のでしょうか。
犯人の狙いは一体なんなのか。
倒壊の被害に遭ったのは、
墓を訪れる人があまりいない無縁
墓など、比較的古い墓だけでなく、
府道沿いの目立つ場所にある石像
も。
また１度目の被害のあとに修復し
たものをふたたび破壊するなど、
悪質な行為も目立ちます。



警察は一連の事件の関連を調べるとともに、器物損壊などの疑いで
捜査しています。
＞＞続いてきのう、
東京・多摩市のビルの建築現場で、
作業員５人が死亡した大規模火災。
火元は地下３階で、
停電によって真っ暗になり、
多くの人が逃げ遅れたといいます。
地下の火災からどう身を守るのか、考えます。
＞＞もっと離れたほうがいいよ。
＞＞東京・多摩市できのう発生した、大規模なビルの火災。
４０人がけがをし、
男性作業員５人が死亡しました。
現場近くを通った車から撮影した
映像では。
＞＞もうね、
煙来てるから逃げたほうがいい、じいじ。
来てる、来てる、もう結構近くま
で来てる。
近づけない。
＞＞黒煙は、
辺り一面を覆い尽くしていました。
火災発生当時、
建物には３００人ほどの作業員が
いたとされています。
現場にいた人は。
＞＞一瞬でしたね。
臭いと、
なんて言うんですかね、
体が受け付けない、その、

のどに残る違和感みたいな、そういうのが強くて、
息できないし。
＞＞出火したのは、ビルの地下３
階。
出火当時、
現場では鉄骨をガスバーナーで切
断する作業が行われていて、
その火が近くにあったウレタンに
引火したと見られています。
さらにきょう新たに、
出火直後、
建物内が停電になり、
作業員がスムーズに避難できなかったことが分かりました。
＞＞停電してて、
真っ暗で、
煙がすごくてっていう状況。
これはやばいと。
＞＞ビルの地下で起きた大規模火
災。
実は６年前、大阪の梅田でも、
地下で火災が発生していました。出火場所は、
地下鉄御堂筋線梅田駅の地下２階
ホーム北側にある倉庫。
幸い、
けが人はなかったものの、
３０平方メートルが全焼し、エス
カレーターまで燃え広がりました。
現場近くの住宅街まで煙が飲み込
んだ今回の火災。
地下で起きる火災から身を守るた

めに、
われわれがするべきこととは。
小島デスクが解説します。
＞＞地下といいますと、閉ざされ
た空間でもありますし、怖いです
よね。
＞＞そうですよね。
今回の東京の火事は、
工事の現場の火事ですんで、
私たちからしたらちょっと遠い所
かもしれないですけれども、
地下というところでは、共通する
ところもありますので、
ちょっとこちらの映像を見ていた
だきたいんですけれども、
今、ＶＴＲの中でも、ご紹介した、
６年前の大阪の梅田の地下の、地下鉄での火災ですよね。
これ、
火事自体はたばこの不始末が原因で、本当に小さな火だったんです
けれども、
煙が地下街まで上がってきて大変な騒ぎになりました。
やはり地下で起きる火事というの
は、
特別に気をつけなきゃいけないこ
とがあると思いますので、それを
ちょっときょうご紹介したいと思
います。
地下で起きる火事、何が一番危険
かといいますと、こちらです。
パニックを起こしやすいというこ