2018/07/24(火) 16:47〜17:53 ten.【ゲキ追X空前のホテル建設ラッシュ“勢い”はどこまで続く?】[字]
>>ちょっとね、
抗がん剤の影響出てますかね。
笑いのほう、どうですか。
>>笑ったあとの爽快感というか、
いわゆるおなか回りっていうか、体の内臓というか、この辺りがぽ
かぽかするっていうのが、久しぶ
りに感じました。
>>自宅では、
夫と2人暮しの中川さん。
>>いつも手伝ってくれてます。
助かってます。ありがとうございます。
>>中川さんは、
病院で笑いを鑑賞するだけではなく、
ふだんの生活でもこれまで以上に
笑うよう心がけています。
>>外に気持ちがむくっていうん
ですか、人とのつながりがこうい
うことで始まるんで、
自分一人で家にこもりがちとかにはなりにくいというか、
なってはいけないっていう気持ち
にもなるんですね。
>>病院によると、
中川さんのように積極的に人と交わることも、
がん治療には効果があるそうです。
5年前に胃がんを患った、
堀江英吉さんも、毎回、
笑いの舞台を鑑賞しています。
ふだんはあまり笑う機会がないと
いう堀江さん。
レンタルビデオ店で借りたお笑い
のDVDを見るなど、
積極的に笑うよう心がけています。
>>ほぼ完治したとは言われてないですけど、今のところ、転移が
ないので、
再発のおそれが怖いんで。
>>およそ30人の患者を対象に、
4か月にわたり行われた研究。
患者の血液検査を行い、
がんを攻撃する役割を持つNK細胞の変化を調べました。
>>それではこれから、
研究成果の発表に移ります。>>そして先日、
その成果が発表されました。
>>網羅的で多くの検査を、この検査に含めるということをしまし
た。
免疫細胞の種類と割合を調べる検
査であります。
>>研究の結果、
笑いの舞台を見た患者の細胞の中
に占める、
NK細胞の割合は、
平均で14.8%から19%に。
およそ1.3倍増加したのです。
>>ただ再現性というのが重要なので、
これが本当にもう一回やったとき
に、
同じような結果が出るかというの
は、
絶対検証しなければいけないとい
うふうに考えています。
>>笑いは、
がん治療の新たな光となりうるのか。
病院側はさらなる検証を進めると
しています。
>>笑うって、円さん、すごいで
すね。
>>大阪は笑いの王国ですから、
皆さん、
よく笑うし、だから、
それが体にいいんだったらね、
本当になんか毎日が楽しくて、
なおかつ病気も吹っ飛ばすという、いい結果になればいいと思います
けどね。
>>意識的に笑うことも、
気持ちが白河さん、前に向くきっ
かけになるかもしれないですよね。
>>そうですよね。
なんか友人でそういうのを研究している人に言われたんですけど、
口角を皆さん、上げてみるだけで
も、そうするとね、
暗いことが考えられないんですっ
て。
人間ってそういうふうにできてる
んだなと思って。
>>これからますますこの笑いの
力が新たな光になってくれたらい
いですよね。
では続いて、
ten.が問題の核心を追跡する
ゲキ追Xです。
今回のテーマは、
ホテル建設の余波です。
>>訪日外国人の増加により、
にぎわいを取り戻しつつある関西では、今、
空前のホテルの建設ラッシュを迎
えています。
ただ、一方で頭を悩ます自治体も。
この勢いは一体どこまで続くのか。
舞台裏をゲキ追しました。
>>大阪、
京都、