2018/08/09(木) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝梅田すっちーとぶらり老舗菓子社長の苦悩▽海が目の前格安物件】


すごい!
◆ここでつくってると思わなかっ
たです。
◆うわあ、すごい!
◆午前中しか機械は動いてないんです。
◆そうなんですか。
◆社長、1坪、800万円は
言い過ぎですか?
◆もっと高いかもしれません。
◆もっと高い?
◆はっきりとした金額は言えませんが、
坪単価、1000万円は下らない
大阪の一等地。
そんな梅田のど真ん中に建つ工場


見せてもらいました。
◆こんにちは。
◆お邪魔します。
◆工場長。大体、どれぐらいつくるんですか、
1日に。


◆1万5000枚ぐらい。
◆1万5000枚。
◆もうちょっと小さいのになりま
すと、3万から4万…。
◆ここで。
水あめと砂糖。
をここでまぜて。
◆まぜて。
◆炊き上げると。
◆があっと、ここでね。
◆工場長、今からの時期なんか、
地獄でしょう。
正直。
◆地獄ですね。
◆そうやなあ。
◆何度ぐらいになるんですか、
ここは。
◆真夏でやっぱり50度近く。
◆うわあ~。
やめたいなと思ったことは…。
◆へへへへ…。
◆後ろ、社長おるから。
◆社長おったんですか。
◆刺さってくんねん。
◆100年もの間、大阪の伝統菓
子を守り続けてきた梅仙堂。
一見、商売は順風満帆に見えます
が、前田社長は今大きな問題を抱
えているそうで…。
◆後継ぎで言うと…。

◆まだ決まってないんですけども…。
◆すっちゃん。
誰か、新喜劇の…。
◆新喜劇のあかんようなった若手
は無理ですよ。
◆だって、こんなええ場所でね、
やってて、
後継ぎがおらんとなると…。
誰かおるんでしょうけれども。
おられたのは長女?
◆次女ですね。
◆ということは、正直、次女さん

あと誰かいい人を見つけたら…。
◆まあ、
実は、あの子…。
◆ここで問題。
後継者候補の1人として名前が上
がった次女の有世さん。
◆衝撃の展開ですね。
◆ヨドバシカメラの目の前で、
ほんま、ええとこで、昔はよく食
べましたよ。
◆食べた、食べた。
僕なんか、高知におったから、
大阪に親戚が行ったら、お土産は
全部、これでした。
物すごい思い出があります。
◆おいしかったです。
◆日もちしますしね。

◆今、ちょっとやわらかくして、
おいしくなってるんですよね。
◆今もう変わってますよ。
いろんな種類ありますからね。
◆昔はなめてなめて食べるから、
長持ちするから、
親は喜ぶねん。◆時代のおやつですわね。
◆今、また、赤ちゃんのちっちゃ
い子に歯を丈夫にするために言っ
て、これを食べさすというのが、
結構やってますね。
◆そんな娘さんでございます。
ある驚きの事実が。
◆かわいい娘さんやったな。
◆かわいい。
◆かわいいということは、
跡継ぎにしようと思ったら、もう既に
京都の八つ橋の家に嫁いでいる。
◆ああ、そういうことやな。◆歴史がね。
◆もう既に八つ橋に