2018/07/23(月) 16:47〜17:53 ten.【夏休みスタートも酷暑続く…子どもに忍び寄る危険】
ございます。
では続いてノゾキミ、果たして栄
冠は誰の手に。
>>みんな大好き、回転ずし。
その回転ずし職人のナンバー1を決める大会が行われました。
職人の名誉とプライドを懸けた戦
いをノゾキミです。
>>スタート。
>>いらっしゃいませ。
>>全国から腕自慢の回転ずし職
人17人が集い、日本一を決める
大会。
関西からは3人の職人がエントリー。
>>燃えてます。
>>2年前にも大会に出場、リベンジを誓う、
孤高のベテラン職人。
>>とりあえず速く、コンマ1秒速くに。
>>25歳の注目株、
尼崎の若きスピードスター。
>>優勝しかないかなと。
そこしか見てないので。
>>機械のように正確な握り、
自分の技術に絶対的な自信を持つ、
進化するすしサイボーグ。
>>私たちの想像を絶する、
想像をかなり超えているスピード
で皆さん、
どんどんおすしを仕上げていって
ます。
>>握りの技術だけではなく、
突然のトラブル対応力も試される。
>>大丈夫ですか?
救急車お願いします。
>>ことしで5回目を迎える、
回転ずし職人日本一を決める大会。
見る者が手に汗握る激しい戦いを
ノゾキミ、ノゾキミ。
>>せーの、よいしょ。
>>回転寿司選手権でございます。それに関西代表で選ばれたのが、
うちの料理長、森でございます。
>>兵庫県川西市にある、
回転江戸前すしとれとれ屋多田店
の料理長、
森隆博41歳。
彼の手にかかれば、
巧みの包丁さばきで、大きなマグ
ロも、
あっという間に絶品のすしねたへ
と変身。
職人歴は20年以上の大ベテラン
だ。
森は2年前の第3回大会にも出場
している。
そのときはどうだったの?
>>当日、
もう本当にあがってしまって、
頭が真っ白になったっていうのがあったんで。
>>ふだんとは違う雰囲気に、
全くいいところなく敗退。
今回、リベンジに燃えている。
大会2週間前、
森は休憩中の店内で大会に向け練
習をしていた。
競技の制限時間は6分。
初めに細巻きを3皿、
次に軍艦巻きを2皿作る。
そしてマグロとサーモンそれぞれ
2貫、5皿ずつを握って、
その速さと見た目の美しさを競う。
本番を想定しての練習。
順調にすしを握っていくが。
>>オーバー。
>>オーバーは0点です。
>>オーバーは0点?
>>はい。
>>なんと、制限時間の6分をオ
ーバー。
>>たまたまちょっと緊張してし
まって。
>>本番まであと少しだけど、
本当に大丈夫なのかしら。
兵庫県尼崎市にある、
廻鮮寿し丸徳武庫之荘店。
>>はい、
どうぞ。
>>大勢のお客でにぎわっている
店内で店を任されているのが、
25歳の浅野康介。
特徴は、
握りのスピード。
>>お待たせしました、すみません。
>>そのスピードにさらなる磨き
をかけるため、
店が閉店したあとも、
ひたすらすしを握る練習を続けている。
この日は大先輩のすし職人が立ち
会い、
本番の6分間を想定して、タイム
を計ってもらった。
>>はい。