2018/07/24(火) 19:00〜20:59 カンテレ開局60周年特別番組 よ〜いドン!THEゴールデン[字]


すか。
◆どうぞ。
◆すんません。
◆こんにちは。
◆これ見て、これ。
◆昔のレコードや。
◆レコードや。何の曲があるのかな。
◆何かやってるね、これ。
◆ギターが置いてあるわ。
◆何屋さんなんですか。
◆まだ模索中というか…。
◆まだ方向がわからへんの?
◆ロック居酒屋で、
一応そういうていでやらせてもら

ってるんです。
◆どういう雰囲気でやるか、
まだわからへんって、俺のデビュ
ー当時と一緒やないかい!
◆やり続けたら、1回だけ当たる
ぞ。


◆ほんまですか?
1個だけ当たる!
◆できてどれぐらいなんですか。
◆ちょうど今月で丸6年。
あっごめんなさい、ロック年。◆もう一回言うたら
殴るからな!
◆ロック好きの店主と
中国人の奥様、
2人で営むお店。
居酒屋メニューを初め、
本場中国の麻婆豆腐が人気です。
◆音楽やってはったんですか。
◆昔はそうですね、
夢見てた時代もありましたね。
高校を出て、
そこから東京に行ってね、
ギターを担いで行ったんですけど。
◆ギター1本で?
◆1本で。
◆ええ度胸してんなあ。
◆いやいや、
向こうで何とかメンバー探したり、路上で何か曲をつくってやってた
ら、誰かの目にとまればみたいな感じでやってたけど、全然考えが
甘くて、鳴かず飛ばず。
◆どれぐらいでやめようと思った
の?
◆1年たったころに大阪の友達が
こっち帰ってきて、
一緒にバンドしようよと言うてくれたのがきっかけで、
それですぐ。

◆帰ってきて、バンドやったん?
◆バンドやりながら、居酒屋でア
ルバイトしながらやってて、
そこからどんどんどんどん
フリーターで…。◆ほんなら、
奥さんとはどこで知り合うたん?
◆追っかけに決まってますやんか。大体ミュージシャンなんか、
追っかけですやんか。
◆いやいや、全く音楽、一切…。すごく音痴なんで。
◆何で知り合ったのよ。
◆勤めてた居酒屋で、
アルバイトで先輩後輩みたいな感
じで。
留学で。
◆そして、ほれた奥様と結婚するため、
ミュージシャンになる夢を諦めて、
定職につくことを決意。
そんな思いを込めた
プロポーズが…。
◆クリスマスに歌を1曲プレゼン
トみたいなこと
を。
昔はですよ。
◆タイトルだけ教えて、タイトル。
◆「さらば大国町」という、
意味深なタイトル。
◆「さらば大国町」?
◆一緒になるときに、僕の住んで

大国町のワンルームを出るってと

きに、
そういう…。
◆つくったん?
◆そうですね。
◆ちょっと歌ってよ。
◆わかりました。
恐縮ですけど、円さんの前でね。
◆いやいや。
◆大したことあらへんがな。
◆ありがとうございます!
◆うまいなあ、ええなあ。
◆僕ちょっと素人でわかりません
けど、
円さんから見ると、
この歌詞、
曲調、これはどういうふうに…。
◆これ、
何がいいってね、
短かった、テレビサイズ。これが一番よかった。
◆当時、