2018/07/27(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さん離婚・大病・死別から復活美人農家▽フルーツカットの天才】
土寄せという、
根元に土を
盛ってあげるんです。
◆自分でやっておられるんですか、ここ。
◆はい。◆何というきれいな方が…。
そっち行っても大丈夫ですか。
どうしても、
ご年配の方がやっているイメージ
ですけど、
何でまた?
◆まあ、
いろいろありましてね。
◆いろいろあって?
ほんで、黒豆を?
◆5年前に戻ってきまして。◆実家がということですか。
◆はい。
実家です。
◆5年前に戻ってきたということ
は、
わけありで?
それとも
いい感じで?
◆それの2つしかないの?◆じゃないですか?
5年前に戻ってきたというのは…。◆そうですね。
わけありかな。
◆わけありで戻ってこられて、
これは1人で全部、耕して。これ、
例えば近所の男性が手伝ってくれ
るんちゃいますか?
ちょっとええ服着ていって、
ちょっと手伝ってって言ったら、
やってくれるんじゃないですか?
◆やってください。
◆僕はね、
やりたいですけどもね、都会の男なので、
なかなか。
今、
虫が来ただけでもびっくりしてる。
お幾つですか。◆もうすぐ大台ですよ。
◆うん、
そう。◆1回ほんなら、
出て、そこからいろいろあって、
◆いろいろあって。
いろいろあって、いろいろあって、
◆2回。
◆2回の離婚を経験し、
5年前、生まれ育った篠山に戻り、
実家の田畑をたった1人で切り盛
りしている荒木さん。
3人の子供を育てている
シングルマザーの波乱万丈の人生を
お宅にお邪魔して、
次女の月乃(つきの)ちゃんと
一緒に聞かせてもらうことに…
◆東京にいまして、
若いときから。
東芝EMIの中の
タレントのマネジメントをしてい
る
部署にいました。
◆結婚は音楽をやっている人と?
◆そうそう。
同じ業界の人と結婚しまして。
◆最初は勢いでええけれども。
子供の前でしゃべりにくかったら、
言ってくださいね。
パスの権利、
3回渡しますんで。
なあ。
◆23で結婚して、
24で子供を産んだんですが、
その子がいわゆる脳性麻痺なんで
すけど、障害を持ってまして、
それで完全に自宅で看病…。
◆それは大変やわ。
◆10年で亡くなってしまったん
ですけど。
◆でもその10年間は、
なかなか大変ですよね。
◆なかなか大変でした。
亡くなってから、
買い物に行ってみようと思って、
電車に乗ったら、
乗れなかったんです。
何でだと思いますか。
◆電車、買い方がわからんとか。
◆買い方はわかってたんです。買ったはいいんですけれども、
入れなくて。
何で入れなかったかといったら、
Suica専用の改札というのが
あって、
ちょっとしばらく立ち尽くしまし
た。
◆ほんま未来に来たみたいな感じ
ですね。
端っこ行ったらあるんですよ、
入れるところも。
◆そうそう。
◆ご主人ももちろんお仕事をしな
がら、手伝ってくれるのは手伝っ