避難指示ということばじゃなくて、
とにかく逃げてくださいという。
そして、
支援物資頂きました、ジュース、
足りなかったからうれしいよね。これ、全部、
こういうふうに取れますね。
市長さん、自分のことばですよ。
自分のことばで市民の方は分かっ
てますよ、
避難所の人にごはんいつ来るんで
しょうね、いや、それはちょっと、
担当部署にっていうのはよくある
話です。
しかし、市長さんがみずからね、
朝ごはんが届いてますよっていう
写真を載せて、これを送ってくれ
るんです。
どれだけやっぱり市民の評価が上
がるかということです。
そして、もう一つは、この方は、
役所が一番大事にするのは、
災害があろうがなかろうがこれな
んです。
だから、みんな体育館だったら、
体育館に行ってくれ、
そこに差別があっちゃいけないか
ら。
これ、役所の原則ですが、この方
は、
徹底的に常識破ります。
破った例を今から3つ、はい、どうぞ。
まず災害の初日から、ペット連れ
の避難所、これね、あるようで、
ほとんど実はやりません。
公平じゃないから。しかし、
もう最初から市役所の一部屋開け
て、
ペット連れで気遣いされる方、ど
うぞ。でね、ペットは家族だから
とはっきり書いた。
結果何が起きたか。
全国のペットの餌を作っている会
社、それからおむつを作ってる会
社、ここは大事にしてくれるんだ
よね。
もうここね、そういった、
いわゆるメーカーさん
からの支援物資で十分やれてるそ
うです。
ね、そしてよその町の方が、
うちも避難所でつらい思いしてるんですよ。
迎えに来てくれたそうです。
あのね、
どこでもというわけにはいかない
にしても、やれることはやります
よと。でね、これね、保護した犬、
毎朝この写真出ます。今、どうや
って頑張ってくれてるかっていう
のが、市の義務だからとおっしゃ
ってる。
2つ目。
今度はね、ここ、被災してるんで
すけど、こんなことがありました。
被災地から被災地にボランティア
派遣です。
でね、ここは当然、被災してます
から、市の職員さん、忙しい。
しかし、ボランティアの方が来て
くれる。じゃあ、
すぐ車で10分ほど行ったら真備
町だから、ボランティアの皆さん、
行ってくださいよと、
うちの町はなんとかするからと。
これで真備町の人が、
どれだけ心動かされますか。はい、
3つ目。どうぞ。
>>生活に根づいた情報が、
そもそも発信されるというのは、
すごく大きな安心感になると思うんですけど。
>>もちろんね、
その発信のしかたになんか、心があるというかね、
なんか無機質な情報がただ流され
てるのではなくて、
市長さんがみんなのことを思って
ますよということが伝わってくる
っていうのは、もうどれだけ励ま
されるかね。
>>ですよね。だから、
みんないろんな人に聞きたいわけですよ。
でも、答えをトップが言ってくれ
たら、
全然安心感が違う。
究極は、実はこれが始まりました。支援物資の山ですよ。
これ、どこの災害でも問題になり
ましたよね、
全国からあったかい気持ち来るけ
れども、
仕分けするのに職員さんの手が足
りないと。
だったらって、この市長、