あるんで。
今 内村が刺激を受けているのが
日本のエース 冨田です。
練習が終わった
和やかな雰囲気の中→
内村が F難度の技に挑戦します。
絶対 無理!上がる 上がる。絶対 無理!
何回も挑戦しますが
上がりません。
冨田が 手本を見せます。
(一同)お~! すげえ!
(拍手)
内村は 冨田のように→
力強い演技ができるように
なりたいと 考えています。
全部 強いじゃないですか。
そういうとこがすごいなと思って。
そういう人になりたいなと
思ってます。
内村が目指す冨田。
その つり輪の演技は高いA得点を誇ります。
D難度から始まった演技は→
E難度。
そして F難度。
再び D難度を挟んで→
E難度。 難度の高い技が続きます。
A得点は 世界トップクラスです。
そして 内村が 何よりも
冨田の演技で憧れているのが→
美しさです。
世界一美しいといわれる冨田の倒立。
360度 どこから見ても
まっすぐな美しさ。
肩から腰 つま先に至るまで→
一直線に伸びています。
つり輪に関しても
倒立が多く入っているので→
そこで やっぱり
次の技に対する準備だとか→
そういったところも