2018/08/09(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継!猛暑対策に注目集まる「塩」兵庫・赤穂市で手作り体験】[字]
ましたが、
この撤回の実施も不透明となりそ
うです。
>>突然のご逝去の報に接し、
謹んで哀悼の誠をささげます。
戦後70年以上を経た今日もなお、
沖縄には米軍基地の集中による大きな負担を担っていただいており、
この現状は到底、
是認できるものではありません。
基地負担の軽減、
さらには沖縄県の発展のために、
これからも常に沖縄の皆様に寄り
添いながら、
全力を尽くしていく決意でありま
す。
>>突然の訃報に大変驚いており、
謹んでお悔やみを申し上げたい。
安全保障環境が極めて厳しさを増
す中にあって、日米同盟の抑止力
の維持、
普天間飛行場の危険除去、
こうしたことを考えたときに、
唯一の解決策であると、こうしたことに変わりはありません。
>>基地移設に反対する県民の願
いを一身に背負い、
国との対決姿勢を貫いた翁長知事。
突然の訃報は、
沖縄の未来にも大きな影響があり
そうです。
>>闘病されていることは伝えら
れていましたけれども、
突然の訃報でしたね。
>>そうですね。
本当に闘い続けた方だったと思い
ます。
この闘い続けてきた翁長知事、本
当に何と闘ってきたのか、
本当の敵はなんだったのかという
のをきょう、ちょっと考えたいと
思います。
実は私、翁長知事を取材したこと
がありまして、3年前なんですけ
れども、
スイスのジュネーブの国連本部が
あります。
そこの人権理事会というところに、
日本の自治体の長として初めて参
加されて、演説をしたんです。
僅か2分ぐらいの短い演説だったんですが、
その中でどんなことをおっしゃっ
たかというと、沖縄の人々は、
自己決定権や人権をないがしろに
されていると。
基地問題を人権という切り口で演
説したのは、
賛否はもちろんありましたけれど
も、画期的という評価がありまし
た。
その上で、
辺野古の状況を世界中から関心を
持って見ていてくださいとおっし
ゃったんですね。
これ、
国連の人権理事会で、
知事が演説をしたところで、具体的に何かが動くと
か、
大きな変化をもたらすというようなことは、恐らくないと思うんで
す。
ここに参加しているのは各国の大
使で、基地問題とは全く関係ない
人たちですので、
そこであえて演説をされたと。
やっぱり彼が闘っていたものとい
うのは、これだと思います。
彼はですね、
無関心と闘っていたんですね。
沖縄に当たり前のように基地があるという無関心ですとか、
どれだけ沖縄から声を上げても、
政府も国民も振り向いてくれないという無関心とか、
そういったものと闘い続けて、と
にかく、
いろんなところで訴えたいという
ことで、
この国連本部で演説をしたという
ことだと思います。
>>沖縄自体はね、
私たちも旅行とかで行くことも多くて、
身近な存在ではありますけれども、
やはりあいはらさん、基地となる
と、
どこか遠い存在と感じる方も多いかもしれませんね。
>>そうですね、沖縄、
旅行行ってるときに、米軍の大きさとか、多さとか、
すごく感じるんですけど。
>>改めてね。
>>いざ大阪に帰ってしまうと、
ひと事ではないですけども、
よそのことなのかなという気持ち
になってしまうのも、事実ですよ
ね。