2018/08/03(金) 16:47〜17:53 ten.【カラクリ!強炭酸に辛いお菓子…なぜ“刺激”求める?徹底解明】[字]


国土交通省が試算をしていまして、これ、
内閣府がCGで作った映像をちょ
っと今、
並べてみましたけれども、高速道
路については、
復旧に最大3か月以上かかるであ
ろうと言っています。
鉄道も半分復旧するまで1か月と、
しかも津波の被害を受けた所では3か月以上かかるといわれていま
す。
先ほど西日本豪雨の被災地では、船が、
フェリーが代替輸送として役に立

っているという話がありましたけ
れども、今回、
液状化現象とか津波が港湾を襲いますので、
その港の復旧まで2年以上かかる
ということもありますし、
空港も大変な被害を受けるだろう
と、
まさに流通網に関しては、
かなり今の西日本豪雨よりも広い範囲で、しかも長い期間にわたっ
て、
ダメージを受けるということがいわれているんですね。
>>若一さん、私たちが思ってい
るよりも長くかかるっていうこと
は、私たちも覚悟しておかないと
いけないですよね。
>>そうですね。覚悟すると同時
に、
じゃあ、


どうするんやということですね。その復旧を急ぐ、
そういうノウハウを拡大すると同
時に、
全く別の発想ね、
例えば一部で言われていますけれども、飛行船で物を運ぶとかね、
今はあんまりメリットがないです
けれども、こういう災害時には、
逆に思いがけないメリット、
実現することができる、
いろんなものがありますから、
そういうものをどういうふうに組み合わせをするとかね、そういう
一つの調整も必要でしょうね。
>>いろんなシミュレーション、
まさに必要だと思いますね。
実際にお話を伺いますと、
コンビニ業界とかスーパーマーケ
ットの大手のところは、実際に今、
シミュレーションや検討をしてい
ます。
ローソン、
ファミリーマート、
あるいは和歌山県で大きなオーク
ワというスーパーマーケットにお
話を聞きますと、ふだん、ある配
送センターからお店に一定のルー
トを使って、商品を運んでるんで
すけれども、
もしこの配送センターが被災した
り、
あるいはそのルートが被災して使

えなくなったという場合には、別
の配送センターから、別のルート
を使って、お店に商品を入れまし
ょうということで、
その別のルートや別の配送センターを使うシミュレーションも、
訓練のたびごとに行っているとい
うことなんですね。
場合によっては、今、
コンビニというのはライフラインというような位置づけがあります
ので、ローソンさんにお話を聞く
と、災害の場合には、
緊急車両としての扱いを受ける可
能性もあるんじゃないかと。
今、コンビニは指定公共機関とい
うふうにいわれて、
実際に認定を受けていますので、
緊急車両として一番最初に緊急車両用に開通する道路を、
このローソンの車が走ることがで
きるかもしれないということを言
っていました。
さらにこれまでの実績でファミリ
ーマートさんは、以前、大雪のと
きにヘリコプターで商品を運んだ
ことありますよとおっしゃってま
すし、オークワ、
こちらのスーパーは、
水害のときに船で、
先ほどにもあったように、
船で商品を仕入れたことありますよということを、おっしゃってい
ますよね。

実際、
こういう大手のところも局所的な
1か所の配送センターが潰れたり、
特定のルートが削られたという場
合は、ほかで対応ができるんです
けれども、あるコンビニさんは、
もうひょっとしたら、
今回はそういう局所的なものじゃ
なくって、南海トラフのときは、
もうこれ、全部、