よろしくお願いします。
天文学者の渡部潤一先生。
国立天文台で　惑星やほうき星を研究する　第一人者。
あの

ジェイソンさん　正しいんです。
ただですね…
大気って　この空気ですか？
この空気　薄いように思うでしょ？
皆さんね。
でもね　あの


１，６００キロぐらいのスピードで→
この大気の中を
通過しようとすると…
へえ～！
よく　こう…
あんな感じですか？
そうですね　はい。
うわ～　全員が…。
そうなんだ。　じゃあ　まあ人間に限らず　建物だとか…。
ええ。
じゃあ　もうピタッと止まったら→
基本は　もう
地球滅亡で間違いない。
まあ　地球の表面にいる生物や
地形とか→
そういうものは　もう　全然
なくなってしまうでしょうね。
たまたま　南極とか北極に
いる人たちは大丈夫？
そうなんです。
（ジェイソン）うわ～　ラッキー！
（笑い声）
ラッキーだね。
（一同）え～！
怖い…。
この宇宙には　いろんな惑星
あるじゃないですか。
あるんだ！
その一つが　２０１６年に発見された惑星　アイボール・アース。
地球から

およそ４光年の距離にあって→
自転をしていないと
考えられているんだって。
お次は　「地球の自転が　ゆ～っくり
止まった世界」を想像してみよう。
さあ　何が起こると思う？
そうだよね。
「あれ？　何か最近…」
それも決めておこうか。
１年ぐらいかな　かけて
ゆっくり　いって→
ある日を境に
ピタッと動かなくなる。
そしたら　夜が来ないから
ず～っと昼っていうのもねぇ→
つらいですよね。
どう？どっちがいい？
ずっと　昼！
ずっと夜だと何もしたくなくなる。
夜　夜　夜。
夜空　見えないんだぜ！
え～っ！　ロマンチック。
夜空　見たいでしょ～。
ちょうど　ここの人
ラッキーだよね。
昼　夜が　あるって事だもんね。
私　昼だなぁ　やっぱ。（ジェイソン）いや　夜の方がいいねぇ。
夜がいい？
（ジェイソン）夜が絶対いいですよ。
いくら服着てもいいんだけど

裸になったら→
それ以上　脱げないし
暑くなったら。
電気　いつでも
つける事はできるんだけど→
もう　まぶしくて…
もう　どうしたらいいんですかね？
もう逃げるしかないですよね。
基本　じゃあ　もう相当　暑くなるのかな？
羽田さん　いかがですか？
自転　止まったら。
まあ　生態系が　すごい
狂っていくだろうなってとこで→
分かりやすいとこだと→
多分　自転がゆっくりになってって→
磁力が…　地球の磁力が
弱くなるのかなって思うんですよ。
ってなったら→
その磁力とかをセンサーにして生きてる動物が→
衝突事故とか…
羽田さんの話は　こういう事。
地球に磁力があるって
聞いた事あるかい？
もしも　自転が止まると→
この磁力が変化しちゃうんじゃないかって事。
この磁力を頼りに
飛んでる鳥たちは→
方向が　ちんぷんかんぷん
大ピンチ。
さあ　その結果　生態系も