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2018/07/30(月) 03:25〜04:25


致死性不整脈による病死や自然死の可能性があるという→
弁護団側の主張を 裁判所が
更に詳しく立証するよう促した>
<人間の細胞内に多く含まれる
カリウムは→
神経や筋肉に
情報を伝える役割をしている>
<血液中の基準値は
1リットル当たり→
3.4ミリモルから
5.1ミリモルとされている>
< ところが Tさんが亡くなった

翌日に行われた→
司法解剖の鑑定書には
1.5ミリモルという→
きわめて低いデータが
記されていた>
今回の 我々が提出した
医者の意見書ではですね…。
確かに カリウム値は
死後 変化しますけれども→
低く変化するのではなくて
高く変化するんですね。
だから 高くなっても
なお1.5ミリモルという→
非常に低い数値であった。
おそらく 死亡時は もっと低かったということになるので→
致死性不整脈を
起こした可能性が高い。
<Tさんの司法解剖を


行った医師は→
警察から あらかじめ
人工呼吸器のチューブが→
外れていたと
聞かされていたので→
急性の低酸素状態 つまり
窒息死と鑑定したのだと→
弁護団は主張している>
< これに対し 検察側は→
カリウム値が低いのは
Tさんが心肺停止したあと→
病院が
蘇生を試みた際に投与した→
薬の副作用であるなどとして→
Tさんが窒息死したことと矛盾はないと反論している>
<法医学の専門家は
司法解剖の鑑定書を見たうえで→
低カリウムによる
不整脈と死因との関係について→
中立の立場から こう語る>
不整脈が ただ単なる不整脈で終わればよろしいですけども→
それが…。
だから この低カリウムを→
ずっと続ければ
確かに おっしゃるように→
その低酸素がなくても
亡くなる可能性はあります。
それが 致死性不整脈で
亡くなるとするならば→
すごい大きな解釈で…→

もう すごい すごい大きな解釈で言うと→
寿命としか言えないということですね。
なんらかの犯罪行為があったわけではなく→
まあ 自然死。
特に犯罪的な行為がなくこの方は亡くなったというのが→
この事件の真相であって→
なんら犯罪のないところに結局 犯罪が→
警察 検察によって
でっちあげられたというのが→
この事件の本質だというふうに
思っています。
(スタッフ)もしね
あの患者さんが 致死性不整脈で→
亡くなってたんだったらね
それは もう→
事件では もちろんないし
で 事故ですらないと。→
そうだったとしたら
この10数年間は→
なんだったというふうに
美香さんは思われますか?
そうですね。 そうなるとね→
何も関係がないっていうわけにも…。
でも 一応ね 働いてたんで→
やっぱ 働いてるうちは→
責任っていうのも付いてくるんでねお給料もらってるんで。
申し訳なかったっていう気持ちがありますね 病死やとしても。
でも まあ 私がね 殺していない
っていうことが証明できたらね→
お父さん お母さんたちは やっぱりそれだけ違うやろうしね 娘…。

私は 獄中で守られてきたからいいけど→
お父さんらは
社会でね 守ってくれないし→
冷たい目で
見られたと思うんですよ。
だからね→
ちょっとでもね お母さんやお父さんの気持ちがね→
安らぐように 早く再審開始決定出してほしいですね。
<患者Tさんが 致死性不整脈で死亡したのだとすると→
なぜ 人工呼吸器のチューブが

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