2018/07/24(火) 16:47〜17:53 ten.【ゲキ追X空前のホテル建設ラッシュ“勢い”はどこまで続く?】[字]


奈良に押し寄せる外国人の姿。
>>どうぞ!
>>関西の経済界、
特にホテル業界からはうれしい悲
鳴が。
>>現実には、
週末はもうほとんど入れないという状態ですね。
>>そんな中、
盛り上がっているのが、ホテルの建設ラッシュ。
>>ここまでの勢いのラッシュと
いうのはあったんでしょうか。
>>たぶん、ないと思いますね。
>>その陰では、思わぬ影響も。
>>街なかは難しいですよ、千年
の都ですから。
>>衰え知らずのホテル業界。
この勢いはどこに向かうのか。
ゲキ追した。
電器店やアニメショップなどが立ち並ぶ大阪・日本橋。
ここで今、進行中のホテルプロジ



ェクトがある。
>>どうぞ、こちらです。
足元気をつけてください。>>案内されたのは、
古いエスカレーターなどが残る広
々とした空間。
ここは一体どこなのだろうか。
>>重厚感のある柱が立ち並ぶこの場所、かつては百貨店として利
用されていたんですが、今、ホテ
ルに生まれ変わろうとしています。
>>昭和12年に建てられたこの
建物。
もともとは松坂屋大阪店として営
業していた。
当時は国内最大規模で、
東洋一の百貨店と呼ばれたが、
昭和41年に松坂屋が撤退したあ
とは、
高島屋が主に事務所として使用し
てきた。
今は百貨店時代から使われていた
エスカレーターを撤去するなど、
改修工事の真っ最中。
歴史ある外観などを残したまま、
来年の冬には、
外資系ホテルが入る建物に生まれ変わる予定だ。
>>やはり一番多いのは、
この大阪へのインバウンドのお客様が増えたということですね。
日本橋もそうですし、
道頓堀の辺りを歩きましても、
外国のお客さんばっかりというか、

かなり増えてますので、
やっぱりそういった方の需要を取
り込みたいなというのは正直あり
ます。
>>高島屋がホテルを誘致した理
由の一つは、
やはり訪日外国人の増加だ。
>>休日だから、
すぐにホテルを見つけるのは、とても難しいわ。
>>どこもいっぱいよ。
>>2015年ごろには、
ホテル不足によって泊まることが
できない、
いわゆるホテル難民が続出した大
阪。
徐々に解消されつつあるが、
それでも客室の稼働率は、
およそ83%と、全国1位で、
ホテル不足の解消を旗印に今、
至る所で建設が行われている。
>>こちら、
ビジネス街のイメージが強い、
大阪・北浜の街なんですが、今、ホテルの建設計画が相次いでいま
して、あちらにもホテル、
さらには道を渡ったこちらにもホテル、
さらにはその奥にも新しくホテル
が建設されています。
>>取材班が調べたところ、
大阪・北浜では、
半径100メートルの中に、

ホテルの建設現場が6か所も。さらに。
>>外国人から人気の高い、
大阪・ミナミの道頓堀周辺では、
すでに多くのホテルが営業してい
ます。多田、そんなこともお構い
なしと、続々と新しいホテルが、
開業に向けた準備を進めています。
>>相次ぐホテル建設。
大阪市の中心部では、
なんと100軒以上ものホテルの
建設計画が進んでいて、街は今、
外国人の需要を取り込もうと、
建設ラッシュに沸き立っている。
同じくホテル建設の波が押し寄せ
ているのが京都。
そこでは、
古都ならではのある仕事が余波を受けていた。
取材班が向かったのは、
JR京都駅の南側にあるホテルの建設現場。
>>ここ、