と1点、
ぴったり66グラムですと、2点
となります。
>>それでは1皿目からまいりま
しょう。
計測の1皿目です。
ピッタリ賞、いかがでしょうか。
>>ぴったりです。
>>正確さに絶対的な自信を持っている山口は、
すべてのお皿で点数を獲得し、
合計12点。
森も、
まずまずの9点を獲得した。
>>エントリーナンバー13番、
廻鮮寿し丸徳武庫之荘店、浅野康介選手です。
>>そして3組目に登場したのは、
尼崎のスピードスター、浅野。
>>よーい、
スタート。>>康介いっちゃって。
康介いっちゃって。
>>浅野にとって初めての大舞台。あら、手が震えてるんじゃない?
相当緊張してるのね。
そんな状態でも、
ひたすらスピードを追求する。
>>5秒前です。
>>はい。
>>なんと5分以内に終了。
圧倒的なスピードを見せつけ、
ボーナスポイントを獲得。
しかし。
>>あれ?
出えへんなぁ。
>>グラム数がばらばらで、
得点は僅か4点。
続いては、
さまざまなシチュエーションのお
客に対し、
臨機応変に対応する演出部門。
森へのお題は、
老人がすしを食べてのどを詰まら
せたときに、
どうするのか、
機転や応用力が試される。
>>大丈夫ですか。
お水をどうぞ。
大丈夫ですか。
>>大丈夫です、
大丈夫です。
>>よろしければ、
次からは小さく切らせていただき
ますので。
>>それでお願いします。
>>大丈夫ですか。
ちょっと救急車お願いします。
>>あなた。
>>エントリーナンバー1番、
森選手でした。
>>むっちゃ大げさや、
なんか。あんな大げさにされるんか。
>>山口、
浅野はアレルギーがあるお客への対応。
両者とも大きなミスなく競技を終
えた。
技術部門と演出部門の得点の合計
上位6人が、次のステージ、
決勝の部に駒を進めることができ
る。
果たして3人の結果は。
>>第6位は、
エントリーナンバー1番、
回転江戸前すしとれとれ屋、森隆博選手です。
第3位は、
エントリーナンバー2番、
磯のがってん寿司、山口克巳選手
です。
>>森は技術部門で見た目の美し
さの評価が高かった。
山口は、
技術部門で順調に得点を重ねたことに加え、
演出部門での笑顔が審査員に好印
象だったみたい。
一方、
上位6位に入れなかった浅野。
速さでボーナスポイントを獲得す
るも、そのほかの得点が伸び悩ん
だ。
>>ちょっとびびりましたね、びびりました、初の舞台で。
きょうの空気感の中でやったら、
ベストはベストやと思いますね。まだまだ修行中ですから。
>>そして迎えた決勝の舞台。
制限時間10分で、
再び握りの技術と美しさを競う。
>>よーい、
スタート!
>>ペースが速い!
>>私たちの想像を絶する、
想像をかなり超えているスピードで、皆さん、
どんどんおすしを仕上げていって
ます。
早く終われば終わるほど、