2018/08/02(木) 22:00〜22:54 カンブリア宮殿【おにぎり、味噌、麹…絶品の“伝統食”新勢力】[字]


具材の売り込みだった。
送り主の名は 三代目 鈴木紀夫>
<鈴木さんは 新潟の田舎町で小さなスーパーを営んでいた>
ご無沙汰してます。
お久しぶりです。
どうも 久しぶりです。

<鈴木さんが葉葺に売り込んだのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
この なんばん味噌。
とうがらしをみじん切りにし[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
それに 大葉
コクのある味噌を混ぜ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ゆっくり煮詰めて作り上げる。
うまみある辛さがやみつきになる[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
地域で親しまれてきた味だ>
<葉葺はその おいしさを知るや[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
おむすびの具材に
使ってみることにする>
そして その縁を名前に込めて…>
三代目 鈴木紀夫になります。
<思い切って[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
「三代目 鈴木紀夫」と名づけてみた。
すると…>
<葉葺は気づく。
おむすび屋は 地域の食文化を
発信できる場なんだ>
ですけれども…。
<誇りと やりがいある仕事に目覚めた葉葺は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
地方の宝を発信するために
走り始めた>
そうですね まさに…。


それで…。
そうこうしているうちに…。
そうですね。
ですけれども…。
テレビの制作会社。はい。
実はですね ちょっと
話 それてしまいますが…。
ここ?
はい。
ここに届けてたんですか?
届けてました。
そうですね。
そしたらですね…。
< その お品書きの束とは…。
連日の泊まり作業も少なくない[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
テレビ制作の現場では
誰もが知るもの>
老舗を次々と再生…。
<食事に行く時間もないなか[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
配達してくれる 近隣の
飲食店のメニューを集めて保存。
そのなかから
食事を選んでいるのだ>
あ~。
そのとおりです。そうですか。
はい。
それ でも わからないですよね。
現場の人間ですもんね
その気持ちって…。
で もうホントに…。

<伝統の木桶を葉葺が大量発注?>
<消えゆく文化をチャンスに変える
仰天 新戦略>
< ここは 大阪にある[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
日本でも数少ないものを作る工房>
<醸造業の蔵元で使う木桶だ>
< そこに 和僑商店の葉葺が…>
<実は 日本中で
木桶の使用が激減するなか[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
葉葺は 木桶でしかつくれない
味わいの酒を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
今後 増やしていこうとしている>
<蔵元を多く持つからこそ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
日本が受け継いできた
木桶作りの技術も[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
守っていけると考えている>
< そして もうひとつ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
今 葉葺が
守ろうとしているものが…>
< ここは にほんの里100選にも
選ばれた[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
十日町市に広がる美しい棚田>
< ところが少し走った別の場所で…。
米農家の
岩崎さんが教えてくれた>
ああいうふうに…。
<水の管理や収穫の機械化が難しい棚田は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
減り続けているという>
<実は 葉葺[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
今 棚田を守るための

商品作りを考えている>
<棚田の米を使った
酒や味噌などで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
共通のブランド商品を作るという>
<消えゆく日本文化にもまだ 可能性が…>
地元の新潟から[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
さまざまな地方再生のお話がきているそうなんですが…。
葉葺さん…。
あの 葉葺さんにとって[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
そういった