2018/07/26(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継!暑い季節にピッタリ!日差し対策に「和傘」はいかが?】[字]


今後、いっぱい雲がありますが、
これら、巻き込みながら一つの渦
となって、日本に近づいてくる。
暖かい海の上を北上してきますの
で、
勢力が強まります。
では、
台風の最新の進路予想です。
土曜日の午後3時の段階で、
東京の南の八丈島辺りに進む予想
となっています。
このときの勢力が今よりも強まっ
て、
台風の強さとしては強い勢力、
最大瞬間風速は50メートルとなってます。
この台風、
特に注意していただきたいのは、
予報円のこのどこかに台風が進み
ますよということで。
今、滋賀県で竜巻注意情報が出ま


したね。
急な雷雨にお気をつけください。
この予報円の関東、東海、近畿も入ってます。
この中のどこかに上陸するおそれ
があるということで、
近畿地方も可能性としてはあるん

ですが、この台風、
土曜日の夜から、
日曜日の朝が近畿地方、最接近となりそうです。
土曜日の夜から日曜日の朝が近畿
地方、
最接近。
注意していただきたいのは、
この愛知県や三重県の伊勢湾のほ
うから日本海へと進む台風の動き
は、過去前例がありません。
こんな動きした台風、過去ないんです。
ということで、
土曜日の夜から特に日曜日の朝にかけては、これ、
災害に気をつけてくださいね。
大雨や暴風を伴うおそれがあります。
では続いて天気図で理由、説明し
ますと、普通、
台風というのは、
沖縄のほうで発生して、
南の高気圧の縁を回ってやって来
るんですが、この台風に関しては、
高気圧がまず2つに割れてしまっ
ています。
本州の南に上空に冷たい空気を持

った渦巻き、寒冷渦というんです
が、これが今、発生してまして、
台風も回転するこまです。
冷たい空気のこまとあったかい空
気のこまが歯車のように作用し合
って、
日本の東日本から西日本のほうへと進んでくる異例のコースを取り
そうです。
こうなりますと、ふだん、台風が
やって来たときに、強まりにくい
所、
風が強まりにくい所、雨が降りに
くい所、
そういった所でも、
大雨や暴風となるおそれがありますので、厳重な警戒が必要です。
土日はなるべく自然のレジャーな
どは無理しないように、
できればやめておいたほうがいい
と思います。
予定変更しておいたほうがいいレ
ベルです。
では、あすのお天気、マークで見
てみましょう。
あしたは午前中、雲が多めですが、
お昼前後を中心に晴れるでしょう。
十津川は傘マークがついています。
早ければ朝から雨となりそうですが、
あしたはお昼、
一回晴れますけれども、夕方から夜に、
またきょうみたいに激しい雷雨に

なるおそれがあります。
天気変わりやすいです。
降水確率、見てみますと、
午前中が30%となってます。
午後の確率がいったん下がる京都、大阪、10%。
ただ、
夕方の6時以降に局地的にまた雷雲発生しやすいので、
あしたは朝と夕方に雷雨が起こり
やすいと思っておいてください。
ではあす朝の最低気温です。
けさと大体同じぐらいですね。
25度以上の熱帯夜の所が多いで
しょう。
そして日中の最高気温。
きょうよりも3度ほど下がります。このところ、
38度、
9度あったので、
34度ぐらいだと、
若干ましかなと思うんですけれども、それでも34度ありましたら、
熱中症に警戒をしてください。