2018/07/28(土) 08:00〜09:25 サタデープラス【異常台風接近★“猛暑対策”家電★無謀な挑戦!?マクドナルド】[字]


た。
>>日本ではマクドナルドでいき
ます。
>>だめだ、だめだ。
この発音はこうだ。
マクダーナルズ。
>>今や、
日本では当たり前となったマクド
ナルドの表記。
ここに日米での大きな隔たりが。


>>いや、
でもマクダーナルズというのは日
本人には発音しづらいんです。
>>マクドナルド?
>>当時、藤田ファウンダーは、
日本語を研究されておられまして

やはり日本人に最も発音しやすい
のが3文字であると。
>>マクドナルド一筋37年、当
時の話を最もよく知る一人、蟹谷
部長が当時の秘話をプラス。
>>マクドナルド、この6文字を
3つ、3つに分けて、
マクド・ナルド、このような発音のしかたのほうがいいのではない
か。
>>藤田氏がこだわったのは、3
・3のリズム。
日本古来の3・3・7拍子や山田太郎のような名前など、日本人の
耳になじみやすいのは、
3つの音だという法則を見抜いていたという。
日本での名前はマクドナルドに決
定。
しかし、

記念すべき1号店をどこで出すかについても、アメリカ側と意見の
食い違いが。
>>うん、ここなら車も多い。
1号店に最高の場所じゃないか、
ミスター藤田。
>>当時、

ドライブインの店を中心に展開していたアメリカ側は、郊外型の店
舗を主張。
しかし、藤田にはどうしても譲れ
ない思いがあった。
>>あの場所じゃだめなんです。やっぱり銀座しかない。
しかも4丁目交差点、三越。
ここしかない。
>>当時の銀座といえば、
排気ガスの規制などを理由に始まった歩行者天国がブームに。
多い日はふだんの10倍、23万
人の人出でにぎわっていた。
さらに。
>>あの当時、
日本の新しい文化というのは東京
・銀座から発信されていたと。
で、銀座のあの4丁目のあの交差
点、なおかつあの三越様のあの場
所がいいと、
あそこからハンバーガーという新しい食文化を、
日本に浸透させようというふうに
お考えになったと聞いております

>>文化の発信地である 銀座にこそ、日本で出店する意味
がある。
すべては戦略だった。
しかし、
1号店を出す場所を貸してほしいとじか談判に訪れた銀座三越で、
藤田氏に最大の壁が立ちはだかる

>>この銀座こそ、

ハンバーガーという新しい文化を受け入れるには最適の場所なんで
す。
そのためには、
この三越さんしかないんです。
お願いします。
>>分かりました。
藤田さんの熱意に負けました。
ただし条件があります。
お客様にご迷惑がかからないように、
日曜日の営業終わりの18時から
、公休日の月曜日を挟んで、
翌火曜日の開店が始まる前の朝9
時までに工事を終えれるならいい
でしょう。
39時間以内です。
できますか?
>>三越が提示してきた条件は、
たった39時間で店を作ること。
>>大体1つのお店を出店する際
には当時、
1か月ぐらいは最低でもかかったというふうに記憶しております。
ですので、この39時間という時
間の中で、
一つのお店を作り上げるというこ
とは、
とっても大変なことだったのでは
ないかなと思っております。
>>しかし。
>>分かりました。
>>マクドナルド日本1号店に課