2018/08/08(水) 21:00〜23:07 クレイジージャーニーSP【爬虫類ハンター加藤&ヨシダナギ&アドベンチャーレース】[字]
≫こうして20kmのトレッキングを終えた時点で
田中達は52チーム中12位と、ま
ずまずの滑り出し。
≫続いて、休む間もなくカヤックで
50kmを進む行程へ。
このような競技の変わり目は、トラ
ンジットと呼ばれ
選手達は、次に使う道具をスタンバ
イしていく。
≫ここから、50kmにも及ぶ途方
もない水上バトルに突入する。
≫ええっ。
≫そうなんですか~。
≫川の流れや地形から、巧みにコー
ス取りをしていく田中。
が、それもそのはずで…
田中達イーストウインドの4人は
ふだんラフティングガイドをして
いるため
カヤックの腕前は一級品で
50kmというクレイジーな距離以外、慣れたものなのだ。
≫次第に日も傾き始め…
≫みるみるうちに、辺りは真っ暗に
≫と、のんきに語っているが
視界は、数メートル先も見えないご覧の状況。
≫カヤックを終えた時点で52チ
ーム中15位と
まだまだ上位につける田中達。
≫続いて待ち受けるのは、真っ暗な中を進む
40kmのトレッキング。
大ベテラン・田中をもってしても、難しい行程とのことだが。
≫4人は休むことなくこれに挑む。
≫そうっすよね。
≫そう、アドベンチャーレースはス
ピード競技のため
睡眠をどのタイミングで、どれくら
いとるかも
各チームの重要な作戦となってく
る。
≫が、ここで…
≫もっとも恐れていたことだが
この真っ暗闇の中、現在地を見失っ
た可能性が。
ちなみにこの場所を、明るい時に見
てみると…
ご覧の感じ。
何にもない荒野が、四方数キロにわたって広がり
昼間でもどこを歩いているのか分
からなくなりそうな場所。
次第に焦りも見え始め…
≫いつもは冷静な田中が、カメラマンをキラリンと間違え
話しかけ続ける、浮き足だった状態
に。
≫ここまで、スタートから18時間
ぶっ通し。
強烈な睡魔がマチマチと米元を襲
う。
田中達は、このピンチを切り抜ける
ことができるのか?
≫荒野で現在地を見失い、路頭に迷
う田中達。
≫結局、そのまま夜通しさまよい続
け…
≫かなりのロスタイムとなり
大幅に順位を落としてしまったが
競技の変わり目となるトランジッ
トに到着。
≫続いては、マウンテンバイクで
200kmを進むセクションなのだが
ここで勝敗に大きく関わる重要な
決断が待ち受けていた。
それは次のチェックポイントが
2つのルートから選択制になっており
一つは距離は短いが、過酷な山越え
があるルート。
もう一つは、走りやすいが20km
近く
迂回しなければならないルートと、
それぞれが一長一短なもの。
この2択で、田中が選んだのは?
≫荒野でのロスタイムを取り戻すべく
過酷な山越えルートを、迷うことな
く選択。
≫睡眠ゼロのまま、運命のマウンテ
ンバイクセクションに突入。
大きな賭けに出た田中達。
果たしてこの決断は、吉と出るのか凶と出るのか。
≫すると…
≫かなり強烈な現場だが、誰一人リタイアを口にしない
ここにいる人、全員がクレイジーな
状態。
そして田中達は、山越えルートを目
指し
徐々に険しくなる道を進んでいく。
すると…
≫目の前には、このルート選択の肝
となる
山越えポイントが姿を現す。
ここを攻略して、一気に順位を上げたいところだが
そこは整備された道などない、むき