2018/08/09(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継!猛暑対策に注目集まる「塩」兵庫・赤穂市で手作り体験】[字]


してみましょうかね。
ではその間に、赤穂がなぜ、この
塩で有名なのかといいますと、先
ほどもおっしゃっていただいたよ
うに、日照時間が全国でもトップ
クラスで多いというのと、
あと潮の満ち引きの差が大きいことから、
昔から塩作りには適した町として
古くから栄えたというわけなんで
すが、明治時代には、
塩の品質や流通を管理する専門役所、
塩務局というのが置かれまして、
日本を代表する塩の町として、
赤穂の名前が全国に知られるよう
になったというわけなんですけれ
どもね。
こちら、見てください。
ほら、
なんか古い感じの建物がありますよね。
>>昔ながらの。
>>この昔ながらの町並みが、再
現されているわけですよね。
かやぶき屋根でですね。
でもその昔は赤穂でも、全国の塩

の生産の1割を担っていたという
ことで、全国の塩の1割、
それが赤穂の町でですからね、
すごい作る量だったんだと思いま
すけれどもね。
この中は、


実は中入ることができまして、昔の江戸時代、使っていた道具なん
かが見学できたりとか、
そんなんもできるんですけれども。
さあ、
ここ、
ここがさっきお伝えした釜屋とい
いまして、
濃い塩分濃度のかん水を炊き上げ
る場所になるわけですね。
ということで、入ってみましょう。
ここがちょっと入るのに、ちょっとためらうんです。
ワオ!
こちらご覧ください。炊き上がっております。
炊き上がっております。
すごい湿気と、
海の香りがすごい。うわー、中村
さん、
これ今何をしてるんですか?
>>これは濃い塩水、かん水を煮詰めて塩にしてるんですね。
せんごう作業というのを行ってお
ります。
>>なるほど。これでかき混ぜる
んですか?
>>かき混ぜますので、ちょっと
だけですけども、火をつけてから
2時間ぐらいは、ずっとそのまま。
そのあとちょっと下に固まらんよ
うに分けていきます。
>>なるほど。これ、
ずっと炊き上げるのは何時間ぐら

いかかるんですか?
ー3時間から4時間かけてます。
>>中村さん、
汗だくですもんね。
>>暑いですね。
>>暑いですよね。
暑いですよね、ここね。
ちょっとやってもいいですか。
>>どうぞ。
>>これをどうするんですか?
>>これね、ちょっと今、水分が
多いんで、そんなに重くないんで
すけど、こう入れて、力を入れて、
ぐーっと奥まで押していってくだ
さい。
>>これも力がいるんですね。
こうやって。
これで、
ぐーっとやって、
これで塩を。
出来てた、今。
ちょっとこっちでもう1回やって
いいですか?
>>ここでね、
こんなふうに出来てます。
>>出来てる、
出来てる、これが。
じゃあこの水分が全部飛んだら、
塩の山が出来ると?
>>山といいますか。

出来てきます。
>>やれますか。
なんやったら長いのでいきますか?
>>これ、いきますよ、見といて
くださいね、ここ、はい、見える
かな?
>>ここ、ここ、塩、塩でござい
ます、これが。ほら。
すごい、
出来たての。